2006年08月04日
新鮮、されど君たちは若くない
もうすでに多くの方が書いてると思いますが、敢えてこの話題で書こうと思います。 オシム監督就任後、初めての日本代表が発表されました。 今回選ばれた選手は何と13人。異例の少なさの理由は、現在行われているA3に出場しているG大阪と千葉、上海の国際トーナメントに出場している鹿島の選手が選ばれていないことがその1つとされています。最も、9日のトリニダード・トバゴ戦にはA3勢は呼ばないということですから、この13人に鹿島の数人(小笠原や岩政あたりか)を加えた15~16人程度で初陣に臨むと考えられ、さらに16日に行われるアジアカップ予選のイエメン戦にはG大阪(遠藤など)や千葉(巻など)の選手が加わって、チームのベースが出来上がるようです。 選手の顔ぶれについては全てを書きませんが、名前や実績で選んだのではなく、現時点で最も調子のよい選手を選んだのだろうと思われます。その結果としての13人ですが、ジーコの時に比べると大幅に新鮮な人材が数多く選ばれているという印象があります。 今野泰幸はジーコの時にも代表に呼ばれましたが、日本の中盤はジーコの重視した「実績」を残した選手が多く、なかなかその壁を破ることはできませんでした。しかし、「日本のガットゥーゾ」(私が勝手に命名)の本領はオシムの哲学のもとでこそ発揮されるでしょう。 小林大吾は東京Vから今季大宮に移籍して大ブレークした選手。アテネに出られなかった悔しさを、是非プレーで見せて欲しいものです。 J1首位(16節現在)の川崎からは、唯一我那覇和樹のみが選ばれました。FWは結果が最もドラスティックに評価されますが、同時に出場のチャンスは他のポジションよりもはるかに大きいはずです。 このように、日本代表の試合しか観てこなかった人たちにはかなり新鮮なメンバーになってます。 しかし、新鮮ではあっても、日本代表の新たな目標となった4年後のW杯を見据えて言うならば、一部マスコミが言うように「若手主体」とはとても言えません。 今回最年少の長谷部でも、4年後は26歳。サッカー選手としては中堅といったところです。 アリエン・ロッベン、フェルナンド・トーレス、ロビーニョといった強豪国のワールドクラスの選手も長谷部と同じ84年の早生まれです。 4年後の彼らが、どれほどの選手となっているのか、皆さんは想像すると空恐ろしくなりませんか? U-21やU-19ら本来の「若手」との競争もいずれ始まります。 ですが、それはひとまず置いといて、まずは今回、最初にふるいの上に乗ることを許された13人のプレーに期待しましょう。
posted by bunchousann |20:26 |
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