2006年12月01日
それとそれ、くっつけますか~“優勝”と“チャンピオン”と“カップウィナー”の話:後編
(唐突に始まりますので、まずは前編をお読み下さい) で、なぜそのような仕組みになったかと言うと、AFCがチャンピオンズカップとカップウィナーズカップを統合させて現在のACLに再編してしまったからです。 そのために、ACLの出場要項には「(正確にはAFCランキング上位14カ国の)リーグチャンピオン、または各国のカップウィナーが参加する」と(英語ですが)書かれています。 アジアにはアジアの事情があるのかもしれませんが、この統合はやはりいかがなものかと思います。 前編でも述べたように、本来“チャンピオン”と“カップウィナー”の性格は全く異なるものです。 ですからヨーロッパでは、“チャンピオン”ズカップと“カップウィナー”ズカップを統合しなかったのです。 そこで、ACLなるものを生み出すきっかけになったであろう、「本家」UEFAのCLとその他の大会について見てみましょう。 現在のUEFAチャンピオンズリーグ(以下、CL)は、それまで行われていたUEFAチャンピオンズカップを拡大したものです。優勝チーム以外からも強豪国のリーグからリーグ戦上位のチームが参加できるようにして、さらにW杯のようなグループリーグ方式を導入し、試合数を増やすことで収益(入場料収入や何と言っても放映権料)の増加を図りました。 その是非はともかく、CLとACLの違いは一目瞭然で、CLにはいくらカップ戦で好成績を残そうとも、絶対に出場できないのです。 カップウィナーには、UEFAカップという別の舞台が用意されています。 この大会は従来のUEFAカップとUEFAカップウィナーズカップが統合(さらにUEFAフェアーズカップも統合されたという認識もあると)された大会で、原則としてリーグ戦の順位でCL出場権を得られなかった上位チームと各国のカップウィナーが出場する大会です。 カップウィナーも出場できるので、2部のクラブが出場することもあります。例えば今季、スコットランドからは、確か2部のチームが出ているはずです。 日本の天皇杯は、言うまでもなくイングランドのFAカップがモデルです。 イングランドの人々はこの世界最古とも言われる大会に非常に誇りを持っているようで、他の国でカップ戦があまり盛り上がらないとされている中では毎年かなりの盛り上がりを見せているようです。 しかし、そんな重要なカップ戦のカップウィナーでさえ、CLには出場できません。 さらに言えば、そのカップウィナーたちや、各国の上位クラブが集まるUEFAカップですが、CLには及ばないものの、なかなかのレベルの高さで、その優勝チームにはCLのベスト8くらいの価値はあるだろうという声もあります。 これだけの大会の優勝チーム、次のシーズンはCLに出してあげてもいいのではないかと「アジア思考」ではつい考えてしまいそうですが、やはりUEFAカップの優勝チームにもCLへの出場権はありません。 要するに、2部やアマチュアのクラブがCLに出場する可能性は、完全に排除されているわけです。 翻ってアジアには、アマチュアのクラブさえ、ACLはおろか、それを勝ち抜けば、今月行われるクラブW杯へ出場できる可能性さえあるのです。 「2部のチームがアジアのチャンピオンズリーグに出た」なんて話をもしヨーロッパの人間が聞いたら、きっと新鮮な驚きに目を丸くすることでしょう。 前編の冒頭で述べたように、日本では、本質を理解できずに「優勝」を全て一括りで考えてしまう人たちもライトなファンの中には多いと思うのです。 そのような人たちに、本来のリーグ戦の価値というものを啓蒙していくことも重要なことのはずです。 「百年構想」を掲げ、サッカーを文化として発展させることをJリーグが真剣に考えているのならば、こうした枝葉末節の部分にも踏み込んでもらいたいものです。 ただ、最初にも言いましたが、AFC自体がカップウィナーのACL出場を認めている(だから韓国なんかもそうですね)現状があるので、日本だけの事情とはいかないのですが、そこはアジアのサッカー先進地域であり、AFCにも人員を送り込みやすい立場にあるのですから、こうした問題には、早急にとりかかって欲しいものです。 解決策としては、簡単なことです。ACLにはリーグ優勝とリーグ戦2位のチームが出るべきです。 それが駄目なら、オランダのように2~5位でプレーオフをやってもいいでしょう。 1部、2部入れ替え戦の日程を使って、上位チームのホームで一発勝負のミニ・トーナメントをやる。 そうすれば、中位チームのモチベーションも上がりやすくなるのではないでしょうか? と言うと、私がカップ戦の価値を不当に貶めるようなことを言っていると思われるかもしれませんが、これにはちょっとした裏付けがあって言っています。 どうやら、A3の見直しが行われるようです(あるスポーツライターさんの友人の広告代理店筋の話)。 この大会を「アジア版UEFAカップにせよ」との声はそれこそ至るところで聞きました。 で、あるならば、今こそその時ではないのでしょうか? そうすれば、カップウィナーになることへのモチベーションも低下せずにすむような気がします。 こうした大会を盛り上げるには、人々の関心も必要ですが、皮肉にもACLでJリーグのチームが敗退を繰り返していることや、もうすぐ日本で行われるクラブW杯の存在が、来季こそJリーグのチームにACLでの快進撃を期待しようというサッカーファンの世論形成に一役買っているようです。 メディアの中にも、Jリーグ勢の躍進を期待する向きが高まっている印象を受けます。 また、リーグ優勝がなくなった川崎などは、「何としてでもACLの出場権を獲得したい」と意気込んでいるようです。 その意気込みが、将来行われるであろう「アジア版UEFAカップ」にも、いずれ向けられる日が来ると思います。 最初から上手くいく大会などありません。ヨーロッパチャンピオンズカップでさえ、最初は辞退するクラブが相次いだのですから。 <ちなみに蛇足> と、川淵発言からここまで引っ張ってまいりましたが、あの方はどうしてこう、タイミングの悪い時にご発言なさるのでしょうか。 浦和が優勝した場合、来季のACLへの出場権はJリーグ2位のチームに与えるというJリーグの合意があったはず。 本人にその意思がなくとも、こんな時期にあのような発言をしては、そのJリーグの決定を覆すととられても仕方がないような気がします。 特に川崎の選手のハートには火が付いたようです。最終節のフロンターレはやりそうな気がします。
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posted by bunchousann |14:45 |
サッカー |
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Re:それとそれ、くっつけますか~“優勝”と“チャンピオン”と“カップウィナー”の話:後編
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今まで、欧州CLと欧州カップの違い、アジアCLへの参加条件に「?」があったのですが、この記事を読んでスッキリしました。
早く改善されると良いんですけどねぇ。
posted by mat | 2006-12-01 15:29
管理人より
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matさんへ
ありがとうございます。そう言っていただけるとこちらも書いた甲斐があるというものです。
改善はおそらく多くの人が望んでいると思います。
今後に注目です。
posted by bunchousann | 2006-12-01 16:04
Re:それとそれ、くっつけますか~“優勝”と“チャンピオン”と“カップウィナー”の話:後編
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はじめまして。
前後編にわたる冷静かつ的確な提言、何度も頷きながら読ませて頂きました。
CLという名前だけUEFAの真似してしまっているAFCの浅はかさを感じます。
なぜCLとUEFA杯があるのか、もう一度その意味を考えて欲しいですね。
J1が1シーズン制になり、リーグ終盤は優勝争いにも残留にも関係なくなったチームのモチベーション維持には、A3もしくはACLの出場権をかけての順位争いが必須だと思っています。
ナビスコ杯で優勝してもまったく先のない、今の状況では確実に大会自体の存在意義が空洞化されていくでしょう。
CWCへの道が開けた今、再度AFCとJFAの力でアジアサッカー全体の改革を行って欲しいです。
posted by しんや しんや | 2006-12-01 16:28
Re:それとそれ、くっつけますか~“優勝”と“チャンピオン”と“カップウィナー”の話:後編
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bunchousannさん お邪魔します。
確かにキャプテンの発言は、内容もタイミングも理解に苦しみます。
天皇杯を尊重するというのなら、レッズがチャンピオンになった場合、前年度のカップウィナーではなく、前々年度の準優勝チーム(今回は清水エスパルス)に出場権を与えるべきだと思います。
今回の発言の真意を邪推しますと、フロンターレよりガンバのほうが2位になる可能性が高そうなので、アジアレベルで結果を出せていないガンバを出場させたくない、なんてことを考えているかもしれません。
A3の規模拡大には大賛成です。今の仕組みでは、開催国にならないとナビスコカップのウィナーが出場できないので、天皇杯のウィナーと共に2チーム出場できるようにしてほしいです。
ただ、韓国と中国からはリーグ戦のチャンピオンと2位チームが出場していますが・・・
posted by チュー新井 | 2006-12-01 17:27
管理人より
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しんやさんへ
初めまして。ガンバのサポということですが、私の実家は万博のある吹田市にあるんですよ。
中位チームのモチベーションアップということですが、本来はプロである以上、こうしたことが議論されるのはおかしいのですが、そこは人間のやることですし、別にJリーグやサッカーだけの問題ではないので、いいニンジンがたくさんぶら下げられるのであれば、そうして欲しいと思ったわけです。
ナビスコのことですが、今年でスポンサー契約が切れるので、新しいスポンサーを見つけなければなりません。そのスポンサーに意義ある大会であることを納得させるためにも、リーグカップのタイトルホルダーにも何らかの特典があればいいと思います。
チュー新井さんへ
キャプテン発言への邪推はちょっと行き過ぎだと思いますが、発言のタイミングが極めて悪いのは事実です。
「天皇杯を尊重する……」のくだりはちょっとわかりづらいのですが、これは来季のACLにレッズがどちらの資格(つまり前々年度の天皇杯王者であることが優先されるのか、今季リーグ王者であることが優先されるのか)によって出場するのかによって変わってくると思います。
Jリーグの決定では、どうやら前者のようなので、リーグ戦2位チームをACLに出そう、ということなのだと思います。
ところが川淵発言が実行されてしまえば、これが後者になってしまうことによって、物議を醸しているわけです。
協会やJリーグがきちんと意思統一できなければ、現場で必死に戦っている選手たちにもいい影響を与えません。不用意な発言は謹んでもらいたいものです。
あと、A3には韓国、中国の場合、リーグ戦のチャンピオンと2位チームが出ているという話ですが、リーグ王者同士が戦う場だけが複数あることへの違和感が、この大会の存在意義を曖昧にしているのだと思います。基本的にリーグ王者同士の戦いの場はACLに限定してもらって、A3には別の存在意義を見出せばいいのではないかという意見が多いので「A3をアジア版UEFAカップに」という声があるのだと思います。
ちなみにACLにはKリーグ王者と韓国FAカップの王者が出場しています。
posted by bunchousann | 2006-12-01 20:44
Re:それとそれ、くっつけますか~“優勝”と“チャンピオン”と“カップウィナー”の話:後編
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おじゃまします。(ちょっと遅かった・・・)
面白くためになる記事だと思いました。
個人的に偏屈な意見で恐縮ですが、少し。
AFCはお書きのように、「アジアクラブ選手権」(各国リーグ戦優勝チーム)と「アジアカップウィナーズ・カップ(CWC)」(各国主要カップ戦優勝チーム)とを統合し、ACLを始めました。
理由はUEFAのCWCとUEFAカップの統合と同じで、試合数削減だと思います。
が、第1回大会は実力差の開きや発展途上国の代表チームが出場を辞退するケースが
あったため「アジアの実情に合わせて」
1)ACL(AFCクラブチームランキングの上位14カ国)
2)AFCカップ(同ランク15位~28位の国)、そして
3)プレジデントカップ(29位以下の8カ国選抜)
と、3本立てでの編成を行いました。それは、サッカー先進国が集まる欧州とは違う、発展途上のアジア全体の事を考えての措置だと思ってます。
5月くらいにスポナビさんの記事で、ACLの制度を2009年から改変する為の検討が始まっているとの記事を読んだ事があります。bunchousannさんがお書きのような弊害、やはり放っておくには、との動きが既にあります。これは川渕チェアマンも必ず知ってますから、それらを合わせて考えた上での?「間の悪い発言」なのかなと個人的には思います。コメントにお書きの「何かしらの意図」があっての。真意は図りかねますが。
発展途上のアジアなりの措置、今後「A3のUEFAカップもどき化」とも合わせてみて行きたいと思います。
posted by UJ | 2006-12-01 20:51
管理人より
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UJさんへ
いえいえ、お待ちしておりました。
AFCカップとプレジデントカップの話にも触れようかどうか迷ったのですが、結局あまり関係がないのかな、と個人的には思ったので今回は見送りました。
確かに実力差がある程度拮抗していないと、双方のためにはならないですよね。
それとACLの改変問題ですが、確か川淵さんがAFCの何らかの要職に就いたというニュースは覚えています。そういうことならば、是非やってもらいたいものですね。
そういうことを踏まえた(!?)上での発言ですか……それとも「巻批判」の時にご本人が仰っていた「必要とあれば憎まれ役も買って出る」ことを忠実に実行なされたのか(笑)。
真意は図りかねますよね。
いずれにせよ、私の言葉足らずの部分をこうしてフォローしていただき、ありがとうございます。
posted by bunchousann | 2006-12-01 21:11
Re:それとそれ、くっつけますか~“優勝”と“チャンピオン”と“カップウィナー”の話:後編
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レスどうもです。何度もすいません。
私の漢字間違い?・・・×改変、○改編・・・
あと、思いっきりかぶりまくりの記事も、パクったかのように(笑)出してしまいましたので、この記事にリンク貼らせてもらいました。ご容赦願います。
アジア視点での追記ですが、今まで弱いとされていた他国も必死で追いつき追い越せを狙おうとしてます。アジア大会のパキスタン戦、確かに審判のレベルやU-21日本代表チーム内の問題もあり苦戦したかのように見られる向きもありますが、偏屈的な見方として、従来の考えでは計り知れない何かが起きているのかも、と少し危惧があります。レベル違い、見当違いの話かもしれませんが「マスコミに煽動されるドイツW杯前の日本」のようなズレがないか、と。
考え過ぎであれば良いのですが(確かにパキスタンのアフタータックル多かったし)。アジアの勢力地図が変化しつつあるのに、相変わらず日本は旧態依然・・・これってヤバい兆候かもしれません。
posted by UJ UJ | 2006-12-01 22:51
管理人より
コメント投稿者ID :
またまたUJさんへ
そうそう、「改編」、私も間違っちゃいました(笑)。
件の記事は拝読させていただきました。
リンク、いくらでも貼ってください。こんなものでよろしければいくらでもご提供させてもらいますから。
パキスタン戦は私も観ましたが、審判のレベルに関しては、相当酷いと感じています。ただし、私は既にアジアの審判に対しては基本的な信頼を置いていないので、そうしたことも含めて事前に準備をしなければいけなかったのではないか、とも思います。
もちろん、これまで弱小国とされた国々も必死に頑張っているからこその乱戦、との見方もできるかもしれません。だいたい、先のW杯一次予選でも、日本は辛勝の連続でしたが、これを単なる偶然で片付けるのは危険かもしれませんね。
posted by bunchousann | 2006-12-01 23:58
Re:それとそれ、くっつけますか~“優勝”と“チャンピオン”と“カップウィナー”の話:後編
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ACLや極東アジア版UEFA杯などについても色々と思うことはありますけど、私としては川淵キャプテンの発言のタイミングの悪さ云々ですね。
最近は某「でかい人」野球チームのオーナーのごとく徹底して悪役になることで、世論をひきつけようとしているのかぁ?と深読みしたくなるほど不可解な発言多いですもの。
よく分からないです。個人的には好きなんですけど。
posted by 西久保 西久保 | 2006-12-02 01:16
Re:それとそれ、くっつけますか~“優勝”と“チャンピオン”と“カップウィナー”の話:後編
コメント投稿者ID :
bunchousannさん またお邪魔します。
少し補足させてください。
昨シーズンのドイツでは、バイエルンが2冠を達成しました。バイエルンはCLに出場するので、UEFAカップにはリーグ上位のチームではなく、ドイツカップの準優勝チームである、高原選手が所属するフランクフルトが繰上げ出場することになりました。
天皇杯において、決勝まで残ればACLに出場できる可能性があることになれば、天皇杯に対するインセンティブになるのではないか、という意味合いでコメントしました。
また、もしレッズが天皇杯を連覇したら、キャプテンの考えではレッズ以外の出場チームが決まらなくなります。そうなった場合のキャプテンの対応が楽しみです。
(その前に決着すると思いますが・・・)
この問題に限らず、キャプテンにはその言動に気を使ってもらいたいものです。
posted by チュー新井 | 2006-12-02 19:44
Re:それとそれ、くっつけますか~“優勝”と“チャンピオン”と“カップウィナー”の話:後編
コメント投稿者ID :
しつこくてすいません。今日だからこそ書きたい事もありまして・・・
Jリーグは浦和が初優勝し、川崎Fが2位、G大阪が3位となりました。これで天皇杯、G大阪がもし優勝したらチェアマンはどうお考えか・・・かなり意地悪なコメントになりましたが、G大阪サポとしてG大阪に意地を見せて欲しい事もありまして(笑)
どっちにしてもルール・線引きの問題だから明確性を出して欲しいものです。変な発言して混乱する事のないように。
posted by UJ | 2006-12-03 14:37
管理人より
コメント投稿者ID :
西久保さんへ
本当に最近はお喋りがちょっとすぎるようで……。特にタイミングが悪いというパターンが多すぎます。
過去記事でも書いたんですけど、この人の功績までを否定するつもりはないのですが、このままでは晩節を汚すことになるのではないか、と思います。
W杯の後は「もう表舞台には出ない」ような意味のことを言っていたような気がするのですが、これではまるで確信犯。さらにタチが悪くなりましたね。
再びチュー新井さんへ
ドイツのケースでは、CLとUEFAカップとの間にヒエラルキーがありますよね。
当然、CLの方にプライオリティがあるのですから、バイエルンが2冠を達成したことで、CL、UEFAカップ双方の出場権を持っているとして、後者をフランクフルトに譲り渡した、という考え方ができるのではないでしょうか。
これに対して、レッズの場合は同じACLの出場権を2つ持っているという考え方になるので、どちらを「譲る」か、というのをJリーグ側が「リーグ戦の方の出場権」と決めたわけです。
今のところ川淵発言に対して、Jリーグ側は静観(無視?)しているので、このままだと、今季の天皇杯をレッズが制した場合は従来の規定通り2008年のACL出場権がレッズに与えられるのではないか、と思います。
言動に対しては西久保さんへのコメントで書いた通りです。
要するにこの方、注目されないと満足できないんでしょう。つまり目立ちたがり屋なのかもしれませんね。それとも寂しがり屋なのかも……(笑)。
posted by bunchousann | 2006-12-03 22:30
管理人より
コメント投稿者ID :
またまたUJさんへ
UJさんもガンバサポなんですか?
川淵発言、こちらにも火をつけてしまったようですね。
これはチュー新井さんのコメントでも言いましたが、今年の天皇杯をガンバが制したら、2008年(スイマセン。↑のコメントが間違ってたので書き直しました。今年は2006年だから2年後ですものね)のACL出場権がそのままガンバの手元に行くような気がします。
川淵発言を仮に実行するとしても、それは2008年(度)の天皇杯からしか物理的に不可能ではないでしょうか?
公平を保つために、来年の天皇杯王者にはお休みしてもらう以外にないような気がします。
それにしても、ガンバをそんなにACLに出させたくないキャプテンの理由は何なのでしょう。
ここまで来ると、もはや週刊誌の世界ですが、ガンバのフロントと、チェアマン時代に何かあったのでしょうか。
posted by bunchousann | 2006-12-03 22:31
Re:それとそれ、くっつけますか~“優勝”と“チャンピオン”と“カップウィナー”の話:後編
コメント投稿者ID :
遅レスになりますが、まぁ、一応。
私もACLはリーグ1位2位派ですが、モチべを保つために天皇杯にご褒美があってもいいと思うので、必ずしも反対ではないです。
それより問題なのは、今度の天皇杯の優勝者がACLの権利を得るのは、来シーズンではなく、来々シーズンであることです。
一年ずれてるんですね。
二年もたてば、一発勝負のカップウィナーの戦力は結構変わることもよくあることで、極端な話今回のヴェルディーのように二部落ちしている可能性だってあるわけです。
これはしばしば批判の対象になってますので、レッズが07年度のACLの権利を二つ持つことになったので、今回の天皇杯優勝者が07年のACLの権利を得たほうが、すっきりしていいってゆー川淵の意見は実は賛成なんですけどねぇ。
それよか天皇杯の1月1日の日程を何とかしてほしいですよ。
posted by 牧 | 2006-12-07 02:28
管理人より
コメント投稿者ID :
牧さんへ
川淵発言の問題点は、その内容もさることながら、何と言ってもタイミングが悪いという点に尽きると思います。
もっと早く発言に及べば、むしろ自然な解決案となっていたかもしれないのに、既に天皇杯が始まっている上に、Jリーグの決定がある以上、現場を混乱させるだけになってしまった印象があります。
天皇杯の日程についてはまた別の問題なんですが、いろいろ批判があるのは事実ですね。
「伝統」の二文字で片付けるのもどうかと思うのですが、私自身は結構好きだったりするんです。元旦の決勝戦。
posted by bunchousann | 2006-12-07 21:35
コメント、ありがとうございました。
コメント投稿者ID :
bunchousannさん
はじめまして。
大変、興味深く、拝見させていただきました。
単なる批判でなく、建設的な意見が述べられていて、良かったです。
コメントを書かれている方々も、素晴らしい!
いいブログには、いい読み手がついていますね。
うらやましい。
ここまで、論理的に書かれていると、
自分の文章が安っぽく感じてしまいますね(苦笑)
こんどはもっと勉強して、また遊びにきますので
今後もがんばってくださいね。
PS.「J2位に、ACL出場権」いいですね、実現してほしいです。
posted by くーまん くーまん | 2006-12-14 23:13
管理人より
コメント投稿者ID :
くーまんさんへ
いえ、こちらこそ、貴重な時間を割いて戴いたようでありがとうございます。
岐阜FCの未来には、正直なところ、グランパスのそれよりもよっぽど期待しております。
焦ってはいけませんが、「悠々と急いで」Jリーグを目指して欲しいものですね。
posted by bunchousann | 2006-12-15 00:13
Re:それとそれ、くっつけますか~“優勝”と“チャンピオン”と“カップウィナー”の話:後編
コメント投稿者ID :
管理人さん、はじめまして。ヨーロッパのサッカークラブチームは何故こんなに毎日のように試合をしてるんやろ?まぁ、チェルシーのことなのですが・・。カップウィーナーズとリーグチャンピオンシップの違いやそれぞれ価値ある大会であることが分かって、今までの疑問が解消されました。チェルシーやマンUなどイングランドのトップチームはプレミアリーグ、FAカップ、欧州CL、スーパーカップと4つの大会を同時平行にこなし、且つ国別の大会も行われ日本とはサッカーのレベルだけではなく、試合数も桁違いであることに驚きでした(1週間に4試合!)。しかし選手の年俸はドロクバやロナウジーニョなどのスター選手で、8~10億円・・・は安いと感じますね。プロ野球選手やメジャーリーガーでは、まだ1勝もしていない選手に120億!というのが高すぎるのでしょうか?
posted by えろもいくべ | 2007-01-30 04:20
管理人より
コメント投稿者ID :
えろもいくべさんへ
初めまして。
今季のチェルシーのようにどのコンペティションにも勝ち残った場合(コメント投稿時)、確かに超過密日程のカレンダーになりますね。
それでもCLへの出場は大きな収入をもたらすので、こうなった場合は基本的にリーグ戦とCLを優先し、カップ戦には主力を温存させることもあるのではないかと思われます。「カップ戦要員」なる言葉があるのもそのためです。
逆にリバプールの場合、カップ戦は両方とも敗退したので、皮肉にもリーグ戦とCLに集中できるというメリットがありますね。現在好調ですし、他のチームは要注意かもしれません。
サッカー選手の年俸が安いのは、これまでサッカー界が「儲ける」という行為にあまりこだわってこなかったことが大きな要因とされています。
ビジネス面ではアメリカの4大スポーツに大きな遅れをとっています。しかし、全世界的な市場が存在するということを考えると、その差は次第に縮まっていくのかもしれませんね。
posted by bunchousann | 2007-01-30 10:00
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