2007年11月26日

こんな組もあったんだ~ドローについての雑感をだらだらと

先程、南アフリカのダーバンで行われた各大陸のW杯予選のドローで、日本のアジア3次予選の対戦相手国が決定しました。

バーレーン、オマーン、タイ……喜ぶべきなのか悲しむべきなのか、日本はこの3カ国とはジーコの時代に対戦した経験があります。この3カ国とは全て2004年のアジアカップで対戦している上にオマーンとは前回のドイツW杯1次予選で、そしてバーレーンとはドイツW杯最終予選でも対戦しているわけでして、何となく当時のことをちょっとだけ思い出してしまいました。
バーレーンやオマーンにはずいぶん苦しめられましたが、比較的最近に対戦があるということで、アウェー戦に臨むにあたっては現地のデータなどもまだ使えるものが協会にも残っているでしょう(まあそれは相手も同じでしょうが)。一応以前は何とか勝利を収めたわけですし、ここはポジティブに考えたいところです。

そのアジア3次予選でおそらく最大の激戦区になりそうなのがもう皆さんの見解が一致する通り、グループ1だと思われます。
それにしてもオーストラリアにはツキが感じられませんね。オセアニア連盟からアジア連盟に転籍して早速行われた北京五輪のアジア2次予選でもイランやサウジアラビアと同居していましたが、ここでも強豪揃いのグループに入ってしまい、予選の序盤から消耗を強いられそうです。

アジアのドローに続いて、北中米・カリブ海の予選、さらに多くの人が関心を持つであろう欧州の予選の組み分けも行われ、こちらはユーロでの予選敗退が記憶に新しいイングランドが、因縁の相手クロアチアと今度はW杯予選の同じ組で相見えることになりました。

ユーロの予選、そしてW杯の予選での因縁といえば近年ではオランダ、チェコをどうしても思い出してしまいます。この2カ国は2004年のユーロ予選、ユーロ本大会、そして2006年のW杯予選とひたすら同じ組で戦い続け、仲良く勝ち抜けてきたわけですが、イングランドとクロアチアの因縁はどこまで続くのでしょうか。同じグループにはウクライナもおり、なかなかに厳しいグループに入ってしまったと言えそうですね。

厳しいグループと言えば、俗に「死のグループ」「死の組」なる言い方もされるわけで、前述のアジア3次予選・グループ1などもアジアからの視点ではそういう言い方もできるかもしれません。
ちなみに、近年の「死のグループ」をワールドカップで見てみると、

2006年W杯
オランダ、アルゼンチン、コートジボアール、セルビア・モンテネグロ

●2002年W杯
スウェーデン、アルゼンチン、イングランド、ナイジェリア

あたりが記憶に新しいところと言えそうです。

ちなみにこれがユーロとなると、こうした「死のグループ」がわりと当たり前になっていて、前回もオランダ、チェコ、ドイツが同居したりしておりましたが、来月2日に行われるユーロ本大会のドローの結果次第では、

オランダ、イタリア、ドイツ、フランス

なんて可能性もあるとかで、今から話題になっていますね。
ちなみにドイツのところにはスペインやポルトガルもアリって……ポッドCどんだけ~

「死のグループ」の歴史数あれど、ユーロが現行のフォーマットになった96年以来、さすがにここまでキツイグループはないのではないかと個人的には思うのですが……でもこれはこれでちょっと観てみたい気もしますよね。それにしてもオランダは厳しいグループによく絡んできますね……。

厳しいグループによく絡むと言えば、先のW杯の「死のグループ」でもしっかり絡んでいたアルゼンチン。
近年ではビッグトーナメント開催国がファーストポッドに入ることで、厳しい対戦相手から逃れるという恩恵を受けることができるようになりました。2002年W杯の日本もそうですし、来年のユーロでもそうなのですが(そのために強豪が必然的にセカンドポッド、サードポッドに流れていったわけです)、以前はこのような恩恵にあずかれることはなかったようで、このアルゼンチンが開催国となった1978年のW杯で、アルゼンチンは1次リーグからイタリア、フランス、ハンガリーという厳しい組に入ってしまったことがありました。
当時のW杯は出場国がまだ16カ国の時代ですし、現在とは一概に比べられないわけですが、開催国ながら何とも不運な感じがします(結果はアルゼンチンが地元で優勝しましたが……)。
どうやらアルゼンチンの「死のグループ」伝説はこのあたりからできたのかな、とも思いますが、いかがでしょう。

posted by bunchousann |04:35 | サッカー | コメント(12) | トラックバック(11)
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こんな組もあったんだ~ドローについての雑感をだらだらと

オーストリア、クロアチア、ルーマニア、ロシア
↑こんなのもありですね。笑
 盛り上がりに欠けそうですが…苦笑
チェコも「死の組率」高いですよね。
前回のユーロも厳しい組に入りましたしW杯でも死の組でした。
そしてなぜかオランダとの同居が多い!笑
またオランダ、チェコ・・・なんてのもあるかもしれませんね。

posted by 蛍 | 2007-11-26 06:49

こんな組もあったんだ~ドローについての雑感をだらだらと

オーストラリアは完全にイジメにあってますね(笑)。北京五輪予選に次いでまた…政治問題を抱える強豪国をまとめて押し付けられてるような。まあ、それでも抜けてくるんでしょうが。

それといい加減韓国はズルくないですか?私は02年からのニワカなんですが韓国の予選って毎回こんなの?韓国が持ってるオリンピックとW杯の連続出場記録って…。

posted by 蓮 | 2007-11-26 09:12

こんな組もあったんだ~ドローについての雑感をだらだらと

>蛍さん
これ以上チェコに試練を与えるのは勘弁してもらいたいです。チェコを倒したチームの4連続優勝も、そろそろいい加減にしてほしいものです。

posted by czechfan | 2007-11-26 10:08

こんな組もあったんだ~ドローについての雑感をだらだらと

ユーロ本大会。
そこまで強豪じゃない国の共同開催になるとなぁ。ポッド1の2つがその国で埋まっちゃうわけだから・・・
オーストリアなんて日本が参加した大陸トーナメント後に地元でもボロクソに言われてたしね。
予選から好カード目白押しになりそうだけど、厳しい試合が増えて、次シーズンの選手の故障率が上がりそう・・・

posted by _ | 2007-11-26 11:08

管理人より

蛍さんへ
確かに、ちょっと地味な組み合わせもありそうですね。そうそう、チェコはまたオランダと一緒になる可能性があるんですね。
前回のユーロでは好勝負を繰り広げましたが、果たして今回は……?

蓮さんへ
韓国なんですが、ドローに恵まれたのは比較的近年のイメージがありまして、例えば自国開催のW杯ではポルトガルなんかと同居していたわけで、以前は案外ドローにツキがないな、と思っていました。最近は代表監督が長期にわたり未決定なこともあって、恐ろしくネガティブになっているイメージがありますね。

czechfanさんへ
そういえばそうだったんですね。全然気付きませんでした。今回もチェコは名脇役を演じてしまうんでしょうか。

_さんへ
ちなみにポッド1には前回まさかの優勝を遂げたギリシャも入っていますので……ポッド1の残り1つにどの国が入るのかはある種罰ゲーム的な要素が強かったみたいですね。

posted by bunchousann | 2007-11-26 13:15

こんな組もあったんだ~ドローについての雑感をだらだらと

今回のW杯アジア3次予選のドローの結果で日本国内には
『比較的楽なグループに入った』という楽観論が大勢を占めてるようですけど
確かに死のグループでもないけどそれほど楽観もできない
『まぁ、ボチボチでんな…』というのがこの組み合わせを最初に知った時の自分の感想でしたね。まぁ確かにこの組み合わせでヒィヒィ言ってるようでは
予選の突破なんてとてもおぼつかないのも事実なんでしょうけど。

ちなみにユーロ(欧州選手権)はウクライナとポーランドの共済になる2012年からは
本大会の参加国の数が24になるなんて話も出てますけど。まぁユーロもここ3、4大会ぐらいで規模がドンドン肥大して
今後は単独開催が難しくなるでしょうからそれもアリなのかな…。第3者の立場でただ見る事だけを考えると
これ以上参加国が増えると対戦カードのレベルが落ちて大会が間延びしそうなんでむしろこのままでいいんですけどね。

posted by ken1116 | 2007-11-26 20:41

管理人より

ken1116さんへ
南アフリカに行っている小倉副会長(FIFA理事)が楽観的なコメントを出したことで、楽勝ムードが広まるのを懸念したのか、川淵キャプテンも慌てて楽観論に待ったをかけていました。
楽観論を唱える人たちはバーレーンやオマーンに苦しんだことをもう忘れてしまったのでしょうか。まあ勝ち抜いてもらわなければ困りますし、実際に他に厳しいグループがあるのも事実ではありますが……。

ユーロのさらなる拡大に関しては、噂がありますね。
ただ、これをやってしまうと、それこそユーロの良さであるアウトサイダーの少なさという点が薄れてしまうのは間違いないでしょう。
また、規模が拡大すれば、当然試合数も増え、大会期間も長くなるわけですが、そうなると、G14を筆頭とするクラブ陣営も黙っていないのではないかと思います。
今のままでいいような気もしますけどね。やはり儲けが大事、なんでしょうかね。

posted by bunchousann | 2007-11-27 02:43

こんな組もあったんだ~ドローについての雑感をだらだらと

UEFAは完全にG14と対立してますからねーw
今後もプラティニから目が離せません

posted by 通りすがり | 2007-11-27 19:20

こんな組もあったんだ~ドローについての雑感をだらだらと

スポーツナビからきました。
突然すいません。
ユーロの抽選会が楽しみですね。
うまく強豪がバラけてくれればと願ってます。

それにしても日本はいつも割とドローに
恵まれている気がするのは気のせいですかね?
僕的には強いグループに入ってもらったほうが
見ているほうも緊迫して面白いんですが。
だから、最終予選は(抽選のレギュレーションがわかりませんが)キツいグループに
はいってほしいです。
例えば、
オーストラリア 日本 サウジ ウズベキ イラク
みたいな。。
面白そうじゃないですか?こうなったら。

ではまたあ。
http://ameblo.jp/devilsown05/

posted by ほあきん | 2007-11-27 20:25

管理人より

通りすがりさんへ
CL改革に続き、ユーロ改革。将軍様の改革案は何かとG14を刺激するようです。確かに注目ですね。

ほあきんさんへ
A代表に関しては、比較的ドローに恵まれているような気もします。ただ、ユース年代ではそれほど各国の実力差がないために、必然的に苦しい組み合わせになっていることもあるようです。
最終予選は放っておいてもそれなりに厳しい組み合わせになるんじゃないでしょうか。例として挙げられた国々の中には韓国やイランが含まれていませんし……たぶん3次予選の成績でポッド分けが決まるのでしょうけど、強豪国が勝ち上がるのに苦戦した場合、思わぬポッドに入ったりする可能性もありますから、厳しい戦いになると思いますよ。

posted by bunchousann | 2007-11-28 02:44

こんな組もあったんだ~ドローについての雑感をだらだらと

バーレーン・オマーンと同組で楽観視している
報道が一部あることに???です。
管理人さん御指摘の通り、前回W杯予選で苦しめられた
相手であり、且つ伸びシロ的には相手の方が
大きそうな気がしてます。
オーストラリア・イランの組よりマシといえばマシですが。
まあ、個人的にはW杯予選は、どの相手と当っても
ハラハラ・ドキドキでTV観戦しているので、
相手がどこであろうと、『死の組』に入ってる
気分ですけどね(笑)

posted by おいおい | 2007-11-28 07:48

管理人より

おいおいさんへ
伸び白という点ではタイも侮れませんし、バーレーン、オマーンに対しても内容はともかく、ここ数年の対戦では全て1-0の辛勝でした。

テレ朝の中継ではないのですが、公式戦ともなると、確かに興奮気味になってしまいますよね。

「ニッポン危な~い!」
「誰か1人当たりに行け!」

こんなことをしょっちゅう聞かされると、必要以上にスリルを感じるのは間違いありません(笑)。

posted by bunchousann | 2007-11-28 12:29

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