2007年09月27日

混じるJ!~1つの邂逅が、きっと新たな邂逅を生み出す

タイトルからしてマヌケな感じですが、特にシャレたつもりはなかったんです(ちょっと前にJのCMでこんなんありましたっけ?)。
ああ、座布団全部持っていかれました……。

25日は、読売巨人軍が優勝争いの真っ只中というのに、その読売の機関紙とも言うべきスポーツ報知の1面にデカデカと踊っていた「俊輔横浜M復帰」の文字に驚いた人も多いのではないかと思います。
まあちょっと前にもこんな噂が流れたので、またもやいつもの飛ばし記事なのかと思ったのですが、マリノス側はオファーを検討しているとのことで、すっかりその気のようです。
このスポナビ+の各ブログでもこのネタをめぐって色々な意見が出ていますね。

彼を取り巻く状況を考えると、クラブ側が保持している契約の1年オプションを行使する可能性は高く、移籍金の発生は避けられないようです。その金額はおよそ500万ユーロ(約8億円)とも言われています。

先日発表された、2006年度のJリーグ各クラブの財政状況をご存知の方も多いと思いますが、マリノスの年間予算はJリーグで堂々2位でありながら、およそ46億円。残念ながら8億円の移籍金を捻出するのは困難と言わざるを得ません。

それ以前に、まず本人の意思がなければどうにもならないわけですが、中村俊輔自身の様々なコメントを聞いていると、まだまだ欧州で自分を高めることが出来ると感じているような気がします。
キャリアの最盛期にJリーグで見たい、という意見もたくさんあるようですが、私としては、もう少し、石にかじりついてでもセルティックで頑張って欲しいと思います。

そんな俊輔ですが、「引退するなら日本で」という希望を持っているそうで、これは素直に嬉しいと思います。

俊輔をJリーグで見たいという人が最も期待することは、彼なら、「豊富な国際経験」をきっとJリーグにも還元してくれるのではないかということだと思うのです。
では「豊富な国際経験」とはどのようなものでしょう?

Jリーグが開幕して以来、日本代表は3度のW杯出場を果たしました。その3度のW杯のいずれかに出場したことのあるJリーガーは各クラブにかなりいるはずです。
また、レンタル移籍などで半年や1年、欧州のクラブで過ごした日本人選手もだんだん増えてきました。
彼らの国際経験は無論尊重されるべきものではありますが、やはり欧州で数シーズン、所属クラブのレギュラークラスとして過ごし、タイトルを獲得し、さらに世界最高峰と言われるチャンピオンズリーグの舞台を知る日本人選手、というところまで国際経験を求めると、Jリーグの現役選手では浦和レッズの小野伸二くらいしか思い当たりません。

こうした豊富な経験を持つ選手と対戦することで、あるいはチームメイトになることで、特に若い選手がインスパイアされれば、Jリーグを観る側にとってもより面白くなると思います。

折りしも、Jリーグに若い力が新たに加わるというニュースが昨今溢れています。

高卒、大卒選手、あるいはユースから昇格する選手など様々ですが、そこはサッカーのいいところ、「いいものはいい」という考えの下、さらに若い逸材の話も耳に入ってきます。

J2の京都では2人の15歳の選手に注目が集まっているようです。
個人的にはユースを飛び越えての昇格では、実戦経験の不足が懸念されるところですが、そういうデメリットをも承知した上で、なお上で見てみたいという魅力があるということなのでしょう。

また、15歳と言えば、ガンバサポの方にはもうお馴染みの宇佐美君も期待の逸材ですね。来季はJリーグ登録との噂もあります。
こちらはJでも屈指の攻撃陣を誇るチームだけに、出場機会を得るのは京都以上に困難です。彼のためにも、ガンバのためにもあまり焦らない方がいいのかもしれません。

ともあれ、こうした若い逸材が、仮にJのピッチで中村俊輔のような幾度も修羅場をくぐった選手と対峙するようなことになれば、彼らのフットボーラーとしての人生において、何らかの影響を受けるかもしれませんね。

そして彼らもまた、経験を重ね……やがて同じように後輩に自らの経験を伝える時がやってくるわけでして……。

長い轍を残してきた選手と、これから轍を残していこうとする選手。
1つの邂逅が、その先の無限の邂逅に繋がっていく……。

ちょっと格好つけすぎましたが、何にせよ、ベテランと、若い選手とが混じり合っていい化学反応がおきれば(反応違い?)いいし、それがJリーグであれば、日本人にとってはなおいいんじゃないか、とふと思った管理人でした。

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posted by bunchousann |05:30 | サッカー | コメント(8) | トラックバック(1)
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Re:混じるJ!~1つの邂逅が、きっと新たな邂逅を生み出す

コメント投稿者ID :

何にせよ新旧交代の波はいつの時代にもあるわけで…
若いJリーガーの誕生はベテラン選手の危機感を生むことは間違いないでしょう
また2世リーガーの誕生も結構言われてますね
水沼選手も来年にはJに上がるとか
なかなか面白くなっております
それにしても俊介選手は冗談でしょ?って感じで読みました
ただキャリア的に考えてもあと少しとなるでしょう
引退は日本で!!と考えてくれているあたりうれしく感じます
移籍に関しては怪我でもすれば移籍金安くなると思いますと思ってしまった…
日本の宝ですのでけがなどしてほしくないのですが…

posted by のーちらす | 2007-09-27 10:02

管理人より

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のーちらすさんへ
最近のJは昔と比べても新人選手がパッと試合にでるのは難しい状況ですが、やはり新陳代謝をはかるという意味でも若い力は必要ですね。
そしてそうした若い力の成長に、経験豊富なベテランが寄与してくれたら、なおいいなあと思います。
若手とベテランの関係で言えば、「キャプテン翼ROAD to 2002」の15巻に、日向君を題材にした「挫折の果ての太陽」という短編があるのですが、まさにあんな感じになってくれれば(ここでの“ベテラン”は決して一流ではありませんが……)いいかなあと思います(話がズレました?)。

posted by bunchousann | 2007-09-27 12:57

Re:混じるJ!~1つの邂逅が、きっと新たな邂逅を生み出す

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個人的にですが、プロサッカー選手の1番の目標はW杯と勝手に考えております^^;

これを前提として意見をさせてもらうなら
俊輔のJ復帰には賛成なんです!
今後大きな問題(大怪我や他選手の飛躍的な成長など)がない限りアフリカW杯で代表の中心に俊輔がいるのは間違いないと思います。(ベテランになりますがそれでも中心だと思います)

「アフリカW杯でベストパフォーマンスをする!」
これを考えた場合、海外でのサッカー&生活を続けるより、ある時期に(2年前ぐらいがいいと思いますが)J復帰し、新たなモチベーション&慣れた土地での生活の方がベストな選択のような気がします。

最初に申した通り、「W杯がすべてじゃない!」という考えなら別なんですが^^;
それに、俊輔のリーガエスパニョーラは確かに見てみたい気もする(苦笑)

posted by DGS | 2007-09-27 18:36

Re:混じるJ!~1つの邂逅が、きっと新たな邂逅を生み出す

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宇佐美君てもう二種登録されてるんじゃなかったっけ?

posted by ガンバサポ | 2007-09-27 21:24

管理人より

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DGSさんへ
対談でも聞かせてもらいましたし、ちゃめさんのブログで持論を展開されていましたね。
そう、代表を中心に考えた時、確かに彼が国内にいることはチーム作りもしやすくなるでしょうし、代表への影響力も大きくなると思います。

ただ、日本サッカー界を長い目で見た時、やはり今後彼が積むかもしれない経験は後々さらに大きな財産となって還元されそうな気もします。
現在でも、もちろん充分なキャリアを持ってはいますが……。

スペイン、どうでしょう。ボスマン移籍なら可能性があるかもしれませんね。

posted by bunchousann | 2007-09-28 01:30

管理人より

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ガンバサポさんへ
スイマセン。こちらのミスで確かに2種(ユース登録)は既にされていますね(というよりユースの主力ですし)。
「Jリーグ登録」の誤りでした。ご指摘を受けて本文を訂正させてもらいました。

posted by bunchousann | 2007-09-28 01:45

Re:混じるJ!~1つの邂逅が、きっと新たな邂逅を生み出す

コメント投稿者ID :

実際、移籍金的に厳しい気がしますし、チームスタイル的に若干合わない気もするので、どうなるか分かりませんけど、俊輔がそういう気持ちで居てくれるのは、マリノスファンとして素直に嬉しいです。

posted by negro | 2007-09-28 11:27

管理人より

コメント投稿者ID :

negroさんへ
お久しぶりです。たびたび例の記事にリンクを貼らせてもらっています。スイマセン。

彼も日本に戻るとしたら、やはりマリノスを第一に考えるのではないかと思います。確かに、中盤に居場所があるのかは、また別の問題ですが……。

posted by bunchousann | 2007-09-28 13:16

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