2007年07月23日

後半戦開幕、でもその前に~ドラゴンズ軽く総括

最近スポーツイベント目白押しで何から書いていいのやらわからなくなってきた管理人ですが、ここらで「ドラゴンズ軽く総括」シリーズを1つ(数字は全て前半戦終了時)。

6人目の先発は誰がよいか
後半戦は6連戦がほとんどで、なかんずくドームを本拠とするドラゴンズには中止等も少なく、厳しい日程になります。
そこでおそらく6人のローテーション投手が必要になるわけですが、前半戦の実績から言って、現状では、エースとして何だかんだで勝ち頭の憲伸、4連勝中で内容も抜群の朝倉、5・6イニングなら計算が立つ小笠原の3人は確定的だと言えます。

そこで、残りの3人をどうするのかが注目です。
7勝を挙げている中田は、その7勝目を挙げて以降、調子を崩し気味で、特に課題の制球力に問題が多く、球数が異常に多い試合が続いています。落合監督に監督推薦でオールスターに選んでもらってから、奇しくも調子を崩したような印象がありますが……。
200勝がかかる山本昌。その影響で序盤は勝ちがつくまで引っ張りすぎることが多く、結果としてスタミナ切れを起こして勝ちに結びつかないというケースが多かったのですが、ここに来て落合監督の交代のタイミングを見ると、意外にシビアなケースが多くなってきました。少し信頼が落ちているのでしょうか。
怪我で出遅れた山井は先発復帰後の2試合で、ともに立ち上がりの1回に失点を喫しています。前回の登板では3回で早々と見切りをつけられたところを見ると、後半戦のローテーション入りは難しいのかもしれません。
となると、前半戦、私としては予想以上に健闘したといってよい浅尾に再び出番が来るのかな、とも思います。
無名の大学の選手で、厳しい戦いを経験していないばかりか、シーズン前には体力面の懸念も指摘されていましたが、既に先発、中継ぎともに経験し、4勝を挙げています。ナゴヤドームはドーム球場にも関わらず、その夏場の暑さで有名なので体力面での不安がなきにしもあらずですが、間隔を空けて先発の6番手で使ってやるのも面白いかもしれません。

福留の復活を望む
前半戦の打撃陣で最も活躍した選手といえば、多くの人が挙げるように、私も森野だと思います。いや、昨年に礼賛記事を書いて本当によかったと思います。
実質レギュラー2年目で、今年は昨年よりもはるかにマークが厳しくなっているはずなのですが、全ての分野で数字を上げているのは立派だと思います。怪我人続出で、各所に穴が開く守備に関しても、持ち前のユーティリティ性を活かし、ここまで既に5つのポジションを守っています(本当はサードがいいんでしょうけど)。このまま怪我なくシーズンを過ごして欲しいものです。
荒木、中村洋、ウッズなど、怪我人続出の上に、前半戦最後は福留までが肘を痛めスタメンから外れることになりました。彼の場合、打撃力のみならず、守備力も重要なので、スタメン離脱が長引くようだと厳しい戦いを強いられそうです。
その福留、前半戦の成績は並みの打者なら及第点ですが、彼に求められるものはもっとレベルの高い数字です。後半戦の活躍に期待します。

レギュラー以外では、英智や井上といった外野手の活躍が目立ちました。英智は怪我で出遅れましたが、少ない出場機会ながら3割以上の打率をマークしています。もちろん、定評のある守備や走塁には何の懸念もありません。
井上はイ・ビョンギュ加入の影響をモロに受けて、開幕を2軍で迎えることになりましたが、荒木の怪我とともに1軍に上がって来ました。その後の結果は皆さんご存知の通り。交流戦が終わってからはさらに勝負強さが際立ち、既に20打点を挙げています。福留の故障もあって、左投手先発でも起用される機会が増えてきましたし、イ・ビョンギュを押しのけてスタメンという機会も増えてきました。調子が続く限り、このまま使って欲しいものです。

後半戦の戦い方
これまでのペナントレースとは違って、今年はプレーオフがあります。つまり、最終的に目標を3位以内に定めることもできるわけです。
今年のセリーグの状況を見れば、4位の阪神が3位横浜と4ゲーム差、5位のヤクルトが7ゲーム差で、この辺まではまだまだプレーオフが目標になりうると思います(広島ファンの皆さんごめんなさい)。
そういうわけで、従来ならばモチベーションが低下しがちな下位チームが、意外にしぶとい戦いをすることもあるでしょう。特に3位チームに対しては直接対決になるので、3位の座から引き摺り下ろそうとより必死になると思います。
現在ならば3位の横浜がその標的になると思いますが、1位から3位までの差は2.5ゲームしかなく、ドラゴンズもいつ3位に転落するかはわかりません。
ということで「下位チームをきっちり叩く」ということが困難で、より重要なものになりそうな気がします。

24日の後半戦開幕は、その4位阪神が相手です。今年の阪神はナゴヤドームでも善戦することが多く、相手が長年持っていた「ナゴヤドームコンプレックス」が薄れつつあるのではないかと思う今日この頃です。
そんなムードを吹き飛ばして、後半戦、いいスタートを期待したいと思います。

(7月26日:追記)
福留、右ひじ痛がどうも重症のようで、登録抹消となってしまいました。復帰は今のところ未定です。
不謹慎なことに本当に「復活」が待たれる状況になってしまいました。
ちょっと心配ですね。

posted by bunchousann |13:40 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(0)
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