2007年06月29日

交流戦終了→セリーグ再開、でもその前に~ドラゴンズ軽く総括

「ドラゴンズ軽く総括」シリーズ(勝手に管理人がそう言っているだけですが)、またまた登場ということで、まあ総括というにはおこがましい気もしますが、とりあえずドラゴンズの交流戦をざっくり振り返ってみましょう(成績は全て6月26日現在)。

■怪我、不振でレギュラー不在……苦心のオーダー
4年目の指揮を執る落合監督ですが、怪我人に泣かされたことはあまりなかったような気がします。私が覚えている限り、2004年の日本シリーズに福留を欠いたことくらいです。
昨季は荒木が離脱、森野も骨折で出遅れましたが、その影響は少なかったと思います。
ところが今シーズンは野手陣のレギュラー不在の影響がモロに出た感じで、交流戦の打率は.240でブービー賞。
具体的に見てみると、
5月23日、荒木登録抹消(6月8日再登録、6月11日再び抹消)
6月6日、イ・ビョンギュ中村紀登録抹消(6月23日イ・ビョンギュ再登録)
さらにウッズが腰を痛め、6月14日から5試合欠場し、開幕スタメンのうち最大で4人が不在になる状況での戦いを強いられました。
この間、様々な若手選手がその穴を埋めようとしました。
これも具体的に名前を挙げると、中村公、澤井、堂上剛、柳田といったところでしょうか。
その中でまずまずの役割を果たしたと言えるのは澤井かな、と思います。柳田はソフトバンク戦での華やかな活躍があるので印象深いと思いますが、出場試合数が少なく、評価をするのは難しいですね。
ちなみに腰を痛めていたウッズ、不振だったイ・ビョンギュが既に戻り、中村紀の復帰も近いそうです。あとは荒木ですが、大丈夫でしょうか。かなり長引いていますが……。

■それでも交流戦は5割で乗り切った!
前回の「軽く総括」で、交流戦は「とりあえず5割を目標に」と書きましたが、このような状況ですからやむを得ないでしょう。充分頑張ったと思います。
交流戦は12勝11敗1引き分けで5位でした。
ちなみに6月の月間成績もここまで8勝7敗とほぼ5分。怪我人が出てから大崩れしたわけではないということで、これも一安心なデータだと思います。
この交流戦、投手陣は防御率3.34で6位。まあほぼ順位通りの成績だったのですが、何分交流戦の打率が上記のような有様ですから、6月は非常に厳しい戦いを強いられています。
6月の8勝のうち、1点差の勝利が5試合、2点差の勝利が1試合ということで、僅差の勝利が続いています。

また、交流戦の打率が低いのはレギュラーが抜けたこともあるのでしょうが、既存のメンバーが調子を落としているということも1つの原因と考えられます。
絶不調を経験した福留は言うまでもなく、森野、井端も3割を切り、ついにドラゴンズの3割バッター(もちろん規定打席到達選手)は0になってしまいました。
3割バッターがいないのは中日と5位の広島だけです。首位の読売は4人、最下位のヤクルトにも3人います。野手陣の奮起が待たれます。

■後半戦に向けて一言
まず、エースである川上憲伸に気合を入れてもらいましょう。
毎年春先が好調で、その後夏バテ傾向があるのですが、今年は春先から既にイマイチです。
先日のソフトバンク戦での背信のマウンド以前は5連勝していましたが、物足りなさを感じるデータが1つ、あります。
そう、未だ憲伸は完投が0! エースとしてこれでは物足りないですね。リリーフを休ませる投球を期待したいですね。
そして朝倉、中田、浅尾といった若い先発右投手に格の違いを見せてもらいたいものです。

それと、会長さんをもう少し使ってみてはいかがでしょうか。
不本意ながら2軍スタートとなった会長さんですが、下できっちり調整をし、荒木の最初の抹消と同時に1軍昇格、そしてここまで1ヶ月間3割2分近くの打率をキープしています。
なのに、イ・ビョンギュが上がってきた途端にまたベンチですか?
イ・ビョンギュの守備が英智クラスというならまだわかりますが、今ではそれほど守備の評価も高くないはずです。それなら打撃の調子のよい選手を使ってもらいたいんですけどね。
“ミスタードラゴンズ”立浪の体の調子が悪いということもあって、臨時的に代打の切り札にされているのかもしれませんが、立浪も23日は代打で登場しています。それならば、流れを重視して欲しかったですね。

また、育成選手から支配下登録されたクルス。
正直、勝ちゲームでの右の中継ぎは岡本、平井、そして鈴木で充分だと思うのですが、このタイミングで登録されたからには、勝ちゲームでの登板が期待されているということでしょう。ウエスタンでの好投をそのまま1軍でも期待しましょう。

そして、山本昌さん。
今シーズン中の200勝はかなり難しいと思いますが、通過点だと考えれば、まだまだできるはずです。あなたが1軍にいることで、いい意味でチームがまとまることを期待します。

ドラゴンズはここまで68試合消化、ようやくシーズンも折り返しです。
交流戦前、読売と中日、「2強のセリーグ」と言われていましたが、ここに来て横浜が交流戦前の不調からV字回復を果たし、気がつけばドラゴンズの後ろに迫ってきました。心配なくもないのですが、これをいい緊張感を保つ材料にしてもらいたいものですね。

まずはプレーオフ圏内をキープしていきましょう。本当の勝負はまだまだ先ですが……。

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posted by bunchousann |03:55 | 野球 | コメント(8) | トラックバック(0)
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Re:交流戦終了→セリーグ再開、でもその前に~ドラゴンズ軽く総括

コメント投稿者ID :

改めて拝見するとドラゴンズ結構頑張ってるんですね…
あまり興味が無いので知りませんでした…
というよりも巨人とかの故障者であれば大々的に報じるのに他のチームでは…
それにしても井端選手も怪我してたし荒木選手もいないんですか…
華麗なる二遊間のプレーが観られないとなるとプロ野球の損失です!!
早く荒木選手には戻ってきてもらいたいもんです…

因みに管理人さんは現在の楽天山崎選手の活躍についてどう思われますか?
僕はこのまま頑張って本塁打王とってもらいたいですね~
頑張って欲しいです!!

posted by のーちらす | 2007-06-29 09:25

管理人より

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のーちらすさんへ
そう、井端の足の具合も万全ではありませんし、福留も絶不調だった時の原因の1つとしてダイビングキャッチの際に首筋を痛めたことが挙げられていました。
まあこの時期にくるとどの球団にも体調万全という選手を探すのは難しいと思いますが、大きな怪我で長期離脱というのは避けて欲しいですね。

山崎選手ですが、名電→中日というキャリアから、未だ名古屋でも人気が高い選手ですよね。
忘れたかけた頃にもう一花咲かせるなんて、なかなか素敵なことだと思います。これからは厳しいコースを攻められたり、四球が増えたりと困難が待ち受けていると思うのですが、仰る通り、このまま頑張って欲しいですね。

posted by bunchousann | 2007-06-29 12:46

Re:交流戦終了→セリーグ再開、でもその前に~ドラゴンズ軽く総括

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山崎武がこのまま本塁打王を獲った場合、セ・パ両リーグでの本塁打王のタイトル獲得は
落合(現中日監督)、ローズ(現オリックス)に続いて3人目だそうです。
自分はそういうケースの人はもっといるのかと思ってましたけど…昔は今以上に移籍が
少なかったからそういうチャンス事態があまりなかったのかな…。

中日は交流戦、結構モタついていた印象があったんですけど
最終的には交流戦の順位は12チーム中5位、貯金は1。それなりの成績は残しているんですよね。
自分は阪神ファンですが、敵の目から見ると今の中日の強さは
練習でよく鍛え上げられた質の高い野球(最近はそういう野球はなりをひそめてかなり大味になってきたような気もしてますが…)
何より知らない間に白星を積み上げているしたたかさだと思っています。
長いシーズンの成績で見ると、コツコツと拾ってきたそういう白星が後で効いてくるんですよね…。





posted by ken1116 | 2007-06-29 17:02

Re:交流戦終了→セリーグ再開、でもその前に~ドラゴンズ軽く総括

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確かに開幕メンバーの4人が離脱しましたが、イ&ノリは去年いなかった選手ですし、ウッズも数試合で戻ってきたみたいですのであまり影響はないかと。まぁ、確かに率は悪いですが^^;

それより、やはり投手陣かと。。。
bunchousannさん、おっしゃる通り今期の憲伸には数字以上の力強さを感じません。6勝しかしてませんが完投がないのも原因の1つでしょう。防御率も4点台ですし。。。

そして、1番気になるのはエラーの多さですかね!詳しい数字は知りませんがノリを筆頭に荒木も井端も多い気がします。←普通の選手なら少なくても多く感じるとこもある^^;近年の状況から中日の投手陣は間違いなくエラー慣れしてないように思います。「打ち取った」と思ったのがアウトにならない。これは投手にとって1番辛いことです。エラーを無くすのが浮上の早道だと思います。

*それでも、巨人が上原を抑えから外さないなら今期はヤバイですね。

posted by DGS | 2007-06-29 22:11

管理人より

コメント投稿者ID :

ken1116さんへ
昔はトレードがネガティブなイメージでしたからね(日本では今でもそうですが)。タイトルを争うような一流選手のトレードは少なかったはずです。

阪神は交流戦どうしちゃったんでしょう。
中日も人のことは言えませんがあまりにも貧打だったような気がします。先発の軸も不透明なのでKJFへの負担が大きくなりそうですね。
希望の星は林威助でしょうか。チャンスにちょっと弱いようですが、この辺を克服すれば、強打者として各球団に恐れられそうですね。

DGSさんへ
以前このブログで「ノリは中日には不要」などと言っておきながら、こうも復帰が待ち遠しくなるとは思いませんでした。この場を借りて中村紀洋選手にはお詫び申し上げます。

憲伸、タメなんで頑張って欲しいんですけどね。

エラーに関しては、ウッズはまあしゃーないとして、守備もいいという触れ込みだったノリの多さが気になります。難しいゴロは上手にさばくのに、イージーなゴロをファンブルしたりするのをよく見ますよね。荒木、井端も体調のせいもあって、去年ほどコンスタントにいい守備をしている印象がありませんね。

読売の「上原クローザー転向」は完全にハマッてしまいました。彼、コントロールが抜群なので、絶対に大崩れしないと思うんですよね(そしてこちらもまたタメだったりする……)。
ただ、今年はプレーオフがあるので、そこで逆転ということも可能です。最悪の場合、リーグ優勝はくれてやってもいいのではないかと思います。

posted by bunchousann | 2007-06-30 01:29

Re:bunchousannさん

コメント投稿者ID :

bunchousannさん、ご無沙汰しています。
北信越BC⇒F1GP⇒四国IL⇒W杯ドイツと、
私のツボを刺激しまくりのネタが続き、嬉しいかぎりです。

私は鷹ファンなので、先週の土日、ナゴドに行ってきました。
ホークスマスコットのハリーくんが来場していて
ドアラやシャオロン・パオロンと絡んだり、撮影会があったり。
ホークスグッズの物販ブースが、球場内にあったりと
ドラゴンズの細やかなファンサービスが嬉しかったです。
またナゴドに行きたい!と思わせてくれました。

それでは、日本シリーズでお会いしましょう!

そして、これからも楽しいブログ、待ってます!

posted by くーまん くーまん | 2007-06-30 15:00

Re:交流戦終了→セリーグ再開、でもその前に~ドラゴンズ軽く総括

コメント投稿者ID :

林があまりチャンスに強くない。う~ん、確かにあまり強くないんですよね…。
というか数字だけ見たら通常の打率.303に対して得点圏打率が.220だから(6/30 0:00現在)
むしろかなりチャンスに打ってないんですが。まぁこれは今年の阪神の打者全体に言える傾向だから(泣)彼だけを槍玉に挙げるつもりは全然ないんですけどね。
ただ林の場合、勝負を決める一撃や先制打、同点打など自分の中での印象は数字ほどは悪くない、というかむしろ良い方なんですけどね。

他にも色々言いたい事は山のようにありますけど…そんな事したらコメント欄が物凄い事になってしまいそうだし(苦笑)
ここでは書くべき事じゃないと思うので止めときます。


posted by ken1116 | 2007-06-30 20:25

管理人より

コメント投稿者ID :

くーまんさんへ
こちらこそご無沙汰しています。
ブログも拝見させてもらっていましたが、ナゴヤドームに行かれたとかで、遠征ご苦労様です。
私も5年ほどあそこにお世話になり、今も先輩、友人、知人が何人か働いています。彼らに代わってまずはお礼をさせてもらいます。

日本シリーズで会えれば最高ですね。ただ、肝心のプレーオフ、ホークスにとっては鬼門となっておりますが……まあ短期決戦の弱さならこちらも不安要素が大きいので、何とか踏ん張りたいところです。

何かと殿様商売的ではありますが、日本シリーズ(があれば)、また来年の交流戦等、もし都合がよろしければナゴヤドームにまた足を運んでやって下さい。

ken1116さんへ
いや、悩みは尽きぬものです。中日とて高額年俸選手の活躍がイマイチなので、阪神ファンの皆さんと共通の鬱憤がたまっています。
そうです、林君の年俸は1800万円。そう思えばコストパフォーマンスに優れていると言えますよね。失礼しました!

posted by bunchousann | 2007-07-01 03:04

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