2007年06月22日
6月22日~今一度、1年前の悔しさを噛み締める
日付が変わって、もう6月22日になりました。 ちょうど1年前のこの日を覚えていますか? 正確にはそれはドイツでの出来事でしたから、これを書いている時点ではまだ向こうの日付は6月21日ではありますが……。 ただ、紛れもなく世界中の公式記録には「6月22日」として残っています。 6月22日、ドルトムントでの大敗で、日本のドイツW杯が終了した日。 そのときの感想は、と言うと……私の場合、 悔しかった……情けなかった……全てを出し尽くしての敗北だとは到底思えなかったから……。 皆さんはどうでしたか? 何だか日本が惨敗した途端に「俺は前から負けるとわかっていたよ」なんて自嘲気味の意見が百出しましたよね。 そういうことがカッコいいという風潮がどうにも好きになれませんでした。 ちなみにちょうどこの頃、Yahoo!にW杯期間限定の掲示板があったのですが、何気なく見ているうちに、そこに諸々の悔しさをぶつけるようにいろいろ書き込みをするようになりました。 代表のこと、Jリーグのこと、海外サッカーのこと……etc。 中にはマトモな会話(議論)が成立しない輩もいましたが、多くの人とは熱く、ポジティブに意見を交換することができました。 そして、プロフにも書いているのですが、その時に自分の意見を言うことの快感に目覚め……掲示板もいいけど、これはブログをやるしかないな、と思って始めたのがこのブログです(サッカーだけじゃないんですが)。 つまり、あのドイツでの惨敗が一応このブログのルーツになっているわけです。 さて、話題は変わりますが、これから夏に向けて、A代表はアジアカップ、U-20・U-17代表はそれぞれの年代別W杯、そして五輪代表は秋にかけて最終予選、と厳しい戦いが続きます。 それぞれの日本代表にはそれぞれの目標があり、サポーターそれぞれの期待があると思うのですが、勝負事はやってみなければわかりません。もしかしたら目標に届かないのかもしれませんし、期待にこたえられないかもしれません。 ただ、あの悔しかった1年前に私が掲示板を見て一番残念に思ったことは「どうせ日本は弱いのだから、もう期待はしない」と匙を投げる人が多かったことです。 そういう人には、悉くこう返した記憶があります。 弱いから期待しない、でも期待しなければ、おそらく強くはならない。 あんなに悔しかったからこそ、また期待してみたくなるというものです。 もちろん、盲目的に期待するのではありません。しかし、サポーターにできることは限られています。 たくさんの意見をぶつけ、議論をし、様々なものの見方を得ることで、厳格な世論の形成に寄与するくらいしかないのかもしれません。 しかし、もしかしたらそれがドイツの時に最も欠けていたものかもしれません。 もちろん、そうやって感性を磨くことで得られる結論もまた、残酷なものかもしれませんが……。 ただ、今一度あの時の悔しさを思い出して、サッカーを、スポーツを愛する(がゆえに老婆心ながらついつい厳しいことを言いたくなる)ことも、そしてこのブログのあり方も初心に立ち返りたいものです。 そしてオマケですが、あのブラジル戦と言えば、試合終了後に大の字になったまま動けなかったあの選手を忘れるわけにはいかないでしょう。 これも何かの偶然か、外国人記者協会でのオシム監督の会見で、中田英寿の話題が出ました。 1年もまともにプレーしていない人間に対して多分にリップサービスの要素も含まれているとは思いますが、それでも彼に対する評価はそれなりに高いのだと思います。これは完全に個人的希望ですがオシム監督と一度どこかでじっくりと対談でもしてもらいたいものですね。
posted by bunchousann |04:10 |
サッカー |
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忘れえぬ出来事に際しての面持ち 【サッカーへのひとり言】
(以下、随分前に終わった 「知ってるつもり」 から ちょい引用) デットマール・クラマーさんの教えは、グラウンドだけに留まらず、 「サッカー選手であるということはどういうことなのか」ということを、 様々な場面で身をもって選手たちに教えていった。 「グラウンドはサッカーをやるだけの所ではない。人間として修練の場である」 「サッカーは人生の鏡である。そこには人生のあらゆるものが映る」 そして、個人的に感動した言葉が・・・これ。「1・2・3」 「勝者には友が集まってくる。しかし本当に友が必要なのは敗れた時であり
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Re:6月22日~今一度、1年前の悔しさを噛み締める
おじゃまします。出所が一緒(24時間蹴球宣言?)かもしれず、気持ちもほぼ同一の一個人です^^
浦和のヘッドコーチのエンゲルスさんの、羽中田さんへのアドバイスの中の発言ですが「日本人は夢をみながら苦しむ事が好きでしょう?(笑)。だから楽しみながら目の前の事をやるべき」という話があります。どっちも欠けてはいけない事柄で、今、夢すら放棄しては何も残らない(^^;)と思っています。私も原点に立ち返って考えたいと思います。
オシムさんの選手に対するまなざしは非常に優しく、スタンスの明確さとサッカーへの愛がみて取れます。中田英寿評は、文面以外にもそういった点を感じる事ができます。対談は中田さん次第で実現しますね、多分。
posted by UJ | 2007-06-22 06:26
中田氏に関して
あの試合は覚えています!!
大の字になって動けなかった中田英寿氏にはこの試合で完全燃焼したという感じを受けました。
ドーハの悲劇が有りジョホールバルの歓喜となった。
その後カズが代表からはずれフランスでは惨敗しました。
そういった経験をしたからこそ日本代表は強くなってきたと思います。
そういった意味で日本代表の精神はカズ→中田英寿へと受け継がれたように感じます。
現在の日本代表(A代表)でそういったキャプテンシーを持つ人間はいるのかと感じています。
川口、中村俊介、中澤…色々いますが器では無い様に思います。
監督に噛み付くぐらいの根性を持った人がいないし歴代代表の意思を継ぐ人がいないように思います
いい意味でのナショナリズムを持った代表になってもらいたいと思います
posted by のーちらす | 2007-06-22 10:50
むしろ
やっとジーコと手が切れると思うと、むしろ安堵したことを覚えています。次の監督は、どんな監督でもジーコよりましだろうと思っていましたら。
でも、私は’97年11月、フランス大会への出場を決めたイラン戦、W杯初出場の喜びより、はらはらどきどきの最終予選が終わっちゃったっていう寂しさの方が強かった。すこし、天邪鬼かもも知れません。
posted by とおりすがり | 2007-06-22 12:34
管理人より
UJさんへ
「24時間蹴球宣言」の存在は、実はW杯が終わるまで気がつかなかった(そしてその過程でスポナビ+の存在を知りました)ので、出所は違うと思われますが、Yahoo!の掲示板でも似たような論調は結構ありました。
あの時、中田英寿の言葉の中に、自分たちのチームに対する期待の念がありましたが、今後も選手たちが自分たちに期待している、すなわち絶対に結果を残すと考えている限りは、私たちもそれに乗っかるべきだと思うのです。
対談、どこか企画しないんですかね。現役復帰させるよりは余程簡単だと思いますが……サッカーのこと、欧州のこと、日本人のこと、いろいろ面白い話が聞けそうな気がしますよね。
のーちらすさんへ
出来がよかったか悪かったかは別の問題として、ドイツW杯では気魄を感じた選手が少なかったのは間違いありません。
中田英寿も私にとってはそんな1人でした。
キャプテンシーの問題は以前にも書いたような気がしますが、確かに皆おとなしい選手ばかりですね。
オシム監督が闘莉王に期待しているのは、単に選手としての能力以外に、そういう叱咤できる能力を買っているのかもしれませんね。
ブラジルは特にそうらしいのですが、たとえ草サッカーであっても勝利への闘志はすさまじいものがあるといいます。こういう国民性のようなものは一朝一夕に解決するものではありません。そういうメンタリティを闘莉王で補おうとしているのかもしれませんね。
posted by bunchousann | 2007-06-22 12:37
管理人より
とおりすがりさんへ
ジーコに関しては今色々言うと結果論的な見方になるのであまり言いたくはないのですが、タイトルを獲ったにも関わらず、フェネルバフチェでも大変なようですし「相変わらず……」ってとこのようですね。
97年の最終予選、単にW杯に出るというだけでなく、その次のホスト国としての体面もかかっていましたし、あれほどのハラハラドキドキはもうないのかもしれませんが、ああいう紙一重の戦いを何処かでもう一度経験したいですよね。
願わくは、W杯本大会のノックアウトステージであって欲しいものです。
posted by bunchousann | 2007-06-22 12:45
Re:6月22日~今一度、1年前の悔しさを噛み締める
1年前はホントに悔しかったですねぇ。。。
今までずっと掲示板もブログも遠い存在でした。ただサッカーに関してはずっと&色々思っていて、その都度飲み屋でツレに語る程度でしたが「何か」のきっかけ(=完全に覚えてないです^^;)でスポナビを知り、UJさんに紹介されて「ここ」へ来ましたvvv
弱いから期待しない、でも期待しなければ、おそらく強くはならない。
ホントにその通りですよ。期待の中にはただ×2応援すること以外にも、助言や提言を含んでなきゃとも思いますが。失敗したことは2度と繰り返さないで欲しいと思うし、サポとしてそれをさせてもいけないと思いますね。
posted by DGS | 2007-06-22 13:32
管理人より
DGSさんへ
そうですね。ネットってただ見るものだと思っていましたから、私自身、この1年の変化には自分自身でもちょっと驚いています。
まあ今の職場には、こういう話題についていける人間がいないので、いわばストレス発散の場も兼ねて皆さんとの意見交換を楽しめればなあ、と思っております。
助言や提言はもちろん、時には厳しくブーイングすることも必要なのではないかと思うのです。
最近はそういうシーンも増えてきて、いい意味での緊張感があるような気がしますが、まだまだ全体的には甘いのかな、とも思います。
仰る通り、同じ失敗だけは繰り返さないで欲しいですよね。そのためのテクニカルレポートとやらの内容はかなり残念なものでしたが、何が悪かったのか、それを判断することも含めてもっと自信やポリシーを持って行動に移して欲しいものですね。
……なんて言いながら、オマエは日常の中でできているのかと自問自答する管理人でした。
posted by bunchousann | 2007-06-22 14:04


