2007年04月27日
久しぶりに、軽い話題で書かせてもらいます~監督稼業への雑感
「新機能」と言われて既に久しい感じがしますが、とりあえずやってみようってことで、AFP BBニュースさんの記事を何となく見ているうちにちょっと使ってみようかと発作的に思い立ち、そしていつもの如く行き当たりばったりな記事を書くことにしました。 で、選んだのがこの写真↓です。
ドイツW杯でサッカー監督業の評価を急激に上げたユルゲン・クリンスマン氏です。 確か、アブラモビッチとの確執が伝えられるモウリーニョの後任として、フットボールクラブの監督としてはおそらく世界最高の報酬を得られるであろうチェルシーやら、いよいよマイスターシャーレどころか、チャンピオンリーグ出場権すら危うくなった母国のバイエルンやら、はてまた現在アメリカ・カリフォルニア州に住居を構えることからアメリカ代表やら、あちこちの監督就任が噂されていましたが、結局、テレビの解説という仕事をなさることのようです。 欧州のことですから、解説者も日本ほど気楽な稼業とは言いませんが、それでも神経をすり減らす頻度は監督業よりもはるかに少ないでしょう。 過去ログのコメントでも書きましたが、クリンスマンとてW杯で結果(ドイツ国民は概ね納得しているので……)を出すまではそれこそボロクソに言われていたわけですし、神経をすり減らしていたに違いありません。そしてその辺の事情は98年にフランス代表をW杯優勝に導いたエメ・ジャケにも似ていますね。 彼もまたいろいろ噂が流れ、ジーコの後任として日本代表監督の候補に名前が挙がったこともありますが、プレッシャーのかかる監督業にはもう戻らないのでしょうか。 話は少し逸れますが、今シーズン、欧州の主要リーグは冬の折り返しの時点でぶっちぎりの1位というチームが結構ありました。 イタリアのインテル、フランスのリヨン、オランダのPSV、そしてスコットランドのセルティック、といったところでしょうか。 このうち、インテルはそのままぶっちぎりで独走し、セルティックは途中つまずきながらも確かな足取りでゴールをし、リヨンはかなりふらふらしながらも前半の貯金で逃げきりましたが、未だゴールできないどころか、首位の座から転落してしまったのがPSV。 ってことで、このPSVを率いるクーマン監督への風当たりが非常に厳しいものになっているようです。 まだAZ、アヤックスがズッコケればリーグ優勝の可能性もありますし、CLでもアーセナルを破ってベスト8なら、現実的によくやったと言えそうなものです。そしてそのCLでは準々決勝のリバプール戦でホームで惨敗したにも関わらず、アウェーでもPSVのサポは温かい声援を贈っていました。 それがそう遠くない過去の話のはずが、その後国内でのあまりの不調ぶりについにサポも切れてしまったということなのでしょうか。 中田徹さんは冬のマーケットで何ら補強をせずに「少数主義(敢えて“精鋭”はつけない)」に徹しすぎたことが問題だったと言われていますが、これも何だか結果論のような気もしますね。怪我人続出という不確定要素に一体どこまで備えることが要求されるのか、難しいところだと思います。 何にせよ、これで上手くいっていたらきっと賞賛の嵐だったでしょうに、随分気の毒な話です。 そんなクーマン氏、さっき紹介した過去ログで、ADOデンハーグのサポが監督をネットオークションに出品したという話を書いたのですが、PSVのサポもクーマン氏に対して同じようなことをしているではないですか(しかもこちらはアシスタント2人のおまけ付きだ!)。 同じシーズンにこうも同じような抗議行動が続くとなると、これはもしかしたらオランダでのトレンド(!?)とでも言ったらいいんでしょうかね。 さて、Jリーグも開幕して7節が経過し、今週末は8節目。 混戦とは言え、それなりに明暗分かれつつありますが、いくつかのチームのサポは、そろそろ監督をヤフオクにでも出品したいのでは? と思う今日この頃です。
(追記) 監督ではありませんが、かつては「世界最高」の形容詞もつけられていたミランのGKジダ。近年の不安定な守備ゆえに彼もまた、ネットオークションに出品されてしまったようで……でもこちらは1000万ユーロの値段がつきましたからこれならガッリアーニも放出に踏み切るかもしれませんね(笑)。 (4.30またまた追記) ……なんてこと書いたら、何とPSVが大逆転優勝! いやはや、「自力優勝消滅」なんて日本人が慣れ親しんでいる“野球的思考”というものがいかにサッカーでは当てはまらないものなのかを思い知らされました。 これでクーマン氏も当分オークションに出品されなくてすむ?
posted by bunchousann |04:40 |
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