2007年01月20日

JALよく頑張りました

予告どおり行ってまいりました。栃木県。小山市。今日からバスケはSL、WJBLがリーグ戦を再開。虎吉は鬼嫁従えて、JALラビッツの応援でした。


リーグ戦、ここまで首位にたち、正月の皇后杯も2連覇と勢いにのる富士通。昨年はリーグ戦終盤から失速、結局、プレーオフではJALに敗れ決勝への行く手を阻まれました。対して、今シーズン、リーグ戦序盤こそ快調に勝利を重ねたものの、徐々に失速、一度は首位にたちながら、現在5位とプレーオフ出場も厳しくなってきたJALラビッツ。お互いに負けられない一戦でした。


富士通は、リーグ戦で対シャンソン第2戦で敗れてから10連勝、再度、シャンソンに敗れてから、今度は3連勝。中断前のリーグ戦最終戦、2点差でトヨタに敗れたものの、皇后杯決勝は苦手シャンソンに接戦に持ち込まれることなく快勝。特にここぞというときに相手を突き放すオフェンス力が光ります。JALはリーグ戦では対富士通戦・初戦こそ勝利をおさめたものの、第2・3戦は10点差以上の差をつけられ敗北。また、リーグ戦では試合を重ねるごとに大黒柱・薮内(夏)がチームをさった影響が如実に現れる結果となっている。10月9日、対デンソー戦で勝利をおさめ首位にたったまではよかったが、それからリーグ戦中断までの戦績は4勝7敗。戦前は富士通、圧倒的有利という予想が殆どだったのではないでしょうか。


出だしのJALディフェンスはマンツーマンでスタート。富士通のエース・矢野(良)には13番三井がマッチアップ。お互いしぶといディフェンスでロースコアな展開の立ち上がり。JALは伝統の8クロスを中心とした、オフェンスを仕掛けるが、前回に引き続きエース岩村がシュートを決め切れないシーンが目立つ。この試合トータルでも岩村は8得点に抑えられただけでなく、プレイタイムも26分と短く、薮内(夏)なきあとチームをひっぱてきたエースとしては少々厳しい結果であった。ただ、岩村がシュートを決めたときの影響力は、やはり光る。流れを呼び込める選手だ。この試合も、岩村がシュートを決めたところで富士通・中川監督が流れをきろうとするようなタイムアウトをとる場面が目立った。今は、エースとしての重責を果たせず、苦しいだろうが、頑張って乗り越えて全日本に選ばれるような選手になってほしいところだ。
第1Qは最後、矢野(良)がブザービーターを沈めて15対19とし富士通がリード。


第2QJALは17対21と4点ビハインドの状況から11番矢代が個人技、8クロスからのジャンプシュート、苦しい体勢からのバンクショットもきまって同点、ここで岩村の3Pが続き逆転に成功する。Qの終盤には鮮やかなバックドアが矢代から柳本にわたり得点、最終的に36対31と逆転して、ハーフタイムへ。
この試合、21得点17リバウンド4スティールというスタッツだった矢代だが、ディフェンスでも大活躍。富士通は矢代にマッチアップされた1番・三谷がインサイドで得点をうばうことができないためにオフェンスが単調になった感がある。13番三井が矢野(良)の1対1をとめたシーンも光った。なかなかチームのオフェンスに溶け込めず、パスアウトをうけて外角からのシュートという以外にオフェンスの際、存在感をアピールできていなかったが、これからの成長に期待したい。


後半に入るとギアが切り替わったかのように攻勢をかけるのが、富士通の勝ちパターンの一つでもあるが、第3Q開始早々、逆にJAL10番柳本の3Pがきまり、8点差となる。富士通は24番今のインサイドなどで応戦。それにしても、本当に富士通の今選手はなんでもできる選手だ。控えにこういう選手がいると監督としても本当に助かるだろう。JALは交代で入った5番・山田がいまひとつで、早々にトラベリングをしてしまうなど追い上げられる要因を作ってしまった。山田は結局、このQ、途中から出場するも早々に9番・伊佐と交代する。
この試合は伊佐の存在が一つのポイントではなかっただろうか。伊佐も岩村と同じく流れを呼び込む力をもった選手だ。矢野(良)・今と速攻が連続で、きまり3点差となったところで、伊佐がシュートを2本続けて決めたことが、結局56対52とJALがリードして最終Qを迎えることにつながった。戦前、不利を予想する向きが多かっただけに、ここまでは、精神的にもJAL有利だ。伊佐選手は、なかなかチームのオフェンスになじめず本来のスピード・リズム感といった特長が発揮できないことが多かったが、この試合では、彼女のプレイが良いアクセントになりチーム全体に勢いを与えていたように思う。特に、試合が膠着した状況で、薮内(夏)の後をつぎPGのスタメンに座った伊佐の連続得点はチームとしての自信にもつながることだろう。


最終Q、あっさり今の3Pで富士通が1点差にせまるもJALはこの試合、好調の11番・矢代のジャンプシュートで対抗する。そして、エース岩村のカットインがきまり再び、5点差となる。富士通はここで流れをきるべくタイムアウトをとるが、柳本の3Pなどでこの試合最大の8点リードへ。しかし、富士通も三谷が意地の3P、矢野(良)のリバウンドシュートなどで底力をみせる。富士通はディフェンスでもJALをくいとめ、8点差つけられたところからジリジリ追いすがり、なんと残り3分をきったところで矢野(良)が速攻をきめ逆転!に成功する。


試合はこの後、お互いに得点をきめ、残り30秒をきって同点。しかし、JALボールという場面で8番・岩村がまさかのドリブルミスで相手ボール。逆に富士通ボールで残り18秒の攻防を残すのみとなった。


エース矢野(良)のみならず、スタメンとベンチスタートの今の6人全員がフィニッシャーになれるのが富士通の強みだと思うが、この試合は矢野(良)・今以外はここまでシュートの確立が今一つであった。そういう意味でも、最後の場面では、やはり矢野(良)にボールが回ってくる可能性が高いという読みもあったのだろうか。なんと、ここでJAL11番・矢代が矢野(良)へのパスをスティール!!ボールを取り返そうとした、矢野(良)のプレイが、アンスポーツマンライクファウルとなり、結局これが試合の最後の分岐点となった。矢代がおちついてフリースローをしずめ、また、スローイン後もファウルをうけた山田がやはりフリースローを2本きめ試合は決した。70対66。最後は薄氷をふむかのような勝ちっぷりだったが、この勝利は大きい!プレーオフ出場へ一歩前進だ!!


いろいろ勝因はあるだろう。45対29と相手を圧倒したリバウンド、抜群のスタッツをのこした矢代、要所で得点を決めた伊佐など個人的に光るところもあったが、なにか一つ勝因を上げろと言われれれば、やはり柳本・矢代の活躍ではなかろうかと私は思う。どちらも前回、対戦時のふがいない結果がを忘れずに、リベンジを果たした。前回は柳本・矢代で15点だったが、今日は43点。それに、JALはこの二人に代表されるようにとにかく、「勝つ!」という気迫が相手より勝っていたように思う。ちなみにJALは、今後のリーグ戦は関東で戦う予定がないため、プレーオフに出場しなければ、今日が今シーズンのJALの試合は見納めとなる可能性が高い。そういう意味では、虎吉も、矢代・柳本のおかげもあって、まずは、一安心だ。一方この試合も、不調であった岩村は次回こそ本来の力を発揮してくれるものと期待したい。


最後に一点、補足。試合の最後、矢野がアンスポーツマンライクファウルをとられた場面、「あほ~」「ばか~」という稚拙な言葉がJAL応援席から聞こえてきたことについて。正直、あれには興ざめでした。いくら応援しているとはいえ、あまりに幼稚な表現で相手選手を見下すような野次は慎むべきです。虎吉は阪神が好きで、甲子園球場にもよく行きましたが、長年、ライトスタンドで応援している本当のファンは相手選手にたいしても敬意をはらっている姿勢に感銘を受けたことがあります。一方、メガホンを投げ込むような行為に対しては、応援団が厳しく対応しているのにも驚きでした。(だいたい、くだらん野次をとばしたりするのは酒飲んだミーハーなファンが殆どです)もちろん甲子園でも全てをきちんと管理できているとは言いませんが、少なくとも応援の中心にいる人が、そのような行為をしている(ようにみえた)のは、ありえません。ちょっと考えてほしいですね。


ということで今日は自宅から100キロ離れた小山までいってのバスケ観戦でした。本当に俺のブログもバスケばかりだなw
寒さに負けずにバスケット!!

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posted by 虎吉 |19:44 | バスケット | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年01月11日

商談成立

寒いですなぁ。
虎は毎朝6時起床。ですが、最近は、なかなか時間通りにおきれませ~ん!
なぜなら寒いから。年寄りは寒さに弱いのですよ。はぁ~温泉いきたいなぁ。


そして、1月20日、栃木まで温泉にいくことが決定!!なぜ栃木か!?
それはJALの試合があるからなんですねぇ。今日は鬼嫁と商談を行いなんとか許可を頂きました。ですので、虎は川口在住なんですが、栃木県小山市まで行ってきますよ。ついでに温泉も入ってね。


8チーム4回戦総当りのWJBLもいよいよ大詰め。現在5位のJALは4位までにはいり、プレーオフに出場するために、なんとしても、リーグ再開初戦は勝利で飾りたいところ。しかし、相手は現在の首位・富士通。皇后杯2連覇した富士通。なのである。ん~苦戦必死かなぁ。


そんなことを考えて過ごしていたら、どうしても観戦したくてたまらなくなったわけで、本日「温泉」をネタに何とか商談をまとめたわけです。
ヨッシャァー
といわけで、20日はJALの応援だ!!
冬もバスケット!!

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posted by 虎吉 |22:24 | バスケット | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年01月08日

強い!富士通!!連覇達成!!!

今日は年明け最初のクラブチームの練習日。時間が重なるだけに、練習行くか、観戦行くか直前まで悩んでいましたが、結局、行ってしまいました、代々木体育館。同行した嫁には「あんたバスケとかスポーツ関連の仕事に転職したほうがいいんじゃない?」とか嫌味をいわれても全く意に介しません。これがないと生きていけませんから、虎吉は。


出だしは、少しだけシャンソンのペース。7番相澤を中心に得点を重ねる。一方、富士通は出だしはシャンソンのディフェンスを責めあぐね、序盤、1番三谷が3本連続でシュートミスするなど、波に乗れない。また、昨日に引き続き、矢野がタッチがいまひとつな感じだ。最初の2本3Pはいずれもきまらず。


ただ、富士通の強みはどこからでも得点ができること。矢野(優)のローポストでのジャンプシュート、船引(ま)の外角などで、引き離されるには至らない。リーグ戦から富士通は後半にはいると一気に相手をつきはなすような強い戦いぶりが目立つ。だからこそ、シャンソンは序盤でしっかりペースを握りたい構えだ。相沢・渡辺と連続得点し、6点差と若干、差をつけたが、1Q終盤、富士通は船引(ま)が3Pをきめ、17対14と3点差で1Q終了。


2Q、シャンソンは11番・森本、7番・相澤が交互に連続得点、富士通を引き離しにかかる。そして、27対14、13点差がついたところから、富士通・矢野(良)がシュートを決める。すると、マッチアップするシャンソン・永田もすぐにお返し。(29対16)エース対決となるこのマッチアップは見ごたえ十分だ。永田のシュートの後、今度は矢野(良)の3Pが決まる。このときの感覚がよかった。実はその前のシュートは、リングとボードに当たりながら決まったもので、やはりいま一つ、タッチがよくないのか、と思ったが、この3Pはきれいに決まった。感覚がよいときは、少々距離があっても強気にどんどん打つのもシューターだ。続いて、3Pラインから1メートルほどはなれた場所から、またしても矢野(良)が3P。ここから富士通は一気に波に乗り、連続得点、2点差(29対27)となったところでシャンソンたまらずタイムアウト。これで少し、シャンソンは落ち着きをとりもどしたか、池住・渡辺らの得点で再度、引き離しにかかる。富士通はこの攻防の中で司令塔・船引(か)が4つめのファウルを犯し、交代せざるを得なくなったことが痛い。


矢野(良)の活躍で取り戻した流れが、シャンソンに再び傾き、36対27シャンソン、リード。前半残り時間は2分少々という状況で、シャンソンはできれば二桁にリードを広げて後半を迎えたいというところまできた。しかし、この状況で富士通はベンチスタートの今が、シュートを決める。続いて船引(ま)のバスカンも決まって、一気に同点。最後はバックコートからはなった今のシュートのリバウンドを矢野(優)がひろってシュート。なんと残り2分半から富士通が9点差を一気に逆転して、前半終了。シャンソンはなんとも後味の悪い終わりかただ。富士通は4ファウルの船引(か)に加えて船引(ま)も前半だけで3ファウルとなったのが痛い。そのため、24番・今のプレイタイムがその分、のびそうで、そこがポイントになってきそうだ。


最終的に、船引姉妹が退場になるという最悪の状況を想定すると、二桁以上の得点差をつけて富士通は最終Qに望みたいところ。そして第3Q、富士通がスパークする。三谷のインサイドが決まった後、シャンソン・相沢に3Pを決められ1点富士通リード(41対42)。
富士通・矢野(優)はハーフタイムの間、角度がないところから何度も3Pを打っていた。感覚をつかもうとしていたのだろうか。その矢野(優)が、1点リードという状況で同じ角度のないところから3Pだ。富士通は連続得点、矢野(良)の3Pも決まって45対52と7点、富士通リード。シャンソンも永田・相沢で必死に追うも徐々に点差が開いていく。そして、矢野(優)がこのQ3本目の3Pを決めてついに12点差(52対64)。結局、54対67、13点富士通リードで残り10分の攻防となる。ただ、逃げる側は勝利に手がかかりかけた、ここからの戦いがつらい。特に、船引(ま)もこのQ4回目のファウルをし、もし、この先、接線に持ち込まれた場合は一気に状況がかわることも考えられる。


富士通・中川監督は最終Q、4ファウルの船引姉妹をコートに送り、3Qで爆発した矢野(優)をベンチにさげる。もし、船引姉妹、どちらかが、退場した際のオプションということか。このような采配ができるのは、スタメンではない24番の今がPGからインサイドまでこなせるユーティリティなプレイヤーであるからだ。司令塔・船引(か)が退場した際には、SGとしてコートにたっている今がそのポジションを引き継ぎ、チーム1のシューター矢野(優)をコートにおくるという作戦だろう。選手にたいする信頼があればこその采配だ。


三木・永田と連続得点し11点差(60対71)とおいすがるところで矢野(良)がこの試合5本目の3Pで14点差と突き放す。その後のシャンソンのオフェンス、カットインした相沢に、今度は矢野(良)がシュートブロック!エースがここにきて攻守に大活躍だ。時間は残り7分で14点差。後は、富士通はじっくり時間を使って攻め、リバウンドを取っていけば、残り時間から逆算して勝てる点差だ。


シャンソンも本当に必死の追い上げ。永田のスティールから、相沢の3Pで11点差しかし(!)、富士通は、またしても矢野(良)の3Pがのこり6分をきって決まる。シャンソンは永田が意地の3Pで点差を11点差に戻す。なんとか、おいつきたいシャンソンと、逃げ切りたい富士通の攻防であったが、残り5分をきって今が相沢のファウルを受けながらシュートをきめ、またしても14点差。ほぼ勝負あった。


のこり4分きったところで、船引(ま)がついにファウルアウト。ここで予想通り、矢野(優)をコートにおくりだす磐石の戦いぶり。シャンソンは、のこり30秒きって漸く一桁の得点差にせまるも、ときすでに遅し。富士通はエース矢野の攻守にわたる活躍ぶりもさることながら、ベンチスタートの今が、要所で最高の働きをみせた(16点6R4A)。最終スコア、79対87。富士通、連覇達成である。


そして、明日は男子決勝!!だが、信じられないんですが、虎吉は明日は休日出勤!!なのであった。はぁ~休みたい・・・OTZ
しゃーねぇなぁ!ビデオで我慢すっか。
そして来週こそ、練習行こうっと。
正月こそバスケットですヨ。

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posted by 虎吉 |00:29 | バスケット | コメント(2) | トラックバック(0)
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2007年01月07日

東海頑張ったね

一息ついてもう一試合、観戦レポ。
昭和60年の日体大以来、20年ぶりにベスト4に名乗りをあげ、昭和49年、優勝した明治大学以来、久々の決勝進出を狙う東海大学。今日は現在、スーパーリーグ戦首位を走るトヨタ自動車との対決でした。


高橋マイケルの個人技を中心に、序盤、攻撃してくるトヨタに対し、東海大学は第1Q終盤、石崎・井上・竹内の3本柱が連続得点するなどリードを奪う。会場はトヨタ応援団の力強い声援があるにもかかわらず会場は、やはり圧倒的に東海ムード。一挙手一投足に会場が沸く。トヨタはそんな雰囲気を背にうけていまひとつ、ペースを握れない展開であった。そんな中、第1Q終盤、ファウルのコールを受けた東海大学・井上が不満の表情を見せ、それを見た東海ベンチが交代させる一幕があった。個人的に思うのだが、あそこで井上が審判のジャッジに抗議する意思表示を見せたことで、審判の笛が東海に辛くなったように思ったが、気のせいか。


東海リードで1Q終了しながら、トヨタには、そんな状況を打破できる選手がベンチに控えていることも強みである。日本代表・桜井選手が連続得点し2Q早々に逆転する。また、ディフェンスでは、東海大学の攻撃の原動力となっている石崎選手にマッチアップ、石崎選手は、サイズの差もあってか、明らかにやりにくそうな様子を見せる。ここで、トヨタはまだ前半戦ということもあってか、桜井をベンチにさげ、ドイツ・ブンデスリーガでキャリアをつんだ斉藤をコートに送る。しかし、その斉藤がいまひとつ。竹内にバスケットカウントを与えるファウルを喫するなど、いまひとつの出来であった。フリースローもきまり8点差(35対27)となったところで、斉藤にかえて再び桜井がコートへ。前半最後は若干、トヨタが盛り返し、36対39、東海リードでの折り返しとなる。


後半、東海・竹内、トヨタ・折茂が交互に得点したあと、再び折茂がエンドの3P付近でボールを持つ。このときのマークは竹内。ここで折茂はフェイクをいれ竹内のファウルを誘う動き。竹内まんまとひっかかり折茂にフリースローが与えられる。竹内悔しい表情をみせるが、社会人はやはりこの辺が老獪だ。フリースローが2本きまり一点差、えてしてこういうものだが、ここで東海がオフェンスをミス、するとトヨタが次の攻撃の際、渡辺の3Pであっさり逆転する。ここから試合はトヨタがわずかにリードして進むが、第3Q最後に再び渡辺が3Pをきめ61対56とトヨタがリードしてQ終了となる。この試合渡辺はチームトップの25得点もさることながら逆転の場面、Qの終盤と重要な節目のところでの3Pが光った。それにしても東海は、第3Qのこり10秒きってから石崎がファウルをしたため、交代させざるをえなくなったことが痛い(このファウルでトータル4ファウルとなった。)


最終Q、東海大を後押しする会場の雰囲気をあざ笑うかのように、トヨタは渡辺・桜井と連続で得点する。高橋マイケルの速攻も決まったところで、東海は4ファウルでベンチに下がっていた石崎をコートへ送る。まさにおいつめられた状況だ。東海は竹内もこのQ開始早々に4ファウルとなり、完全にファウルトラブルだ。トヨタはそんな東海大にたいし、ここからスパーク、のこり4分を切って、トヨタ・渡辺の3Pが決まった時点で76対60とほぼ勝負あった。その後、ファウルゲームに持ち込むも、東海は渡辺・宮田といったシュート力のある選手にファウルを繰り返し、なかなか点差を縮められずゲームセット。高橋にファウルするチャンスなど(高橋はフリースローが苦手)十分あったように思ったが、頼みの石崎も最後はファウルアウトしており、焦ったか。また、勝負ごとにタラレバは禁物だが、第1Qでの井上の審判に抗議するジェスチャーがその後の判定に影響した部分はなかったか総じて、個人能力の差はともかく、色んな部分でトヨタの方が老獪、いいかえれば東海は若かったといえるだろうか。試合後、井上選手の泣きはらした表情が印象的であった。

思えば10年ほど前、日本大学がものすごいリクルート作戦を展開して、それこそ高校の有力選手を根こそぎ獲得したような時期があった。実際試合も見に行ったが、ベンチ入りした12人全員がウォーミングアップでダンクするのは、まさに圧巻であった。
その当時の日本大学でさえなし得なかった、天皇杯での4強。まさに快挙だ。日立を破った慶応大もすばらしかった。今年の大学バスケット界を牽引した両チームに対して、一ファンとして、心からその健闘をたたえたい。

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posted by 虎吉 |00:44 | バスケット | コメント(5) | トラックバック(2)
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2007年01月06日

地力の差といえるのか

雨の中、いって参りました、代々木第一体育館。天皇・皇后杯、準決勝。虎吉的には、一番の注目カードは富士通VSトヨタの一戦でありました。


マイチーム・JALをやぶったトヨタとリーグ戦首位を走る、昨年の皇后杯覇者・富士通。富士通のエース、元日本代表・矢野良子にはトヨタのセンター角井がマッチアップ。序盤、矢野はゴールから遠い位置で、試すような1対1を仕掛ける。角井もねばり、容易にシュートを許さない。ただ、試合前から感じたことだが、矢野のシュートタッチが今日は今ひとつな感じだいつものようなリリースではない気がする。実際、矢野(良)は試合トータルでも7得点といつもの半分以下の得点に終わった。そんな妹をしりめに今日は、チーム最年長の姉・矢野優子が絶好調だ。序盤から持ち前のシュート力をいかんなく発揮。富士通はスタートダッシュに成功する。第一Q、矢野(優)のこの試合2本目の3Pが決まった時点で22対14(富士通リード)。しかし、ここから日本代表・榊原が1対1からジャンプシュート、3P、バスケットカウントと連続得点し、試合はここから暫く膠着する。トヨタのエース、榊原には、富士通・船引まゆみがマッチアップ、なかなかよいディフェンスもみせていたが、得点が重なると、今美春が交代出場してマッチアップ。二人の選手に交互にマークを受けた榊原は徐々にシュートが落ち始め、この試合22得点するも、シュート成功率は33,3%にとどまり、チーム平均の40,9%を大きく下回る結果となった。


矢野(優)はこの試合絶好調。昨年まで在籍したトヨタ相手にすばらしい活躍ぶりだ。マークする筑波大出身の政木は、トレードされた矢野の後をうけ、今年からスタメンの座に座っているが、やりにくさがあったのだろうか。矢野(優)は前半だけで3P5本と不調の妹の穴を埋めて余りある出来であった。


後半に入ると、トヨタ・榊原とマッチアップしていた今が連続得点。センター三谷の3P、そして、この試合6本目の矢野(優)の3Pが決まったところで59対40となり、富士通は一気にトヨタを引き離すことに成功する。トヨタはエース榊原が精神的にも支柱となっているのだろう。エースが止められ、また、エースのところから連続で得点を許されたショックが大きいようだ。逆に、この試合、同じくエースが止められた富士通は、矢野(優)が27得点とチームを牽引、また、ベンチスタートの今が、勝負どころで連続で得点するなど、計11得点。エースにたよらない、たくましいオフェンス能力をみせた。第3Q終了時点で富士通が75対51と大きくリードする。


富士通は第4Q開始早々で守備でも要となっている矢野をベンチにさげ、20点差以内に相手が攻め寄ってきたときに満を持して、再度コートに送り出す磐石の戦いぶり。逆に、トヨタ・榊原は表情にも焦りがあらわれ、厳しい戦況を物語る。最後は、富士通はチーム最年少の11番蒲谷をコートに送り出す余裕もみせ、快勝した。最終スコアは96対76。ディフェンスが硬い両チームの対決であったが、予想以上に富士通のオフェンスが好調であった。繰り返すが、富士通にとって、エース不調で、これだけの試合ができたことは、おおきな財産だ。明日の試合に向けて、選手たちは大いに自信をもったにちがいない。トヨタは平均スティール数でリーグ戦トップであり、この試合でも相手を上回る10個のスティールを記録。しかし、相手に60%以上の確立でシュートを決められては勝ち目はなかった。特に、エース榊原がマッチアップした船引(ま)・今の二人に27得点(シュート成功率65%)とやられたのが、おおきなポイントとなった。また、富士通は得意の3P攻撃を仕掛ける上で、1番三谷のインサイドがアクセントになっている。このような攻撃のバリエーションも重要で、トヨタは角井が16得点しながら、インサイドで体をはるいつもプレイではなかったように思う。


そして、明日の決勝はシャンソン対富士通という2年連続同じ顔合わせとなった。富士通の連覇なるか。シャンソンが2年連続決勝敗退の無念をはらすか。でも、明日、クラブチームのバスケの練習あるんだよなぁ~、でも見たいな~どうしようかなぁ~と虎吉が頭を悩ます注目の一戦は、午後2時開始です。

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posted by 虎吉 |22:34 | バスケット | コメント(0) | トラックバック(0)
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2007年01月06日

明日は天皇杯観戦!!

このブログをはじめた時は、話題にバリエーションのあるものにしようと思っていたが気づけばバスケットばかり。特に今年は、秋口に、JALの試合を3~4試合堪能したせいで女子バスケットにたいする興味が特に強い。明日は2007年、初バスケ観戦の予定だったが、ひいきのJALラビッツは残念ながらトヨタ自動車に敗退。そこで、明日は富士通VSトヨタの試合に注目してみる。


富士通は今が旬のチームだ。愛知学泉で姉妹でプレーし、優勝を味わった船引姉妹、センターでありながら3P・アシストと幅広く活躍する三谷、元日本代表・矢野良子とその姉のシューター矢野優子。年齢的にも全員が27歳以上であり、これ以上の上積みは難しいのではないだろうか。今年はリーグ戦との2冠を獲得するチャンスでもある。(現在、リーグ戦1位)そんな近年の富士通の躍進にはなんと言っても、アテネ五輪予選でも大活躍した矢野良子の存在が欠かせない。自身、チーム最多の3Pを決めながらリバウンド・シュートブロックもチームトップであり、まさに攻守の要である。富士通は全チーム最多の3Pが光っているが、一方、相手チームのシュート成功率を37,7%という前チームの中で最高の数字に抑えるディフェンスも光る。1試合平均のシュートブロック5,9は全チーム最多の数字であり、個人ランキング1,2位に矢野(良)、三谷の2人が入っているのをはじめ、5人が全体15位までに入っている。硬いディフェンスと強力な外角からの攻撃で相手チームを粉砕するのが、チームカラーだ。わがJALも成田で対戦したときは、3Pでやられ、そして、主力がしっかり抑えられまさに完敗であった。明日は、JALに勝利して勝ち上がったトヨタ自動車が迎え撃つ。


虎吉はトヨタの試合は明日が初観戦。これまでのリーグ戦のスタッツを見ると、相手のシュート成功率を富士通についで2番目の数字である40,1%に抑えながら、その内容はまったく異なる。ブロックの数字が突出している富士通とは違い、トヨタはスティールの数が抜群だ。明日の試合は、そんなトヨタのディフェンスが富士通の外角攻撃をどう止めるか、ということが一つのポイントになってくるだろう。


それから、明日でいうとトヨタ自動車VS東海大学の一戦に注目しないわけにはいかない。10年程前は関東2部~3部リーグを往復していた東海大学。全日本のキャプテンも勤めた陸川氏が監督に就任してから本格的に強化がはじまり、4年前、全日本ジュニアの選手6人をリクルートしたときは大変話題となった。そのときの高校生が今の4年生、竹内・石崎選手たちである。もし、学生が決勝に進めば、日立撃破につづく快挙達成ということになる。しかし、快挙という一言ですませないような強さが今の東海大にはある。特に日立を破った慶応大学同様、竹内(弟)に代表される高さが強力な武器だ。勝算は十分あると見ている。大学生、決勝進出なるか。注目である。

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posted by 虎吉 |00:26 | バスケット | コメント(3) | トラックバック(0)
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