2007年01月06日
雨の中、いって参りました、代々木第一体育館。天皇・皇后杯、準決勝。虎吉的には、一番の注目カードは富士通VSトヨタの一戦でありました。
マイチーム・JALをやぶったトヨタとリーグ戦首位を走る、昨年の皇后杯覇者・富士通。富士通のエース、元日本代表・矢野良子にはトヨタのセンター角井がマッチアップ。序盤、矢野はゴールから遠い位置で、試すような1対1を仕掛ける。角井もねばり、容易にシュートを許さない。ただ、試合前から感じたことだが、矢野のシュートタッチが今日は今ひとつな感じだ。いつものようなリリースではない気がする。実際、矢野(良)は試合トータルでも7得点といつもの半分以下の得点に終わった。そんな妹をしりめに今日は、チーム最年長の姉・矢野優子が絶好調だ。序盤から持ち前のシュート力をいかんなく発揮。富士通はスタートダッシュに成功する。第一Q、矢野(優)のこの試合2本目の3Pが決まった時点で22対14(富士通リード)。しかし、ここから日本代表・榊原が1対1からジャンプシュート、3P、バスケットカウントと連続得点し、試合はここから暫く膠着する。トヨタのエース、榊原には、富士通・船引まゆみがマッチアップ、なかなかよいディフェンスもみせていたが、得点が重なると、今美春が交代出場してマッチアップ。二人の選手に交互にマークを受けた榊原は徐々にシュートが落ち始め、この試合22得点するも、シュート成功率は33,3%にとどまり、チーム平均の40,9%を大きく下回る結果となった。
矢野(優)はこの試合絶好調。昨年まで在籍したトヨタ相手にすばらしい活躍ぶりだ。マークする筑波大出身の政木は、トレードされた矢野の後をうけ、今年からスタメンの座に座っているが、やりにくさがあったのだろうか。矢野(優)は前半だけで3P5本と不調の妹の穴を埋めて余りある出来であった。
後半に入ると、トヨタ・榊原とマッチアップしていた今が連続得点。センター三谷の3P、そして、この試合6本目の矢野(優)の3Pが決まったところで59対40となり、富士通は一気にトヨタを引き離すことに成功する。トヨタはエース榊原が精神的にも支柱となっているのだろう。エースが止められ、また、エースのところから連続で得点を許されたショックが大きいようだ。逆に、この試合、同じくエースが止められた富士通は、矢野(優)が27得点とチームを牽引、また、ベンチスタートの今が、勝負どころで連続で得点するなど、計11得点。エースにたよらない、たくましいオフェンス能力をみせた。第3Q終了時点で富士通が75対51と大きくリードする。
富士通は第4Q開始早々で守備でも要となっている矢野をベンチにさげ、20点差以内に相手が攻め寄ってきたときに満を持して、再度コートに送り出す磐石の戦いぶり。逆に、トヨタ・榊原は表情にも焦りがあらわれ、厳しい戦況を物語る。最後は、富士通はチーム最年少の11番蒲谷をコートに送り出す余裕もみせ、快勝した。最終スコアは96対76。ディフェンスが硬い両チームの対決であったが、予想以上に富士通のオフェンスが好調であった。繰り返すが、富士通にとって、エース不調で、これだけの試合ができたことは、おおきな財産だ。明日の試合に向けて、選手たちは大いに自信をもったにちがいない。トヨタは平均スティール数でリーグ戦トップであり、この試合でも相手を上回る10個のスティールを記録。しかし、相手に60%以上の確立でシュートを決められては勝ち目はなかった。特に、エース榊原がマッチアップした船引(ま)・今の二人に27得点(シュート成功率65%)とやられたのが、おおきなポイントとなった。また、富士通は得意の3P攻撃を仕掛ける上で、1番三谷のインサイドがアクセントになっている。このような攻撃のバリエーションも重要で、トヨタは角井が16得点しながら、インサイドで体をはるいつもプレイではなかったように思う。
そして、明日の決勝はシャンソン対富士通という2年連続同じ顔合わせとなった。富士通の連覇なるか。シャンソンが2年連続決勝敗退の無念をはらすか。でも、明日、クラブチームのバスケの練習あるんだよなぁ~、でも見たいな~どうしようかなぁ~と虎吉が頭を悩ます注目の一戦は、午後2時開始です。
posted by 虎吉 |22:34 |
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2007年01月06日
このブログをはじめた時は、話題にバリエーションのあるものにしようと思っていたが気づけばバスケットばかり。特に今年は、秋口に、JALの試合を3~4試合堪能したせいで女子バスケットにたいする興味が特に強い。明日は2007年、初バスケ観戦の予定だったが、ひいきのJALラビッツは残念ながらトヨタ自動車に敗退。そこで、明日は富士通VSトヨタの試合に注目してみる。
富士通は今が旬のチームだ。愛知学泉で姉妹でプレーし、優勝を味わった船引姉妹、センターでありながら3P・アシストと幅広く活躍する三谷、元日本代表・矢野良子とその姉のシューター矢野優子。年齢的にも全員が27歳以上であり、これ以上の上積みは難しいのではないだろうか。今年はリーグ戦との2冠を獲得するチャンスでもある。(現在、リーグ戦1位)そんな近年の富士通の躍進にはなんと言っても、アテネ五輪予選でも大活躍した矢野良子の存在が欠かせない。自身、チーム最多の3Pを決めながらリバウンド・シュートブロックもチームトップであり、まさに攻守の要である。富士通は全チーム最多の3Pが光っているが、一方、相手チームのシュート成功率を37,7%という前チームの中で最高の数字に抑えるディフェンスも光る。1試合平均のシュートブロック5,9は全チーム最多の数字であり、個人ランキング1,2位に矢野(良)、三谷の2人が入っているのをはじめ、5人が全体15位までに入っている。硬いディフェンスと強力な外角からの攻撃で相手チームを粉砕するのが、チームカラーだ。わがJALも成田で対戦したときは、3Pでやられ、そして、主力がしっかり抑えられまさに完敗であった。明日は、JALに勝利して勝ち上がったトヨタ自動車が迎え撃つ。
虎吉はトヨタの試合は明日が初観戦。これまでのリーグ戦のスタッツを見ると、相手のシュート成功率を富士通についで2番目の数字である40,1%に抑えながら、その内容はまったく異なる。ブロックの数字が突出している富士通とは違い、トヨタはスティールの数が抜群だ。明日の試合は、そんなトヨタのディフェンスが富士通の外角攻撃をどう止めるか、ということが一つのポイントになってくるだろう。
それから、明日でいうとトヨタ自動車VS東海大学の一戦に注目しないわけにはいかない。10年程前は関東2部~3部リーグを往復していた東海大学。全日本のキャプテンも勤めた陸川氏が監督に就任してから本格的に強化がはじまり、4年前、全日本ジュニアの選手6人をリクルートしたときは大変話題となった。そのときの高校生が今の4年生、竹内・石崎選手たちである。もし、学生が決勝に進めば、日立撃破につづく快挙達成ということになる。しかし、快挙という一言ですませないような強さが今の東海大にはある。特に日立を破った慶応大学同様、竹内(弟)に代表される高さが強力な武器だ。勝算は十分あると見ている。大学生、決勝進出なるか。注目である。
posted by 虎吉 |00:26 |
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2006年12月31日
ウィンターカップ最終日。男子の3位決定戦&決勝を観戦してきました。昨日、今日と連続してスポーツ観戦して漸く年末だなぁ、休みなんだなぁという気がしてきました。
そして、全国の高校の頂点を目指す最後の戦いは、インターハイと同じく京都・洛南と福井・北陸の一戦となりました。
スタートから北陸は馬選手のインサイド、井出選手の3Pと立ち上がりからエンジン全開。一方、若干硬さの見られる洛南はエース湊谷を中心にくいさがるが、北陸がわずかにリードする展開で試合は進む形となった。北陸が馬、永手と連続して得点をあげ、18対15となったところで洛南は一年生センター谷口(199cm)をベンチにさげより機動力のあるラインナップに変更、北陸の早い展開を止めにかかる。ここからはどちらも一進一退の展開となり最後は湊谷がシュートを決めて22対21と北陸1点リードで第1Qを終了した。
2Q、洛南は谷口をコートにもどし、高さを強調して攻撃する。5番・湊谷(190cm)7番・田村(190cm)10番・谷口(199cm)の三人が執拗にインサイドを狙う。インサイドから得点を重ねる洛南は徐々にペースをにぎり、さらにオフェンスが止められそうになったときは5番・湊谷が個人技から得点を挙げるなどし、点差をひろげ41対49と逆に北陸からリードをうばってハーフタイムとなった。
後半にはいると北陸はさらにディフェンスのプレッシャーをつよめ、得意の早いゲーム展開へもちこもうとする。立ち上がり、湊谷の3P、田村のオフェンスリバウンドからのシュートなどで一気に差が二桁の43対56となるも、速攻から5番・多崎の速攻で息を吹き返し、多崎の3Pで53対60の7点差。しかし、ここでも洛南、湊谷が連続で3Pをきめ、北陸に試合の主導権を渡さない。北陸はここで湊谷へのマッチアップを11番・永手から10番・馬に変更し、なんとか湊谷の得点を止めようとする。しかし、のこり2分を切ったところで湊谷交代でベンチに下がる。これに乗じてか、北陸が少し差をつめ、最後は7番井出の3Pで64対70の6点差として、第3Q終了。それにしても、湊谷は準々決勝の明徳義塾戦、準決勝の福岡大学附属大濠戦はともにフル出場、まさにチームの要である。作本監督の心中は一体、どうだったのか?
第4Q、北陸はいきなり6番・篠山が3Pをきめついに4点差となるが、洛南もしぶとくシュートを決め続け、北陸、思うように追いつけない。洛南・比江島の速攻が決まって70対79となり再び、二桁点差がつこうかという状況になって、ここから湊谷が3Pを連続で決める。この2本のシュートはともに3Pラインより1メートルほど遠い場所からのシュートで、一歩間違えれば、ギャンブルととられかねないシュートセレクトであったはず。しかし、湊谷は躊躇せずに打った。勝手に予想するだけだが、交代でベンチに下がった際、湊谷に監督がアドバイスしたことは、「勝利のためにリスクをとれ」ということだったのではないだろうか。北陸相手には普段以上の試合をしないと勝てない、ならばエースのお前が、もし、そこで相手に大きなダメージを与えられる状況なら、いつも以上のプレイをしろと。
湊谷の連続3Pの後で比江島のシュートも決まって、ついにこの試合最大の15点差、北陸もくらいついていくが、残り5分をきって洛南は攻撃にも時間をかけ、勝利への最後の詰めに入る。そして、湊谷が今度は外へのプレッシャーでスペースができた北陸のインサイドで今度は得点を重ねる。最終スコアは82対104、ここぞという場面では洛南・湊谷の存在が効いた。何より勝負どころでの連続3Pなど、高校最後の試合で勝利するのだという気持ちを強く感じるプレイだった。決勝戦での40得点は過去最多。その活躍ぶりは。天晴れの一言につきる。
湊谷選手に関しては中学時代から知ってるだけに最後、優勝でかざれたことは他人ながらうれしくもあった。大学に入っても、成長して将来は日本代表にはいるような選手にぜひなってほしいものだ。ただ、個人的には、少し安易に3Pで点をとろうとしすぎな気もするが・・・
でも、気持ちの入ったいいプレイでした。
大学進学してどう変わるか。来年以降の楽しみがまた一つ増えてしまいましたね。これがあるから高校バスケの観戦はやめられません・・・OTZ
posted by 虎吉 |00:40 |
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2006年12月29日
黄昏バスケットボーラー、虎吉です。
会社も漸く仕事納めとなり、連休に突入!そして、早速、行ってまいりました、ウィンターカップ。朝はどうしても起きれなくて、12時からの女子決勝、それから男子準決勝2試合を観戦してきました。
秋田の能代工業高校は、全国にも名だたる名門ですが、おとなりの青森県でも、近年、全国大会で目覚しい成果を残している中学校があります。弘前市立津軽中学校。3年前、全国大会で、連続準優勝という成果を成し遂げたとき、そのチームのエースだったのが、現・能代工業のキャプテン下山選手、また、チームメイトに洛南の湊谷選手がいました。
ちなみに湊谷選手はもともと青森市内の青森南中学に在学しており、当時、青森県の中学バスケで津軽中学と大会の決勝でいつも対戦するのが青森南中学でした。しかし、対戦してもいつも歯が立たず、また、全国大会の常連である津軽中学校に湊谷選手は、中学3年になってから転校、下山選手のチームメイトとなったのです。そして、中学卒業後、二人は違う道を歩みながら、同じくU-18日本代表となり、今、最後の戦いを迎えました。
近年、全国大会で上位に出てくる高校には、外国人留学生の姿を多く見かけます。佐古選手の出身校、北陸はだいぶ前から中国人留学生を擁するようになり、今大会でも、ベスト8に北陸以外にも明徳義塾、延岡学園、八王子高校といった外国人留学生がいる学校が残りました。北陸のような全国大会優勝経験のある高校でも、有力中学生のリクルートが厳しく、外国人留学生に頼らざるを得ない状況であり、新興の強豪校は特に、その傾向が顕著です。特に2m以上の身長があるセネガル人留学生の活躍は、もはや目新いものではありません。そんななか下山選手の所属する能代工業、湊谷選手の所属する洛南は今大会は日本人選手のみで構成されています。
残念ながら、能代工業はベスト4に残ることなく、前述の明徳義塾高校に敗れ下山選手の高校バスケは幕を閉じましたが、湊谷選手のいる洛南は今日の準決勝も快勝!決勝まで勝ちあがりました。
湊谷選手はすっかりエースとなり、今日もチーム最多の31得点14リバウンドの活躍。得に第3Qの終盤、福岡大学附属大濠の金丸選手にバスケットカウントを決められ2点差となったところから連続3Pを決めて引き離したところはまさにエースの活躍でした。
洛南高校は竹内兄弟を擁して優勝したことはありましたが、不思議と選抜優勝大会には相性が悪くそれ以外では決勝まで進んだことさえありませんでした。また、湊谷選手も中学校時代から全国大会で優勝だけはしたことがありません。
最後の大会で有終の美となるのでしょうか。決勝の相手は北陸高校。今日は特に八王子高校ニャーン選手とマッチアップした馬選手の活躍ぶりが光りました。ちなみに、この決勝カードはインターハイと同じ顔合わせ。そのときは北陸高校が勝利しています。
2006年の高校バスケを締めくくる最後の試合。勝つのはどちらでしょうか?
ということで、感傷的バスケットボーラー虎吉は明日も嫁を引き連れ東京体育館に行ってまいりますから・・・・
明日は湊谷選手が高校時代の最後の試合で、優勝というものにどれだけ執念を見せられるか、期待しています。
posted by 虎吉 |22:27 |
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2006年12月13日
最近、仕事が忙しくてバスケがなかなか見れず、できずでストレスたまりまくりの虎吉です。虎は毎朝、5時半起床なので、夜はできるだけ早く寝るように心がけているのですが、昨日は(今日かな?)頑張って夜更かししてアジア大会の男子バスケット準々決勝を観戦しました。
試合は残念ながら日本の逆転負け。ただ、逆転負けといっても、途中からは完全にイランのペース。リバウンド・スティール・シュート数で大きく劣り、接線にもっていけたのが不思議な展開でした。要所要所での3Pと粘り強いディフェンスでなんとかくらいついていく日本。最終クォーターに逆転(その後、再逆転されたが)したのは、桜井の選手個人の力によるものが大きく、逆転負け・惜敗というよりは、むしろ完敗と捉えたほうが適切な試合内容でしょう。
ジェリココーチが退任してから、日本は鈴木新監督を迎え、今大会に向けて調整してきました。しかし、北京五輪を見据えての長期的戦略で就任したはずが、蓋を開けてみれば佐古・折茂といった北京五輪の際には40歳になろうかという大ベテランを抜擢、アジア大会での勝利を第一に考慮したような人選となりました。
世界選手権での予選リーグ敗退の責任をとる形で退任したジェリココーチ。その総括もない状況で、監督に就任した鈴木氏としては、まず第一に自分のバスケットを体現すべく、自分のチーム(アイシン)で主力となる佐古を選出したことは当然の帰結といえるかもしれません。しかし、そんな鈴木氏のバスケットは北京をめざしたものとはいい難いものでした。特に、メンバー全体の内、北京五輪時20代の選手は過半数にみたず、佐古・折茂・エリック マカーサー(帰化選手)の3人は36~37歳。怪我でマッカーサーは途中帰国したものの、佐古・折茂はスタメンの座を占め、どう見てもアジア大会の勝利が北京五輪以上に優先されたように見える人選でした。
今大会敗退した際の責任の所在はどうなるのでしょうか?このことは敗北という現実にあたって、誰しもが最初に考えたことでしょう。ジェリココーチは世界選手権での決勝トーナメント進出という目標があり、それを達成できなかった結論として方向変換が図られたわけです。次の目標は北京五輪。もはやアジアという枠の中でさえ4強の座に到達することさえまかりならぬ状況であり、五輪出場という大目標を達成するには、長期的に代表チームを強化することは必要不可欠というのが内外一致した見解であるはず。しかし、そんな状況で、自分のバスケットを体現することにこだわって、チームを構成して、敗北したということであればこれこそ責任の所在が求められる状況というべきではないでしょうか?たぶん、このようなことの繰り返しがbjができた遠因といえるものでしょう。
それと個人的に思ったこと。それは長い間、日本を支えてきたPG佐古の衰え。昔から、日本を代表するPGといえば佐古であった。今後も日本バスケットを語る上ではずせない福岡ユニバーシアードでの決勝進出。それから1998・ギリシャ世界選手権への出場。いずれの舞台においても、コート上にはPGとしてチームを指揮する佐古の姿があった。しかし、イラン戦でも顕著であったように思うのだが、まず、佐古がでているとチーム全体としてのスピードが落ちてしまうのだ。佐古より機動力のある柏木がコート上にいた方が、多彩な攻撃ができるように感じられたのは私だけではないだろう。また、ディフェンスにおいても衰えは顕著でなかったか。攻守両面を総合的にみて激しく劣るということではないが、なにか特別なものがないと世界を目指す場では厳しい。日本バスケの主役で長くあり続けた佐古・折茂世代からは、もし北京五輪を目指すのであれば完全に決別すべきだ。
はたしてジェリコ・ジャパンとはいったいなんだったのか?アジア大会での敗北を今後にどう生かしていくか?このことを突き詰めていかないことには、日本バスケットを応援する人達も納得できないでしょうし、ひいてはバスケ人気の低下もさけられないでしょう。日本バスケット協会は今こそ現実を見つめなおすべきです。
posted by 虎吉 |21:29 |
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2006年12月06日
最近は、仕事に追われる毎日で、虎吉は疲れ気味です。ふぅ~
全くブログ更新できてないし。しかし、そんな虎吉の明るい(?)はずの話題を一つ。クラブチームでのバスケットの練習に復帰しました。
この年になって、バスケットに関しては、プレイする回数こそ減っているが、着実にうまくなっている気がする。というのも昔のようなプレイができないので頭を使ったプレイの割合が高まっているからだ。ジャンプ力、瞬発力、ボールハンドリング。すべてが以前のレベルにない。そんな中、いかに自己主張していくか。そういう考えに到達してから自分は明らかにプレイする上での視野が広がったように思う。
この年で、怪我をすると以前以上に影響が大きい。オフの時期がなるべくないようにして、常にある程度体を動かしておく重要性を痛感する。今回は、ひざ周りの不安感がました。そのため、練習でも、明らかに1対1を仕掛ける場面で自重している自分がいる。昔は両手でリングをつかめない自分なんて想像できなかった。でも、今は片手でもやっと。本当はできるかもしれないが、膝があまりに不安定で思い切り負荷をかけた運動をするのが怖い。
そんな自分だから、限られた運動能力の中で、かつて以上にプレイを確実に理解してこなそうとする気持ちが強い。反復練習によって磨かれた運動ではなく理論的に考えて体を動かそうとする。そして、自分の体と相談して反応できる範囲で、かつ通用しそうなプレイをする。限られた範囲の中でプレイしているから惰性で行うプレイは意味がないと知らず知らずに考え、行動してしまう。
だから確実に一つ一つのプレイの意味を理解してなくてはならないと感じる。
なぜ、ハイポスト・ローポストのプレイがあるのか
なぜ、ストロングサイド・ウィークサイドがあるのか
そもそもバスケットはどういうスポーツなのか
昔の体力がなくなって初めてバスケットの本質に触れられるようになった気がする。
又、そういう目でみるとバスケット観戦もより楽しい。自分より若いプレイヤーが多い中、たまに、バスケットIQの高い選手を発見できたときは又、格別の気分だ。自分でプレイしても自分で点をとるより潤滑油的な役割を演じることにより惹かれるようになった。本当にバスケットって面白いよね。
もうすぐ正月。年末年始は陸上トレをして体に負担の少ない効率的な走り方を練習してみたいなぁ。
ということで、虎吉は冬もバスケットです。
高校バスケットももうすぐやね~
posted by 虎吉 |23:49 |
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2006年11月18日
今回は、もう一つ書いてみたいことがある。最近読んだ今年からゴールデンステート・ウォリアーズ監督に復帰したドン・ネルソンに関するコラムについてである。
サンズなどのようなスモールラインナップのチームは最近のトレンドの一つでもある。(スモールボールという言葉でそういうチームは語られることが多い。コラムの文中でも使われている)だが、そういった戦術はドン・ネルソンが10年以上前ウォリアーズのコーチの時にやっていたことであり、監督就任にあたって又、かつてのようなチームに作り変えたいと考えていること、などがコラムの内容であった。彼は優勝した経験がないため、ネルソン式のチーム構成ではチャンピオンにはなれないといわれたことについても言及している。しかし、自分はもう一つ付け加えたい。ドン・ネルソンが自分のバスケットを展開する上で、高さをも大事な要素と捉えていること、具体例でいうと、かつてのウォリアーズでの監督時代にビリー・オーウェンズを獲得した経緯についてだ。
おそらく、記事の内容で言いたいかつてのドン・ネルソンは、クリス・マリン(203cm)、ミッチ・リッチモンド(196)、ティム・ハーダウェイ(183)の3人中心のスモールラインナップで平均70得点毎試合稼いでいたときのウォリアーズのことをいっているのだと思うのですヨ。少なくとも、当時のウォリアーズを知ってる方ならランTMC(3人の頭文字をとり、人気歌手の名をもじってそうよばれるようになった。)と聞けばご存知の方も多いはず。しかし、当時のチームにはやはり高さ、つまりゴール下での得点力・リバウンドが弱点であり、又、クリス・マリンに替えがきかないこともウィークポイントであった。
そこで目をつけられたのが新人ビリー・オーウェンズだ。206cmという身長でいながら、内・外どちらからでも攻撃ができ、かつゴール下で必要な高さを補ってくれる存在であると考えたネルソンは3本柱の一つミッチ・リッチモンドを放出してまで獲得に踏み切る。そこにはビリー・オーウェンズの獲得で、マリンのプレイタイムを削減できること、さらに、チームラインナップの高さを獲得することという狙いがあった。また、控えであったサルナス・マーシャローニスの成長もあり、ミッチ・リッチモンドの穴は埋められるという読みもあったに違いない。(サルナス・マーシャローニス・・・1988ソウル五輪金メダルのソビエト代表メンバー。プレイスタイルとしては、今でならジノビリが近いか。速攻時の迫力はジノビリ以上のものがあったと思う。逆に小技はジノビリかな。→個人的意見です)
しかし、そのときのチーム改革は失敗に終わった。主力の怪我が続き、最後はマリンが右手の親指の腱を断裂したのが致命的だった。ウェバー在籍時、プレイオフに進出したこともあったが、徐々にチームの成績は下降線をたどることとなる。
つまり、ここでいいたいのはネルソンが最初から意図してスモールラインナップで臨む事はないということだ。ネルソンがかつて、一試合20点以上獲得できる選手を放出してまで高さにこだわったように、その大事さはネルソン自身がよく知っているはずだ。結果として、そのようなラインナップになることはあるかもしれないが、むしろネルソンが望むのは、センター・ガードの分け隔て少なく全員がフレキシブルに動き、積極的に攻める攻撃バスケットということだろうか。それが現代のトレンドであるという言い方をするのは、ある意味的を得ているかも知れないが、だからといってスモールボールという言葉で端的に表現すべきではないと思うのだが。ネルソンが自分のバスケットの信念・哲学をいかに見せるかということに重点をおいて具体的に書くべきであって、スモールボールという言葉で端的に表現するのは、ニュアンスが正確に伝わってない可能性があり危険な気がするのだ。
というわけでウォリアーズ、今日現在で6勝3敗と上場の滑り出しを見せている。はたして、シーズンが終わったときにどんな顛末となっていることか。NBAにも注目ですよ!!
バスケットの秋です。(もうすぐ冬やね~)
posted by 虎吉 |23:03 |
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2006年11月18日
ガーン(古!)
JAL負けちゃったよ~
休日出勤しながら、勝ってくれ!と試合のある四国まで念を送っておりましたが、どうも私の念力も箱根の山をこえられなかったようです。ついにプレイオフ出場圏から脱落して第5位となってしまいました。
今回は試合を見てないのでスタッツだけで分析してみる。シュート数64対59、リバウンド42対35(うちオフェンス17対12)といずれも優勢。しかし、チームは14点差の敗戦。主力3人で40点得点にとどまっており(通常は岩村・柳本・矢代で50点位が平均)、今回もここが敗因か。特にエース岩村の2戦連続の不調は痛い。平均得点が20点弱の彼女が、この2試合一桁得点にとどまっている。前回、富士通戦での不調がよほどショックだったのだろうか。なんとか奮起して頑張ってほしい。
それから控え選手の層の薄さ。ガード陣は移籍してきた山田未来が、試合を重ねるごとに真価を発揮するようになってきたが、それでも最近はスタメン伊佐がしっくりきてないだけに、やはり予断を許さぬ状況だ。でももっと厳しいのはフロントコート、特に矢代の控え不在は大きい。三井が徐々にチームの主力となっていきつつあるが、三井・矢代という二人のゴール下の選手に替えがほぼきかないという現状。とくにリバウンドでリーグ首位、得点は5位という矢代の存在は大きい。今回は池田・角井・榊原というリーグ屈指のフロントコート陣を誇るトヨタ相手に最後は矢代がファウルアウトしてしまったことも敗因の一つだ。柳沼・大和谷の成長が待たれるところである。
結局のところ岩村にしろ矢代にしろここまで平均37分間試合に出場してきているわけで、とにかく選手層の薄さによる疲れがここにきて出てきているのは間違いない。いずれもリーグ戦での出場時間がここまで1・2位となっており、まさに大黒柱というべき存在であった。だから明日の試合でリーグ戦が一端中断するのは、プラスに考えるべき材料だろう。まずは明日は勝って年明けのリーグ戦の再開にプレイオフ進出の望みをつなぐこと!これが第一だ。
結局、選手層の薄さがここにきてでてしまった感もあるJALラビッツ。明日の試合は、年明け初戦が首位・富士通戦だけに落とせない大事な一戦となるだろう。
頑張れ、ラビッツ!!
ということでおっさんバスケットマン虎吉は明日は、クラブチーム復帰戦であります。頑張りますよっと。まずは怪我には気をつけてネ。もちろんJALの勝利は願っておりますよ。
バスケットの秋です。
posted by 虎吉 |21:56 |
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2006年11月12日
これが敗因なのだろうか。合計22点。これは日本航空JALラビッツの3本柱、岩村・柳本・矢代の今日の合計得点である。10月10日にも書いたとおり、世代交代がうまくいかず、戦力的にはベテランに多くを依存した内容であると書いた。そして、昨日はそんな中でも三井・山田という新戦力も徐々に機能してきつつあるという部分をあげて見た。上位4強によるプレイオフに出場するには昨日今日は剣が峰の2連戦であり、そんな状況で昨日はリーグ戦2位のJOMOに逆転勝利を挙げ、満を持して迎えた今日の首位・富士通戦であった。
序盤は昨日と同様劣勢。リーグ戦これまで全チーム最多の3P成功数を誇る富士通の外角攻撃を抑えるべくJALはゾーンDをしく。今日も、試合開始早々9番伊佐が交代で5番山田登場。ベンチに戻った伊佐に林監督が何事か熱心にアドバイスしているがどういう内容だったのだろうか。最初のシュートは13番三井の外角シュート。三井のマッチアップは富士通12番矢野であった。序盤から富士通は激しいディフェンスでJALのお家芸8クロスからの得点を許さない。そんな立ち上がり、三井が突破口を開いたことはある意味、今期のJALを象徴している。その後の試合は暫く膠着したが、徐々に富士通の3P攻撃が炸裂するようになった。
同点から9番船引(か)の3Pで4対7。この後、リバウンドをとった矢代のパスミスがいたかった。再び船引(か)が3Pを決めて6点差、富士通はその勢いのまま、JALのオフェンスファウルを誘い、続けざまにエース矢野(良)が3Pを決めて一気に9点差とした。ただ、富士通は必ずしも良い攻めができていたとは私は思わない。球回しは外側だけだったし、この試合トータルでも富士通はシュートの半分以上が3Pという内容であった。打たされたシュートも多かったわけだ。思うに序盤は特にそうだったのではなかろうか。そこで、3Pを決め続けることができたことが、富士通の勝因の一つでもあった。
第1Qはここから3P合戦のような展開となり、その後、富士通8番矢野(優)→JAL5番山田→富士通7番船引(か)→富士通5番畑と連続して打ち合いとなり、最後は一度は時間外でノーカウントとされたJAL13番三井の3Pが執拗な監督の抗議により認められ結局、16対22で終了。JALは最終的には相手のペースに飲まれ、打ち合いに便乗したような形になったがなんとか10点差以内で終了。しかし、エース岩村・キャプテン柳本がいま一つ抑えられており、その点で不安を感じる立ち上がりであった。
第2Qも富士通は矢野(優)の3Pからの立ち上がり。しかし、漸くJALも柳本の3Pがきまるなどして20対25と微妙に差をつめる。しかし、ここからJALは13番三井が攻撃でオフェンスファウルをとられ守っては12番矢野(良)の手首をつかむインテンショナルファウル。この後、8クロスの動きから柳本のシュートが決まり22対29とするが、三井がまたもファウルを取られ交代を余儀なくされる。このころから徐々に富士通オフェンスも内外両方にボールが回るようになり、逆に富士通の激しいディフェンスの前にJALの組織的なオフェンスが止められるようになって行く。ほかのチームに比べ組織的なオフェンスで知られるJALは有力なベテランが引退した今季は少ない選手でローテーションして戦う傾向があるが、その意味で新しくスタメンに座った三井のファウルトラブルによる交代は不安要素であったはず。三井の交代が契機となったわけではないのかもしれないが、その後、エース岩村も交代でベンチにさがる。勝手な想像だが、富士通ペースで進む展開に林監督は、自分たちに流れが来たときの為に戦力を温存する作戦をとったのではないだろうか。しかし、ここからJALにもっとも起こってほしくなかった展開となる。富士通・矢野(良)の連続3Pが炸裂、24番今の速攻もきまり、25対38と遂に点差は二桁となる。JALも岩村の交代で入った15番大和谷がカットイン・速攻と連続で得点するも最後はまた、矢野(良)の3P。前半はどちらも激しいディフェンスを中心とした攻防を展開するも、やはり富士通の12番矢野(良)の存在がひかる。矢野はこの試合、23得点と7リバウンドは最多、スチールも最多タイの4であった。また、マッチアップの三井を押さえ込み交代においやるなど大車輪の活躍だった。
エンドが変わって後半。幸先よく8クロスから三井のシュートがきまる。しかし、その後のディフェンスでシューターを気にしてボールマン船引(か)にだれもいかずにそのままフリーで速攻を決められる。林監督も業を煮やし珍しく盛んに選手交代をみせるも効果なく又しても矢野(良)の3Pがきまり15点差(31対46)。船引(ま)のシュートなどもきまりQの最後には富士通1番三谷のシュートで57対39という予想外のスコアで残り10分の攻防となった。富士通は組織的に攻めてくるJALにたいしてディフェンスの激しいファイトオーバーでスクリーンをかけさせない。また、エース岩村がぴりっとしないJALにたいしてくどい様だがやはり矢野の存在感が光っている。
最終Q、それでも、執拗にJALは8クロスを仕掛けていくが10番柳本がうまくスクリーンがかからない状況に苛立ちを見せるようになる。逆に富士通はここから1番三谷の連続シュートでこの試合最大の23点差をつける。一方、JALはエース岩村がシュートを打ち続けるもことごとくリングに嫌われ、突破口を見出せない。それでも、JALはこの試合、チーム2位タイの9得点を挙げた山田のカットインなどで得点、まったく試合を投げる様子をみせない。ここでフルコートディフェンスからうばったボールを岩村・大和谷・岩村と連続してきめ、残り1分で14点差。しかし、この状況のオフェンスで最後にシュートをうったのは1番井上であった。このシュートがはずれ万事休す。試合は52対66で富士通の勝利となった。最後の場面、責任の重い状況で1番井上のシュートを選択せざるを得なかったJALオフェンスは、主力どころが止められ苦しい展開となった今日の試合内容を象徴するかのようであった。
ここまでのレギュラーシーズンでJALは岩村・柳本・矢代の3人で50点を平均してあげている。しかし、今日は22得点。この試合、3Pを4本決めトータル23得点という矢野(良)の活躍に象徴されるように一見、富士通ペースで試合は進んだかのように見えるが、実際はそうとばかりもいえない。JALはここまでスチールにおいてリーグで最下位から2番目(最下位は富士通)という数字しかあげてなかったがこの試合は14スチールをあげている(富士通は8)。リバウンドはトータルで35対29(うちオフェンスでは10対9)と劣勢なように見えるが実際は違う。3P・2P両方を含めたシュートの数では58本と54本の富士通をしのぐ数字を挙げているのだ。リバウンドの数でまけながらこの数字であることは、すなわちJALのシュートがそのくらい不調であり富士通のシュートが好調であったことの裏返しだ。実際2Pは41本中19本の成功(39.0%)3Pは17本中4本(23.5%)と低確率にとどまり、トータルで54本中、半分以上が3Pであった富士通にシュートの確立で大きく劣った内容である。(富士通、2P16/26→61.5%、3P10/28→35.7%)この試合、やはり一番の敗因は主力の3人がおさえられたこと。山田・大和谷がそれなりに結果を出しただけに、これまでブログで書いてきた内容とは異なるが岩村・柳本・矢代の3人には奮起してもらいたいところだ。
さて、JALの次の相手はプレイオフを担う上で4位タイの位置にいるトヨタ自動車アンテローブスだ。この一月の不調をのりきるべく昨日はJOMOとの激戦をせいしただけに主力どころが止められての今日の結果は痛すぎる。しかし、もうシーズンも半ば過ぎであり前を向いてがんばるしかないではないか。次の試合は愛媛県今治市のため、虎吉は観戦することができないが勝利を願っておりますから。一応CSの放送はあるようなので勝利という結果を知った上で、この放送が見れますように。そう祈っております....orz
posted by 虎吉 |21:28 |
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2006年11月11日
やったぁ~週末だぁ~!!今週は・・・・・WJBL!!念願の日本航空JALラビッツの試合観戦であります。以前、自宅近くの越谷まで来たときは阪神・中日のプロ野球セ・リーグ天王山とかぶってしまい、涙をのんで観戦を断念しましたが、今日は大丈夫でしたよ!そして、行って来ました、船橋アリーナ。今年はここがWJBLファイナルの会場にもなるんですなぁ。というわけでバスケットの秋、私の今週末はWJBL観戦でした。
前回10月10日に更新した際は、ベテランが引退していき戦力が低下したと思われたJALがなんとその日の試合を終えて首位にたったこと、一方、内容を分析してみると、若手が成長しておらず、やはりベテランだのみの状況であることを指摘してみた。そして今日の試合である。
あれから一月の間にJALはなんと3連敗をきっするなどして順位をさげ、プレイオフ(WJBLは上位4チームのトーナメントで優勝を争うプレイオフがある)出場ぎりぎりの4位まで順位を下げていた。ちなみに今日・明日の2連戦は現在2位のJOMO、首位・富士通との2連戦である。優勝をねらうJALにとってはまさに崖っぷち、正念場の2連戦となった。
試合は出だしからJOMOが攻勢をかける。4番立川・6番内海の3Pなどで最大15点(位だったと思う)まで点差を広げる。しかし、JALはここから13番三井の連続3Pなどで追い上げる。三井は昨年までプレイオフも入れたキャリアトータルで9本しか3Pを決めていない。一方、スタメンに抜擢された今年はここまで既に5本を決めている。JOMOはスタメンに192cmの山田がいるためかチーム2位の得点を稼いでいるセンター矢代が出だしは抑えられぎみで、チーム得点王の岩村・3位の柳本も序盤は今ひとつであった。そんな状況で三井が得点することで試合の雰囲気も落ち着き第1Q終了時には27対21の6点差という形まで持ち込むことができたのである。
前回、世代交代が進んでないのでないかという疑問を書いてみたが、その意味で結局この試合トータルで21点をたたき出した三井の存在は大きい。昨年まで同じポジションにいいた薮内敏美の引退で回ってきたスタメンの座であるが、得点だけでなくリバウンドでもリーグ13位の数字をあげるまでに成長している。又、薮内にはなかった3Pという武器。高さのある相手に対しては、内角の選手である三井が外からシュートを決めて突破口を図るという姿は、少なくともこれまでのJALにはなかった武器となるのではないだろうか。
第2Q、一点膠着状態となり、ロースコアな展開で試合は進んでいく。しかし、そんな中、5番山田(未)がスチールから得点するなどして逆転、試合は40対39の一点差JALリードでの折り返しとなった。高校時代、静岡・常葉学園高校を3冠に導いた山田未来。ちょうど、2学年年上で高校時代出場可能な9つの全国大会で7度の優勝をかざり、高校時代9冠(!)を達成した男子・田臥とある意味で並び称される大神雄子。ちなみに女子で高校時代バスケ3冠をかざったのは近年では大神の出身高・桜花学園を除けば常葉学園しかない。そんな両校出身選手の代表格である大神と山田のマッチアップは、大変興味深いものがあった。生え抜きの9番伊佐が伸び悩むなか山田はここまで着実にプレイタイムを稼ぎ、トータルでの出場時間はチーム5位とスタメン伊佐以上のものを確保している。今年、三菱から移籍してきた山田の存在は、プラスαである一方、伊佐が今ひとつ成長しきれてない現状はチームのマイナス要因といえるだろう。
後半にはいるとJOMOはインサイドの山田にボールを集めていくが、JALもエイトクロスを中心とした組織的な攻撃で巻き返しを図る。一進一退の攻防が続くも徐々にJALの山田へのダブルチームに行くディフェンスが功を奏し始め、結局3点差、60対57で第4Q、残り10分の戦いに突入する。JALは5点差まで差を広げるもJOMOも少しずつ挽回して、なんと逆転に成功、しかしJALも再び盛り返して残り一分を切って同点となる。ここでJALはエース岩村がカットインから相手ファウルを獲得、冷静に2本フリースローを決めて2点差とする。その後、JOMOは頼みのエース大神が3Pを打つも外れ、リバウンドは岩村がとってそのままキープ。相手チームのファウルで再度フリースローとなるが、ここで岩村は一本シュートを落としてしまう。まぁ、最後はJOMO6番立川の3Pが外れたから勝ったんだけどね、新エースとしての重責をになう岩村にはあそこはしっかり決めてほしかったスヨ。
ということで先週に引き続き今週も大変素晴らしい試合でした。明日はねぇ、本当は手の骨折が直って漸くバスケの練習に参加できるんですよ。でも、JAL明日は富士通との大事な試合なんだよね。2強時代を切り崩し2005年のオールジャパンを制したJALに続いて2006年のオールジャパンに優勝、今年はリーグ戦でも首位をひた走る富士通。富士通のエース矢野良子とJAL柳本のマッチアップとか見たいもん。ん~練習再開はおあづけだな、これは。
ということで明日は成田まで行って試合観戦するとしよう。
バスケットの秋です。
posted by 虎吉 |20:30 |
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