千葉からスポーツを語る

潤滑油となっている坂本

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今回の代表は、青木、内川、坂本、中田など前回大会も経験して、長いこと国際舞台で戦っているメンバーと、筒香、山田、菊池、小林などこの4年以内で代表まで上りつめたメンバーに大別される。余もあれ、平均年齢は過去4大会と比較して最も若く、成長途上の選手が多い。サッカーやバレーボールのように定期的に連携を深める機会は少ないのだから、試合の中で慣れていかなければならないことも多い。

打線を組むうえでポイントゲッターとなる打順に当初は3番構想もあった坂本を置いている。勝負を決めるバッティングができる筒香と中田が交互に輝きを見せた。ならそのあとを打つ選手が大事になるのだが、指揮官は坂本を選び続けている。今大会ではライトへのヒットが目立つ。よく反対方向への打撃はチームバッティング、特に今回であれば日本のためにといわれるが、その意識だけでヒットが打てたら誰も苦労はしない。誰だって引っ張ってすかっとホームランを打ちたいもの。天性のレフト方向への鋭い打球に加え、昨年からヒットゾーンを広げた彼の成長がそこにある。また、もし彼の前で攻撃が途切れていたとしても、足のある坂本を1番打者とみなしてリズムを作ることができる。打順の巡りがよく感じるのもそのひとつ。

もちろん守備面でも貢献度は計り知れない。セカンドの菊池の陰に隠れてはいるが、昨日のサントスが見せた走り打ちに対する打球処理は、一流の技術を持ちながら、きちんと準備ができていた証拠。もともと持っていたポテニシャルに、経験が蓄積され、素晴らしい遊撃手になった。ドミニカやプエルトリコのショートと比べても、決して引けを取るものではない。

ヒーローインタビューに呼ばれるような活躍をしているわけではないけど、チームトップの9安打、同2位の6得点。下位打線の打点が伸びているのも、坂本の出塁によるところが大きい。状況によっては送りバントもする。シーズン中と違う役割を求められている立場かもしれないけど、侍ジャパンでは年長者に数えられ、ピッチャーに声をかけに行く場面も目立つ。小林が結果を残せているのも、巨人でチームメイトの先輩がいてくれるのが関係しているのではないか。彼が黒子に徹しているからこそ、6連勝を果たした。本当にチームが機能している。同じ活躍を、決勝ラウンドでも見せてほしい。



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坂本勇人
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なるべく客観的に観て、日本スポーツを斜め読みしていこうと思います

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ゴルフ4年

保有資格
GOSEN張人資格検定硬式テニス
MIZUNOフットウェアアドバイザー

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