千葉からスポーツを語る

木村沙織に捧ぐ

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若干17歳で世界デビューし、常に第一線でプレーを続けてきた。トルコでは優勝も経験し、順調すぎるバレーボール人生。日本を代表する名選手、木村沙織。しかし、性格はかなりのマイペース。キャプテンとしての職務は柄に合わず、自分のリズムでやらせることがパフォーマンスを最大限発揮させる秘訣。

私もバレーボールプレーヤーのはしくれとして、仲間と練習するときは昨日の木村のマネ!とかやった数は計り知れない。それはあり得ない角度へのインナーだったり、狙いすませたジャンプフローターだったり。そう、彼女は日本の小学生からプロ選手まで、すべてのプレーヤーのお手本だったのだ。彼女には欠点がない。どのプレーがすごい、ではなく、全部のプレーにおいて教科書となれるレベルにある。スパイクの調子が悪い時はサーブとレシーブで貢献すればいい。チームの流れが悪い時はリズムが変わるフェイントを入れればいい。それができるから監督は木村をコートに立たせ続ける。そうしているうちに自ら浮上のきっかけをつかむことができるから。

プレーヤーとしてと同時に、競技を代表するマスコットとしても大きな役割を担ってきた。不本意かもしれないけど、大きな大会前にバラエティ番組に出ると視聴率化稼げるし、TV局には後の中継に向けて宣伝となる。ミズノのポスターにメインで映るのは間違いなく彼女。月間バレーボールの売り上げだって、木村が載っているか否か売り上げに差が出るだろう。でこれからその役割を、愛らしいキャラクターを引き継げる存在は、今の日本代表にはいない。

最後はケガで途中交代という不本意な形だったけど、それが引退を踏みとどまらせるきっかけにはならないと思う。女子アスリートで30歳までトップにい続けたことは尊敬に値する。もうお目にかかる機会がないのは残念だけど、無理して望まないことをやるよりも、彼女には彼女の道を歩んでほしい。



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野球、サッカー、バレーボールを
なるべく客観的に観て、日本スポーツを斜め読みしていこうと思います

一応競技経験は
野球を7年
バレーボール4年
ゴルフ4年

保有資格
GOSEN張人資格検定硬式テニス
MIZUNOフットウェアアドバイザー

好きな選手
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田中達也、永井雄一郎、今野泰幸、長谷部誠、柳沢敦、細貝萌
木村沙織、山口舞、石井優希
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