2007年08月20日
関東フットサルリーグ6日目が栃木県は小山市県南体育館で行われた。
ZOTTはサルバトーレソラとの試合である。
小山まで行く電車には8ヶ月ぶりに乗る。
8ヶ月前に僕は一人宇都宮へと向かった。そのメモを引っ張り出してみたい。
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僕が宇都宮に着くまでの1時間半の電車の中で
読み終えることの出来た小説の中身が ほとんど頭の中に残っていないのは。
宇都宮についてから、1日に7本しかいないと言うバスを
ホカロンを片手に今か今かと待ちながら
バスが来るたびに『このバスは清原球場に停車しますか?』 と訊いていたことは。
未開の地を開拓することに対する、
不安と期待で胸の高まりを押さえ切れなかったというしかない。
初めて足を踏み込める地に対して、危険を感じながらも、
希望的観測の中で笑ってしまう。
それは僕が持ちうる既成の感情の枠組を軽く飛び越えてしまうものである。
PUMA杯関東大会という大舞台を目の前に、
ZOTTのメンバーたちの気持ちはその様なものであったのではないか。
試合が始まる。
渡辺のレーザービームにスタンドが沸く。
ZOTTが関東に戻ってきた。
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あれから8ヶ月、ZOTTは大きく変わった。
関東2部リーグに昇格し、その渡辺はもうピッチにはいない。
もっとも、その代わりに新しい仲間たちが加わり、一回りも二周りも大きく、頼もしくなった。
一方で変わらないものがあるとすれば、ZOTTというチームの持つ、独特の雰囲気である。
換言すれば、ZOTTに脈々と受け継がれてきたものであるのかもしれない。
もっとも受け継ぐものがあっても、それを伝える人がいなければなるまい。
ZOTTという名のチームになる前、
もはや言い伝えになりつつある東伏見での『鬼の新人走り』を共有したメンバーの多くは、
今もまだ一緒にボールを蹴っている。彼らがいるからこそ伝わるものがある。
もっとも何を伝えて、何が伝わっているのかはまだわからない。
それでも、自分たちの試合の後、第5試合のクラッキス対カフリンガ戦を観て、
一人気を吐くクラッキス篠崎をみんなで愉快に応援するZOTTの姿は、
きっとこれからも変わることのないものの一つな気がした。
話を戻そう。
ZOTTの先発は、ゴレイロ14吉富 FP2松田 4荒木 6伊藤 16清野である。
試合直前に負傷した18安藤に代わり今季加入した14吉富裕馬が初めてゴールを守る。
その左足の強烈なシュートでZOTTに思い切りのよさを与える6伊藤は今節も先発である。
開始2分、前日の練習でも入念に確認していたサインプレーで2松田が先制すると、
6分には9小笹のポストプレーから左サイドで受けた5丸山が右足一閃。
早い時間帯の得点により試合開始直前のアクシデントから落ち着くことができた。
対するソラは、ほぼZOTTの厳しいチェックに苦しみ、ボールを中々回せないでいる。
ZOTTはときよりパスミスから自陣へと攻め込まれることも合ったが、それらの攻撃は手選手への早いヨセと14吉富がしっかりとシャットアウトした。
14分に6伊藤ガ追加点を加え、前半を3-0で折り返す。
後半開始そうそうに4荒木が得点すると、
ZOTTが選手をうまく入れ替えながらボールを支配していく。
一方で、ソラは徐々に疲れが見え始めてきた。
ソラは関東2部リーグの中でもっとも登録選手の少ないチームの一つである。
足が止まり始めた相手に『中→外→中』のリズムでボールを回し得点を重ねていく。
30分には自身いわく『得意なカタチ』という10小林が左サイドをドリブルし、
またぎフェイントから左足でゴールへと叩き込んだ。
途中味方選手へのリフレクションがゴールに入るなどのアクシデントや
カウンターからの失点もあったが、ZOTTの勢いはとまらない。
試合終了まで五分となったところで、ソラは5Fとなってしまった。
ホイッスルがなる最後の最後まで、
走りきった21秋山、10小林、小笹らベテラン勢が得点やアシストを重ね、
終わってみれば10-3と一方的な試合になった。
しっかりと、勝ち点3をもぎ取ったZOTTは無敗を守り、
カフリンガやセニョールと構成される首位グループをキープした。
次節は三榮不動産宇都宮との試合である。
ZOTT 10(3-0)3 SALVATORE SOLA
スタメン
ZOTT:14吉富、2松田、4荒木、6伊藤、16清野
SALVATORE SOLA:1長谷川、3、佐野、5奥野、6石橋、11畑木
得点者
ZOTT:2分2松田、6分5丸山、14分6伊藤、21分4荒木、23分6伊藤、34分5丸山、30分10小林、37分21秋山、18分9小笹、40分21秋山
SALVATORE SOLA:24分OG、31分10石橋、32分9針替
試合後コメント
主将 荒木
「先制点をとれたのはよかった。(急遽先発になった)裕馬もがんばってくれた。沢山点が取れたということは、その分いい要素があったということ。タク(6番)はよく動くし、マル(5番)も足元でもらうだけではなく、裏へと抜けるようになってきた。しかし、失点の仕方がもったいない。相手が攻めてきて低い位置でボールを奪えた時の周りの選手のボールのもらい方が課題。(ゴレイロ安藤の怪我に関して)怪我はしょうがない。そういう時のためにチームには3人のゴレイロがいるわけだし、それで二人のゴレイロがいい競争意識が芽生えてくれればいいと思っている。」
気迫の守りをみせた ゴレイロ吉富
「初めてのベンチ入りが、初先発に代わりました。いつ呼ばれてもいい準備はいつもしていました。(素晴らしい活躍で、ZOTT初の無失点かと思いましたが)練習どおりの力が出せました!!次もがんばります。」
代表 清野
「試合の最後、ペンタ(21番)や等くん(10)がしっかりと得点してくれたことが嬉しかった。二人はそのつもりで最後に投入したので。今日は失点する時間帯もあったが、しっかりと切り替えができた。個人的にも調子が上がってきている。」
地元、栃木で1得点2アシストの活躍 小林
「5月に怪我をして以来、ずっと思うようにプレーできていなかった。ようやく最近具合もよくなってきて、練習にも足を運べていたし、今日は自分のホームだったので、決めてやろうと思っていた。タク(6番)とは同じ左利きなので、その思い切りのよさは刺激にもなっていた。左サイドでまたぎフェイントからの左足シュートは得意のカタチ。沢山得点もできて、チームの雰囲気も凄くいい。。」
〈総括〉一つ上の力を
今のZOTTには勢いがある。何を隠そう、それを生み出しているの6伊藤である。前節から登場した彼の持ち味は強烈な左足と、オフ・ザ・ボールの動きである。ゴール付近では、相手をかき回し、ゴールから離れれば強烈な左足で果敢にゴールを目指す。その姿勢がうまくチームへと伝染している。もっとも、関東2部にはそのような勢いのあるチームが多い。それだけに、先制点を奪われたり、ファールがかさむと、歯車がかみ合わなくもなる。
もっと言えば、関東2部とはスピードとテクニックのリーグである。関東1部を目指すのならば、それに加えてどっしりとした試合運びも覚えなければならないだろう。
勢いに任せるのではなく、スピードに緩急をつけボールを支配し、相手の体力を奪い、弱点をつく。もしくは、文字通りパワフルなプレーが必要である。2部の選手は少し線が細い。FUGAの太見や、FUTUROの難波田とまではいわないが、それに対抗できる力強さがあれば、もっと選択肢が増えるのではないか。
選手のコメントやZOTTの歴史がわかるZOTT公式HPはコチラ
順位 勝ち点 試合数 総得点 得失点差
1位 CAFURINGA 15 5 28 22
2位 ZOTT 13 5 25 14
3位 Snr EAGLES 13 5 13 9
4位 高西FutsalClube 9 5 24 15
5位 ミリオネア横浜 9 5 17 4
6位 N.U.Fantars 7 5 17 -6
7位 CRAQUES 6 5 12 -3
8位 OHRA 4 5 10 -3
9位 みつわ台FC 4 5 8 -11
10位 三榮不動産FC 3 5 12 -9
11位 SOLA 3 5 11 -14
12位 武田消毒 1 5 9 -18
%size(2){次節は、9月15日(日)に群馬県の渋川総合体育館で行われます。
11:00 CRAQUES vs みつわ台FC千葉
12:40 三榮不動産FC宇都宮 vs ZOTT
14:20 SELECTIVO de OHRA vs Snr EAGLES 千葉
16:00 CAFURINGA 東久留米 vs ミリオネア横浜
17:40 武田消毒 FINAL LEGEND vs 高西FutsalClube
さらに深い選手の気持ちを知ることができる。
ZOTT16番で代表の清野潤選手のブログはコチラ
取材・編集 篠雄也
*写真などは随時更新していきます。
posted by brandnew |12:50 |
試合レポート |
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2007年08月17日
関東フットサルリーグ2部 6日目が明後日8月19日(日)、
栃木県の小山氏県南体育館で行われます。
ZOTTは16時からの第四試合で、現在11位のSALVATORE SOLAと対戦します。
SOLAは現在下位に後退しているが、第3節では先制点を守りきって高西から勝ち星を挙げている。
8月19日@小山氏県南体育館(栃木県)
11:00 三榮不動産FC宇都宮(10位) vs Snr EAGLES 千葉(3位)
12:40 高西FutsalClube川越(5位) vs みつわ台FC千葉(9位)
14:20 SELECTIVO de OHRA(7位) vs N.U.FantarsSALL-TRAP(8位)
16:00 SALVATORE SOLA(11位) vs ZOTT(2位)
17:40 CAFURINGA 東久留米(1位) vs CRAQUES(6位)
6日目の【見どころ】
しっかりとした安定感のあるセニョールの試合から始まる6日目。
高西とみつわ台という勢いのあるチーム同士の対決、
7位8位の攻防戦となる第三試合、首位グループのZOTT、
そして何よりも、クラッキスが首位のカフリンガと対決する。
各試合素晴らしい熱戦が繰り広げられるだろう。
*勝ち点9で4位のミリオネア横浜、12位の武田消毒FINAL LEGENDは今節は休みです。
参照:関東リーグ公式HP
取材・編集 篠雄也
posted by brandnew |23:58 |
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2007年08月07日
安定。今節のZOTTはそんな言葉を想起させる見せた。
最初に断っておくが、僕はこれに苦言を呈してみようと思うのである。
話をリーグに戻そう。
ZOTTはこの日の最終試合。つまり、5日目の最後を締めくくる試合であったわけである。
暫定首位の座をこの試合のなかったセニョールから4勝のカフリンガが奪った。
一方で、ミリオネア、高西、クラッキスと後ろに迫ってくるチームが力を見せた後にその試合は行われた。
場所は東久留米スポーツセンター。第一試合でスタンドを満員にしたカフリンガ同様、
ほぼホームといっても過言ではないZOTTも及ばぬも素晴らしい動員をみせた。
相手は武田消毒FINAL LEGEND、中々調子が上がらず現在最下位のチームである。
ZOTTは、ゴレイロ18安藤 FP2松田 4荒木 6伊藤 16清野という3節に続き、初披露の1stセットでスタート。
中でも、6伊藤は今季セレクション加入で、今節まで選手登録が間に合わなかった待望の選手である。
キックオフは『ズドン』という6伊藤の強烈な左足のシュートから始まった。狼煙である。相手に当たるも、幸先のいい滑り出しだ。その後も6伊藤はシュートを打ち続ける。ZOTTはこの一ヶ月のブレイクを相当有意義に過ごしたのであろう。以前よりも洗練されたパス回し、安定したフットサルをみせるようになった。一方の武田消毒はしっかりと引いて守っている。攻撃のチャンスを待っているのか、それともなんとか勝ち点1をもぎ取ろうとしているのか、あの元気のよう武田消毒が不敵に笑いを浮かべるかのように引いていた。不気味だ。
前半はほぼZOTTがボールを支配するも均衡が崩れない。それでもあせる様子がないのが、この日のZOTTであり、価値につながる要素であった。均衡が崩れたのは前半ラスト36秒。右サイドの4荒木からの折り返しを5丸山ハーフェイライン付近から足を降りぬくと、ゴールに突き刺さった。待望のリーグ初得点だ。
しかし、後半開始4分。武田消毒の14望月に右サイドを突破され、そのまま右足一閃。1-1となった。18安藤にとっては、前半ボールを支配していたため、中々ボールが回ってこず、そこへ突然の早いシュートが飛んできたのでびっくりしてしまったのかもしれない。
もっとも、その後32分に左サイドのキックインのセットプレーから6伊藤の"左足"のシュート、PKを5丸山がしっかりと決め、危なげのない試合運びをしていた。
36分に4深沢に一点返されるも、37分にカウンターから13垂脇→16清野のワン・ツーでゴール前へと抜け出し、最後は冷静に13垂脇が決めた。
また、38分には右サイドのライン際を緩急と左右への揺さぶりで抜き自ら得点した4荒木、ラスト10秒には相手がファールをアピールし一瞬プレーが止まったところを、カウンターで走っていた2松田が無人のゴールへと余裕の流し込み。
終わってみれば大勝であったが、勝因は前半の決め切れなかった時間帯の中でじれることなく冷静を保ったことであろう。
しっかりと、その実力を見せ付けたZOTTは首位グループにその位置をキープした。
ZOTT 6(1-0)2 武田消毒 FINAL LEGEND
得点者
ZOTT: 20分5丸山、32分6伊藤、32分5丸山、37分13垂脇、38分4荒木、40分2松田
武田消毒:24分14望月、36分4深沢
試合後コメント
副将 安藤
「チームにとってはピンチが少ないことはいいことであるが、中々ボールが飛んでこなっかったのでゴレイロの自分としてはリズムを作るのが難しかった。失点は残念。同様に、前節から1ヶ月開いてしまったので、難しい試合ではあった。相手が引いてきた時に何をできるかがこれからもポイント。今日は、かなり自由にボールを回せる中で、じれずに、ずっと練習してきた”クアトロ”をしっかりとできたのはよかったと思う。後はもう少し、パススピードで緩急を付けられればもっとよくなる。」
2得点1アシスト 大爆発 丸山
「今日は先日自分の誕生日を祝ってくれた友達の誕生日だったので、年齢の数だけ、23得点するつもりで望んだ。リーグが終わる前までには是非23点取りたい。次こそはゴールパフォーマンスをみせれるようにがんばります。」
初出場 初得点 伊藤
「新しい舞台であったので凄く緊張した。しかし、そういった時にしっかりと成果を出せるかというのが今後の自分の評価にもつながると思うので、試合に出られたら、必ず点を取りたいと思っていた。だから、1点をとれてよかった。」
〈総括〉敢えての不安定さを!!
この試合、ZOTTにとって危なげない時間帯というのはほとんどなかった。しかしシュートの本数も少なかったのは事実である。今までの決めきれない場面ではなく、ついつい完璧な崩しに走ってしまったのか、シュートまで至らないケースが多かった。ボール回しには確実に磨きがかかってきている。安定している言ってしまえば、それまでなのであるが、いい意味で危うさがない。ZOTTも大人になってしまったのだろうか。安定し過ぎると、中々攻撃に転じることに対してどうしても腰が重くなってしまう。リスクを犯すということなのだが、あまりにも丸くなり過ぎてしまった印象がある。逆に、その輪の中にまだ入りきれていない6伊藤は遮二無二シュートを打っていたが、そういった枠に収まりきれない「個の力」こそがついつい応援したくなるチームたる所以であったと思う。もっと、ZOTTの無謀ではなく、無茶をする姿を見たい。反撃の狼煙はあがった。
選手のコメントや写真があるZOTT公式HPはコチラ
順位 勝ち点 試合数 総得点 得失点差
1位 CAFURINGA 12 4 24 18
2位 ZOTT 10 4 15 7
3位 Snr EAGLES 10 4 10 6
4位 ミリオネア横浜 9 5 17 4
5位 高西FutsalClube 6 4 20 12
6位 CRAQUES 6 4 11 1
7位 OHRA 4 4 10 -2
8位 N.U.Fantars 4 4 14 -7
9位 みつわ台FC 4 4 7 -8
10位 三榮不動産FC 3 4 12 -7
11位 SOLA 3 4 8 -7
12位 武田消毒 1 5 9 -18
%size(2){次節は、8月19日(日)に栃木県の小山氏県南体育館で行われます。
11:00 三榮不動産FC宇都宮 vs Snr EAGLES 千葉
12:40 高西FutsalClube川越 vs みつわ台FC千葉
14:20 SELECTIVO de OHRA vs N.U.FantarsSALL-TRAP
16:00 SALVATORE SOLA vs ZOTT
17:40 CAFURINGA 東久留米 vs CRAQUES
さらに深い選手の気持ちを知ることができる。
ZOTT16番で代表の清野潤選手のブログはコチラ
取材・編集 篠雄也
*写真などは随時更新していきます。
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2007年08月04日
明日、8月5日は関東フットサルリーグ2部5日目が東京都の、東久留米市スポーツセンターで行われます。
ZOTT 第四節 対武田消毒FINAL LEGEND戦が16時35分から開始です。
みなさん、こぞって応援に参加してください。
関東フットサルリーグ2部 5日目 東久留米スポーツセンター(東京)
第一試合 10:15 CAFURINGA 東久留米 vs 高西FutsalClube
第2試合 11:50 三榮不動産FC宇都宮 vs みつわ台FC千葉
第3試合 13:25 SALVATORE SOLA vs ミリオネア横浜
第4試合 15:00 CRAQUES vs N.U.FantarsSALL-TRAP
第5試合 16:35 ZOTT vs 武田消毒FINAL LEGEND
posted by brandnew |22:13 |
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