2007年07月07日
ZOTTという名のチーム~気持ち~
開幕から2連勝しているチームは三つある。 圧倒的な得点力で首位をひた走るCAFURINGA東久留米と、 毎回白熱した試合展開で会場を沸かせるZOTTの都リーグ組。 そして、昨季1部リーグで苦戦した結果、 今季からできた2部リーグへと回ることとなったセニョールイーグルス千葉だ。 七夕開催となった関東フットサルリーグ2部第三節は、 一足先のサマーブレイクに入ったCAFURINGAをよそに、 ZOTTとセニョールイーグルス千葉の直接対決が行われ、 首位攻防戦と呼ぶに相応しい熱戦が繰り広げられた。 ZOTTは、ゴレイロ18安藤 FP2松田 4荒木 12鵜飼 16清野という初披露セットでスタート。 開始45秒、4荒木が右サイドのライン際をするするとドリブルで相手を交わしながら、左に切り込む。そのままトウキックでゴール右すみに流し込むと、その30秒後、11高嶋がゴール正面からやや左寄りにいる5渡辺に絶妙な落としをすると、そこから足を振りぬき同点ゴール。 試合は開始早々の2ゴールで瞬間的にヒートアップした。その結果、この試合はボールマンへのよせが早くなり、ファールもかさむこととなる。ZOTTはエースの2松田にボールを集め、そこから攻撃を展開する。一方のセニョールは、10八嶋をピボにして守備を引っ張りながらも、クイックネスのある5渡辺などがコートをかき回しながら攻め立てる。どちらも勢いはある。 試合が動いたのは、13分。18安藤のスローイングを、2松田が相手背負いながら踵のワンタッチでヒラリとかわしゴレイロと1対1のシュート、そのこぼれ玉を12鵜飼がしっかり流し込み2-1となった。ただ、その後14分に12鵜飼が相手のランニングコースに無理やり体を入れたディフェンスが危険行為とされ、警告を受けると、試合はアツくなる方向を間違えてしまったのかもしれない。何ともいえない張り詰めた空気の中、試合は後半を迎える。 後半は、ゴレイロ18安藤、FP4荒木、5丸山、9小笹、21秋山でスタート。 後半は開始早々から、セニョールのキツいプレスに気圧されてしまい、リードをプレーにいかせないZOTTという構図が続く。6分、網のようなプレッシャーを16清野が抜け出し、ゴレイロと1対1になるが、決め切れない。ZOTTはその後もチャンスを結実できないでいる。 その後、11分に14浅川が警告を貰うも、流れは変わらない。すると、12分にボール回しのミスからボールを奪われ、右サイドにいた5渡辺がゴール前の10八嶋とのワン・ツーで抜け出し、ボールと一緒に体ごとゴールし同点とした。 その後は息の詰まる苦しい時間帯だ。互いのシュートはゴレイロやゴールポストに阻まれ得点になない一方で、時間とファールだけがただただ積み重なっていった。ラスト47秒。ZOTTは2荒木、4松田、9小笹、12鵜飼と攻撃的な選手をそろえる。開幕戦でも見せたこのフォーメーションは、ZOTTにとってパワープレーに順ずるものだ。最後に、2松田へのピボ当てからチャンスをつくるも、決めきれず試合は終了。 実質上の首位攻防戦は、結果的には潰し合いとなった。 試合後、少しのダウンをし終え床に座り込むZOTTメンバーの姿は、心ここにあらずという感じであった。風の抜け切らない真夏の体育館の様に、選手たちはやり場のない熱にあてられてしまったのかもしれない。開幕戦から、言い続けていた「決めるところをしっかり決める強さ」には、もう一歩届かなかった。 ZOTT 2(2-1)2 Snr EAGLES 千葉 得点者:ZOTT 前半1分 4荒木、前半13分 12鵜飼 Snr前半2分・後半6分 5渡辺 試合後コメント 主将 荒木 「2-1段階から、チャンスを決めきれなかった。タカオ(安藤)に助けられている部分が大きいが、自分たちで点差を広げられるようにならないといけない。特に、ゴレイロとの1対1の時に周りがもっとフォーローに走っていかないと。後、引かれている相手は苦手だが、それに対してどう崩していくかが大事。悪いなりにもセーフティーにプレーしないと。全員のレベルを上げて、誰でも出られる状態じゃないと、夏の連戦は乗り切れない。」 副将 安藤 「この後、危機感を持てるかが大事、このままじゃ上がれない。決めるところを決めないと。相手はそれを決めていた。やっていることは間違っていないが、相手にやられることで、それがよくないような印象になってしまう。後半マイボールの時間が多ければ、結果は違っていたと思う。けど、それは相手も一緒。これからどれだけ意識を変えていけるか。」 代表 清野 「スッキリしない試合。それは相手や心配に対してではなく自分に対する気持ちである。自分たちの力を信じることと同時に過信しないことが大事。3年前のヴィゴーレ戦を思い出そう。ただ、リーグ戦だから色々ある。だから、休みのこの一週間を厳しく練習していきたい。」 12番 鵜飼 「引き分けでよかった。普通だったら負けている。いい意味でのズル賢さがない。アツくて苦しいが、いいゲームになるようにしよう。一点差でも、勝つ試合を!!」 〈総括〉エースの復活を!! 後半開始からの10分間はZOTTにとって魔の時間帯であった。 1点差でリードしているZOTTは、相手の強烈なプレッシャーからか、昨年度関東リーグの風格からかはわからないが、プレーがとたんに下を向いてしまった。いやな雰囲気は一気に拡散し、チームはいつのまにか負のスパイラルにはまってしまう。ZOTTは良くも悪くも気持ちのチームなのだ。もちろん、それはどのチームにも言えることであると思うが、それが試合を左右するほどにチームとして若い。だが、昨季そんなピンチを幾度となく救ってきたのは昨季主将だった2松田である。松田は自他共に認めるこのチームのエースだ。ピボとしてボールを預かったらシュートまで何が何でも持ち込む、多少体勢が悪くてもゴールへと足を振りぬく。その執念がチームを活気付けた。あまりパスはしない。そのエゴイスティクなプレーができるからこそ、松田は相手に恐れられるエースなのだ。そんな中、昨季松田はヤマノヤ戦でZOTTの歴史に残る「エビ反りシュート」を決めた。今シーズンはサイドにハタくプレーが多かったが、この日は2点目を演出するなど、調子の良さをみせた。 2番 松田 「(調子がよさそうに見えましたが?)悪くはない。チャンスを2回はずしてしまった責任は感じている。でも、そういうポジションなので悔やんでもしょうがない。去年も、4節だったので(エビ反りシュートが)次はがんばります。」 ZOTT公式HP 順位 勝ち点 試合数 勝数 分数 総得点 得失点差 1 ZOTT 7 3 2 1 9 3 2 Snr EAGLES 千葉 7 3 2 1 7 3 3 CAFURINGA 6 2 2 0 16 13 4 N.U.FantarsS 4 2 1 1 11 6 5 OHRA 4 3 1 1 5 -1 6 ミリオネア横浜 3 3 1 0 10 2 7 高西FutsalClube 3 2 1 0 5 1 8 三榮不動産FC 3 2 1 0 8 -1 9 SALVATORE SOLA 3 2 1 0 3 -4 10 みつわ台FC千葉 1 3 0 1 2 -9 11 武田消毒 1 3 0 1 7 -11 12 CRAQUES 0 2 0 2 3 -2 次節は、7月28日JFE千葉体育館で行われます。(ZOTTは休み)以下試合日程 10:45 CAFURINGA 東久留米 vs 三榮不動産FC宇都宮 12:25 N.U.FantarsSALL-TRAP vs 高西FutsalClube 14:05 Snr EAGLES 千葉 vs 武田消毒FINAL LEGEND 15:45 CRAQUES vs SALVATORE SOLA 17:25 SELECTIVO de OHRA vs ミリオネア横浜 取材・編集 篠雄也
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posted by brandnew |22:53 |
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開幕から2連勝しているチームは三つある。
圧倒的な得点力で首位をひた走るCAFURINGA東久留米と、
毎回白熱した試合展開で会場を沸かせるZOTTの都リーグ組。
そして、昨季1部リーグで苦戦した結果、
今季からできた2部リーグへと回ることとなったセニョールイーグルス千葉だ。
七夕開催となった関東フットサルリーグ2部第三節は、
一足先のサマーブレイクに入ったCAFURINGAをよそに、
ZOTTとセニョールイーグルス千葉の直接対決が行われ、
首位攻防戦と呼ぶに相応しい熱戦が繰り広げられた。
ZOTTは、
