2008年01月12日

ZOTTする

20080112-01.jpg


関東フットサルリーグ最終節。相手は群馬県代表のオウラである。
どちらのチームにとっても、優勝もなければ降格もない。

モチベーションとしては難しい試合である。
とテレビ番組ならなるかもしれない、
でも、ボールが来たらつい走ってしまうのがフットサラーなのだ。
でなければ、彼らはこんなにもボールを蹴ってはいないだろう。

観客ももしかしたら、最終試合の優勝決定戦が見たかったかもしれない。

第五試合はそんな雰囲気の中で行われた。
繰り返すようであるが、でもそんなのは選手には関係ない。
ただ、ボールをつないで、ゴールへと結びつけるだけなのである。

先制したのはZOTT小笹がセンターでボールを持つと、左にいた丸山へ、
外・中・外のリズムで折り返したボールを荒木がゴールへ綺麗に流し込んだ。
それが前半13分。
先制点がなかったのは、互いにポストにボールがはじかれただけではなく、
先発ゴレイロ広田の奮闘があったからである。
オウラのシュートを幾度となくシャットアウトして、前半は終了した。

後半、ゴレイロの吉冨に変えたZOTTは、
開始早々に混戦の中からシュートを決めら、同点とされる。
集中しなければならない時間帯であった。
これで、今季零封試合は0。
しかし、その直後、左サイドの荒木がサイドチェンジすると、
待っていましたとばかりに伊藤が左足を振りぬき引き離すと、
荒木とのワンツーから小笹が決め、
またその小笹のこぼれ球を丸山が押し込み、
あっという間に4-1となった。
ここで、オウラ熊倉のパワープレーに出ると、
ZOTT陣内で、熊倉北隅関口と綺麗に繋ぎ一点返す。
しかし、この日8人しか選手がいなかったオウラは体力の限界だったのだろう。
それに止めをさすように、直後に自陣にいる丸山からのフィードを、
ゴール前でゴレイロを背負いながら、ヒールで流す小笹のビューティフルゴールが決まると、
右サイドを一人で走りぬけた荒木が決め、
最後はパワープレーで無人のゴールに遠目から冷静に小林が流し込む。
終わってみれば、7-2の圧勝ではあった。

ただ、その後大盛り上がりの中行われた優勝決定戦で、
セニョールが敗れると、高西戦での一敗の悔しさがこみ上げてきた。
 
ZOTT 7(1-0)2 SELECTIVO DE OHARA
 
スタメン
ZOTT:20広田、4荒木、5丸山、6伊藤、9小笹、16清野

得点者
{ZOTT}:13分4荒木、22分6伊藤、25分9小笹、33分5丸山、34分9小笹、39分4荒木、40分10小林   
OHARA:21分2熊谷、35分11関口

警告:8沼尾、{7土屋}   


試合後コメント(MTG内)
主将 荒木
「勝って終われてよかった、3日から動き始めていたので、体も動いた。でも、今年は失点0の試合がなかった。上に行くチームは、失点が少ない。
カフリンガなどとやっていることは変わらないが、
カフリンガはしっかり守りきって、カウンターでしっかり点を取っている。
何が違うのか。気持ちなのか。それはわからない。
やってきたこと、特に攻撃ではしっかり点が取れている。これをベースにさらに磨きをかけることが大事。来年こそ、一部に上がろう。」

副将 安藤
「しっかり勝てたのはよかったが、失点してしまった。
来年こそはこの時期に、今日のカフリンガの終わり方ができるようにやりたい。
やっぱり、悔しい。それには個々のレベルアップが必要。来年から、全員が社会人になるが、現状維持ではなく、ステップアップしなければならない。」

代表清野
「しっかり勝ててよかった。来年に繋がる勝ちが出来た。」

〈総括〉フットサルに吹く新しい風
若さとはなんだろうか。

スポーツの中にも、若さというものが一つの力として確かにある。
換言すれば、年を一つ重ねるたびに失うものはなんだろうか。ということである。
滝のように日々流れ、磨り減りっていく力がある。
客観的な事実そして、人間の体は25歳を境に、それまで自然に成長してきた筋力は弱まっていく。
もっとも、筋肉の話をしたいわけではない。

何故そんなことを思うのかといえば、試合を見ていて、ふと年末を思い出したからである。
御殿下スーパーカップにおいて、弟分の小手指FCとの試合を見たときに率直に感じた感想は、
「止める、蹴る」の基本的な正確さや戦術の仕上がりではZOTTに遠く及ばないものの、
小手指FCにはあって、ZOTTにはないものが確かにあるということだ。

それを若さと呼んでしまおうというのはいささか乱暴であり、
それでは正確に捉えきれてはいないだろうと思われるかもしれない。

一言で言えば、小手指FCのプレーは勢いがあり、選手には活気があった。
戦術がないわけではないが、個人主義とも捉えかねないくらい、
個々の責任においてプレーがなされていて、
意見が合わなければ、そこで、お互いの意見をぶつけあった。

角が立ち、乱暴だという印象さえ受けた。

ただ、それと比べて初めて、ZOTTは清野を中心にまとまっていること、
まとまってしまっていることに気が付く。

それは苦難を乗り越えることで得た結束力であると同時に、
激流の中を上から下ってきて、すっかり角がとれて丸くなってしまった石のようでもある。
転がり続けて丸くなった石は自分のぴったりとはまる隙間を見つけて、そこに収まった。


若さとは、すなわち転べる力ではないか。
転ぶ力としなかったのは、それが自発的な行為であるからだ。

年を重ねると腰が引け、動きにくくなることがある。
それは失ってみないとわからない力であり、ある日突然にその喪失に気が付くものでもある。
ただ、気がついた時には足が動かなくなっていて、その時には後悔しても遅い。


Fリーグが生まれ、今、フットサル界には新しい若い風が確実に沢山吹いている。
カフリンガやセニョールはまさにそれを追い風にした。
若い力と熟練の力で攻撃力と安定感を得た。

ZOTTもこれを力にしなければならない時なのか。
いや、これを力にしてきたのがまさしくZOTTなのではないか。
ZOTTはまさしく、フットサルを駆け抜けた春一番だったと思っている。

しかし、下は17歳から、上は40歳までプレーする関東リーグにおいて、
ZOTTは以前のように若いチームとは言われなくなった、それは年齢的なものだけではないはずだ。

今季、とうとう夢はかなわなかったが、
失点0、守備を固めることは、ZOTTが設立当時から掲げてきた目標である。

ただ、ZOTTはそれが中々徹底できずに、いつも競り合ってきた。
でも、その度に這い上がってくる力がZOTTにはあった。




僕らがゾットしてきたのは、決まってそんな時である。




まだまだ、老け込むには早すぎる。
僕らをゾットさせてくれ。

選手のコメントやZOTTの歴史がわかるZOTT公式HPはコチラ

さらに深い選手の気持ちを知ることができる。
ZOTT16番で代表の清野潤選手のブログはコチラ

取材・編集 篠雄也
*写真などは随時更新していきます。

参照:関東リーグ公式HP

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2007年12月10日

落球伝説

20071211-01.jpg


残るものはなんだろう。

スポーツを見ていると時折、そういう問いかけがふっと頭の中をかすめていく。
その日のスコアは残るだろうか。バッターボックスのスコアは?ピッチャーの投球数は?
公式記録として残されることは違いない。その点は野球であろうが、サッカーであろうが、
あるいはゴルフの場合であっても変わらない。
得点、シュートの数、オフサイド、ファールに関するデータ、
ゴルフのストローク数、パットの数…。
どれもこれも記録としてファイルされる。
その一部は翌日の新聞に掲載され、ファンの想像をかきたてることになるのだろう。
プロスポーツに関するデータ、記録は、コンピューターにファイルされ、
ディスクのなかで眠り続ける。
そういう意味ではほぼ永久に残るといってもいいのかもしれない。

しかし、人間の記憶のなかからは徐々に抜け落ちていく。

一方で、選手のゲームに関する記憶力にはたびたび驚かされることがある。
ただ、選手にとって強烈に記憶に残ってしまう記憶というのは、失敗に関するものが多い。

もっとも、失敗は記録の上では単純化されるか、残らないものの一つである。
その意味では失敗は永遠に独り占めすることができる。 


スターターは18安藤、4荒木、7土屋、9小笹、16清野。
エース松田は本人曰く「腫れが全然ひかない」ということで、この日も監督を務めた。

開始2分、18安藤がゴールクリアランスを左コーナーになげると、
相手DFを背負った9小笹はうまく体を入れ代える。バスケでいうところのスピンムーブのような形だ。
ポジショニングの駆け引きで相手を制すと、バウンドして浮き上がったボールをふわりと浮かせて前に出ていたゴールキーパーの虚を付いたゴールで先制する。
しかし、その直後3分には20中村7安田とつながれ同点とされる。
残りの17分間はお互いに決定的なチャンスをつくれずにいる。
ZOTTはゴレイロとベッキの間を狙い、
高西は守備→攻撃のスピードをあげることで、カウンターを狙った。
しかし、様子を伺うようなまま前半は終了する。

後半、ZOTTは4荒木5丸山9小笹12鵜飼と攻撃的な布陣でスタートする。

後半、6人がピッチに入ってしまうという信じられないミスがあったZOTT。
ただごとではない、何かが起こる気がした。

33分には5新井のシュートがZOTTの選手の足に当たりゴールへと吸い込まれる。
ただ、36分には9小笹からのパスを左サイドでうけた4荒木がゴール右サイドへと、キーパーの逆を付くわざありにゴールを決め、その1分後には12鵜飼が逆転。
ここで高西はタイムアウトをとる。
残り3分、主将の5新井がパワープレーでゴレイロに入るとボールを回され、シュートを打たれた。
結果に言えばZOTTはシュートを打たせる選択をしたのだと思う。
しかし、そのシュートは安藤の脇をするりと抜け同点となる。
安藤は仰向けになった。そして、31秒。
FPに戻った5新井がドリブルで仕掛けるとそれを倒してしまう。
しかし、笛はならなかった。
高西は9丸山は一瞬ZOTTの動きが止まったことを見逃さずに、これぼれ球を右サイドでもらうと、ゴール前で待ち構えていた20中村へと文字通り横流しする、それを落ち着いて決め逆転。

高西にとっては大金星であった。

試合後のMTGは選手控え室で行われた。
大人が15人弱はいるには狭すぎるその部屋には汗のにおいが充満していた。
それはさわやかな汗というよりは、じっとりとかく嫌な汗の匂いだ。
選手の体同様に生暖かい熱を帯びた部屋の窓は曇っていた。
誰も言葉を発せずに、ただ換気扇の音だけが鳴り響いている。
その場を一人、また一人へとシャワーを浴びに出て行く。

選手控え室の空気はとても重い。
これで1部昇格への可能性はさらに低くなった。

金星の一方で、肩を落とすZOTTメンバーの姿はあまりにも強烈なコントラストをなしていた。


ZOTT 3(1-1)4 高西FC Kawagoe
得点者:ZOTT 9小笹、4荒木、12鵜飼 高西   7安田、5新井(2)、中村
警告:10小林

以下MTG内コメント

主将 4荒木
今日は、今年を総括する意味でも、来年を考える意味でも大事な試合だった。
結果を出さなければいけない試合で、内容がどうであれ結果が出なかった。
この後どうするか、しっかりと考えなければならない。
勝負どころで結果が出ていないのは、甘さなのだろうと思う。

副主将 18安藤
お疲れ様でした。2-1から、3-2にできたのはチームの力だと思うし、それを守りきれなかった。こういうことは初めてではない。後半は相手にも特にやられた印象はなかったし、守りきれなかった(自分が)。
本当にすみませんでした。

12鵜飼
正直悔しいけど、これがチカラ。現状なんだ。」これが結果だから。
勝つためにみんなが本気になっているか。俺はもっとやれると思う。だから、もっと力になりたい。
こういう試合…勝たなきゃいけない、勝てた試合。
誰が悪いでもなく、チームの力。
だから、悔しさ忘れないで、やっていきましょう。

代表 16清野
タカオは気にしないで欲しい。前半の戦い方にしても、後半も決めるべきところが沢山あった。
今はまだ整理できていないけれど、何でフットサルやっているか。
このメンバーであるからだ。このメンバーじゃないと意味がない。
仲間を信頼して、勝ったらみんなのおかげ、負けたらみんなに責任がある。
やるからには勝ちたい。勝つことは大切だ。勝つために何が必要か。
この悔しさだけは忘れないで欲しい。勝って笑いましょう。

<総括 何かを探すということ>
ある病気に対してワクチンを作るには、まずその原因がわからねばならない。 
その病気にかかかった人の細胞からその“何か”を見つけなければならない。 
そして、病人とほぼ同一の属性の人の細胞にはその“何か”がないことを見つけなければならない。 
それらのサンプルをいくつも集める。 

そして、その“何か”を健康体に打ち、同様の病気が発生すれば、 
そこに病気と“何か”の相関関係は見受けられる。でも、それは因果関係ではなかった。 

野口英世が間違えたのはここらしい。 

野口の研究した時代に顕微鏡で見られるものの最大の大きさは、 
視力のいい人間がギリギリで確認できるものが、 
大よそラグビーボール大にみられるものであったという。 

その“原因”の中には米粒方の何かがいた。 

でも、それらの“原因”の本当の大きさは、 
ラグビーボールに対してパチンコ球ほどしかなかった。 

野口が“原因”だと思っている、 
その米粒型の何かの隙間にいる(はずの)“何か”が“原因”だったのである。 
だから、梅毒や黄熱病などの研究で知られる野口英世の業績というのは 
ほとんど間違いである部分が多いらしい。 

もっとも、スポーツにおいて負けの原因はどんなに精巧な顕微鏡でも見ることはできない。
わかるのは失点と得点という二つの要素の相関関係からなる勝敗だけである。

でも、一つ言えることはやはりZOTTは追いかけることが巧くなった反面、
守り抜く力には長けていないということだ。だからついつい競り合ってしまう。
つまり、考えるべきは何故安藤の脇をボールがすり抜けたかというよりは、
パワープレーとはいえ、フリーでシュートを打たせてしまったことではなかろうか。

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取材・編集 篠雄也
*写真などは随時更新していきます。

参照:関東リーグ公式HP
以下、写真


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2007年11月25日

全日本フットサル選手権大会(プーマ杯)東京都大会最終日

20071125-00.jpg


第一試合
ZOTT2-4CAFURINGA東久留米

第二試合
ZOTT4-4大洋薬品BANFF TOKYO
PK(4-5)

この結果、ZOTTは選手権東京都予選で敗退しました。非常に残念です。
加えて、残念なのは試合後にいつものようにコメントをとろうとするも、
しっかりとしたコメントの取れない自分のダメ記者っぷりを露呈してしまったことだ。
今からメールで取材するのでは少し違う気がする。
こうなったら、吉崎英治もとい!
吉崎エイジーニョばりのセルフインタビューを敢行するしかない。
自分はピッチには立っていないけれど、
この何ヶ月間かはZOTTと同じピッチの横に自分はいた。
2年間ZOTTの試合を見続けて、いいかげん40分がどれだけ長いか体が覚えたし、
時にはゴールを外れた琢のキャノンも受けてきたぞ。

ということで、セルフインタビュー!!後は野となれ、山となれだ。


『オレ、何かでいいんですか…?』
丸山選手伝いで清野代表からの「ZOTT専属記者」の依頼を受けて始まったZOTTとの旅。
大学1年生の時に先輩に連れられて滝野川に観に行ったZOTT、
当時HUMANのキャプテンだったジャイさんがボール持ちをやっててびっくりした。
それから気になって渡辺選手がのっているPIVOをコソコソ買ったり、
栃木での選手権は駅から遠くてめちゃくちゃ寒かったけど、
去年は一年間一つのチームを見て、こういうのいいなって思った。
そして専属記者になってこの半年で、酸いも甘いも甘い辛いもいい経験ができた。
11月25日、目の前で崩れ落ちたZOTTを見て彼はどう思ったか。
でも、俺の評論何かコメント取りに来る人何ていない。
こうなりゃ、自分で自分に聞くしかない。選手のコメントは取れなかったし!

――今シーズン、初めての2連敗ですね。もっとも一日2試合は今日が初めてですが。
勝ちきれないZOTTっていうのはこの2年間で何度も見て来ました。
後ちょっとのところで勝てない。積み上げてきたものが壊れてしまう。
それは気持ちのチームと言われるZOTTのいい部分でも悪い部分でもあると思うんです。
でも、今日は何だか少し違う印象を受けました。

――その違いというのはもう少し詳しく言うと。
カフリンガ戦の立ち上がりがとても静かだったのが印象的です。
最初の5分弱はお互いに様子を伺っているようで、
見ている僕にも空気がピリピリしているのがわかった。
カフリンガはいつものことですが、ZOTTはアレ?って感じがしました。
こんな落ち着いた立ち上がりは初めてでした、いつもはどちらかというとバタついているので。
でも、試合を見ているとずーっと落ち着いているんです。
危なっかしさがなく、あ、という間に試合が終わってしまいました。

――それは2試合とも?
2試合ともですね、2試合目の最後なんかは少し違いましたが、
「オレが試合を決めてやる!」ってのが特定の選手からしか漂ってこない。
もちろん、そんなことは全員が思っているんでしょうけど、僕にまで届いてこなかった。
みていて、ZOTTには恐さがあまりない。
僕は他の試合やスポーツも見ているんですが、
カフリンガや元クラッキスの篠崎選手は見ていてヒヤヒヤさせられるものがあります。

――何に問題があると思いますか?
やっぱり、ZOTTは綺麗にいきすぎているきらいがあります。
僕はゴールは結果で、その過程はどうでもいいと思っているんです。
綺麗なゴールってのも結果論です。
勝負事をするのなら、綺麗な1点より、平凡な100点だと思います。
これはどのカテゴリー・チームにも言えますが、ロナウジーニョの影響でしょう。
ペナルティエリアの角でボールを止めすぎています。
綺麗に抜こうとしたり、崩そうと試みる。悪いことじゃないですが、それは難しい課題です。
サッカーはプラティニが言うようにミスがなければ点が入らないスポーツです。
でも、その例外がカウンターだと思うんです。
結局カフリンガの強いところはその切り替えの早さですからね。
…でも、ZOTTはあまりファー詰めをしていませんが、
ファー詰めを徹底することでも、もっと相手を恐がらせることは出来ると思います。

――ZOTTの課題は何だと思いますか?
ま、課題というほどのことはないですが、
ラッキーなことは落ち込んでてもすぐ試合は迫ってくるということでしょうか。
僕も同じようなコメントを取り忘れる何てミスはできません。
PKをはずした丸山選手とゴレイロの安藤選手は落ち込んでいるでしょうが、
気にすることはありませんね。
遠目から見ていたんですが、丸山選手は多分1番目に立候補したんです。
それで逆に外してしまったから落ち込んでいる部分もあると思うんですが、
ポストに当たったボールは僕の方に来たんです。
凄く回転がかかった勢いのあるボールで気持ちが入っているのが伝わりました。
安藤選手は責任感が強いので尚更でしょうが、きっとチームメイトが助けてくれるでしょう。
それがZOTTの力ですから。

――というのは?
バンフ戦での伊藤選手の2点目が僕はこの日のベストゴールであったと思うんです。
ゴール右から得意の左足からのシュートです。
実はゴールの前にどうようのケースで一本はずしているんですが、
「落ち着け、落ち着いて打て!」って決めたときには鵜飼選手が言っているんです。
そしたら、綺麗に吸い込まれていった。そして鵜飼選手と伊藤選手が抱きあう。
僕はこういう瞬間が好きでZOTTを見ているような気がしました。
巧みなパスワークが絆なのではなく、プレー自体が選手同士でつながっていて絆なんです。
それがZOTTの魅力だから、きっと助けてくれるでしょう。こっからが見ものです。
だから、今回のタイトルは惨敗というのを選びました。
今、ZOTTには何もありません。
何もなくなったところから、チームがどう立て直されていくか、化けるのか。
残りのリーグ戦ではみたいです。

――最後に一言お願いします
ZOTTにはがんばって欲しいです。がむしゃらに。
ウィークデイに仕事で忙殺されても、週末に試合があって、涙が出るほど悔しがれる。
涙が出るのは真剣だからです、でもそういうのがあるっていいじゃないですか。
僕はそんな風景を見ていて羨ましく思います。
嫉妬もします。そして、自分もやらなきゃ。と思います。
これはプロスポーツ選手にはない立派な社会への価値提供です
先日の試合もZOTTの試合見た後に
『凄くいい試合で嵌っちゃったわー、また来よう』って言っている観客がいました。
見ていると、元気が出ますから。がんばって欲しいですね。うん。

選手権が終わってしまった今、今シーズンZOTTの試合もあとわずか。
目が離せない(僕は記者だから、尚更)


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2007年11月11日

第13回全日本フットサル選手権大会東京都予選2ndラウンド

20071111-00.jpg


昨季5年越しの夢であった東京都予選ベスト4、そして関東進出を果たしたZOTT。
今年は、ベスト8からの出場である。2つ勝てば、関東に行ける。
選手権はサッカーでいうところの天皇杯に当たる。
下位リーグに所属するものは、いかにして下克上をするのか考えて戦ってくる。
松田は選手権を『祭り』と言ったが、そういう意味では『気持ちの試合』でもある。
気持ちがきれた時に負け、そこで終わる。
だからこそ盛り上がるのかもしれない。

怪我で松田を欠き、警告で出場停止の清野を欠いたZOTTは
どこかで若いチームだったようにも思う。そして苦しかった。
スターターは18安藤をゴレイロに、4荒木、5丸山、6伊藤、9小笹。
相手は昨季東京都1部を戦ったヤマノヤだ、応援を背中に、気持ちを出してくれるチームである。
試合開始から、高い位置からプレスをしいてくる。
それを受けてか中々足にボールがつかないZOTT。
開始3分、小笹のループパスを、パス回しから抜けた荒木がダイレクトでゴールへ叩き込んだ。
しかし、その直後嫌な位置でボールを取られたり、
ハンドだと思い体を止めてしまったりと、11分までに3失点する。
もっとも厳しいプレスでファールが溜まり、ヤマノヤは残り9分で5Fとなり、
6分には荒木が第2PKを決め3-2と返したが、
そのキックオフをふわりと浮かしたところを全員がボールウォッチャーになってしまい、
抜け出た11番に得点を許してしまう。
ラスト3分に、秋山の突破からゴール前混戦を荒木が押し込みハットトリックを達成し、
一点差で前半を終えるが、あまりにも内容が悪すぎた。

しかし、後半からゆっくりとZOTTの反撃が始まる。
16分、ゴール前でファールをされ、PKもらうと、
それをこの日再三相手にやられていた丸山がその想いを爆発させるような、
思い切りのいいシュートで同点にすうると、
13分には中野の跳ね返りを荒木が蹴りこんで、逆転する。
残り9分になると再びヤマノヤが5Fとなり、
その後獲得した2本の第2PKをしっかり決た。
一時は、一点差に追いつかれることもあったが、
最後は相手のパワープレーで開いたゴールへ中のがゴール。

最後には地力の差が出る試合となった。

ZOTT8(3-4)5ヤマノヤ
ZOTT得点者:荒木6、丸山、中野

荒木主将
『一点目みたいに落ち着いてプレーできればいいが、どうしても早くプレスに来られると焦ってしまう。予備動作やスペースへ走りこむ動き、早く判断して動き出している選手へボールを出す。そうやって、プレスをはずさないといけない。今日はそれがうまく出来ずに、相手にプレスがきくぞと思わせてしまった。ただ、途中からは低いディフェンスもできるようになったのはよかった。』

安藤副将
ベスト8からのスタートだが、初戦。リーグとは違う。だからか、前半はボールが足についていなかった。特にピボ当てからのパス&ゴーで4番を起点にやられてしまった部分がある。ヤマノヤは気持ちを出してくるチームなので少しやりにくい印象はあったが、2-4の時、2-5ではなく3-4で前半を終えられたのはよかった。ZOTTは劣勢になることが多いが、そこから追って、ひっくりかえせるのは力。

清野代表
前半は内容が良くなかったが、3-4で追われたのはよかった。『引いたディフェンス』に関してハーフタイムで修正がうまくいった。誰かが取ってくれるのではなく、自分で点を取る意識が高まったのもよかった。啓祐が怪我の分、みんなが12分の1ずつでも取りにいけたらいいと思う。

'準決勝は11月24日、府中市立総合体育館で14:30から
ZOTT対カフリンガ東久留米の再対決。リーグでの借りは返せるか。'

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取材・編集 篠雄也
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参照:東京都サッカー協会公式HP


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2007年10月08日

ZOTTという名のチーム~青春~

     20071008-00.jpg


敗戦から1週間。
たったの1週間なのか、もう1週間も経つのか。感想の持ち方は人それぞれであると思うが、
ゆるぎない事実として1週間、時間にすれば168時間が経過したことになる。
もっとも、その間も彼らの生活は続いている。

現代社会の中で季節感というのは、もはや気温差以外の何ものでしかないが、
10月は新しい季節の始まりである。
スーツを厚手のものに替えるもの、再開した大学に通うもの、新たな仕事につくもの。
色々な1週間があったはずである。そんな中、彼らはどのような時間を選択したのだろうか。

ある者は、こんな時はお酒でも飲んで、騒ぐだけ騒げばいいと言った。かもしれない。
またある者は、バイクにでもまたがって、どこか峠へと行っただろうか。
もしくは、ただただ家の中で目をつぶるというのも一つの方法であろう。
『たかがフットサルだよ。』
など思ってもいないことを心の中で口にすれば、
その苦い記憶の濃度を薄めることはできたのかもしれない。
でも、それはこのリーグに所属する誰にとってもそれは想像の話でしかない。
それを口にするのは、プレイヤーをやめる時だろう。

だから、息抜きは中々うまくはいかない。
それはまるで、ねむるという無意識の中へ意識的に落ちようとする行為と同じだ。
眠ろうと思えば思うほど、
ますます目が冴えてしまうその行為にはどこかパラドックスを孕んでいる。
同様に、嫌な記憶を頭の中から追い出す試みは、その記憶を濃くすることでしかない。

もっとも気分転換というその行動自体がナンセンスであると思わなくもない。
恋愛が順調にいかないことを理由に、仕事に打ち込むしかなくなってしまった
女性の姿ははかない。

つまり、世の中にそんなに都合よく代用品になってくれるものはないということだ。

フットサルでの借りはフットサルでしか返せない。
前口上が長くなったが、今節のZOTTのプレーは僕にはそう見えた。
試合の話をしよう。


前節のカフリンガ戦で退場処分を受けた代表の16清野がスタンドから見守る中、
ZOTTは開始10秒で失点した。
一人ZOTTの裏へと抜け出した4加藤後方からのフィードを受け、
ゴレイロとの1対1を交わし、まさにゴールへと流し込む。

もっとも、一点差ぐらいを背負った方がZOTTはちょうどいいのかもしれない。
というのは結果論である。
例えば、真横にいるフリーの選手にゴール前でパスをしてしまう、 
得点できなかった時、『何故自分でシュートを打たないんだ』という。 
これが結果論である。 
現在進行形ではその先にどうなるかはわからない。

選手はどう思ったであろうか。
後から聞いた話によれば、『先制点をとろう』といっていたという。
そこへきてのこれだ。
『またかよ?みたいな入り方だった』(12鵜飼)というのが率直な感想であろう。
もっとも、ボール回しはまったくもってZOTTのペースだった。
でも、次のワンプレーが空気を変えた。
7分、12鵜飼は後方からドリブルをしかける、ハーフよりも手前だったと思う。
あれよあれよと相手DFを交わし、最後はゴレイロまで交わし、得点した。
これは個人プレーではない。
フィニッシュの場面で12鵜飼にはゴレイロがパスを警戒するのが完全に見えていた。
そんなプレーである。
と、同時に『いけるところまで行こう』というメッセージだ。
10分、混戦から2松田が決め、
12分にはこの日コートの中で誰よりも早かった4荒木のお膳立てから10小林が得点する。

3-1のまま試合を折り返すと、23分。
カウンターから走り抜けた2松田の横パスを9小笹が決める。
33分には、13垂脇がドリブルでしかけシュートすると、
5奈良崎がハンドで止め、一発退場。そのPKを5丸山が思い切りよく決めた。
34分には、前半10秒のお返しとばかりに、
9小笹の後ろからのフォードを人抜け出した2松田がゴレイロをかわし、この日2点目。
松田のトラップで勝負は決まっていた。
そして、36分には右サイドを駆け抜ける4荒木のパスを
ファーサイドど受けた10小林が決め、ダメ押しの7点目である。

終始ボールを支配し、カウンターを含め緩急のつく試合展開をしたZOTTの完勝である。

もっとも、僕は6点差というのがどこか因縁めいた気がしてはいる。
リーグは残すところ、あと2試合。時間は戻らない。

ZOTT7(3-1)1N.U.FantarsSALL-TRAP

得点経過:1分4加藤、7分12鵜飼、10分2松田、12分10小林、23分9小笹、33分5丸山、34分2松田、36分10小林 

警告:
退場:5奈良崎

コメント(MTG内含む)
4主将 荒木
先制点をとられないようにしようと言っていて先制点が取られてしまったのは残念。
でも、その後は鵜飼さんが点をとってくれてからは、いいプレーが出来た。
相手は元気なかったけど、こっちは気持ちが入っていた。
間に選手権が入るけど、まだ、続いているから、がんばりましょう。

18副将 安藤
後ろから見ていてもいいDFだったから、恐くなかった。
朝1の試合だし、色々と難しい試合だったけど、いい試合ができたと思う。
この一ヶ月のあいだで、いいところは伸ばして、悪いところは直していきましょう。

12 鵜飼
いい形で点をとれている。悪かったのは裏をとられた失点の一本だけ。
でも、裏をとられて声を出さないのはダメ、黙ってちゃ勝てない。
俺らは部活じゃない、勝つためにやっているんでしょ。
キヨ(清野)におんぶにだっこじゃダメだよ。
意見ぶつけ合って、話し合って、いい試合をしよう。

16 清野
凄いいい試合だった。ゴリゴリプレーするんじゃなくて、得点のカタチがよかった。
点差がついても、カードもなかったし、油断のない試合だった。
次は11月10日(選手権)まであくから、気持ち休めましょう。
9試合終わって、7勝1敗1分。悲観的な結果じゃない。
今日みたいなフットサルをしよう。

<総括 背中にしょうもの>
昨季、10月28日、全日本選手権東京都予選2日目の第一試合、
警告の判定に抗議した清野は退場処分を受けた。
だから、二試合目の小金井ジュール戦には出ていない。
しかし、次の試合で奮起したZOTTを僕は見た。
今日のシチュエーションはまさにそれと同じだ。
ZOTTはまぎれもなく清野のチームである。
でも、この日もいつもは清野が抱えているものをみんなでそっと分け合った。
それはDFかもしれない。清野はDFの人だ。
清野がいないDFは、慣れていないというのもあるが、
全員がマークを確認する声を出し合った。(鵜飼はまだ足りないというが)
攻撃で実践するものもいた、俺が決めてやると言わんばかりに全員が攻めた。
『ZOTTのフットサルが変わってきていて、昔みたいに僕がゴリゴリやるんじゃなくて、
みんながボールを回しながら、点をとっていくスタイルになったんだと思う。』
というのはみつわ台戦後の松田の言葉だが、
この日ZOTTに見たのは、一年前都リーグで戦うZOTTの姿だ。
カウンターの時にはみんが走った。
仲間を待つではなく、無理をするでもなく、いけるとこまで自分で進んだ。
“気持ち”がゴリゴリと出たフットサルであった。
気負うでもなく、物怖じするでもなく、ほどよい緊張感の中で、
みんながみな1週間前の借りと、清野の抜けた穴を埋めるように戦う。
そんな時、最高のプレーは生まれる。

選手のコメントやZOTTの歴史がわかるZOTT公式HPはコチラ

さらに深い選手の気持ちを知ることができる。
ZOTT16番で代表の清野潤選手のブログはコチラ

取材・編集 篠雄也
*写真などは随時更新していきます。

参照:関東リーグ公式HP
以下、写真
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2007年09月30日

ZOTTという名のチーム~つながり~

20070930-02.jpg


絆。
心と心のつながりのことを人はそう呼ぶ。
フットサルは何が一番大事なのか?と聞かれれば、
僕は迷わず「絆」と応えるだろう。

バスケほどの小さいコートの中で、
手ではなく足を使うフットサルにおいて一人あたりのプレーエリアはとても狭い。
フィールドプレイヤーの4人が声を出し、位置を確認しながら、巧みに連動して動き、
一方でコースをつくり、他方でスペースを作らなければ、守備も攻撃も何も出来ない。
だから、信頼関係がもっとも大事なのである。
自己主張の強いスーパースターをただただかき集めたフットボールチームが
うまく回っていかないように、フットサルもまたしかりである。
もっとも、だからスポーツは面白い。

「絆」という糸は相手選手とも結ばれている。
マッチアップの相手と結ばれている糸をひっぱり、緩める。
離れすぎて切れた糸は相手の注意を引けず。近すぎて緩んだ糸ではボールを貰えない。
だから、絶妙の距離感を相手ととり、適度な緊張の必要がある。

その糸はやがて、好敵手と呼ばれる関係を築いた。
ZOTTとCAFURINGA東久留米だ。

昨季、東京都リーグから昇格した両チームの去年の対戦成績は
3戦1勝1敗1分(PK戦の末ZOTTの勝利)。
9月29日、取手で行われる関東フットサルリーグ2部第9日目は、そんな因縁の対決である。
付け加えれば、現在リーグを全勝で突き進むCAFURINGAと1分で追いかけるZOTTの試合である。
ZOTTはこれを東京ダービーと銘打ち、CAFURINGAは天王山と呼んだ。

試合前のミーティングで選抜メンバー発表する前に、試合の確認をする。
4つ目に――と言って、ZOTT代表の清野は言った。

『みんなを信じて戦おう。』

それに年長者の鵜飼は続いた。

『一つだけ、日記にも書いたけど、感謝が大事。この場に立てること、
こういった環境でフットサルをできること、普通じゃないよ。
だから、みんな、キヨ(清野)とみんなに感謝を持って試合に臨もう。
そして、負けたくない気持ちを出そう。』

試合前のアップは、体育館の2階にある空きスペースで行われた。
試合中ということもあり、いつもより声を潜めて。アップを終え、階段を降りてくる。
前の試合が終わるのをまっていると、応援に駆けつけた仲間たちが挨拶にやってくる。

『こういうのが嬉しいよね。』

清野はそうつぶやくと、体育館へと入っていった。

先発のメンバーはほぼ予想通り。
ZOTTは18安藤をゴレイロに、エースの2松田、キャプテン荒木、
3試合で5得点の6伊藤に加えて、低い位置で16清野が待ち構えている。

一方のCAFURINGAは、23角田をゴレイロに、4中沢、リーグ得点王の17原、
エースの垣本に、キャプテンの14橋田である。
補足説明をしよう。CAFURINGAはこの1stセットを攻撃とするなら、
次の2小宮山、3久島、6景山、7山本の2ndセットは守りのチームである。
寄せては返る波のようにそれを約3分ごとに入れ替えて戦う。
まずは1stでの先制を狙う。得点すれば相手はやっきになる。
そこを敢えて攻めさせながらも、2ndセットの守備でいなす。
同じベッキをつとめながらも、2小宮山がゴール前にいるのに対し、
小柄な14橋田が後ろからぐいぐいとボール回しに加わる違いはそこからくる。
相手の持久力を奪い、弱らせたところを1stセットで最後に息の根を止める戦い方をする。
セニョールとはまた違ったしたたかさをCAFURINGAは持っている。

試合開始、ZOTTのプレスが相手を襲う。
カフリンガ相手に後手に回ってはいけない。
僕が今季のリーグを見る中で、培われた唯一のカフリンガに対する経験則であったと思う。
『ファールのない、プレスはプレスじゃない』(4荒木)と言うにしても、
プレス以外の部分で用意にファールを出してしまったZOTTは、
2分間で三つのファールが出た。
するとその直後、右サイド17原の浮きパスを14橋田がボレーでゴール左隅へと流し込む
ビューティフルゴールで先制する。
もっとも、3分には6伊藤が警告を受けるも、その6伊藤が左サイドから、
混戦のゴール前に流し込むと9小笹が体ごと流し込み同点を追いついた。
気持ちのゴールだった。
しかし、前半15分を残しZOTTは5Fとなってしまう。
すると、9分、後ろからするすると上がってきた19垣本がミドルシュートを打つと、
18安藤のわきの下をするりと抜けた。
そして18分、14橋田がするりと抜けると、
するどい切り替えしでディフェンダーをかわし、トゥキックでゴールする。3-1だ。

3-1。カフリンガは、パラの動きで相手をうまくおびき寄せ、サイドに集めることで、
3対1の陣形(両チームで6対2)の構図を作り、
ボールを持つ前にフォーメーションで崩しシンプルに攻める。

そのまま前半は終了する。ZOTTは第2PKを与えることなく、事なきを得た。
抜かれたときに無理をせず、後ろの仲間を信じた結果であったと思う。

『余裕、余裕!!』

ハーフタイムの直前に19垣本は自分に言い聞かせるように叫んだ。
そうせざるをえなかったのは、
3-0から試合をひっくり返えされた全日本選手権を覚えているからに違いなかった。

後半が始まる。
22分、4荒木のキックインがゴール前にふわりときたのを、首だけで2松田が押し込んだ。
すると、そのすぐ後には、相手のミスから抜け出した9小笹が
ゴレイロの23角田を冷静にかわし同点とする。会場は一気にヒートアップした。
25分に9小笹が警告を受けるも、その後約十分間はノーゴール。

張り詰めた空気流れた。

均衡を破ったのはCAFURINGA、パラの動きから抜け出した17原が5丸山をかわすと、
ゴールを決めた。
その一分後、右サイドから17原のパスをファーサイドで14橋田が詰め、
この試合のハットトリックを達成する。
両チームに4つと溜まっていたファールは先にZOTTがオーバーする。
まだ試合終了まで6分ある。

『じゅんペー(荒木)の交代考えて!』と叫ぶ17中野。

34分、14橋田の第2PKは18安藤がセーブする。
その後、初めて見せる4荒木のパワープレーもむなしく、
36分に17原の第2PKを皮切りに、19垣本のロングシュート、
コーナーキックから17原、最後に第2PKを19垣本に決められ、
9-3で試合は終了した。 

点差ほどの力の差はない。
どこに勝敗をわけた差があったのかと聞かれれば、それはやはり、絆の差ではなかったか。
3-3になった後、その10分間にはどちらにもチャンスがあった。
でも集中の糸が切れたとき、バラバラになったのはZOTTの方であったと思う。
前半15分をノーファールで文字通り“戦った”ZOTTの姿を
後半の最後には見られなかったのが残念ではある。

試合終了後、一枚の仕切りを隔てることで大きな部屋を二分した研修室の雰囲気は対照的だった。

それでもまだリーグは続く。

ZOTT3(1-3)9CAFURINGA東久留米

得点経過:1分14橋田、3分9小笹、10分19垣本、17分14橋田、22分2松田、22分9小笹、30分17原、31分14橋田、36分17原(2PK)、37分19垣本 

警告:6伊藤9小笹16清野
退場:16清野

コメント(MTG内含む)
4主将 荒木
難しくはなったけど、道は閉ざされたわけじゃない。
中々、気持ちは切り替えられないだろうけど、点を取られた時にチャンスもあった。
今日と同じ気持ちで、来週も、これからも試合に臨もう。

18副将 安藤
これで終わりじゃない。また、来週勝つだけ。いつもの練習から各自がんばりましょう。

12 鵜飼
これで終わりじゃない。でも、これからは引き分けでも終わりだから、
引き締めよう。勝負だから、勝ち負けはつくけど、下を向かないで、次につなげよう。

16 清野
審判がファールをとるとわかっているのに、頭を切り替えられなくて申し訳ない。
来週もあるから、落ちるとこまで落ちスパっと切り替えましょう。
次は出場停止なので、みんなの爆発を見ています。

6 伊藤
初めてのカフリンガで緊張した。空回りと言うか、地に足が着いていなかった。
久々にびびった。
その緊張もあってか、前半に凄く疲れてしまった。
最初にリズムをつかめなかったのは残念。

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取材・編集 篠雄也
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2007年09月25日

ZOTTという名のチーム~熱狂~

20070925-00.jpg


もし、神の見えざる手を自分が持っていたら、どんな試合展開を望むだろうか。
僕はイタリア代表みたいな試合より、バルセロナみたいな試合が見たい。

そう考えた時に、この日ZOTTを応援するために府中へと足を運んだ、
大勢のサポーターはラッキーであったと思う。
僕はこの日この空間でこういった試合が繰り広げられたことは、
後々、何らかの波及があると思ってもいるくらいだ。

試合開始3分。
この日も絶好調の6伊藤が思いきりよく左足を振りぬいてこの日二点目を決めた。
わずか3分間で2-0、選手の中にはなんらかのゆるみが生まれたに違いなかった。
「楽勝かもしれない。」
こういう時に人間は同じ3分間で2点入ることなど考えない。
もっとも、のちに両チーム合わせて3得点する3分間はやってくるのだが。
ただ、そんなことが起きることなどはまだ知らない。
この瞬間にZOTTは勝ちを背負ってしまったのだと思う。
それはおもしであったのか、苦しいフットサルをZOTTは強いられる。
相手の素早いカウンター攻撃がはまり、同点に追いつかれたのは27分。
その1分後に鵜飼が決めて勝ち越すも、その一分後には再び追いつかれた。
何度突き放しても、喰らいついてくる。みつわ台はそんなチームだった。
ZOTTは苦しい顔をしていた。
ただ、ZOTTには聞こえていなかったかもしれないが、
みつわ台のベンチからはこんな叫ぶ声が聞こえてきた。
「相手の攻撃に気をつけろ、絶対にやらせるな。絶対に。」
お互い、必要以上に警戒した。次の一点が勝負を決める。そう感じたのだろう。
駆けつけたZOTTのサポーターがチームを鼓舞する。
それでも中々攻めることが出来ない。
張り詰めた空気とはこのことだと思った。痛いくらい刺激的だ。
それでも最後はエースが決める。会場は揺れた。ユラユラと揺れた。
あんなにハラハラする試合をみせられて心に残らないはずがない。


この日、関東2部リーグにおいてホームゲーム扱いとなったZOTTは、
告知をし、動員をかけ、イベントを企画していた。



時間を巻き戻してみよう。


試合開始一時間前。
ZOTTのアップは始まった。いつものようにブラジル体操からだ。
風を遮り、蒸しかえるような熱をもった体育館では、
体を温めるというよりは、じっとりと汗が流れ落ちたという方が語弊がない。
数分も経たないうちにポリエステルでできたパンツはすでにグショリと濡れている。
そのパンツが汗をかくように、床に汗が滴り落ちる。へヴィだ。
「今日は色々あるけど、ここからは気持ちを切り替えて集中しよう。」
誰かが言った。
でもそれでも選手たちの気持ちは少なからず試合会場へと向いていた。

少なくとも、横にいた僕はそうだった。
この試合の為にさまざまなことを行った。
会社に営業しにいったものもいる。グッズも作った。
そして何よりも、仲間を呼びかけた。
ならば、会場はどれくらい埋まっているだろうか。
もしかしたら―――と一瞬頭をよぎるものはあったが、考えないようにした。
そういうこともある。それに、それはわかない。
費やした時間に対して必ず報いが得られるというのは間違ってはいるのだろうが、
それでも、自分が時間を割いた分だけ、報われたいと思うのが人間である。
スポーツをやる人間が勝ちにこだわるのはそういった部分が大きい。

また、それと同時にそれはスポーツをやめられない理由でもある。

スポーツマンはスポーツに時間を割き、価値をおいてしまったが故に、
スポーツでしか埋まらない空洞を心の中に持っている。

試合開始20分前。

エスコートキッズの子どもたちが集まるとわいわいと騒いでいた。
それをなだめる様にその日は試合に出ないチームメイトが子どもに話しかける。
運営面ではみつわ台FCの選手の数が予定とは違っていて、
少しバタバタしていたようにも感じた。

その間チームは最後の確認をする。

会場に入った。
その時それぞれ様々な感想を持ったことであろう。
観客に挨拶をし、作成したタオルを投げ入れる。
会場でのシュート練習は配布したTシャツを着て行われた。

落ち着きがない。そんな印象を受けた。
それはこの暑い体育館のせいかもしれないし、
それは僕自身の気持ちが高まっていたから、そう見えたのかもしれない。

それでもやはり、みんながみんなどこかでいつもとは違う顔をしていた。

エスコートキッズを両手に入場する。
そして苦しみながらも試合に勝った。
試合終了後に体育館の外でサポーターと集合写真をとる為に、
選手は急いでピッチを後にした。
僕はその時の選手の顔を見た。
試合に勝った喜びというよりは、安堵の表情を浮かべるものの方が多かった。

みんなそれぞれに苦しかったのだ。
だから、きっとスポーツマネジメントが必要なのだということを感じながらも、
手作りでここまでやるZOTTを見て、DYIの時代もここまで来たかとも感じた。

でも、試合後、やっとその緊張から解かれてその喜びをかみ締める選手の顔が、
いつも以上に輝いていたことは言うまでもない。

ZOTT4(2ー1)3みつわ台FC千葉

得点経過:2分6伊藤、3分6伊藤、5分24戸田、27分21岡田、28分12鵜飼、29分24戸田、37分2松田 

警告:14吉富16清野

コメント
主将 荒木
「ZOTTのやりにくい相手に、あせらず勝ちきれたこと、
最後に体をはって守れたのは良かった。
ただ、プレイの判断が悪いし、パスミスも多い。
神戸さんにはランニングの質が悪いと言われた。
もっと意識をあげて、1部にあがりたい。
個人的にはマル(5丸山)のディフェンスがかならず、
相手より先にボールに触っていてよかったと思う。
来週はカフリンがだけど、そんなに意識はしていない。
点の取り合いになると思うけど、合宿で確認することはして、試合を楽しみたい。」

副将安藤
最後にかちきれたのはこのチ-ムの強さだと思う。ただ、声が少なかった。
どこでスピードアップするのか、ボールは回せていたが、回させられている部分も多い。
応援は+αの部分で、自分たちでもっと中から声を出さないといけない。
個人的には、一ヶ月ぶりの試合で、
ボールを使ったキーパー練習をしたのは、水曜が三日前で苦しかった。

12番 鵜飼
勝ててよかった。相手の方がのってた。気持ちを出されると強い。
これが今日の収穫。気持ちを出そう。そうすれば結果はついてくる。
気持ちを出して、一つになって、勝ちに行こう。
切り替えが遅くミスが多い、それが失点になっている。
みんなそういう部分で声を出せたらいいと思う。

10 小林
課題がみえてきた試合だった。けど、勝ちきれたのは大きい。
これで次のカフリンガ戦につながったので、がんばりましょう。

決勝点を決めた 2 松田
今日はみんなに最近大人しいんじゃない?と言われていたこともあって、
点を取ることを意識した。でも、自分は調子悪いわけではない。
きっと、ZOTTのフットサルが変わってきていて、
昔みたいに僕がゴリゴリやるんじゃなくて、みんながボールを回しながら、
点をとっていくスタイルになったんだと思う。
今日は先制しただけに、「流れをもっていかれる怖さ」があって、
やりにくさがあった。でも、それでも最後まで信じることが出来たのは、
勝ちぐせがついているから。これは凄く大事。」

イベント運営 3 茂木
今日のイベントは、新設された2部で初めて、
それも大々的にやったことに意味がある。
最後の子どもたちの笑顔が成功のあかし。
また、これは単発で終わるのではなく、継続していくことが大事だと思う。
今日来てくれた方々に気持ちに応えるように、ZOTTは1部に上がらなければならない。

〈総括〉今回はお休みさせて頂きます。

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順位		      勝ち点  試合数     総得点      得失点差
1位  CAFURINGA		 21	7	36	25
2位  ZOTT		 19	7	 37 	 21
3位  Snr EAGLES		19	7	21	 14
4位  高西FutsalClube		 15	7	40	29
5位  ミリオネア横浜		 9	6	19	 3
5位  CRAQUES		 9	7	 19	 -3
7位  N.U.Fantars		 7	6	20	-8 
8位  OHRA		 5	7   	 14	-6
9位  SOLA		 4	6	 13	-14
10位 みつわ台FC		 4	7	 15	-14
11位 三榮不動産FC		 3	6	 14	-23
12位 武田消毒		 1	6	 11	-24

得点ランキング
12得点 原(CAFURINGA 東久留米)
 
10得点 荻原、平島(ともに高西FutsalClube)
  
7得点 篠崎(CRAQUES)、荒木(ZOTT)、板倉(ミリオネア横浜)
 
6得点 松田(ZOTT)、中沢(CAFURINGA 東久留米)
  
ZOTT内得点王
7得点 荒木
6得点 松田
5得点 丸山 伊藤
3得点 小林 鵜飼
2得点 小笹 秋山 
1得点 土屋、垂脇、清野

次節は、9月29日(土)に茨城県の取手グリーンで行われます。

11:00  SELECTIVO de OHRA - 武田消毒FINAL LEGEND
12:40  CAFURINGA 東久留米 - ZOTT
14:20  CRAQUES - ミリオネア横浜
16:00  SALVATORE SOLA - Snr EAGLES 千葉
17:40  N.U.FantarsSALL-TRAP - みつわ台FC千葉 
 
 
【ミドコロ】
次節はZOTTとカフリンガの首位攻防戦です。
昨季東京都リーグから昇格した両チームにとっては、因縁の対決。
盛り上がること間違いなし。
時間を戻すことは出来ない。両チーム悔いの無い試合を見たい。

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2007年09月18日

ZOTTという名のチーム~潜在~

20070918-00.jpg


9月29日というのは、ZOTTにとって運命を分ける日になるだろう。

関東フットサルリーグ二部、9日目。
無敗を誇っこっているZOTTとカフリンガの試合である。
昨季、東京都リーグから昇格してきた両チーム、
都リーグを制したのはカフリンガ、それに唯一土を付けたZOTT、
もちろん、すでに優勝を決めていたチームと、
2位を争うチームのモチベーションは違うだろう。
でも、プーマ杯東京都予選3位決定戦でZOTTに逆転勝利されたのを、
忘れてはいないはずである。もっとも、怪我で垣本を欠いたチームだ。  
でも、その代わりに当時エースであった菊池がいた。
(栃木FCの試合があり、その日の二試合目から参加した。)

つまり、9月29日に因縁に決着がつくわけだ。

この日、退場者が出たカフリンガは、力を分配した普段のセットを崩し、
全力で勝ち星をもぎ取りにきた。そして、試合を拾った。
僕はその時、もしZOTTに退場者が出たらどうなるのだろうかと思った。

昨季、プーマ杯で清野は審判の判定に抗議し、退場になった。
物言う株主ではないが、ZOTTを含めフットサル選手はみな主張する。
ZOTTは審判としてはやりにくいチームである、その分もカードも溜まる。
もし誰かが欠けたら。どうなるのだろう。
と想像してみたが、無意味なことだと気がついてすぐにやめた。

守護神であった渡辺、土壇場で試合を決めてきた三好をはじめ、
新たな生活が始まる中、ZOTTに参加できない外山と鎌田。
茂木も今季は運営に徹している。
それでも、選手を入れ替え、ZOTTは戦い続けてきた。
ZOTTは大学生を中心に出来たチームである。
だから、毎年のように卒業を機に抜けていくものがいる。
そういった流れの中で、フレッシュマンを起用してきたのだ。
今の選手層はZOTTの力である。と思う。

この日も、前節の吉冨に代わりゴールを守った広田を見ていて思った。


試合の話をしよう。
相手は昨季小林の所属していた三榮不動産FC宇都宮だ。
ZOTTの先発は、ゴレイロ20広田 FP2松田 4荒木 7土屋 16清野である。
爆発力を与えていた6伊藤は今日はいない。
 開始3分、低い位置でのボール回しのミスから、
ボールを奪われると、11伊藤に先制点を許した。
この失点により、今季初めてピッチに立つ広田は「カタさが取れた」らしい。
きっとそれはチーム全体にも言えることであろう。とりあえず点を取るしかない、
誰もがそう思ったに違いない。それがこの日全員の積極性へとつながった。
早いチェックで、相手に中々フットサルをさせないZOTTが、サイドから点を取る。
今日の試合の流れは基本的にはコレである。
 7分17中野の横パスをファーサイドで待っていた5丸山がゴールを決める。
自身のミスから失点し、手で顔を覆っていたいた5丸山は、その仮を返したカタチだ。
1分後、カウンターから相手の隙間を縫うように9小笹は走りこむ17中野とつなぎ、
ゴレイロがいたもののゴールへと流し込むようにして決めた。流し込むとはこのことだ。
 11分には三榮不動産5Fとなる。今季は早い段階で相手のファールがかさむ。
 12分13垂脇が左サイドを果敢に突破すると、1点面と同様にファーサイドから2松田が決めた。
 14分4荒木とのワンツーから抜け出した10小林が4点目を決め、前半終了。

 後半も前半と同じスターターで望む。30分4荒木のショートコーナーを10小林が決め、
 33分には混戦から前節「点を狙っている!」としゃべってくれた16清野がゴール、
 するとその後右サイドをドリブルで切り裂き、
切り返しのフェイントからニアサイドに4荒木が本日2点目、
 35分には、自陣ゴール付近から、相手コーナーへ5丸山が蹴ると、
9小笹の落としを7土屋がしっかり決めた。
 その後、5分を残し21秋山を筆頭にかなり厳しい前プレをしかける。
 37分にセットプレーから9池田に点を取られるも、終わってみれば8-2で前節に続き大勝した。

 
ZOTT 8(4-1)2 三榮不動産FC宇都宮
 
スタメン
ZOTT:20広田、2松田、4荒木、7土屋、16清野
三榮不動産FC宇都宮:20星、5桑久保、7堀江、14宮崎,17樋山

得点者
ZOTT:7分5丸山、8分17中野、12分2松田、14分10小林、30分10小林、33分16清野、33分4荒木、35分7土屋   
三榮不動産FC宇都宮:4分11伊藤、37分9池田

警告:5桑久保13垂脇4荒木   


試合後コメント(MTG内)
主将荒木
「DFからリズムが生まれたのはよかったが、DFからしかリズムが取れなかった。
ゾーンで守る相手にクワトロは難しいが、攻撃でリズムを作っていかなくちゃ鳴らない。
点数を返せたのはいいが、先制されたのは良くない。
こんなにチャンスは来ないから、もっと細かいところしっかりやらないと。
次の相手はもっと早いタイミングでゴレイロがスローインしてカウンターを狙ってくる、
そこを意識すれば来週も自分たちのフットサルができるはず。
もっと簡単につないで、プレーしよう。」

怪我でスタンドから観戦 副将 安藤
「ナイスゲームであったことは間違いないが、つめは甘かった。
崩されたイメージはないが、相手のチャンスは多かったし、
少しDFで飛び込みが目立った。それが失点へとつながった。
点を取られて気がつくのでは遅い。1っ歩ステップアップするには、
0失点、10得点を目指さなければならない!!」

怪我でベンチをはずれた12鵜飼
「みんな調子は上がってきている。けど、ベッキのパスミスが多い。
それを直していかないと。17中野、20広田に助けられた部分はある。
プレスをかけすぎて、裏をとられる場面もあった。相手も下手じゃないから、
もっとそういう部分は声を出していこう、それがチームだから。
したたかに点をとれるようにもなってきている。
でもタカオ(安藤)も言っているように、最後しっかりしめてやっていかないといけない。
これから厳しい試合が続く。」

代表清野
「今日は8-2で勝ったけど、ゲーム中に冷静だったかというと、そうじゃなかったと思う。
ベンチから、相手・味方の両方が見えないと。
ただ、アツくなるだけじゃなく、それ以外のことをうちらは出来るはず。
自分も含めてそういう部分をしっかりしないといけない。そしたら勝ちも拾えるはず。
後は、各自しっかり体を休めて、22日に勝って、カフリンガに備えよう。」

今季初先発でファインセーブを披露した20広田
「去年も10分ぐらいしか試合に出ていなかったので、あの失点でカタさが取れた。
去年は、ヒロさん(渡辺・現バルドラール浦安)とタカオの双璧があって、
毎回が勉強でした。(今日はファインセーブを連発していましたが?)
今日もタカオが出ていたら、同じように止めていたと思います。
嬉しいですけど、タカオを超えられるようなビッグセーブが目標です。
ゴレイロはファインセーブと失点は紙一重なので、それを意識して練習しています。
今日の結果に満足することなく、厳しい練習をして、試合に臨みたい。
いつでも出る準備はできているので、ZOTTに貢献したいです。」

〈総括〉Run&Gunとしたたかさ。
Run&Gunバスケットボールの言葉を借りれば、
今日のZOTTのプレーは、そう表現できるかもしれない。
とにかく、走り、シュートを打つ。1点とられたら、2点とりかえす。
去年、都リーグにおけるヤマノヤ戦などはまさにそれだ。
真っ向からの打ち合いである。誰もがスコアラーだった。
4荒木、2松田、5丸山を中心に、今季ピッチにたった選手全員が得点を記録した。
そういった、ハイテンションは試合に持っていくと、めっぽう強い。
逆に下手に守りに入ってしまうと、やられてしまうこともある。
だが、セニョールなどをみていてもわかるように、
落ち着いたボール運びもできることにこしたことはない。
16清野がいうのはそういうことだろう。
今日の試合も前半10分で相手が5Fになったが、2PKはたったの一本だった。
12鵜飼のいう、『したたかに点をとれるようになった』というのは、
こういう部分のことなのではないか。
戦っている相手がどういう気持ちかを考え、いやなことを攻撃する。
そういった部分も必要なのだろう。

選手のコメントやZOTTの歴史がわかるZOTT公式HPはコチラ

順位		      勝ち点  試合数     総得点      得失点差
1位  CAFURINGA		 18	6	31	23
2位  ZOTT		 16	6	 33 	 20
3位  Snr EAGLES		16	6	18	 12
4位  高西FutsalClube		 12	6	32	17
5位  ミリオネア横浜		 9	6	19	 3
5位  CRAQUES		 9	6	 18	 -1
7位  N.U.Fantars		 7	5	17	-6 
8位  OHRA		 4	6   	 12	-6
9位  みつわ台FC		 4	6	 12	-13
10位 SOLA		 3	5	 11	-14
11位 三榮不動産FC		 3	6	 14	-15
12位 武田消毒		 1	6	 11	-24


次節は、9月22日(日)に東京都の府中総合体育館で行われます。

11:00 SALVATORE SOLA - SELECTIVO de OHRA
12:40 ZOTT - みつわ台FC千葉
14:20 CAFURINGA 東久留米 - N.U.FantarsSALL-TRAP
16:00 高西FutsalClube - 三榮不動産FC宇都宮
17:40 Snr EAGLES 千葉 - CRAQUES 
 
【ミドコロ】
次節はZOTTのホームゲームです。
試合以外にも、その底力をみせつけてくれることでしょう。
Fリーグ開幕を翌日に控え、府中からフットサル熱を高めよう!!
また、クラッキス対セニョールの千葉ダービーからも目が離せない。

さらに深い選手の気持ちを知ることができる。
ZOTT16番で代表の清野潤選手のブログはコチラ
取材・編集 篠雄也
*写真などは随時更新していきます。

参照:関東リーグ公式HP


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2007年08月20日

ZOTTという名のチーム~今むかし未来~

20070820-00.jpg


関東フットサルリーグ6日目が栃木県は小山市県南体育館で行われた。
ZOTTはサルバトーレソラとの試合である。

小山まで行く電車には8ヶ月ぶりに乗る。
8ヶ月前に僕は一人宇都宮へと向かった。そのメモを引っ張り出してみたい。
------------------------------
僕が宇都宮に着くまでの1時間半の電車の中で 
読み終えることの出来た小説の中身が ほとんど頭の中に残っていないのは。 

宇都宮についてから、1日に7本しかいないと言うバスを 
ホカロンを片手に今か今かと待ちながら 
バスが来るたびに『このバスは清原球場に停車しますか?』 と訊いていたことは。 

未開の地を開拓することに対する、 
不安と期待で胸の高まりを押さえ切れなかったというしかない。 
初めて足を踏み込める地に対して、危険を感じながらも、 
希望的観測の中で笑ってしまう。 
それは僕が持ちうる既成の感情の枠組を軽く飛び越えてしまうものである。 

PUMA杯関東大会という大舞台を目の前に、 
ZOTTのメンバーたちの気持ちはその様なものであったのではないか。

試合が始まる。
渡辺のレーザービームにスタンドが沸く。

ZOTTが関東に戻ってきた。 
------------------------------

あれから8ヶ月、ZOTTは大きく変わった。
関東2部リーグに昇格し、その渡辺はもうピッチにはいない。
もっとも、その代わりに新しい仲間たちが加わり、一回りも二周りも大きく、頼もしくなった。

一方で変わらないものがあるとすれば、ZOTTというチームの持つ、独特の雰囲気である。
換言すれば、ZOTTに脈々と受け継がれてきたものであるのかもしれない。
もっとも受け継ぐものがあっても、それを伝える人がいなければなるまい。
ZOTTという名のチームになる前、
もはや言い伝えになりつつある東伏見での『鬼の新人走り』を共有したメンバーの多くは、
今もまだ一緒にボールを蹴っている。彼らがいるからこそ伝わるものがある。
もっとも何を伝えて、何が伝わっているのかはまだわからない。

それでも、自分たちの試合の後、第5試合のクラッキス対カフリンガ戦を観て、
一人気を吐くクラッキス篠崎をみんなで愉快に応援するZOTTの姿は、
きっとこれからも変わることのないものの一つな気がした。

話を戻そう。

  ZOTTの先発は、ゴレイロ14吉富 FP2松田 4荒木 6伊藤 16清野である。
試合直前に負傷した18安藤に代わり今季加入した14吉富裕馬が初めてゴールを守る。
その左足の強烈なシュートでZOTTに思い切りのよさを与える6伊藤は今節も先発である。
  開始2分、前日の練習でも入念に確認していたサインプレーで2松田が先制すると、
6分には9小笹のポストプレーから左サイドで受けた5丸山が右足一閃。
早い時間帯の得点により試合開始直前のアクシデントから落ち着くことができた。
 対するソラは、ほぼZOTTの厳しいチェックに苦しみ、ボールを中々回せないでいる。
ZOTTはときよりパスミスから自陣へと攻め込まれることも合ったが、それらの攻撃は手選手への早いヨセと14吉富がしっかりとシャットアウトした。
14分に6伊藤ガ追加点を加え、前半を3-0で折り返す。

 後半開始そうそうに4荒木が得点すると、
ZOTTが選手をうまく入れ替えながらボールを支配していく。
一方で、ソラは徐々に疲れが見え始めてきた。
ソラは関東2部リーグの中でもっとも登録選手の少ないチームの一つである。
足が止まり始めた相手に『中→外→中』のリズムでボールを回し得点を重ねていく。
 30分には自身いわく『得意なカタチ』という10小林が左サイドをドリブルし、
またぎフェイントから左足でゴールへと叩き込んだ。

途中味方選手へのリフレクションがゴールに入るなどのアクシデントや
カウンターからの失点もあったが、ZOTTの勢いはとまらない。
 試合終了まで五分となったところで、ソラは5Fとなってしまった。
ホイッスルがなる最後の最後まで、
走りきった21秋山10小林小笹らベテラン勢が得点やアシストを重ね、
終わってみれば10-3と一方的な試合になった。
 
  しっかりと、勝ち点3をもぎ取ったZOTTは無敗を守り、
カフリンガやセニョールと構成される首位グループをキープした。
次節は三榮不動産宇都宮との試合である。


ZOTT 10(3-0)3 SALVATORE SOLA
スタメン
ZOTT:14吉富、2松田、4荒木、6伊藤、16清野
SALVATORE SOLA:1長谷川、3、佐野、5奥野、6石橋、11畑木
得点者
ZOTT:2分2松田、6分5丸山、14分6伊藤、21分4荒木、23分6伊藤、34分5丸山、30分10小林、37分21秋山、18分9小笹、40分21秋山   
SALVATORE SOLA:24分OG、31分10石橋、32分9針替
    

試合後コメント
主将 荒木
「先制点をとれたのはよかった。(急遽先発になった)裕馬もがんばってくれた。沢山点が取れたということは、その分いい要素があったということ。タク(6番)はよく動くし、マル(5番)も足元でもらうだけではなく、裏へと抜けるようになってきた。しかし、失点の仕方がもったいない。相手が攻めてきて低い位置でボールを奪えた時の周りの選手のボールのもらい方が課題。(ゴレイロ安藤の怪我に関して)怪我はしょうがない。そういう時のためにチームには3人のゴレイロがいるわけだし、それで二人のゴレイロがいい競争意識が芽生えてくれればいいと思っている。」

気迫の守りをみせた ゴレイロ吉富
「初めてのベンチ入りが、初先発に代わりました。いつ呼ばれてもいい準備はいつもしていました。(素晴らしい活躍で、ZOTT初の無失点かと思いましたが)練習どおりの力が出せました!!次もがんばります。」

代表 清野
「試合の最後、ペンタ(21番)や等くん(10)がしっかりと得点してくれたことが嬉しかった。二人はそのつもりで最後に投入したので。今日は失点する時間帯もあったが、しっかりと切り替えができた。個人的にも調子が上がってきている。」

地元、栃木で1得点2アシストの活躍 小林
「5月に怪我をして以来、ずっと思うようにプレーできていなかった。ようやく最近具合もよくなってきて、練習にも足を運べていたし、今日は自分のホームだったので、決めてやろうと思っていた。タク(6番)とは同じ左利きなので、その思い切りのよさは刺激にもなっていた。左サイドでまたぎフェイントからの左足シュートは得意のカタチ。沢山得点もできて、チームの雰囲気も凄くいい。。」

〈総括〉一つ上の力を
 今のZOTTには勢いがある。何を隠そう、それを生み出しているの6伊藤である。前節から登場した彼の持ち味は強烈な左足と、オフ・ザ・ボールの動きである。ゴール付近では、相手をかき回し、ゴールから離れれば強烈な左足で果敢にゴールを目指す。その姿勢がうまくチームへと伝染している。もっとも、関東2部にはそのような勢いのあるチームが多い。それだけに、先制点を奪われたり、ファールがかさむと、歯車がかみ合わなくもなる。
もっと言えば、関東2部とはスピードとテクニックのリーグである。関東1部を目指すのならば、それに加えてどっしりとした試合運びも覚えなければならないだろう。
勢いに任せるのではなく、スピードに緩急をつけボールを支配し、相手の体力を奪い、弱点をつく。もしくは、文字通りパワフルなプレーが必要である。2部の選手は少し線が細い。FUGAの太見や、FUTUROの難波田とまではいわないが、それに対抗できる力強さがあれば、もっと選択肢が増えるのではないか。

 
選手のコメントやZOTTの歴史がわかるZOTT公式HPはコチラ

順位		      勝ち点  試合数     総得点      得失点差
1位  CAFURINGA		 15	5	28	22
2位  ZOTT		 13	5	 25 	 14
3位  Snr EAGLES		13	5	13	 9
4位  高西FutsalClube		 9	5	24	15
5位  ミリオネア横浜		 9	5	17	 4
6位  N.U.Fantars		 7	5	17	-6 
7位  CRAQUES		 6	5	 12	 -3
8位  OHRA		 4	5   	 10	-3
9位  みつわ台FC		 4	5	 8	-11
10位 三榮不動産FC		 3	5	 12	-9
11位 SOLA		 3	5	 11	-14
12位 武田消毒		 1	5	 9	-18


%size(2){次節は、9月15日(日)に群馬県の渋川総合体育館で行われます。
11:00 CRAQUES vs みつわ台FC千葉
12:40 三榮不動産FC宇都宮 vs ZOTT
14:20 SELECTIVO de OHRA vs Snr EAGLES 千葉
16:00 CAFURINGA 東久留米 vs ミリオネア横浜
17:40 武田消毒 FINAL LEGEND vs 高西FutsalClube

さらに深い選手の気持ちを知ることができる。
ZOTT16番で代表の清野潤選手のブログはコチラ
取材・編集 篠雄也
*写真などは随時更新していきます。



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2007年08月07日

ZOTTという名のチーム~刺激~

20070807-01.jpg
安定。今節のZOTTはそんな言葉を想起させる見せた。 最初に断っておくが、僕はこれに苦言を呈してみようと思うのである。 話をリーグに戻そう。 ZOTTはこの日の最終試合。つまり、5日目の最後を締めくくる試合であったわけである。 暫定首位の座をこの試合のなかったセニョールから4勝のカフリンガが奪った。 一方で、ミリオネア、高西、クラッキスと後ろに迫ってくるチームが力を見せた後にその試合は行われた。 場所は東久留米スポーツセンター。第一試合でスタンドを満員にしたカフリンガ同様、 ほぼホームといっても過言ではないZOTTも及ばぬも素晴らしい動員をみせた。 相手は武田消毒FINAL LEGEND、中々調子が上がらず現在最下位のチームである。 ZOTTは、ゴレイロ18安藤 FP2松田 4荒木 6伊藤 16清野という3節に続き、初披露の1stセットでスタート。 中でも、6伊藤は今季セレクション加入で、今節まで選手登録が間に合わなかった待望の選手である。  キックオフは『ズドン』という6伊藤の強烈な左足のシュートから始まった。狼煙である。相手に当たるも、幸先のいい滑り出しだ。その後も6伊藤はシュートを打ち続ける。ZOTTはこの一ヶ月のブレイクを相当有意義に過ごしたのであろう。以前よりも洗練されたパス回し、安定したフットサルをみせるようになった。一方の武田消毒はしっかりと引いて守っている。攻撃のチャンスを待っているのか、それともなんとか勝ち点1をもぎ取ろうとしているのか、あの元気のよう武田消毒が不敵に笑いを浮かべるかのように引いていた。不気味だ。  前半はほぼZOTTがボールを支配するも均衡が崩れない。それでもあせる様子がないのが、この日のZOTTであり、価値につながる要素であった。均衡が崩れたのは前半ラスト36秒。右サイドの4荒木からの折り返しを5丸山ハーフェイライン付近から足を降りぬくと、ゴールに突き刺さった。待望のリーグ初得点だ。  しかし、後半開始4分。武田消毒14望月に右サイドを突破され、そのまま右足一閃。1-1となった。18安藤にとっては、前半ボールを支配していたため、中々ボールが回ってこず、そこへ突然の早いシュートが飛んできたのでびっくりしてしまったのかもしれない。  もっとも、その後32分に左サイドのキックインのセットプレーから6伊藤の"左足"のシュート、PKを5丸山がしっかりと決め、危なげのない試合運びをしていた。  36分に4深沢に一点返されるも、37分にカウンターから13垂脇16清野のワン・ツーでゴール前へと抜け出し、最後は冷静に13垂脇が決めた。  また、38分には右サイドのライン際を緩急と左右への揺さぶりで抜き自ら得点した4荒木、ラスト10秒には相手がファールをアピールし一瞬プレーが止まったところを、カウンターで走っていた2松田が無人のゴールへと余裕の流し込み。  終わってみれば大勝であったが、勝因は前半の決め切れなかった時間帯の中でじれることなく冷静を保ったことであろう。 しっかりと、その実力を見せ付けたZOTTは首位グループにその位置をキープした。 ZOTT 6(1-0)2 武田消毒 FINAL LEGEND 得点者 ZOTT: 20分5丸山、32分6伊藤、32分5丸山、37分13垂脇、38分4荒木、40分2松田 武田消毒24分14望月、36分4深沢      試合後コメント 副将 安藤 「チームにとってはピンチが少ないことはいいことであるが、中々ボールが飛んでこなっかったのでゴレイロの自分としてはリズムを作るのが難しかった。失点は残念。同様に、前節から1ヶ月開いてしまったので、難しい試合ではあった。相手が引いてきた時に何をできるかがこれからもポイント。今日は、かなり自由にボールを回せる中で、じれずに、ずっと練習してきた”クアトロ”をしっかりとできたのはよかったと思う。後はもう少し、パススピードで緩急を付けられればもっとよくなる。」 2得点1アシスト 大爆発 丸山 「今日は先日自分の誕生日を祝ってくれた友達の誕生日だったので、年齢の数だけ、23得点するつもりで望んだ。リーグが終わる前までには是非23点取りたい。次こそはゴールパフォーマンスをみせれるようにがんばります。」 初出場 初得点 伊藤 「新しい舞台であったので凄く緊張した。しかし、そういった時にしっかりと成果を出せるかというのが今後の自分の評価にもつながると思うので、試合に出られたら、必ず点を取りたいと思っていた。だから、1点をとれてよかった。」 〈総括〉敢えての不安定さを!! この試合、ZOTTにとって危なげない時間帯というのはほとんどなかった。しかしシュートの本数も少なかったのは事実である。今までの決めきれない場面ではなく、ついつい完璧な崩しに走ってしまったのか、シュートまで至らないケースが多かった。ボール回しには確実に磨きがかかってきている。安定している言ってしまえば、それまでなのであるが、いい意味で危うさがない。ZOTTも大人になってしまったのだろうか。安定し過ぎると、中々攻撃に転じることに対してどうしても腰が重くなってしまう。リスクを犯すということなのだが、あまりにも丸くなり過ぎてしまった印象がある。逆に、その輪の中にまだ入りきれていない6伊藤は遮二無二シュートを打っていたが、そういった枠に収まりきれない「個の力」こそがついつい応援したくなるチームたる所以であったと思う。もっと、ZOTTの無謀ではなく、無茶をする姿を見たい。反撃の狼煙はあがった。 選手のコメントや写真があるZOTT公式HPはコチラ 順位       勝ち点  試合数    総得点 得失点差 1位  CAFURINGA 12 4 24 18 2位  ZOTT 10 4 15 7 3位  Snr EAGLES 10 4 10 6 4位  ミリオネア横浜 9 5 17 4 5位  高西FutsalClube 6 4 20 12 6位  CRAQUES 6 4 11 1 7位  OHRA 4 4 10 -2 8位  N.U.Fantars 4 4 14 -7 9位  みつわ台FC 4 4 7 -8 10位 三榮不動産FC 3 4 12 -7 11位 SOLA 3 4 8 -7 12位 武田消毒 1 5 9 -18 %size(2){次節は、8月19日(日)に栃木県の小山氏県南体育館で行われます。 11:00 三榮不動産FC宇都宮 vs Snr EAGLES 千葉 12:40 高西FutsalClube川越 vs みつわ台FC千葉 14:20 SELECTIVO de OHRA vs N.U.FantarsSALL-TRAP 16:00 SALVATORE SOLA vs ZOTT 17:40 CAFURINGA 東久留米 vs CRAQUES さらに深い選手の気持ちを知ることができる。 ZOTT16番で代表の清野潤選手のブログはコチラ 取材・編集 篠雄也 *写真などは随時更新していきます。


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