夏はエンゼルス、冬はクリッパーズ

大谷を獲ったエンゼルス、返す手でダルビッシュ?

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 本日、エンゼルスタジアムで行われた大谷選手お披露目のプレス・カンファレンスに行ってきました。開始の40分ほど前に到着したのですが、すでにフェンスには3重、4重に人垣ができており、その昔タイガー・ウッズのティショットを見た時を思い出しました。

 時間通りにスーツ姿で現れた大谷選手。ナマ大谷を初めて見た感想は「カ、カッコいい・・・!」  日本人離れした長身に、小顔、広い肩幅、スラっと伸びた手足、厚い胸板、整った顔立ち。男が見ても見とれてしまうほどのカッコ良さ。まるで映画スターかと思いましたよ。それでいて発言は、子供っぽい声のトーンがあり、どこかに親しみを感じさせる話し方。野球の実力はズバ抜けていても、謙虚で奢ったところがない。これはスターになるはずだと実感。

 質疑応答のトップに、地元のラジオ局のアナが「エンゼルスにした本当の理由を教えてほしい」と質問したのですが、「縁を感じた」「感覚的なもの」という返事以外には昨日の代理人のコメント以上のものはありませんでした。

 エンゼルスを選んだことについて、メディアやネットでは「意外」「大穴」という意見が圧倒的のようですが、管理人はエンゼルス入団の可能性はかなり高いどころか、筆頭候補とまで思っていました(管理人はエンゼルスファンであるという点は差し引いてください)。

 昨日の投稿でも書いたように、本人が好意的に思っている(希望するとまでは言いませんが)西海岸にあり、DHのあるア・リーグのチームなら競争相手はマリナーズしかなかったわけです。ちなみに、アスレチックスは貧弱なスタジアム、マネーボールに代表されるように金はかけず、大成した選手は年俸が上る前にとっとと放出という経営姿勢が有名ですから、初めから候補にも上がるはずもないでしょう。

 これまた、管理人の勝手な想像ですが、 大谷は渡米前からある程度エンゼルスに興味があったのではないか、ただ自分の目指す二刀流をどの程度受け入れてくれるか確証が持てなかったので、他のチームを含めて面接を行ったのではないか。そしてエンゼルスが期待以上に二刀流を受け入れてくれることが確認できたので、あっさりと決断した。  本当の事情が明らかになることはないでしょうし、入団が決まった以上、これ以上詮索する必要もありません。

 そこで大谷入団が決まったエンゼルスが来シーズンを迎える前にどのような動きがあるか想像してみました。

(1)DHを大谷で使うにはプーホールズと被ってしまう点について エンゼルスが大穴とされた理由の一つがDHに強打者プーホールズがいるからというものでした。しかし、エンゼルスの試合を毎日見ているのと、日本で見聞きする情報には大きなギャップがあることに気が付きます。プーホールズにはもう大谷以上の力はないということです。 私は、プーホールズはボールを捉える能力、遠くへ飛ばす能力はまだまだ一級品だと思っています。しかし足の故障から来るケタ違いの鈍足だけはどうしようもない。内野安打はまずないので、相手内野陣は通常の守備位置よりも4-5歩は下がって守るので、ヒットゾーンは狭くなる一方。外野の間を抜いても一塁止まりということも多いので、ホームランだけ警戒すればいいという、相手ピッチャーにとってはこれほど楽な相手もいないでしょう。  ランナーとしても単打では2塁からホームインできない確率が高いので、終盤の1点差の局面では代走を送らざるを得ない。これらを勘案すれば、走力の衰えとともに毎年成績の下がり続けているプーホールズは、早晩レギュラーを追われる日が来るでしょう。  今年のオフは3年ぶりに足の手術なしの健康なオフと過ごしているというプーホールズ。もし来年のスプリングトレーニングに彼が大幅にダイエットした姿で現れれば期待はできるかもしれません(少なくとも15kgは絞ることが必要でしょう)。しかしダイエットには筋肉まで落としてパワーロスするリスクも伴います。プーホールズがそれなりの活躍をしてくれれば、同じく一塁手のクロンがトレードチップに使えます。

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1995年よりロサンゼルス在住。
主としてIT関連のビジネスで、HPやブログの管理なども行っています。
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エンゼルスのワールドシリーズ制覇とクリッパーズのNBAファイナル制覇、生きている間に実現できるのか?
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