2009年10月10日
#23 青木宣親選手⑮☆
東京ヤクルトスワローズは、10月9日の阪神戦を3対1で勝ち、 3年ぶりのAクラス・3位、球団初のCS進出を決めました。 ホントに8月から苦しい道のりの連続。 選手達も大変だったと思うが、ファンも苦しかった。 今朝のサンスポのネット記事に、青木宣親選手の手記が載っている。 ********************************************************* ★ヤクルト・青木手記「野球がもっと好きになった」 サンスポ 2009.10.10 05:03 ■4番打者としてチームを球団初のクライマックスシリーズ進出に導いたヤクルト・青木宣親外野手(27)が9日、サンケイスポーツに独占手記を寄せた。 開幕直後から直面した自身初のスランプを乗り越えての完全復活。 今オフにはテレビ東京アナウンサー、大竹佐知さん(26)との結婚を控えるチームリーダーが、大逆転での日本一を見据えた。 ■ウイニングボールをキャッチした瞬間、正直ほっとした。 きのうの館山さん、きょうの石川さんがこれだけいいピッチングをしてくれていたからなんとかしたいと思っていた。 先制点が大事だと思っていたから、一回に打てたことがよかった。 もう、毎日必死だった。 なんとしてもクライマックスシリーズに出る。ただ、それだけだった。 故障者が多く出たから、責任感を持って、絶対に離脱できないと思った。 本当にいろいろなことがあったシーズン。 最後に目標を達成することができた。 バッティングは正直どうすればいいのか分からない状態があった。 心が折れそうなときもあった。 ただ、どんなに苦しくても、しっかりと地に足を付けて練習だけは継続してやっていこうと心に決めていた。 早出の特打ちや休日返上を続けて、休まない時期もあった。 梅雨から夏場にかけて走り込みの量も増やした。 悩みながら毎日練習していると、今までに気づかなかったことが、ふっと分かることがあった。 バットを振りながら、『好きこそものの上手なれ』という言葉が浮かんできた。 苦しかったけど、もっと野球が好きになった。 北京五輪やワールド・ベースボール・クラシック(WBC)を経験したことが大きかった。 チームは前半戦から好調だったけど、調子が悪くなることがあるかもしれない。 チームが苦しくなったときに、自分が打って絶対に貢献してやろうと自分を信じていた。 後半戦に頑張れたのは、北京五輪や今春のWBCの経験があったから。 負けられない試合で戦うプレッシャー、最後まであきらめない姿勢を学んだからこそ、どんな逆境に立たされても絶対にあきらめないという気持ちを強く持つことができた。 やることをやって、あとは試合に集中した。 最後は『ヒットをください!』と神頼みしかない、と思ったこともあった。 4月30日に中日の岩瀬さんから頭に死球を受けた。 広島遠征中の翌5月1日。体はまだむち打ちのような状態だったけど、休日を利用して一人で宮島に行った。 厳島神社に参拝して「もうデッドボールがないように」とお願いした。 遠征先や移動時間に読書をする時間も増えた。 阪神と広島と争っていた9月上旬には『勝負脳』に関する本を読んだ。 ここ一番で実力を発揮するために参考になったかな。 クライマックスシリーズ進出は決まったけど、まだまだ先がある。 ヤクルトファンの熱い応援に応えるためにも、日本一を目指して最後まで頑張ります。 クライマックスシリーズを勝ち抜いて、神宮に帰ってきます! (東京ヤクルトスワローズ外野手 青木宣親) ***********************************:********************* そっかぁ、5月には宮島に一人でお祈りに行ったんですね。 3日のカープ戦では「会心の当たりのホームラン」を打ちましたよ。 やっぱり、野球の神様は静かに見つめている気がする。 シーズンの途中は、打ち方が本来のものじゃなかった。 ひとが努力しても、考えても、練習してもどうにもならないという苦しさ、 多くの選手達が味わうものを、イヤという程感じたと思う。 一昨年、チームは最下位。 昨年は5位。 低迷するチームの中で、自分は突出した好成績で、 自分がチームを助けこそすれ、 チームの好調に自分が助けられる事があろうとは、 青木選手はよもや思いもしなかったかもしれない。 今年、ホントに「チーム」というもの。 「仲間」というものを骨身に感じたに違いない。 野球は、「チームプレー」こそがシーズンを勝ち抜く上で大切なのだな。 試合後の青木宣親選手は「うるっ」としていて、 宮本選手からからかわれていた。 お立ち台でも弾けた声で叫んでいたり、 ライトスタンドの前で、両手をあげてガッツポーズ。 ホントにいろんな重圧から解放されたんだなぁ。 残るは打率を3割に乗せて終われると、もっと「華」を添えられるけど。 画像は7月のオールスター戦。 広島にて。 故障者続出で、今の一軍のメンバーの顔ぶれを見れば、 2軍で長い事努力していた選手やルーキー、 他球団から戦力外通告を受け、トライアウトを経て 再び戦いの場を見いだした選手なども多い。 今のヤクルトは、全員野球をしている。 クライマックスシリーズは、きっと良い経験になる。 来年以降の糧になるよう、ベストを尽くして欲しい。![]()
posted by ロン☆ |10:10 |
青木宣親選手 |
コメント(5) |
トラックバック(1)


