2007年09月17日

ライコネン、崖っぷちで4勝目☆

雨がまったく降らないスパ・サーキットとは珍しい。
でもその分、あの急勾配のオー・ルージュが鮮やかに美しくそそり立っている。
公式予選でフェラーリが1・2フィニッシュを獲っても、
今年のフェラーリはとにかく「安定感」に欠けるから、ぬか喜びしたくなくて素直に喜べない自分が哀しい。
でも嬉しそうなライコネンを見ると、やはり嬉しい。(^^;)

決勝のスタートで白煙を上げているマッサの車体を見て、また心臓がバクバク・・。
もうかなりなトラウマになっているな・・。
前回のモンツァでも、結局は『マッサよ。どうしてリタイヤしちゃうかな・・』となってしまったから。

モンツァはマクラーレンが有利、スパはフェラーリが優勢というのは、戦前からのおおかたの見方だった。
だから前評判とはいえ今回の予選と決勝を通して、フェラーリの1・2フィニッシュは嬉しい。
予定通りの走行が出来たことにも、大事な価値がある。

今季4勝目をあげたライコネン、とても嬉しそうだった。
ウィナーズ・ランが無かった分、もの凄いUターンをして戻ってくることに、崖っぷちで踏みとどまったことへの安堵と嬉しさが見えた。

表彰台で変わった形のトロフィー、あれはシャンパンのボトルがそのまま入るものだったんですね。
お酒好きのライコネンがチームにボトルを渡さず、トロフィーに納めて去っていく姿に嬉しさが滲んでいた。

これでドライバーズ・ポイントは、
1位の L.ハミルトンが97 
2位の F.アロンソが95
3位の K.ライッコネンが84
4位の F.マッサが77

残り3戦でポイント差は13。
依然、ライコネンの優勝の可能性はかなり状況が苦しい。
既にアロンソとハミルトンに、優勝マジックが点っている状態なのだ。
これをひっくり返すには、まずは自分の好走以前に、相手がトラブルを起こしてリタイヤでもしてくれないと苦しい。
今年ほど不安定さが目立つフェラーリは今まで無かったことだし、
今年ほど安定感が見えるマクラーレンは、近年珍しい。

ライコネンのオンボード映像を見る限り、そんなにマシンを痛めつけてしまうようなドライビングはしていないのだが、
ライコネンの移籍につれて、マシンの好不調が移るのはライコネンファンとして辛いなぁ。

アロンソは、相変わらずトラブルも無く、タイヤの選択も効果良く、全般に於いてミスが無い。
今回もハミルトンを上手くスタートで抑えることが出来、自分の後背に置けるような良いレースだったと思う。

ライコネンよ、次回はいよいよ富士。
予想はつかないが、とにかくトラブル無く走って欲しい。
もはや崖っぷちであることに変わりは無い。
それでも残り3つ勝ち続ければ、トップにまで躍り出たあの時の鈴鹿のような奇跡もあり得る。
出来るだけ、優勝戦線に残り続けて欲しいものだ。

posted by bpjclub |13:39 | F1、モータースポーツ | コメント(0) | トラックバック(2)
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