2006年08月15日
男子バレー・ワールドリーグで思うこと☆
男子バレーボールの、『ワールドリーグ2006』の、 「セルビア・モンテネグロ」戦の再放送を放映していたので、テレビ観戦しました。 ちなみに、対戦相手の、「セルビア・モンテネグロ」・・というのは、 旧国名でいえば、「ユーゴスラビア」の事だそうです。 こういう、相次ぐ国名の変更で、『ますます世界地理には、弱くなったなぁ・・』と思わざるを得ません。(苦笑) コートでは、プロにも転向した山本隆弘選手が、きれいなストレートのスパイクを決めていました。 山本選手は全日本のスーパーエースなのですが、ここ2年は不調で、 全日本はもとより、Vリーグでも、あまり活躍出来ていませんでした。 山本選手の「エースとしての責任感の強さ」は、周知の事です。 この2年間、山本選手なりに、いろいろ苦しかったのでは無いかと思います。 その山本選手が、きれいなスパイクを決めていました。 体調が、戻って来たのかもしれません。 数年前、世界に華々しくデビューして、一躍、注目を浴びた時のように、 また、世界の檜舞台に戻って来てくれたのなら、嬉しい限りです。 強いスパイクの為には、高く高く跳ぶ事が必要です。 助走、ジャンプ、ひねり、スパイク、着地・・・、 その衝撃と体への負担は、一般人には、計り知れないものがあるに違いありません。 何年もスーパーエースで居続けることは、とても大変な事なのだと思います。 心身共に疲れて、精神的にもプライドもメチャクチャに傷ついて、 この2年という月日は、山本選手にとって、苦しいけれど、選手として大切な時期だったと思います。 さらに高く跳ぶ為には、もう一度、しっかり地面にかがみ込む事も必要です。 さらに、精神的に強くなって、帰って来てくれたのだと思います。 日本で開催される「ワールドカップ」を拝見していると、 やはり『ホームゲーム』であり、場内の声援と後押しと熱狂が、選手たちを後押ししてくれます。 窮地になれば、『ニ~ッポン、チャチャチャ!』の大合唱にもなって行きます。 立場は日本のほうが有利のはずなのに、それでも、相手国が勝ってしまう・・。 世界と戦う為には、もっともっと、『武者修行』が必要なのでは無いか・・・。 立場が変わって、「こちらがアウェイで、周りはみな敵」・・みたいな、 各国を連戦して廻ること・・。 孤独の戦いになるが、アウェイの戦いの中でも、勝って行けるような・・。 そんな実戦こそが、きっと「糧」になって行くような気がします。 今回はワールドリーグで、『ホームゲーム』は、既に終了したそうです。 あとはすべて、敵国での『アウェイ』のゲームが続きます。 今回も、周りはすべて敵で、結局セットカウント3-1のスコアで、敗けてしまいましたが、 選手達は、とてもよく粘っていたし、健闘していました。 選手たちも若返って、新陳代謝が活発なようだと感じました。 多彩な攻撃があり、多様化しているバレーですが、 結果、点差を分けたのは、『基本のサーブ・レシーブ』だったようです。 サーブで、いかに敵を崩すのか。 レシーブで、いかにセッターにボールを返すのか。 サーブで敵陣を崩せていた時、レシーブがセッターに返っていた時は、 ちゃんと得点に結びついていました。 結局、『スポーツはすべて基本』なのだと感じました・・。 どんなに多様化しようと、基本を外れて発展するスポーツなど、あり得ないのですね。 昔、日本のバレーは本当に強くて、どんな球も、拾って拾って、繋げて返していたように思います。 その後、日本の指導者たちが海外に行って、その優秀な指導力ゆえに、海外のチームは急激に強くなり、 今や、日本は身体能力という面もあり、ランキングを落とすという、何とも皮肉な結果となっています・・。 しかし、相手の選手たちも、本当に感心するほど、よくボールを拾います。 やはり、相手の選手たちも、とても努力したのです。 やはり、相手も努力して、此処まで来たのです。 日本もやはり、今後もバレーの基本である、『攻めるサーブ』、『守るレシーブ』と、 『コンビバレー』を、強化して行くしか無いのでしょうね・・。 アウェイで精神力も鍛えて、合宿でサーブ・レシーブを強化して、 世界に対抗出来る力を、数年がかりで、是非、身に付けて行き、 またいつか、強い日本のバレーを、この目で見られるようになって頂きたいものです。 (↓今回の全日本のメンバーたちです) http://www.jva.or.jp/world/2006/worldleague/members/list.php
posted by bpjclub |12:16 |
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