2006年08月25日

『心』 あるひと 安藤優也投手☆

先日、雨でプロ野球が一試合も、行われない日がありました。
唯一の試合が放映予定だった、阪神タイガースがメインのチャンネルでは、替わりに、
各選手の特集やインタビューなどを流していました。
何気なく見ていると、その中に、安藤優也投手の特集がありました。

安藤投手について、私は、野球以外の詳しいことは何も知りませんでした。
以下は、その特集で、私が新たに知った事です。

安藤投手が、大学時代に有名になられたのは、ご本人が活躍されたのでは無くて、
『大記録を作られた時の相手ピッチャーとして』、だそうです。
高橋由伸選手(現巨人)に、東京六大学リーグの、本塁打記録を更新される
23本目のホームランを打たれた相手として、でした。

高橋選手が、大学時代に、数十年ぶりに、本塁打記録を更新したのは知っていましたが、
その時の相手が、安藤投手であったとは、知りませんでした。

下記は、安藤投手の『ウィキペディア』です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E8%97%A4%E5%84%AA%E4%B9%9F

この中に、“人となり”が分かるような処があります。
その部分を抜粋させて頂くと、
安藤投手は、大学卒業後、故障の為、一時は地元の銀行に、就職内定まで決まっていた
そうですが、奥さまからの薦めもあって、
「23号を打たれたピッチャーと言われ続けるのはカッコ悪い」と、社会人野球の道を選択し、
やがて社会人No.1ピッチャーと、呼ばれるまでになるのだそうです。
尚、内定を断ってしまった地元の銀行に対しては、契約金を預金する事で報いた、との事です。
ちゃんと預金をして返されるなんて、義理と人情に、厚いかたなのですね。

何か、良いですね・・。
こういう、反骨心から奮起したひとって、何やら応援したくなります。
人間、やはり「やられっ放し」では、悔しいです。
このあと、安藤投手は、アテネオリンピックの日本代表にも選ばれるのですから、凄いものです。

プロ入りして、巨人の主軸打者となった高橋由伸選手と、再び、対戦された時には、
どのようなお気持ちだったのでしょう。
そして、大学時代の「リベンジ」は、出来たのでしょうか?。
現在の対戦成績は、およそどんな感じなのでしょうか?。
そういうことが、何かしら気になります。

特集の中では、奥さまとの事にも触れていました。
2005年、奥さまが体調不良になられた時には、
高校時代から、何かと支えて来てくれた奥さまに、看病でついていてあげる為に、
登録を抹消されたのだそうです。
前述にもありますが、奥さまの進言が無かったら、もしかしたら今はバリバリの「銀行マン」で、
「阪神タイガースの安藤投手」は居なかったのかもしれないので、本当に、大事な事だったのでしょう。
幸い、奥さまも回復され、心中を察して『もう、現場に戻って欲しい』と、望まれるようになって、
現場に復帰されたのだそうです。
なかなか、これも良いお話ですね・・。

先発を充分こなす事が出来て、中継ぎが不在な時には、中継ぎにも転向し、
中継ぎが足りるようになれば、また先発に戻る事が出来る。

安藤投手というかたは、とても優しい心の持ち主で、反骨心があって、
それでいて、とても器用なかたのようです。

選手が100人居れば、100通りの人生の背景があります。
野球は、やはり、熱い血の通った、『人間』がするものだと思います。
技量の優劣もありますが、ひととして『魂』が籠もれば、そう簡単に打たれるものでは無いような気もします。

以来、安藤投手に対する印象は、かなり変わって来たように思います。
阪神ファンのかたは、「周知のこと」なのかもしれませんね。
何も知らない私には、とても新鮮なことでした。

こういう『心』のある投手には、
マウンドで投げておられるところを、出来るだけ長い間、見せて頂きたいものです。

公式ページのブログ記事も、時折、拝見させて頂こうと思っています。
http://ballplayers.jp/ando/

posted by bpjclub |16:33 | 野球 | コメント(0) | トラックバック(1)
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