2006年11月01日
引退して行った 選手達に思う・・。
先日の、日本ハムの新庄選手の涙の胴上げの翌日、 新庄選手の会見の言葉の中で、印象深かったのは、 『もう体のトレーニングやケアをしなくても良い』っていうことでした。 表に出る華やかな笑顔の裏で、やはり、壮絶な努力を続けていらっしゃったのでしょう。 なんだか、一度しっかり良く休んで下さい・・という気持ちになりました。 それに、あの会見での新庄さん、なんだか、 オーラのヨロイを外して、かなり「素」に近い感じだったのではないでしょうか。 人前でのパフォーマンスは、かなり、気合を高めて、エネルギーを使っておられたのでしょう。 31日の、CSでのスワローズの特番で、土橋勝征選手が、 引退セレモニーで、「初めて泣いているところを見たよ。」と言われて、 『もう、我慢しなくても良いんだ・・と思ったら、自然に涙が出てきたんです。』と、 答えられていました。 プロ野球選手も、いろいろ、代償にしておられるものがあるんですね。 もう、我慢しなくても良いんだ・・という言葉は、なんだか切ないです。 「すぽると!」では、片岡篤志選手の、引退のドキュメンタリーを放映していました。 片岡選手は、こう仰有っていました。 昔から野球で苦労をした事は無かった。 打てない選手、空振りをする選手を見て、どうして打てないのかと、思っていた。 でも最近の、自分が打てない姿は、それと同じだった・・と・・。 そして、PL学園の同期、橋本清投手、野村弘樹投手から、 『「もう終わった」と分かったときが、引退の時だ』・・と言われて、 『自分では、身体はすごく元気なんだよ・・。でも、自分の姿を見ていたら、分かるよね』・・と、 寂しく仰有られていました。 そばで、立浪和義選手は、ただ、黙って聞いていらっしゃいました。 そして、あの引退セレモニー。涙の片岡選手と立浪選手。 「引退」のニ文字を、みずから気づかされて行く世界も、厳しいですね。 立浪選手には、まだまだ、永く現役でいて頂きたいです。 どんなに底辺が広くても、プロ野球界に、 記録であれ、記憶であれ、名前を残せるのは、本当に、一握りの選手達なのだと痛感しました。
posted by bpjclub |01:16 |
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