2006年10月22日

『皇帝』、波乱の「ラストラン」へ

今季のドライバーズタイトルの勝負の決着は、まだついた訳ではない。
数パーセントでも、逆転優勝出来る可能性が、無い訳では無い。

けれど、ミハエル・シューマッハの「ラストラン」に向け、注目されていた公式予選で、
突然のスローダウンは、あまりに見たくない光景だった・・。

「マシントラブル」によるスローダウン・・。

今まで殆どマシントラブルには、無縁だったフェラーリなのに・・。
ここに来て、このタイミングで、
それも、マッサではなくて、M・シューマッハのほうのマシンに・・。
先日の日本GPでのリタイヤの、傷心の残像が、まだ焼き付いているというのに・・。

夜半の公式予選。Q3で快調に走り出したM・シューマッハのマシンは、突然失速・・。
辿り着いたピットでは、懸命に再びコースに戻らせよう、タイム計測に間に合わせようと
エンジニア達の、必死の努力が続いたが、無念のタイムアップ・・。
10番手となってしまった。
トラブルの詳細は聞いていないけれど、「エンジン交換」にまで及ばない事を願うばかり・・。
10番手でも痛手なのに、最後尾に降格になってはたまらない・・。

母国グランプリとなるマッサはPPを獲って、何度もガッツポーズ・・。
出来たら、M・シューマッハとのワンツー、フェラーリのフロントロー独占を見たかった。
フェラーリとしたら、悲喜こもごも・・であったろうと思う。

2番手はライコネン、「完走」出来たら、表彰台は有力。
3番手はトゥルーリ
4番手はアロンソ、ちゃんと上位に食い込んで来ている。
スタート時の混乱やクラッシュからも、回避出来る位置と言えよう。
7番手はR・シューマッハ
14番手はバトン
20番手は佐藤琢磨
21番手は山本左近

泣いても笑っても、今夜半2時からの決勝が、M・シューマッハのラストランになる。
トップを走るアロンソは、ますます有利になってしまった。

「レースの神様」、あんまり“意地悪”をしないで下さい。
数々の功績のもと、輝かしい栄光のもと、『赤い皇帝』と呼ばれたレーサーに、
レースでの「奇跡」と「至福の笑み」を、再び与えてあげて欲しいものです。

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posted by bpjclub |10:22 | F1、モータースポーツ | コメント(0) | トラックバック(0)
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