野球坊主の独り言

結局フライボールレボリューションは有効だったのか

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皆様は今野球界で話題の「フライボールレボリューション」をご存じだろうか。

…え?とっくに知ってる? むしろ今さらかよ!旬は過ぎたよ!って感じすか??

すみません…ブログを始めたのが最近なので許してください。

というわけで、今回は今年話題になったフライボールレボリューションについて筆者なりに取り上げてみたいと思う。

そもそも「フライボールレボリューション」とは何か。

一応ざっくばらんに説明させて頂くと「ゴロを打つよりも、フライを上げた方が長打になりやすいし得点効率も高い。さぁみんな、フライを狙って打つんだ」てな感じの打撃理論。

筆者がフライボールレボリューションに興味を持ったきっかけは、ネットニュース何かで見た現ダイヤモンドバックスのJ.D.マルティネス選手の一言。

「いつもライナーをピッチャーに打ち返すことが完璧なスイングだと思っていたのに、試合で完璧なスイングをしたらシングルヒットにしかならなかった。なぜ、完璧なスイングの結果がシングルヒットなんだ?」

みたいな話。 確かに!って感じですよね。

言われてみれば筆者が知る限り、長距離打者である落合氏やおかわり君、熱盛…じゃなくて熱男こと松田選手などは「ボールの下を叩いてスピンをかける、打球を上げる練習」をしていることを公言されている。

筆者が知らないだけで、他に同じような練習をされてる選手はたくさんいると思う。 少なくとも一昔前の「上から叩け!打ち上げるな!転がせば何かある!」的な考え方は終わりつつあるように感じる。

では、実際にフライボールレボリューションは有効なのか。

あっさり結論を言っちゃうと、筆者的には「有効」だと思う。

MLBでは、チーム全体でフライボールレボリューションを取り入れたアストロズがシーズン100勝を達成する快進撃。 チーム打率.282や安打数、得点数はMLB30球団でトップ。 その他の項目もトップかそれに近い数字が並ぶ。

中でも筆者が驚愕したのは塁打数。2位のヤンキースに200塁打近くの差をつけてのぶっちぎりのMLB1位である。 ホームラン打ちまくって塁打数を稼ぎまくった、あのジャッジ選手擁するヤンキースを抑えて。

MLBの全体のホームラン数が激増してることについては、今年のボール飛びすぎでしょ!みたいな話も出てるので、全部が全部フライボールレボリューションの効果かはわからない。

ただ「全チーム同じボールを使った上で、チーム全体でフライボールレボリューションに取り組んだアストロズが他チームを凌駕する打撃成績を残している」ということ自体は紛れもない事実である。

また、新しい指標である「バレル」が発見されたこともフライボールレボリューションに拍車をかけている。

バレルとは速度158キロ以上、角度30度前後の打球は8割の確率でヒットになり、その多くはホームランになる!みたいなもの。 このバレルゾーンを通過させるために打球を上げにいく、という考え方がMLBでは浸透してきている。

日本でも「フライを打とう」という流れは大きくなって来ているようで、有名なところだとホークスの柳田選手は意識してフライ系の打球を増やすことで成績を伸ばしている。 ちなみに柳田選手の今年の打球は5割以上がフライだとかなんとか。

NPB全体でも、ホームラン20本以上の打者が両リーグ合わせてなんと23名。 うち30本以上が8名という近年希に見るホームランの多さである。 (ちなみに、我らがマリーンズの最多本塁打はペーニャの15本)

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