2007年11月19日

野球グラブの教科書 グラブ・バイブル

こんにちは。
ベースボール・マガジン社出版編集部です。

 突然ですが、皆さんはグラブをはめたことがありますか? 男性なら一度はお父さんとキャッチボールしたことがありますね。あのグラブです(※グローブじゃなく、『グラブ=glove』です)。キャッチボールというのは不思議なもので、ボールを投げ合い、グラブで捕っているうちに会話も自然と弾みます。「会話のキャッチボール」とはよくいったものです。

 さて、このキャッチボールはもちろん、野球に欠かせないグラブの本がこのたび出版されます。著者は、現在小・中学生&指導者向け軟式野球雑誌『月刊ヒット&ラン』(小社)にて「グラブ基礎講座」を連載中の梅原伸宏氏です。同氏は日本有数のグラブ生産地・奈良県にスポーツショップを構えるだけでなく、「グラブドクター」としてグラブの修理や、より使いやすい型付けを行い、さらには自らグラブを研究・開発してオリジナルブランドのグラブを製作しています。
 そんな梅原氏のグラブに対するあらゆる知識と、全国の野球少年少女たちに向けた思いがこもっているのが、この『グラブ・バイブル』(http://bookcart.sportsclick.jp/bbmshop01/7.1/BBM104140/)です。グラブの各部分の名称からグラブの製造工程、よりよい手入れのためにグラブを解体して適切な処理を施し、再びグラブを元に戻す方法、グラブの歴史、グラブを扱う手や脳に関する考え……などなど、まるごとグラブのみ。他に類のない本となっています。

 梅原氏は「自分のグラブと対話しよう」「グラブに魂を込めろ!」と言います。多くの人が(私もそうですが)、お店で買った当初は汚れたらきれいに手入れしたり、自分の型が崩れないように他の人には貸さなかったりと大事に扱っていたでしょう。しかし、時間の経過とともに、気づいたらグラブのいたるところの革がはげ、紐がゆるみ、中から異臭がし、もはや買った当初の姿とはかけ離れた姿になっています。これでは、グラブが言うことを聞いてくれず、グラブからボールがこぼれしまうでしょう。そんな人たちにとって、著者の言葉にには身に詰まる思いではないでしょうか。

 一度自分のグラブをよく見てください。そして、そのグラブのために何かしてあげたいと思ったら、この本を手に取ってください。あなたのグラブのためになることがあふれています。グラブと心が通じ合えれば、きっとグラブは試合であなたを助けてくれるはずです。


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posted by BBM出版編集部 |15:18 | トラックバック(0)
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