BOAT RACE ビッグレース現場レポート

GPトライアル最終戦ダイジェスト

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ぶち込み師匠、ひとまくり!

11R 進入順 ①峰 竜太(佐賀)15 ②菊地孝平(静岡)08 ⑥白井英治(山口)10 ③毒島 誠(群馬)07 ④井口佳典(三重)01 ⑤原田幸哉(長崎)09

 ぶち込みもぶち込んだり、コンマ01!! よほど昨日のアジャストが悔しかったのか、それとも弟子の新田=ファイナル1号艇に触発されたか、今日の井口はスタートの鬼と化した。もちろん、電撃スタートだけで満足はしない。スリットから半艇身覗くやいなや、舳先を左に傾けて毒島を力でねじ伏せ、さらにスロー3艇を軽々とハコまくりで交わし去った。井口佳典&超抜10号機の持ち味が、この10秒間にすべて凝縮されていた。あとはもう、一人旅。

 こうなると2着争いは混沌とするものだが、バック出口で早々に2番手を取りきったのはインの峰だった。井口10号機があまりにも伸びすぎて「逆にマイシロがあった」という僥倖もあるが、完全にまくられながらもいつもと同じようなターンマークすれすれの全速インモンキーで旋回したように見えた。うーん、この男、負けても凄い。  3着争いは2マークまでもつれたが、菊地が冷静に差し抜けてそれをもぎ取った。結果的に、とてつもなく大きな3着だった。

 そして……6号艇で1着勝負だった白井12号機は3コースまで潜り込んだが、今日も見せ場すら作れずにV戦線から脱落した。住之江の双璧として君臨してきた10号機から、力づくで引導を渡された。この4日間、何がどうだったのか私には分からないし、おそらく白井本人もこの現実を受け止めきれないだろう。最後まで12号機の持ち味を水面に投影できないまま、白井の今年が終わった。  レース後、勝った井口は両手をぐるぐる回してファンの大声援に応え、さらにもっともっとと両手で促した。2度のまくりも含めて今年のトライアルの主役となった井口10号機。白井12号機との極端すぎる明暗を、如実に感じさせる光景だった。

トライアル最終戦 私的回顧 喧騒と静寂と

12R 進入順 ①桐生順平(埼玉)16 ④森高一真(香川)17 ⑤茅原悠紀(岡山)09 ⑥松井 繁(大阪)26 ②石野貴之(大阪)14 ③寺田 祥(山口)11

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