2009年07月31日

人工芝を敷けば秋春制ができるなんて簡単に言うなよ

7/15。ちょっと前の朝日新聞の記事ですが、『秋春制』のことが取り上げられていて
「秋春制も良いのではないか」という趣旨の記事が書かれていました。

朝日新聞では以前『春秋制だっていいじゃないか』という丁寧な取材にもとづいた素晴らしい記事を読せていただきました。もちろんこの記者さんと今回の記者さんは別人です。同じ新聞社でも記者さんによって秋春制の見解は違うというのは往々にあることで理解できます。だからそこは仕方ないのですが。。。

とはいえ今回の秋春制賛成の記事の中で。
人工芝の使用を認めれば冬開催は可能だと書かれてました。
これはちょっとな、、、と思いました。

確かに人工芝使用については水不足のアフリカのサッカー事情とかいろいろなことを鑑み、FIFAも認めてます。
でも秋春制をやらんがために人工芝使用をはたして認めるべきなのでしょうか。

今現在日本サッカー協会は川淵三郎名誉会長の頃から推し進めている「日本中に天然芝を」運動を全国の幼稚園、学校、公共施設にむけて行われております。(JFAグリーンプロジェクト〜簡単な芝生のポット苗で一面緑のグランドに〜より)
その目的としては芝生化にすることで子供たちの肉体や精神の成長に有意義であり、環境対策の一助にもなる素晴らしい活動です。当然子供たちがサッカーをする時にも土のグランドと違って怪我を恐れずにボールに飛び込めることにもなる。幼年期からのサッカー教育にも有効であるのは間違いありません。
ただ芝の手入れなどのコストとかに手間がかかるため、全国への普及と言う点ではまだまだなところは否めませんがそれでもこの活動は意義深いことだと思います。

当然、プロ選手の試合でも天然芝があればこそ、恐れずゴール前に飛び込むスペクタクルなプレーが見られるのは言うまでもありません。
選手を怪我させないためにも天然芝は有効です。
スポーツライターの木崎伸也氏は『芝のグラウンドで日本サッカーは変わる。』で、天然芝だからこそ技術・戦術が深まりサッカーが強くなる。と主張されてます。そして川淵元会長が行っている天然芝を日本中に普及させることこそ日本サッカーが永続的に強くなる道だとも主張されてます。
サッカーに天然芝。Jリーグに天然芝は切っても切り離せないくらい必需なものだと思います。

しかるに
今現在行われている秋春制議論において、もし人工芝のサッカー場でJリーグが行われることを想定してるのだとしたらそれは甚だ遺憾なことではないでしょうか。

そもそも犬飼会長の秋春制移行の理由は
『夏だと暑くて選手が動けず、観客も見ててサッカーが面白くない。人も集まらない』ということでした。

サッカーが面白くない。
という理由でシーズンを変えれるのでしたら、人工芝こそJリーグを面白くなくさせる原因の一つです。

秋春制をやらんがために降雪地域のスタジアムに人工芝を張る。厳冬期、降雪地域では屋根付きスタジアムに人工芝を敷いてサッカーをすればいいとかいう安直な発想はぜひ止めていただきたい。

『人工芝になれば、選手がボールに飛び込まず、観客も見ててサッカーが面白くない。人も集まらない』ということが簡単に想像できます。
それに人工芝は常設です。春も夏も秋もずっと人工芝のままということ。厳冬期だけ替えれば済む話ではないのです。

雪の降らない地域のスタジアムは天然芝でサッカーをする。
降雪地域のスタジアムは人工芝でサッカーをする。
これでは降雪地域の選手たちのサッカーをする権利、降雪地域に住む人たちのサッカーを見る権利や楽しむ権利などを全て奪うことになるのではないのでしょうか。

人工芝は機能が向上したとはいえまだまだ天然芝に変わるものではありません。最近では人工芝用のシューズまで売っていると聞きます。これでは卵が先か鶏が先か分らない状態です。コストとか諸々の事情は理解できますが、、、。
少なくとも日本の最高レベルの場であるJリーグの使用するスタジアム、Jリーガーが日々練習する練習場くらいは現状のJリーグ規約(第29条 競技場のピッチは天然芝であること)にのっとり今まで通り『人工芝』は使用不可で良いと思います。

秋春制をしたいがためにいろいろな方法はあるとは思いますが、是非とも『人工芝』を使うことで秋春制が可能になるという主張はなさらないほうがいい。
7/15の記事を書いた朝日新聞の記者さんもできればそこのところを踏まえて今後記事を書いていただければ嬉しいなと思いました。


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2009年07月22日

岡田監督を解任してもいい頃。

BSで『岡田武史 W杯ベスト4への挑戦』とか言う番組を見た。
2時間もあったわりに中身がなかった印象。
このチームは誰がリーダーという訳ではないが、まとまっているらしい。
中澤だったり闘莉王だったり俊輔だったり遠藤だったりリーダー役を適時になう選手がおり補完し合ってるとのこと。
いい意味でファミリーらしい。

でも言い方をかえればそれだけ長い時間かけて同じメンバーを選べば固まるでしょ、って感じ。
それだけベテランと言われる年齢の選手が多いのが今回の日本代表の特徴ともいえるのだが、、、。

今回の最終予選で試合に出場した選手をリストアップしてみた。
(Rはスタメン。△は途中出場)


【日本代表】
                6/17 6/10 6/6  3/28   2/1 11/19 10/15 9/6 
          年齢    豪州 カタル ウズベ バーレ  豪州 カタル ウズベ バーレ 
GK
楢崎正剛(名古屋) 33    R   R   R   R           R   R
都築龍太(浦和)  31                    R
(↑6月選考で登録された選手)
(↓6月以前に選考登録された選手)

川口能活(磐田)  34                        R

          年齢    豪州 カタル ウズベ バーレ  豪州 カタル ウズベ バーレ 
DF
中澤佑二(横浜)  31        R   R   R   R       R   R
田中M闘莉王(浦和)28    R   R   R   R   R   R   R   R
阿部勇樹(浦和)  28    R   R   △               R   R
駒野友一(磐田)  28            R
今野泰幸(東京)  26    R   R                       △
長友佑都(東京)  22    R           R   R   R
内田篤人(鹿島)  21    R   R   R   R   R   R   R   R

(↑6月選考で登録された選手)
(↓6月以前に選考登録された選手)

寺田周平(川崎)  34                        R

          年齢    豪州 カタル ウズベ バーレ  豪州 カタル ウズベ バーレ 
MF
中村俊輔(セルテ) 31        R   R   R   R   R   R   R
橋本英郎(ガ大阪) 30    R   R       △
遠藤保仁(ガ大阪) 29            R   R   R   R   R   R
中村憲剛(川崎)  29    R   R   R                   △
松井大輔(サンテ) 28    R   △       △   R   △       R
長谷部誠(ボルフ) 25            R   R   R   R   R   R
本田圭佑(フェンロ)23        △   △
香川真司(セ大阪) 20                            R

(↑6月選考で登録された選手)
(↓6月以前に選考登録された選手)

稲本潤一(フランク)30                            △

          年齢    豪州 カタル ウズベ バーレ  豪州 カタル ウズベ バーレ 
FW
玉田圭司(名古屋) 29    R   R       R   R   R   R   R
大久保嘉人(ボルフ)27            R   R   △       R
矢野貴章(新潟)  25    △       △
岡崎慎司(清水)  23    R   R   R   △   △   △   △
興梠慎三(鹿島)  23    △   △                   △

(↑6月選考で登録された選手)
(↓6月以前に選考登録された選手)

佐藤寿人(広島)  27                        △       △
田中達也(浦和)  27                R   R   R       R


ポジション別に分けてみると
DF
最終予選で出場した選手の平均年齢27、2才
6月選考で出場した選手の平均年齢26、2才(▲1、0才)

MF
最終予選で出場した選手の平均年齢27、2才
6月選考で出場した選手の平均年齢26、8才(▲0、4才)

FW
最終予選で出場した選手の平均年齢25、9才
6月選考で出場した選手の平均年齢25、4才(▲0、5才)




【韓国代表】

                6/17  6/10  6/6  4/1  2/11 11/19 10/15 9/10
             年齢 イラン サウジ UAE 北朝鮮 イラン サウジ UAE 北朝鮮 
GK
イ・ウンジェ(水原)   32  R   R   R   R   R   R        
チョン・ソンリョン(城南)24                          R   R

             年齢 イラン サウジ UAE 北朝鮮 イラン サウジ UAE 北朝鮮 
DF
イ・ヨンピョ(ドルトム) 32  △       R   R   R   R   R
イ・ジョンス(京都)   29  R   R   R   △                
キム・ドンジン(ゼニト) 27  R   R   △               R   R
チョ・ヨンヒョン(済州) 26  R   R   R       R   R   R    
オ・ボムソク(サマラ)  26  R       R   R   R   R       R
キム・ヒョンイル(浦項) 25      R

(↑6月選考で登録された選手)
(↓6月以前に選考登録された選手)

ファン・ジェウォン(浦項)28              R
カク・テフィ(全南)   28                          R
キム・チゴン(ソウル)  26                  △
チェ・ヒョジン(浦項)  26                              △
キム・ジンギュ(ソウル) 24                              R
カン・ミンス(釜山)   23              R   R   R       R

             年齢 イラン サウジ UAE 北朝鮮 イラン サウジ UAE 北朝鮮 
MF
パク・チソン(マンU)  28  R   R   R   R   R   R   R
チェ・テウク(全北)   28          △
キム・ジョンウ(城南)  27  R       R       R   R   R
チョ・ウォンヒ(ウィガン)26  △   R   △   R       △   △
キム・チウ(ソウル)   26              △               R
ペ・ギジョン(水原)   26          △
イ・チョンヨン(ソウル) 21  R   R   R   R   R   R   R
キ・ソンヨン(ソウル)  20  R   R   R   R   R   R   R   R

(↑6月選考で登録された選手)
(↓6月以前に選考登録された選手)

キム・ナミル(神戸)   32                              R
イ・チョンス(蔚山)   29                              △
キム・ドゥヒョン(WB) 27                              R
ヨム・ギフン(蔚山)   26                  △   △
チェ・ソングク(城南)  26                              R
キム・ヒョンボム(全北) 25                          △

             年齢 イラン サウジ UAE 北朝鮮 イラン サウジ UAE 北朝鮮 
FW
イ・グンホ(磐田)    24  R   R   R   R   R   R   R
パク・チュヨン(モナコ) 24  R   R   R   R   △   △
ヤン・ドンヒョン(釜山) 23  △   △
シン・ヨンロク(ブルサ) 22                          △

(↑6月選考で登録された選手)
(↓6月以前に選考登録された選手)


チョン・ソンフン(釜山) 30                  R   R   R
チョ・ジェジン(全北)  28                              R
ソ・ドンヒョン(水原)  24                              △




ポジション別に分けてみると
DF
最終予選で出場した選手の平均年齢26、7才
6月選考で出場した選手の平均年齢27、5才(+0、8才)

MF
最終予選で出場した選手の平均年齢26、2才
6月選考で出場した選手の平均年齢25、3才(▲0、9才)

FW
最終予選で出場した選手の平均年齢25、0才
6月選考で出場した選手の平均年齢23、3才(▲1、7才)




韓国は最終予選でDFに若い選手を試してみたが馴染まなかったようで若干年齢が上がったが、
FWで1、7才も平均年齢が若返ったことが興味深い。
MFやFWに25才以下の若手がレギュラーを張っている。
一方日本はこの最終予選中に平均年齢が若干下がっただけ。新星は岡崎、興梠か。
内田、長友は本大会にむけて課題を感じさせるものもあったし、どうもスッキリしない。

この選手構成は何を意味するのだろうか。
騒霊は
最終予選で日本は選手を若返らせることに失敗したと言えると思う。

W杯最終予選はアジアレベルとはいえ真剣勝負の場には変わりないはずだ。
韓国は二兎を追って二兎を獲た。勝ってW杯本戦出場を決めることと若手選手の真剣勝負の場で成長させることを同時に成し遂げた。
日本はなんと言うか、
リアルに一兎を狙って一兎を獲た。
確かに若手も現れている。内田。長友。岡崎。興梠。
でも韓国の数字で見比べれば明らかだ。
日本は30近いベテラン選手が中心のチーム。
はたしてこれでW杯を勝ち抜けるのか。

『若いこと、貧乏であること、無名であることは、創造的な仕事をする三つの条件だ』
という言葉がある。
日本はどれも当てはまらない。
はたして日本が世界を驚かせれるチームなのか甚だ疑問。
ベテランたちでどれだけW杯で成長することができるのだろうか。

韓国と日本を比べれば歴然だ。
韓国は若手主体のチームを作り上げW杯で好成績を狙い、それをキャリアとして海外移籍を目指している。選手も野心に燃えてるし目的も明確だ。韓国の監督もその目的に向かってチャレンジした。その結果が最終予選中に2才近く年齢を若返りさせたのだと思う。

W杯まで、あと1年あるが。もう1年しかない。
日本はこれから多くの若手を抜擢してももう遅い。あくまで刺身のツマでありコアが変わる訳ではないのだ。

このデータを見る限り
岡田監督のチーム作りは失敗したと思う。

例えこのメンバーでW杯4位の偉業を成し遂げたとしても、どれだけの選手がW杯後に海外移籍できるのか。
30近い選手にオファーが来るとはとても思えないのだ。
W杯後何人移籍してるか。それを思うと未来は暗い。

もちろん岡田監督の所為ばかりではない。登用に値する選手がいなかったと考えてもいい。
しかしなんといっても
監督の評価は内容を含めての結果責任だ。
岡田監督は一体なににチャレンジしたのだろうか。
騒霊の目にはチャレンジしたように思えない。
そんな監督でいいのか。
最終予選を無駄に使った岡田監督の評価をいまこそすべきだ。
このままW杯に行っていいのか。

今でも遅くない。
岡田監督を解任すべきだと騒霊は思う。
そして選手たちに危機感を与えるべきだと思う。




 
追記(一部言葉が足りてないように思えたので、、):

サッカー選手の移籍は普通27才くらいまでと言われています。25と言う人もいますが若く言う人はいても27以上を言う人はまずいません。
今のおじさんJAPANでもし高成績を上げたとしても、30近い選手がオファーがくるとは思いません(特に海外経験のない選手など)。
若い選手たちが高成績を出してこそオファーという形で評価され、日本サッカーがレベルアップし、未来の礎ができると騒霊は考えてます。

ある程度未来が予見できるのに、その根本に手を打たない選択はありえないと思います。









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2009年07月21日

新潟の後半のシュート数は1本。終了近い45分だった(涙)。新潟 vs 横浜戦。

新潟サポのSNS(通称サポリン)の日記に書いた横浜戦雑感をそのまま転載してみた。
こんな感じ↓だ。
 


 
【横浜戦雑感】
	


簡単に横浜戦の印象。


走れなかった。


PJのボールロストを何度もカウンターされ冷や汗だった。


左サイドは横浜の天野にやられっぱなしだった。

ヒロシが消極的。
不用意な横パスあり。ずっこけでボールを奪われたりで散々の日。
でもヒロシの消極的に下げたボールが千葉のスーパーアシストロングパスの切っ掛けになったのは内緒だ(笑)。


シュート数。横浜21。新潟10。
前半。横浜7。新潟9。
後半。横浜14。新潟1。←
後半の最初のシュートは終了近くの45分とは。どんだけー(涙)。


横浜に走り負けてた。悔しい。

よっさん。なにしてんのよ。マジ頼むよ(≧Д≦)/。


 

土曜の横浜は暑く湿気も高かったらしい。
新潟は曇りだったし、雨も降ったから肌感覚的にはよく分かんないけど。
でも中2日の横浜に走り負けてたのは痛いなー。
6月の清水戦のときもそうだった。新潟は中7日なのに中2日の清水に負けた。
試合間隔が長ければいいってもんじゃない。
逆に身体が動くので不利だと言う人もいる。
騒霊は素人なのでそこら辺の理論はどーでもいいんだけど、単純に相手に走り負けるのは悔しいぞ。
フィジコはもっと頑張れ!


横浜の天野は良かった。
試合前プロフィールを見たら162㎝60㎏とあったので、フィジカルでペドロが勝ったと思っていたが。結果は天野のやりたい放題になってしまった。
上下のアップダウンを繰り返してたし、ゴールエリア内に入っていこうとする気持ちもいい。ドリブルはもちろんだが、簡単にサイドチェンジを入れてきたりなかなか視野が広そう。
新潟の左サイドのコンデションが悪かったとはいえ、この結果は誉められるべき。いい選手だと思う。惜しむらくはあと身長が20センチほしいところ(笑)。

それと水沼も良かった。
前半で坂田と交代したのであれ?とは思ったが、これは木村監督が後半終盤に勝負を賭けたら追いつけないかも、って思ったのだと思う。いわゆる勝負師の感だ。
その通り早々に同点になったが、終盤に得点できる決定力も足りなかった。これもある意味予想通りなのではなかったのか。最高ではないが最善の結果ってとこだろう。
その意味で水沼はタスクをこなしていたと思う。
新潟の左サイドにプレッシャーをかけ続け、結果新潟のリズムを狂わせることになった。
横浜サポの中には芳しくない評価もあったが。騒霊の評価は悪くない。いい選手だと思うぞ。もっともっと頑張って親父を喜ばせてやれって思ったよ。


勝ち点1。
悔しいけど負けなかったことを評価したい。
今節は他の上位陣も伸び悩んだため、新潟の3位は変わらず。
大勢には影響ない。
次だ次。
まだ優勝もありうるし、なんて言ったってACLだ。
つぎこそ絶対勝とう!











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2009年07月12日

千代反田充、鬼になる。新潟 vs 川崎戦。

梅雨。でも薄曇りも晴れ。そんなに気温が上がってない。
暑いけどスタジアムは若干の風も流れてた気がするのでまあ普通。
席に着こうとバックスタンドの階段を上がろうとするといきなり周囲が騒ぎ始める。
スプリンクラーが川崎サポのいるピジター席に向かって放水してたみたい。
どうやら芝生だけじゃなくトラックにも撒くみたいね。手を叩いて喜んでる人も多し。
一応アウェーの洗礼。プロポーズしても娘はやれねえって感じだ(笑)。


スタメンは
《新潟》
    ペドロ  大島  キショー
       松下 マルシオ
         勲
    中野 永田 千代 ゴートク
         北野

《川崎》
      山岸 ジュニ 矢島
         憲剛
        谷口 寺田
     伊藤 菊地 井川 森
         川島     (たぶんこんな感じ)

前半開始。
1分。 
川崎山岸シュート。ジュニーニョシュートと挨拶代わりのシュートが2本。
新潟、川崎互いに最終ラインを高く上げ根性試しで序盤が始まる。
やや川崎積極的か。でも松下やゴートクがなかなか上手く守備陣をカバーしてていい。

7分。 
マルシオ中盤でボールカット。ボールの奪い合い。
川崎にボールがこぼれバイタルにスペース。
プレスがかからずラインを下げることを選択。危ない。
谷口シュートも枠外。

9分。 
勲ボールカット。グッジョブ。
ペドロへ渡すも保持できず逆にカットされジュニーニョのシュート。北野阻止。

12分。 
ペドロのシュート。
この頃から川崎の攻撃に新潟はなれてきた感じ。
憲剛やジュニーニョを絡めたダイレクトプレーはシュートまで行くが、
個のプレーにキレを感じさせないため、そんなに脅威は感じてないみたい。
新潟の守備に余裕が出てきている。
ただボランチの谷口が怖い。
18分。21分と谷口が上がってくるとマークがつききれず、決定的なチャンスに繋がってる感じ。
勲の危機察知能力がマックスで作動中。
この試合たとえ何本川崎にシュートを打たれようと谷口を押さえておけば
何とかなりそうと思えてきた。

21分。 
ジュニーニョのミドルシュート。北野枠外へ弾く。これは怖くない。

24分。 
勲の縦パスがオオシに。川崎ファールで新潟のFK。でもシュートに繋がらず。
26分。 
CKのクリアをカウンターにされる。でもマルシオがしっかり戻ってクリア。

27分。 
マルシオ→ペドロへ。ペドロ浮いたボールのシュート、
川崎GK川島は片手を伸ばしバー外へクリア。ペドロおしい!
勲の無駄走りが川島の判断を迷わせた感じだ。グッジョブ!

32分。 
松下のFK。はずれ。
川島のGKのミス。ペドロへ渡る。カウンター状態。ペドロ→マルシオへ。
マルシオシュートもゴール枠外。おしい!

36分。 
中央32メートルから右足FKで直接ゴールを決める。
壁に当たってコースが変わったみたい。でも久々のマルシオのFKゴール。
やった!1−0。新潟先制!

38分。
永田からキショーへロングフィード。キショードリブルで攻め上がりCKをとる。

39分。
CKからのボールを大島のオーバーヘッド。でもファール。

39分。 
川崎に攻め込まれるもマルシオ、ゴートク、キショーでボールを渡さず。
相手のチャンスを潰す。

42分。 
勲がセントラルの門番になっている。

43分。 
ゴートクが前線でドリブル。森勇介を手玉にしてた。凄いぞゴートク。

前半終了。
ラッキーな点だったがしっかり攻撃の形もできてたので納得の展開。

後半開始。
山岸outレナチーニョin。

2分。 
いきなり中野のミドルシュート。おしい!
あれが入れば最高に盛り上がれたのに残念。

5分。 
セットプレーで虚を付かれた憲剛のパス。
ジュニーニョの動きだしよく勲付いていけず、
折り返しのボールを谷口が中にスッと入ってきてゴール。
やっぱり谷口だったか───(溜息)。新潟の集中が一瞬切れてた。
残念な失点。1−1。同点。

新潟は失点するも気持ちの落ち込みは感じられず。追加点モードに突入。
川崎はこの辺りから運動量が落ちてくる。
中盤の守備が軽い。なんとかなる気がしてくる。

18分。 
マルシオがドリブルで貯めを作る。
松下が中から外へのダイアゴナルな動きで駆け上がる。
マルシオの絶妙なスルーパス。川崎のオフサイドを破る。
松下のビューティフルゴール。2−1。新潟追加点。再び突き放す。

21分。 
川崎の森勇介が手?で松下を倒す。レッドカードで退場。やっぱり森だ。
やらかしてくれる(笑)。11人vs10人のゲームになる。
松下の動きに切れたみたい。
川崎には谷口がいるが新潟には松下がいる。松下エライ!

川崎の関塚監督。立て続けに交代カードを切ってくる。

25分。 
矢島outヴィトールジュニオールin。

37分。 
菊地out黒津。
たぶんこの展開を関塚監督は想定してたと思う。川崎は後半失速する。
ACLなどハードな連戦を続けてきてサブの層は厚いがやはり皆キレがない。
勝負所に黒津やブラジル人を入れて局面展開を計る。
関塚監督にしてみれば0−0の展開が望ましかったのには間違いないが、
そんなこといってる場合じゃない。イケイケをやるしかない。
勝負を賭けてきた関塚監督!
とうぜん新潟もそんなことは十分承知してる。
押されるが押し返す展開も攻守がめまぐるしく動く展開。
中盤はもはやない。ガチンコ勝負になってくる。
ここでペドロが点を取ってくれてたら、、。
だったんだけどそれは言うまい。とほほ。

44分。
大島outジウトンin。
SBの中野を残し3トップの右でジウトン。
前で時間を作ってくれと淳さん的には考えていたはず。
しかしジウトン、そんなこと関係なく得点を狙うプレーを選択。
結局それが裏目。
後半ロスタイムが長い。いつまでたっても終わらない。
新潟はゲームを切ることができない。やな感じ。と思った時、
井川のアーリースローがそのままジュニーニョへ。
反転してシュートがミラクルの同点ゴール!2−2。orz。
またしても集中が切れていた。人はいたのに。軽い。
あ〜あ。おーまいがっ!
試合は2−2。ドローで終了。
・・・・・・。
・・・・、。
ジウトンといいヨンチョルといい。
なんで若者たちはこういうプレーをしてしまうのだ、、。
若いとはいえプロな訳で。この1勝の重みを全然理解できてないとは呆れる。
よく分からん。ペドロと同じつもりになってちゃダメだよ。
とさっきまで怒っていたのですが日刊スポーツの千代反田発言の記事を見てトーンダウン。ちょっと気持ちがすっとしました(笑)。


■新潟「軽率」ジウトンに不満爆発/J1

痛恨ドローの原因をつくった新潟DFジウトン(20)の「軽率プレー」に、チーム内で不満が爆発した。ジウトンは2-1の後半44分、FW大島に代わってピッチに立った。だが、時間を稼がなければいけない場面で、気を抜いたようなプレーでボールを3度も取られ、川崎Fの逆襲を「おぜん立て」。それがロスタイム4分過ぎの失点へとつながった。

 相手が1人退場した状態で1点をリードしていただけに、DF千代反田は怒り心頭だった。「はっきり言って分からない。普通にサッカー選手なら、やるべきことは分かるはず。正直、何とも言えない」とまくし立てた。前半戦を終え3位と好位置につける中、思わぬ火種ができてしまった。FW矢野は「90分やってる選手は、何でって思っちゃう。でも引きずったらよくない」と、禍根を残さないことが必要と訴えていた。(日刊スポーツより抜粋)


どうやら選手たちもわかっているみたいなので騒霊の発言は控えます(笑)。
千代。もっと言ってくれ!君にはいう資格があるし責任がある。
ジウトンはもっと反省してもっと頑張れ!



閑話休題。


ゲームとしてみれば昨日の試合はなかなか息も付かせず面白い展開だったと思う。
試合前ゲームボーイで遊んでた目の前の小学生たちも、試合中ゲームボーイをしなかったしよかったよ(笑)。(たぶんやったら「承知せんぞオーラ」を騒霊がま後ろから発散させてたからだと思う、笑)



閑話休題。


実は今シーズン
まだあれが一度もない気がする。


スタジアムがゴール裏だけではなく、バックスタンド、正面席。四方八方から反響し合うような坩堝と化した一体となった声援だ。
普通は年に1、2回くらいはあるんだけど。今年、チームは史上最高の成績なのに、、観客が醒めてるのか。元気がないのか、あの大声援がないんだなあこれが〜。
昨日の川崎戦はそろそろあってもいいカードだと思っていたが、、、、なかった。
あれは狙ってできるもんでもないのでこんなことを言っても仕方ないのだが、でも一言だけ言わせてもらうと。

もうちょっと頑張ろうよ、新潟サポ。
選手にもっとやれとか頑張れとか監督の采配が云々言うのもいいんだけど、その前に
お前がもっとやれよみたいな。
コアサポはもちろんだけど、にわかサポもピンサポも一見さんもみんな全員一緒に頑張ろうだよ。
白鳥城に入った限りはお客さんでいちゃだめなのだ。
そこに魔物や鬼がいないと魔境にも鬼門にもならない。
そういう場を作れるのは新潟サポ以外作れないのだから。

まだシーズンの半分が終わったばかり。まだまだ優勝のチャンスだってあるはず。
新潟には伸びしろがあるんだもの。行けるしやれる。まだまだだ!













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2009年07月09日

岡田JAPANの進化の隘路

■オリヴェイラも指摘した《高さ》という課題

オールスターで新潟のジウトンが選ばれた(苦笑)。
エルゴラでは『まさかのジウトン』とデカデカ写真付き。つい笑ってしまった。あはは。
オリヴェイラ監督によると『韓国の高さ』対策らしいけど。
確かに韓国は身長が高い選手が多い。
鹿島はソウルにACLでPK負けした。小笠原の退場がなかったらとか思うが、やはり120分で決着をつけられなかった原因として高さを含めたちょっとしたフィジカルの部分に嫌らしさを感じてるのだと思う。

《FCソウル》
GK  1 金鎬俊   25 84/06/21 190/89
DF  5 ケビン・アチ 28 81/08/06 179/77
    4 朴容昊   28 81/03/25 183/76
    6 金珍圭   24 85/02/16 183/80
   22 金致坤   26 83/07/29 183/78
    8 アジウソン 33 76/05/12 183/81
MF 21 寄誠庸   20 89/01/24 187/75
   14 金漢潤   35 74/07/25 184/74
   27 李青龍   21 88/07/02 180/69
   28 李昇烈   20 89/03/06 182/73
FW 10 デヤン・ダミヤノビッチ 
            28 81/07/27 187/81

《鹿島》
GK 21 曽ヶ端準  30 79/08/02 187/80
DF  3 岩政大樹  27 82/01/30 189/85
   19 伊野波雅彦 24 85/08/28 179/73
   35 朴柱昊   22 87/01/16 176/71
    2 内田篤人  21 88/03/27 176/62
MF 15 青木剛   27 82/09/28 183/75
   40 小笠原満男 30 79/04/05 173/72
   10 本山雅志  30 79/06/20 175/66
    8 野沢拓也  28 81/08/12 176/70
FW 13 興梠慎三  23 86/07/31 175/67
   18 マルキーニョス 
            33 76/03/23 174/76

FCソウルはほとんど180以上の選手ばかり。それに引き換え鹿島は175前後の選手が多い。

これは代表でも同じことが言えるようだ。

《韓国代表(vsサウジ戦)》
GK  李雲在(イ・ウンジェ)   36 73/04/26 182/82 水原
DF  李正秀(イ・ジョンス)   29 80/01/08 185/76 京都(日本)
    趙容亨(チョ・ヨンヒョン) 26 83/11/03 182/72 済州
    金東進(キム・ドンジン)  27 82/01/29 183/72 ゼニト(ロシア)
    呉範錫(オ・ボムソク)   26 84/07/29 183/78 クリリャ(ロシア)
MF  寄誠庸(キ・ソンヨン)   20 89/01/24 186/75 ソウル
    金正友(キム・ジョンウ)  27 82/05/09 184/71 城南
    朴智星(パク・チソン)   28 81/02/25 175/70 マンU(イングランド)
    李青龍(イ・チョンヨン)  21 88/07/02 180/75 ソウル
FW  李根鎬(イ・グンホ)    24 85/04/11 176/71 磐田(日本)
    朴柱永(パク・チュヨン)  24 85/07/10 182/70 モナコ(フランス)



《日本代表(vsウズベク戦)》
GK  楢崎 正剛      33 76/04/15 187/80 名古屋
DF  中澤 佑二      31 78/02/25 187/78 横浜
    田中 マルクス闘莉王 28 81/04/24 185/82 浦和
    駒野 友一      28 81/07/25 172/76 磐田
    長友 佑都      22 86/09/21 170/65 FC東京
MF  中村 俊輔      31 78/06/24 178/70 セルティック(スコットランド)
    遠藤 保仁      29 80/01/28 178/75 ガンバ
    中村 憲剛      29 80/10/31 175/67 川崎
    長谷部 誠      25 84/01/18 179/72 ボルフスブルク(ドイツ)
FW  大久保 嘉人     27 82/06/09 170/73 神戸
    岡崎 慎司      23 86/04/16 173/70 清水

DF  内田 篤人      21 88/03/27 176/62 鹿島
FW  玉田 圭司      29 80/04/11 173/67 名古屋


韓国はパクチソンとイグノの2人を除いて全員が180センチ以上。
対して日本は楢崎、中澤、闘莉王を除いて全員が170センチ台。ただ俊輔、遠藤、長谷部らの180に近い170センチの選手もいるので極端な見劣りはしないがやはり小さい。
岡ちゃんは『体軸強化』を選手たちに宿題として言い渡したらしいが、明らかにデータを眺めてみて即フィジカルが見劣りすると分る日本は世界に対しどう戦うというのか。
日本人の長所であるアジリティーを売りにするのは当然としても、まずその前に相手に潰されない身体が必要。
あと1年で体軸をどれだけ強化できるか。それが問題だ。
もうこれからは岡ちゃんの問題ではなく選手個人の問題。もしくは所属クラブの問題になってくる。
それならもっと岡ちゃんはクラブにコミットしてもいいはず。代表で強化できる時間などほとんどないのだから。
結局、この問題は1年後にしか答えは出ない。今の時点で外野が何を言っても通じない話ではあるのだが、もしその時オーストラリア戦の内田のように簡単に弾き飛ばされるようなら、これは選手の問題ではなくそう言う選手を選んだ監督の責任だと騒霊は思う。


■ワールドカップへの覚悟

ベスト4を目指す。
言ってることは悪くないが、これがどういう目標かにもよる。
これは希望的目標だろう。必達の目標は別にある。岡ちゃんの内心は危機感でテンぱってると思うよ。
マスコミがベスト4を垂れ流しててあえてその流れに乗ってるのは騒霊は岡ちゃんの余裕のなさの現れと見てる。

今岡田JAPANのチーム作りは遅れに遅れている。
騒霊の認識はスポーツライターの西部謙司さんの見解と同じ。

代表の形はほとんど出来上がってると思う。
ただこのままスケールアップしても世界レベルに通用しないことが分った。
ならば一度枝葉をバッサリと枝葉を切り落とし新しい芽を生かせるか、もしくは接ぎ木しなければならない状態だと思う。あと1年で間に合わないかもしれないが、このままでは絶対勝てない。ベスト4なんて夢のまた夢。1勝だって難しいと思う。
だとしたらもっと大胆に変化すべきだと思う。

その理由は3点。
1点目はフィジカルが劣る点。
身長体重ボリューム的に当たり負ける。前述の通り。繰り返しになるので省略。

2点目は若手の伸び悩みの問題。
ジーコ時代は結局当時の若手だったアテネ組を登用せず、結果として惨敗した上に将来(つまり今)の主力になる選手を育てきれなかった。そのツケが今の日本代表に回ってきているのはご存知の通り。
岡ちゃんから抜擢された現代表の若手は内田篤(21)、長友(23)、岡崎(23)、興梠(23)。
でもこの4人はフィジカル的に見てもちょっと良かったレベルの結果では欧州クラブからオファーが来るのか騒霊的には疑問。その点で考えれば韓国のキ・ソンヨン(20)、イ・チョンヨン(21)だ。総合的に見てもオファーの可能性の方が高いだろう。
日本の若手の伸び悩みは個人の問題と言えないくらい根の深い問題ともいえる。
今JUMPのJリーグ改革の中で話し合われていることが実現し、正しく上手く機能したとしても、南アフリカのW杯には到底間に合わない。

3点目はハングリーさと高齢化の問題。
海外移籍リミットと言われるいわゆる働き盛りの27才以下で海外移籍してる選手は長谷部だけしかいないこと。本田や松井は主力としてどのくらい使えるかまだ分らない。大久保は神戸に戻ってきたし。後はほとんど全員がJリーグ所属の選手である。
対して韓国はこの年代の殆どが欧州や日本に海外移籍している。いわば傭兵として日常的にハードワークをしている。
けしてJのレベルが劣っているから日本人選手が活躍できないとか言うつもりはないが、
ただ覚悟の問題として、
ワールドカップで負けたとしてもJリーグがあるじゃないかと思ってる選手とワールドカップで負けたら傭兵として助っ人としての扱われ方待遇が落ちチャンスが減ると思っている選手とでは基本がんばり度に差があるということ。確実にメンタルとしてのハングリーさに違いがでてしまうと思う。
もちろん岡ちゃんがそういう選手を選びたくても眼鏡に適う適当な海外選手がいない訳だから一概に監督の所為ではないのは理解できる。Jには若手の伸び悩みなど根深い問題も存在するのも分っているが、とはいってもこのまま何も変わらないのはもっとまずいのだ。
これではドイツの二の舞になってしまいかねない。それは哀しい。

今、日本は完全に韓国に遅れをとっている。
騒霊的に言うならベスト4も日本でなく韓国が口にすべき目標だろう。
能力のある中堅は海外移籍し活躍しており、若手も期待の注目株で、中堅若手含め多くの選手がW杯で活躍しさらにレベルの高いクラブのオファーをゲットしようと野心満々だ。
一方日本はどうか。このW杯で活躍したら海外のより高いクラブに移籍できるなんて思ってる野心をあらわにしてる選手なんてどのくらいいるのだろうか。代表で主力の選手は年齢的に見ても若くない。27才以降の移籍の門は狭い。オファーも限られてくる。来年には中澤は32、闘莉王29、駒野29、遠藤30、憲剛29、大久保28、玉田30になる。夢とか名誉だけでW杯を目指している選手は外す、もしくは少なくしてもいいと思う。

岡ちゃんの代表選考は隘路に突き進んでいるようだ。
今の高齢化している日本代表に世界を驚かせれるくらいの可能性を感じる選手はどれだけいるのか。
もうショック療法と言われるくらい大胆な選手の入れ替えをしない限りなにも変わらないのではないのか。
リスクをとらなければいけないのは岡田監督自身だと思う。
もうそういう時期だと思うよ騒霊は。












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2009年07月02日

6月に4得点の固めどり! 松下年宏を語る。

松下年宏はガンバ大阪から06年の夏に移籍してきた。新潟に来て4年になる。
現在25才。ガンバで4年半だから今年がプロ9年目の中堅選手だ。
ガンバからは約3年間レンタルの契約で今年ようやく完全移籍になる。

新潟移籍当初は3ゴールを挙げる活躍だったがレギュラー定着に至らず以降いわゆるサブ組の選手だった。頭角を現したのが去年。当時新加入だったブラジル人MFダヴィが日本のサッカーに馴染みきれずチームも低迷した。そのダヴィに替わって活躍したのが松下だった。

彼は持ち味である豊富な運動量で前へ前とスペースに飛び出しチーム全体を前に押し出すことに成功する。守備では当時のFWアレッサンドロの戦術理解が足りない守備の部分をフォローしてやったりSBの選手のサポートもした。その前も後ろもあらゆるところに参加するその飽くなき運動量は即効的に右サイド全体の守備を安定させていくことになった。守りが安定するとチームの形ができる。
新潟は少しずつ勝ち点を積み重ねることができ、結果低迷してたチームを浮上させることになる。
多くの人があげる去年の年間MVPの選手が松下であった。

で今年。
新潟は去年まで定番であった4−4−2を止め4−3−3という超攻撃的3トップのシステムを採用する。
松下のポジションは中盤の右のMF。去年までのウイングよりも少し中に入った位置になる。
ここでの松下の役割は攻撃参加だけでなくボランチ、守備だけでなく全体のリズムを作るゲームを組み立てる役割も求められてくるようになってくる。
そうなるとキープ力・足下の技術が求められた。実は松下はここが不得手。次第に松下がプレーに噛み合ないことも多くなっていく。
結果新加入のFWヨンチョルが中盤に下がり、一時彼にこのポジションを奪われることになる。

リーグ戦中断のナビスコでは松下はいつもの中盤ではなくFWとしてコンバートされる。
これはけして楽な挑戦ではない。
いくら攻撃的MFとはいえ新潟の3トップは時間を稼ぐ能力が求められているので足下の技術に不安な松下としてはハードルが高かったとも言える。

FWを簡単に分類すると
ポスト系/ドリブル系/ポジショニング系/スピード系/アジリティ系/テクニック系/ガッツ系の7つがある。もちろん複合する特徴を持つ選手もいるので完璧にこの分類するのは難しいが、、。

あえて、新潟的に言うとこんな感じだ。
ポスト系:大島
ドリブル系:ペドロ、矢野貴章
ポジショニング系:アレサンドロ(08所属)
スピード系:エジミウソン(〜07所属、兼ドリブル系)
アジリティー系:河原(〜08所属)、田中亜土夢
テクニック系:木暮郁哉
ガッツ系:***

松下ができるFWとしたらガッツ系しかない。
ゴン中山のように鈴木隆行のように強いメンタルで局面を打開するガッツ系FWに自分を変えるしかありえなかった。

結果
6月のナビスコカップはチームは1勝もできなかったが、唯一の光明としてはFWにコンバートされた松下が2得点あげれたことだった。松下はここで何かを掴む。

サッカーは得点を取ることで全ての空気が一変することが多い。
松下もきっとそんな感覚なのだろう。
答えはすぐ出た。

リーグ戦再開のガンバ戦はヨンチョルの怪我もあって、もともとの攻撃的中盤で先発。
ゲームはペドロジュニオール、矢野貴章、マルシオらキレキレの選手の活躍で2−0の完勝したが、実は松下の攻守のサポート、特に前への推進力となってたことが効いていたのは紛れもない事実。松下は再びレギュラーポジションに戻ってくることになる。

次が今節の名古屋戦だ。2−1。新潟の2点全て松下の得点だった。1点目のペドロのシュートがポストに当たりその跳ね返りを前に詰めていた松下がきっちりゴールにしたシーン。
2点目のペドロからのスルーパスをウェーブしながら受けシュートしゴールしたシーン。
いずれも魂で前に詰めるというガッツ系FWの真骨頂であった。
これでナビスコの2得点を含め6月は4得点の固め取り。松下はMr.ジューン6月王になった。

典型的なサイドのウインガーである松下が4−3−3の中盤で生き残るためには得点力というストロングポイントが必要だった。それをこの試合で実証した。
一時ポジションを奪われた松下であるが、これでまた松下は新たな自分の可能性という自信を見つけたのではないか。

次節対戦する柏の高橋真一郎監督は「新潟は最前線の3人とトップ下の2人が強力。彼らを止めることができれば、チャンスはある」と発言したらしい。この発言はトップ下の一人である松下とってとても名誉な発言であるはずだ。敵に認められてこそのプロだもの。喜ぼう。

松下は6月。点を取るそれに目覚めた。これからも超期待していいと思う。









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2009年07月01日

新潟 vs 名古屋戦の追記 と 次節柏戦のこと。

名古屋戦観戦記の後半をもう少し書きたくなったので書きます。

前半を読んでない人はこちらを参照↓
【さすがの楢崎。新潟 vs 名古屋戦】

前半で2−0。新潟の松下の2ゴール。
新潟がやや圧倒。
特にマギヌン退場以降の名古屋の選手は冷静さを欠いてた感じでした。
新潟はそのマギヌンにやられた本間勲の代わりに出てたマーカスが上手く試合に入れれて良かったって感じです。

《後半》
2分。名古屋、サイドからクロス。中村がシュートは枠外。あぶねー。

5分。縦パスが通ってペドロのシュート。惜しい。マーカスの舵取り結構良い。

6分。ペドロのシュート。惜しい。

8分。名古屋の選手のハンド。松下FK。大島のシュート。惜しい。

10分。ダヴィがイエロー。今日のウッチーは良い。

12分。松下がイエロー。

14分。マークが遅れ始める。マーク自体も軽くなってきた。

20分。名古屋の攻撃をCB千葉が粘り強く止める。CKにさせ名古屋のチャンスを潰した。

22分。名古屋選手交代。中村out 山口in。

22分。大島が最終ラインまで下がってきてDFをフォロー。大島エライ。

26分。名古屋選手交代。田中out。杉本in。隼磨はSBじゃなくてウイングが適正だと思う。

29分。カウンター。マルシオが大島へ絶妙のキラーパス。早すぎて大島トラップできず。でも良い攻撃。あのパスをトラップできてゴールしてたら新潟は強豪チームになってたと思う。

30分。小川のシュートをCB千代反田が体で止めた。エライ。

31分。キショーSBでウッチーがMF。ポジションが入れ替わった。ちょっと期待したがなにも起らずw。

32分。新潟選手交代。大島out ヨンチョルin。

36分。楢崎ショーが始まる。ペドロシュートも楢崎に阻まれる。立て続けに2本止められる。ヨンチョルも1本止められる。バックスタンドのお客たちも「さすが代表GK」と誉めてる人多し。

37分。北野。ボールを長く持ちすぎで警告。軽率。ゴール前でFK。名古屋決めきれず。

39分。新潟守備モード。ブロックを作り引き気味。疲れの所為もあり。

44分。ヨンチョル。名古屋カウンターで前からの守備をさぼる。

44分。キショーロングドリブルで攻める。なぜかキープを選択せず。だったら点とれ。怒。

44分。亜土夢、千代で囲んで抜かれ、千代、千葉で抜かれ、最終ラインに人はいても棒立ち状態。スルーパスを入れたれ杉本のゴール。新潟完封ならず。ほぼ全員ボールウォッチャー。情けねー。2−1。

45分。試合終了。引き分けが一瞬頭を過ったが、なんとか2−1のまま。ほ、、。とりあえず、やったー\(≧▽≦)丿。



後半は36分頃からの楢崎劇場で満腹なのですが、
一応新潟の選手の良かったところも(笑)。面白かったのは

22分の大島が右SBと中央をDFしてたこと。オオシは空気が読める人だ。もう新潟に不可欠な人になってます。

SBの内田が良かったです。でも30分過ぎあたりから運動量が少なくなるとチーム自体がぐだぐだになってたけど(笑)。

どうも新潟は残り15分のゲームマーネージメントが上手くいきませんね。困ったもんです(汗)。



 
次節は柏戦です。

柏というチームは不思議なことに新潟と噛み合うチームなのですよね。

どちらか連敗してて絶不調のときでもそれに関係なく見違えるような競り合った戦いをしちゃうのですよね。不思議です。

今シーズンは柏の方が下位ですが、順位は関係ありませんから。去年新潟が下位の時もそうでした。きっと次節vs柏戦も内容もありの盛り上がる良いゲームになるはずです。

それに
ウチには欧州移籍をやめ新潟残留を決めた矢野貴章(元柏)がいますからね。
たぶん柏サポの方は矢野貴章と聞いただけでご飯3杯は食べれるはず。
残念ながら同じく元柏の永田充は怪我でお休みですが、貴章だけでもう食えないってくらい満腹になるはずですから。

考えてみれば貴章の方は柏より新潟の方が在籍期間が長くなっていたのですよね。
もうあれから4年経っちゃたんですよ。光陰矢の如し。21才の若者も今や25才になっちゃうし。
貴章が海外移籍したいとか言いだすのも、なんか頷けます。しみじみ、、。








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