2008年06月24日

【水を運ぶ人】のいないバーレーン戦:「型」に嵌めた反動

オシムのサッカーは『考えて走る』がコンセプトだったから、羽生・山岸といった いわ
ゆる『水を運ぶ人』たちがいて、彼らがある種ゲームの潤滑剤としても評価されてたし
その意味もあった。勝負にもしもはないが、
もしあの試合に羽生がいたらどうだっただろう、と試合終了後ふと騒霊は思った。


先日の埼スタ・バーレーン戦。
スタッツデータがないので数字的説明は出来ないが、たぶん日本が圧倒的にボールを保持してる時間が多かったと思う。前半その多くは相手陣内でサッカーをしていた。当然相手は守備的になりゴール前を固めている。でもそんな時でも日本が何とかしてきたのが最大の武器・セットプレーだ。日本はセットプレーによってリズムを作るチームと言い換えてもいいくらいの必殺兵器なのだ。
でも今回の試合だけは違った。
そのセットプレーでも得点できない。惜しい場面も多いが紙一重でゴールの中に入らない。
こんな時に限って大久保・松井といった相手ゴール前で相手DF陣を混乱に陥れることができるタイプの選手もいない。佐藤寿も本田圭もいるが一人で何とかするタイプではないし。

となると
あのメンバーではパスワークで相手を崩していくことが主となる。

それと安田・内田といった攻撃的SBによるサイド攻撃もある。
ただサイド攻撃は機能してた時間もあるが、逆にやられて時間もあり、あのようなタテの
動きだけではキツイ。最後の最後で内田が中に入って巻のエアヘッドが決まったが あの
シーンでも分かるようにもっともっとサイドは中に入って相手の混乱を引き出すべきで
はなかったか。

そして日本のパスワークだが、確かにポゼッションはできてるが、常に相手のマークを背負いながらボールを受けてた感じで、なにか憤詰まり感があった。たぶんボールをパスしたらまたパスを受けるスペースに動く、もしくはボールを持っていなくても相手を剥がす動き、動くことでスペースを作る動き
をする、いわゆる「無駄走り」の選手が少なかったからではないか。それが出来ないため逆にバーレーンに中盤でインターセプトを狙われてた感じで、バーレーンの罠にみすみす嵌ってしまった感を日本の攻撃に感じたのだと思う。


岡ちゃんは2月敗戦の後、守備からチームを作って立て直した。その結果、オシムジャパンで重宝されてた「水を運ぶ人」たちはその働き場自体がなくなる。
オシムは「上手い人を走らせる人より、走る人を上手くするほうが簡単だ」と信念をもっていたからたっぷり彼らにも時間があったが、でも岡ちゃんには「水を運ぶ人」たちが上手くなるまで待てなかったらしい。「上手い人を走らせる」ほうを選んだ。
だとしたら、
遠藤、俊輔、憲剛の中盤はもちろん。本田圭、安田、内田たちももっと「水を運ぶ人」のように「考えて走る」必要性があったのではないか。


効果的な走りという点で
タイ戦で上手くいったと思われてた岡ちゃんのサッカーもその内実は大久保・玉田・松井らの個人技が生んだ前への推進力が攻撃の流動性を作っていただけで、今回2人がいないだけであの時の魔法は消えていた。
岡ちゃんもけして走ることを否定してる訳ではないのは分かるが、そのプライオリティーはオシムに比べ遥かに低い。
確かに岡田ジャパンになってまず各々の守備・ポジジョンの方法を型に嵌めたことで守備はオシムジャパンの時より安定してきてると思う。
しかしその反作用として岡ちゃんが当て嵌めた「型」が拘束具として、その反動が「走る質」というところに影響してるとも感じる。もしそうなら、これはもう個人のスキルの問題ではなく戦術の欠陥ともいえるはず。

岡ちゃんは、のほほんとユーロを見てる場合ではなかろうに。




match record: 2008.06.22 2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 
日本代表 1 - 0 バーレーン代表
venue: 埼スタ watch: テレ朝系

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posted by 騒霊 |06:06 | national team | コメント(10) | トラックバック(0)
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2008年06月23日

武史岡田のすべらない試合

さすが岡ちゃんだ。岡ちゃんにはサッカーの神様がついてるね。タシケントの試合もそうだった。今回もそう。やっぱり代表監督には悪運も必要だ(笑)。

【ま〜きまきまき、ま〜きまきまき、ぐるっと回ってにゃんこの目】
先制の決勝点は試合終了間際の内田のヘディングからだった。
GKとDFの間に落ちたボール。そこに巻が飛び込んでくる。たぶんキーパーは巻が足を延ばしてボールに触ろうとすると直感的に判断したのだろう。巻のシュートのリスク管理を選択したと思う。なのに巻が触らなかった(もしくは触れなかった)。すると何者にも邪魔されないボールはワンバンドしてGKの頭を越えて、そのままゴールへ。なんという気の抜けたゴール。これがプライドを賭けた試合に相応しいゴールなのか。騒霊は思わず目が点になって、大爆笑してしまいましたよ。
たぶん、バーレーンのGKはあの時ゴールに突っ込んでくる巻のあまりのヘン顔の形相にビビったのだと思うんだな。(←裸の大将口調で)

サッカーの神様はお笑いのツボも熟知してる。

【う〜〜んな選手、ぐ〜〜な選手】
前半早々のPKが決まってればもっと落ち着いた試合になったはずだ。
やっぱりあれで若い選手たちに影響されたのか頭に血がのぼっちゃった感じだ。今回起用された本田圭、安田、内田ら若い選手たちは悪くはなかったけど、なにかインパクトが足らなかったな。確かに自己主張はしてたけど古株の選手たちに一目置かせるプレーはなかったな。特に安田、内田はどうなのだろう。この2人ははたしてサイドバックでいいのだろうか?アジアレベルで通用しても世界レベルとして伸びるのか、騒霊の中で引っ掛かるものを感じた。

●中村憲剛選手(川崎F):「守備はできているし、攻撃面でも伸びてきていると思うが、合わないところをもっと合わせていかないと、最終予選では難しくなる。タテに入れるタイミングを考えないと、ヨコヨコだと怖くない。相手はかなり真ん中を固めていた。サイドバックが戻ったときにどう崩すのかを考えないと」
やっぱり憲剛は度胸がある選手だ、と思った。
バーレーンは終始、日本の保持してるボールを中盤で狩ろうと狙ってた。プレッシャーもキツかったし規律も高い、最終予選に行ってしかるべきチームだ。それでも憲剛、ヤット、俊輔の足下の上手さが際立ってた。あのプレッシャーの中で普通だったらヨコに出したりタテポンをしたくなるのだろうけど、「タテを狙ってた」という憲剛。その心意気は買いたい。とくにこのレベルで逃げたプレーをしてもらいたくないものね。そこはよかったと思う。

【すべらない試合について】
岡ちゃんは、
「選手にずっといい続けていた『いいサッカーもする。うまい。でもなにか最後のピースが足りない。それは勝利への執着心だ。本来みんなが持っているはずの腹の底にあるものを呼び戻して欲しい』という部分で、完全とは行かないまでも、それが少しずつ出てきたことは収穫だったと思います」
なんて岡田語録に使われそうな名文句を話してましたが、この試合 このレベルでこの表現で評価していいのかは疑問ですね。確かに最後の最後で1点を取ったのは相手のミスとはいえ評価に値しないものだとは思いませんが、よっぽど嬉しかったのでしょう、岡ちゃん。

まあでもこの試合の評価は闘莉王のコメントは昨日の試合の全てを言い尽くしてました。
「0-0で行くと最後まで相手が頑張ってしまう。希望を持たせてしまったのがああいう試合になった」

言い得て妙。
本当はグウの音もでない程日本の強さをバーレーンに見せつけなければいけない試合だったはずなのに。ホームだし。あんなにお客さんが来てくれたのだし。
なので、
岡ちゃんのコメントはちょっとズレてる気がする。
「監督に言われたからプレッシャーにいく、チームのやり方だから取りに行くといううちは本当ではないと思っています。自分が勝ちたいからプレッシャーにいく、勝ちたいから追いかける・・・となったときは、自然と仲間に『なんでこっちに戻ってこないんだ、なんでパスをしないんだ』などという要求が出てくるはずです。そんなものが少しずつ出だしています。それがチームがひとつになってきたことが表に現れていることかなと思います」
言ってることは正しいのだけれど、あまり選手を信じ過ぎると後で痛い目にあいますよ、
岡田さん。




match record: 2008.06.22 2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 
日本代表 1 - 0 バーレーン代表
venue: 埼スタ watch: テレ朝系

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posted by 騒霊 |10:23 | national team | コメント(6) | トラックバック(0)
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2008年06月19日

【リスク】より【タスク】:これが岡ちゃんの生きる道

(PUFFY「これが私の生きる道」抜粋)
♪近ごろ私達は いい感じ
悪いわね ありがとね これからも よろしくね
まだまだここからがいいところ
最後までみていてね くれぐれもじゃましないでね
もぎたての果実の いいところ
そういう事にしておけば これから先も イイ感じ♪




現監督・岡ちゃんと前監督・オシム氏を比べること自体「無意味だ!」と思いつつ、2月のバーレーン戦で日本代表が負けた後、まず岡ちゃんがやったのはオシムを否定することでしたから、やっぱり比較せざるおえないですよね。

とりあえず今回は岡ちゃん編。

とにかく時間がなかったこともあって実に素人にも分かりやすいリストラクチアだと思いました。
其の1が
岡ちゃんの眼鏡に適った選手を選んだこと。早い話がオシムチルドレンと言われた選手を外したこと。
其の2が
約束事を徹底させたこと。

特に守備。オシムの時は「攻撃」意識が高く【リスク】がチームの合言葉だったけど、岡ちゃんの場合はまず「守備」意識からはじまってるから、どちかというと
【リスク】より【タスク】。
そのやり方もマニュアル的ないわゆる「型」に当てはめるチームの作り方だった。
歴史的にも日本人の国民性から言ってもこの「型」によるマニュアル的な指導は馴染み易いし浸透しやすいみたい。
やってるサッカーも多くのJリーグチームが志向してるサッカーがベースだったから特に違和感ないサッカーだったし、 どうなることやらと思った3次予選も何とか無事通過。 
今回、短い時間の中でこれしかなかったとはいえ上手く嵌ったのはグッドだった。
ただ問題はこれから。
今後この「型」のサッカーを進化させていくためには「守・破・離」の道は避けて通れないと思う。

守:型を忠実に体現できる
破:自分流の型を作り上げる
離:型にこだわらない形を見つける

今は「守」の段階で、たぶん 岡ちゃんのサッカーは最終予選にかけてどんどん「破」レベルまで上がっていくはずだが、
問題はその先です。

その点からいえばオシム氏は始めから「離」をイメージしてチーム作りをしてた訳で。

岡ちゃんも今やってることはけして悪くない。(てゆか、それしか出来ないのは知ってるし)でも岡ちゃんはその先のイメージを持っているのだろうか。
アジア最終予選でたとえ勝ち上がって本大会をゲットしたとしても必ずしも 「離」レベルに到達してるとは限らない。 ワールドカップで戦うにはもう3段階ぐらいレベルを上げなければならないはず。その時「離」レベルまで到達できるだろうか。

そのためにも、最終予選はそれを極めることができるか、もし出来なくてもそれを見極める戦いになるかもしれない、と思ってる騒霊です。





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posted by 騒霊 |00:07 | national team | コメント(3) | トラックバック(0)
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2008年06月15日

矢野貴章イタリア人説:新潟サポ目線で見るW杯3次予選 タイ戦

「ねえねえ、矢野貴章ってイタリア人ぽい名前だよね」
「そうか??」
「この前イタリア戦見てたらマルキシオって選手がいたんだよね」
「マルキシオって3回続けて言ってみて」
「マルキシオ、マルキシオ、ヤノキショー」
「おー、矢野貴章。イタリア人だ!!!」

そんなイタリア人ヤノキショーがピッチに入ったのは後半23分からでした。
当初 矢野は玉田との予定なのだが急遽足が吊ってた松井と交代。
そしてヤノキショーIN。
あれれ、、キショーの背番号が16に変わってる。(以前は20)

【キショーの試合経過】
26分 玉田のドリブル。ラストシュートは香川にパス。そしてシュート。おいおい玉ちゃん、そこはキショーだろ。(嗚呼元柏仲間なのに、、)

30分 玉ちゃんとキショーやっぱり呼吸あわず。キショーオフサイドの位置で玉ちゃんドリブルで持ち過ぎ相手に潰される。

32分 駒野からのロングパスをヤノキショー相手DFを押えながら反転して、ドリブルでゴール前まで持ち込むがボールをカットされコーナーキック。実況アナは玉田といってたがあれはヤノキショー。しっかりしろアナ(怒!)。

34分 相手に奪われたボールを前線からチェックしてファールを取られる。この時、岡ちゃんが大声だして「後ろにさがるな。前で張ってろ」と叫ぶ。キショーが下がることで中盤が使うスペースが無くなるらしい。ここは代表。新潟仕様とは違う。

38分 キショー、相手ラインにウエーブを掛けながらオフサイドに掛からないように右へ流れボールを受けようとしてる。ボールは来なかったが中々いい動き。

43分 中村ケンゴーのGOAL!!!!! ケンゴーの飛び出しによって生まれた駄目押しゴール。でもショーのスクリーンのおかげとも言えるかな(苦笑)

46分 ゴール前で遠藤のパスをしっかりポストで返してシュートチャンスに繋げる。闘莉王のラストパスは残念ながらキショーに届かず。

48分 カウンター。中沢からのパスがキショーへ。キショーは右サイドをドリブルで圧巻の駆け上がりで豪快シュート!残念ながら枠から外れる。でもしっかり中沢がゴール前に詰めてたのは凄いな。あれがちょとでもどっちかに流れてたらゴールだったと思う。グッドジョブ。そして終了の笛。

【ヤノキショー雑感】
途中交代ながらしっかりタスクをこなしてた感じ。ランドマークとしてもほとんどのパサーからボールをもらえてたし。
32分に岡ちゃんに「下がるな」といわれてからは注文通りのポストプレーヤーに変身。
なかなか使い勝手がいい選手だと感心した。今日は短い時間だったとはいえ存在感はあったと思うな。評価は人それぞれだと思うけど、少なくとも次のチャンスはもらえる仕事ぶりだった。

終了間際のシュートはグッド!
あれでこそストライカー。

しかし他のFWが出場停止やコンデション不良に悩まされて中、キショーは相変わらずの安定してるパフォーマンスだ。
「無事これ名馬」
イタリア風にいうなら
「無事これ種馬」
キショーにはぴったりの言葉だ。(かな?)。

中東ではバーレーンとオマーンが引き分けて、これで日本は最終予選出場決定。とりあえずお疲れさんという試合だった。




match record: 2008.06.14 2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選
タイ代表 0 - 3 日本代表
venue: タイ・ラジャマンガラ watch: 日テレ系
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posted by 騒霊 |05:40 | national team | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年06月13日

スワンの涙:オーバーエイジ大久保。外堀が埋まる?

昨日の試合は昨日の内にサクッて更新して就寝。
今朝新聞を見てみると
『OAは嘉人!大久保嘉人!』
って数紙が抜いてる。
■反町監督決断!OA枠は遠藤&大久保(スポニチ)
■森本不発!反町監督“OA示唆”大久保招集へ…U−23国際親善試合(スポ報知)
■反町ジャパン、大久保&玉田招集も(デイリー)


またまた〜〜とまったく取り合わない騒霊でしたが、先程ネットのニュースを見てみたら

■男女五輪代表 豪、アルゼンチンと壮行戦

7月24日 オーストラリア戦(ホームズスタジアム神戸)
7月29日 アルゼンチン戦(東京・国立競技場)


北京五輪までの最後の国内試合があるそうです。
それも
24日が神戸(←ここ重要) 。
そ、、それってもしかして、大久保嘉人招集に外堀が埋まったってことですか〜〜。
これがネタ元?
やっぱり大久保ですか、、、。
(ってゆうかFWに高さがなくていいの??ってやっぱり不安)


実は
ずっと前から新潟の協会は『反町ジャパンに新潟で試合を』って熱烈オファーしてたはずなんですよね。残念ながら招致に失敗したみたいです。OAに大久保ってのも残念ですがもっと残念なのが、これで新潟での反さん凱旋試合は無くなったってこと。(涙)
そっちのほうがとっても悲しい。
見たかったな〜。ビッグスワンで反町ジャパン。

 

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posted by 騒霊 |19:16 | national team | コメント(2) | トラックバック(0)
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2008年06月12日

戦いは続くよ、どこまでも:18人の選考はまだまだ混沌

【試合雑感】
親善試合とはいえ、こんなアフリカらしさを感じさせないアフリカのチームは記憶にない。
それくらい日本がカメルーンを圧倒してた今日の試合。
トゥーロンが良かったからそこそこやるだろうと思ってけど、予想外に良かった。
前半30分ぐらいまでは理想型に近いだろう。
集中力、判断力、闘争心、自発性。連動性。
どれをとってもアグレッシブで見てて楽しく良いサッカーだった。
ボールも動いて人も動く。後ろから湧いてくるような動きも良かったし。前からのプレッシャー。前を向いての動きだし。1vs1のガチプレー。たとえ奪われて即追いかける切り替えの早さ。無駄にボールを下げることなく常に前、前の意識が徹底されてた。まだ反町JAPANのプロトタイプだったとしても十分以上の内容だった。

正直、今この五輪代表とアルビが戦ったらかなり高い確率でアルビが負けるかな。Jリーグに入れても賞金圏内チームに匹敵する力があると思う。それくらい、この時期としても上々の仕上がり具合だった。


【18人。選考はまだまだ混沌】
パフォーマンスはみんな良かった。
森本くらいかな。ちょっとう〜んだったのは。それでもエース候補No1だけどねw。
ただ、やっぱりオーバーエージが必要だって論者が確実に増えた感じ。

良い意味で裏切られたのが騒霊の中で実は落選候補だった吉田麻也と田中裕介。予想以上によかった。もしかして、もしかするんじゃないの?
トゥーロンで一躍頭角を表わした森重も相変わらず良かったし、谷口も効いてた。本田拓は要だったし、梶山も今日は良い梶山だったw。梅崎は今日のMOM。本田圭はもはやこのチームのドンだし。水本は水本だったし。途中交代で出場した選手たちも「交代してもレベルが落ちず、逆にスピードアップした部分があるのでよかった」 と反さんも高評価だったし。これで渾沌だったFW・MF陣だけでなくDF陣のメンバー選びも誰が選ばれるか更に読みにくくなった感じ。

でもどう考えてもオーバーエージは必要だと騒霊は思う。アイデアがあるMFと高さのあるFWの2人は確実に欲しい。今更って感じで、このメンバーとのコンビネーションの心配はあるけど。まあ川勝さん流にいうなら代表レベルになれば、急に集まってもそれなりにやれなければ代表とはいえないらしい、なのであまりそこを心配しても仕方ないってことだ。

となるとOAを除けば残りは15人。今ケガをしてたりコンデションを落として選ばれていない選手はちょっと難しいかな。
そのくらい今日の試合で出た選手のマイナス評価はなく、このメンバーから選ばれる確率が高くなった。


【反さんの戦いは続くよ、どこまでも】
結果、
これは誰が選ばれても、外れた選手の応援団から、また反さんは恨まれることになりそうだ。またクソリマチとか言われるのだろうか(笑)。それが代表監督の宿命とはいえ反さんはまだまだ日本国内の有象無象と戦わなければならないようだ。



 
match record: 2008.06.12 国際親善試合 U23日本 0 - 0 U23カメルーン
venue: 国立 watch: フジTV系
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posted by 騒霊 |23:18 | national team | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月11日

Jリーグ存亡の危機は止まらない:世間の常識と乖離した飲酒運転裁定

2006年8月の福岡県海の中道大橋飲酒運転事故を境に特に社会は飲酒運転について厳しい目をしている。一緒に飲んだ人も飲ませた店も罰せられる程厳しい。
もちろんJでも過去、飲酒運転事件があった。久保の酒気帯び+自損事故は謹慎だったし、札幌時代の新居は酒気帯び+人身事故で解雇だった。今回の鹿島の2人は事故ではないから謹慎という区切りかたもあったかもしれない。
でも久保は99年の話で新居は04年の話。06年の福岡の事件を分岐点に社会の目は大きく変わっているのだ。今回の鹿島は そこの認識からしてどうも違う。浮世離れしている。

今回の件では鹿島の社長・大東和美氏は
「いろんな意見はあると思うが、解雇までは考えていない。慎重に決める」
と言って、いろいろな意見の中で結論は より厳しい解雇ではなく より緩い謹慎を選択した。まったく
一般の常識を無視して驚く。
それもこの事故以前に
「クラブとしても、飲酒運転を再三にわたって注意してきた」とのこと。しかしこの結論、今後の対策としても「講習会の開催と個人面談、安全運転の啓発ツール作成と再発防止委員会」だそうだ。この対策が以前の注意喚起とどのくらい違いがあるかその効果があるか改善案といえるのか よく分からないが、それに事故以前にも再三に注意してきたにも拘らず何も役に立たなかったというトップの結果責任はなにもとってない。何なのこの人って感じだ。 再発防止委員会って何??、その委員長も社長らしいし。
まったくもってこのクラブ自体緩い。

大東社長は一流企業住友金属からやってきた社長だと思うが、住金の社員も酒気帯び運転したら解雇ではなく謹慎なのか〜疑問は尽きない。
まあいい。
「若いので更生させる方がいいのではと感じている」
と更生させると言い切られたのだから、彼らにとってそれが責任なのだろう。でも更正とは一体どう評価するのか、どうなったら更正というのか 病人ではないし試験をさせるのか さっぱり分からないが、とにかく彼らの判断は間違ってるとは言え、彼らが最後までしっかり責任をもって面倒みると言い切ったのだ。もはや結果責任しかないと思うが鹿島でしっかり教育してもらいたいものだ。
もし今年のオフに2人を契約解除とかレンタルとか中途半端な対応をしたらそれこそ皆の笑い者だと思うぞ。



して
この問題は6/10から鹿島だけの問題ではない。
これからJリーグ全体の問題になる。
 
■鹿島アントラーズ所属選手 酒気帯び運転の件
(1)制裁の種類および内容等
当該クラブ	  鹿島アントラーズ
 (1)制裁の種類および内容	:
   譴責(始末書提出)
   制裁金 300万円
 (2)適用条項 :
   『Jリーグ規約』第148条 〔チェアマンによる制裁および調査〕第1項	
   『Jリーグ規約』第149条〔制裁の種類〕第1項第1号、2号
   『Jリーグ規約』第154条〔両罰規程〕
   『Jリーグ規約』第162条〔第3条第2項違反の制裁金〕第2号
(2)違反行為の内容
2008年5月17日から18日にかけての深夜、大道広幸選手、船山祐二選手は友人らと茨城県神栖市内で飲酒。帰宅の際、運転代行が終了していた為、大道選手の運転により帰宅、18日午前4時ごろ、同市内での鹿嶋警察署による飲酒検問で、大道選手から規定を上回るアルコール値が検出され、酒気帯び運転で検挙された。

つまりJが鹿島の寛容な「謹慎」処分を是認・追認したということで今度は裁定したJリーグの判断の方が社会に問われることになる。 
今後もし他のクラブで鹿島のような事件がおこった場合、「事故にならない酒気帯び運転の場合は『謹慎』」という一線がこれで引かれたことになった訳で、。同じような飲酒事件がまた起ったらホントにどうするんだろう。また『謹慎』なのか?そうなったらまた笑い者だ。
飲酒運転が社会でどのように扱われてるか理解しているのか。鹿島と同レベルの立ち位置でゆるゆるの判断し(むしろ判断せず責任を放棄したとも考えられるが)、完全に世間の常識を無視してる。その上 社会の常識とJリーグの常識の乖離を埋める説明さえ行われない。そうなったら、その責任はいちクラブの社長より重いと思うな。
ちょっとリーダーとしてこれでいいのか、とさえ思う。


そういえば
川淵キャプテンはブログ『飲酒運転については、サッカー界を挙げて撲滅運動に力を入れてきただけに、残念でなりません。この場を借り、あらためてお詫び申し上げます』	
と言ってた。
サッカー界挙げての飲酒運転撲滅運動、、、って、やってたの???
まあ、やってたかどうかはいい。

でも今回の件で
確実にサッカー協会、Jリーグの口にする 一般社会に向けての『飲酒運転撲滅』という言葉の力は失われたことになったことだけは確かだ。
騒霊は前回のエントリー今後は飲酒運転した選手は理由を問わず「解雇」「謹慎」という場合場合のルールを明
文化し『飲酒運転NO!』を社会に向けて宣言すべきだ、と言った。はたして今回のJリーグの裁定<譴責(始末書提出)&制裁金 300万円>は その軽重を含め一体社会に何を伝えようとしているのか、さっぱり分からない。

『割れ窓理論』という言葉もある。今回のゆるゆる裁定が破れ窓に繋がっていくのか を決めつけるにはまだ早急かもしれないが、確実に分かったことがある。


川淵三郎も鬼武健二ももうその能力に限界が見えた。
彼らにはまともな社会観・倫理観を感じられない。言葉の誠実性が感じられない。
サッカー界の将来を少しでも思うなら、早く2人ともその役職から退いてほしい。
その方がサッカー界の為だと思う。
2人がいる限りリーダーとしてまともな判断は期待できない。
今後『Jリーグ存亡の危機』に更に拍車をかけることになるはずだ。



 

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posted by 騒霊 |05:36 | j-league | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月09日

ため息をつくなら ほかでついてくれ:ナビ杯 新潟vs横浜マ戦

(中島みゆき「時刻表」より抜粋)
♪満員電車で汗をかいて肩をぶつけてるサラリーマン
ため息をつくなら ほかでついてくれ
君の落としたため息なのか 僕がついたため息だったか
誰も電車の中 わからなくなるから
ほんの短い停電のように 淋しさが伝染する♪




【試合内容】
始めは新潟も3ラインがしっかりしてて良い入りだった。
次第に横浜ペースとくにローニ、大島、清水が入れ代わり立ち代わり新潟の裏を突いてくる。2トップだったり1トップだったり。
新潟は4-4-2。基本はゾーンだが何かの時はブレークしてマンマークになる。横浜の3人がホントにうるさく動き回る。ラインが下がると誰が誰にマークしてるのか。次第に分からなくなってくる。
前半15分くらいで新潟のDF4人とボランチ2人の頭の中はパニックになっているようだ。
思ったより暑かったのと横浜の気迫。それと新潟を弱点をよく分析してた桑原監督。理由はこんな感じだろうか。
後半も前半の横浜ペースは変わらず続く。むしろもっと悪い。
先制点が入るあの前の時間帯は殆ど新潟自陣でゲームが行われ、DFはとにかく来たボールを撥ね返すことしか出来なかった。失点の切っ掛けもたしか新潟の攻撃中のボールを不用意に失ってから、何度かピンチを防ぐも結局波状攻撃に守備が破綻してしまった。冷静に試合をコントロールできる人間が今のアルビにはいない。
後半20分新外国人アウグストと投入すると横浜陣地での攻撃の時間帯が増え持ち直すが前の4人でやってる印象が強く。単発。淡泊。ゴールの匂いはせず。ポゼッションが行ったり来たり、カードも乱発。ストレスがスタジアム中を覆った。最後は松尾の退場のおまけ付き。何だかな、の試合だった。
 
●鈴木淳監督(新潟):
「残念な結果。前半から横浜FMのペースで、ボールを動かされて守備に回る時間が長かった。攻撃が遅くなったときにヨコパスをインターセプトされてカウンターを食らうことが多かったので、後半はそこを修正させた。失点の場面は、マークはついていたがシュートに対して足で止められなかった。」
↑気になるのは横パスとバックパス。
新潟の攻撃が始まれば当然相手は即引いて守りを固める。すると起点の選手は即横パスバックパスを選択する。昨日は反対サイドに駆け上がった選手がいるのに条件反射からか後ろへパス。じゅんさん。遅攻は悪くないが、選手はどこかあなたの戦術を勘違いし始めてる選手が現れ始めてる感じ。もう一回選手たちの頭の中を整理してほしい。

【印象】
騒霊はナビスコアウェーの2戦はまったく見ていない。なので前節比較は神戸戦となる。
ハッキリ行って神戸の松田監督より更に嫌らしい手で新潟を分析していたのが桑原監督。
神戸戦は何とか引分けで終われたのもアレッサンドロの個人技と神戸の精度の甘さだった訳で、その意味で今回の負けは至極当然の結果だったな。

【ウィークポイント】
新潟の生命線は左の松下、松尾。右のマルシオ、内田。左右の翼が何といっても一級品の武器。つまり新潟を抑えるにはここに仕事をさせなければいい。もしくは仕事をさせるスペースを与えなければいのだ。新潟のFW2人だけならセンターさえしっかりしてれば撥ね返せる。気を付けたいのが松下とマルシオ。このどちらから中央に入ってきた時に新潟のビッグチャンスになる。
そこさえ押さえれば新潟の攻撃は単発で終わる。単発のシュートがゴールになったらこれは偶々と切り替えれば良いだけの話。そこのケアがしっかりしてれば新潟の攻撃はそんなに怖くない。 なにより新潟のボランチ2人のボランチは殆ど攻撃参加しない。
しても怖くない。ミドルシュートが枠に入らないし、まず打たない。
それでも守備をしっかりしてくれれば何とかゲームになるのだが、昨日は酷かった。

横浜も神戸同様、しっかりサイドに蓋をする能力がある選手がいたことがこの結果を導き出せたと思う。

【パフォーマンス】
千葉:特に酷かった。去年の悪い時のシルビーニョみたいだった。いるけれど相手にスカスカ抜かれ、競り負け、潰せない。シルビーニョだったら広角パスがあるけど千葉にはそんなものはない。攻撃参加したら歩きながら戻ってくるな。ボランチなら間に合わなくてもダッシュで戻って来いよと見てて腹がたった。

勲:絶不調。危機察知の第3の目は閉じっぱなし。起点役としてのパスも精度が悪く味方の攻撃の時間を遅らせてた。これだったらテラの方がよかったと思う。結局この試合勲のリハビリの役立ったと思えば少しは救われるか(涙)。

内田:君はマルシオとしかコンビを組めない体になってしまったのか。松下とのコンビはやりにくそう。思ったより人見知りが激しいと分かったウッチー。ちょっとがっかり。

松尾:ちょっとセンターに入りすぎじゃないのかな?カバーのつもりなのだろうけど千代や永田に任せてやればいいんじゃないのってシーンが気になる。みんながワルツを踊ってるのに松尾はジルバを踊ってる感じだった。レッドは問題外。

千代反田:千葉の妙なポジションニングで千代のパフォーマンスの問題点がよくわからなかった。でも昨日みたいな試合はラインの統率役を永田に任せもっとマンマークでガチガチいくべきじゃないのかな。

永田:後半集中力が切れちゃったね。あんな試合でも黙々と90分間タスクをこなせればみっちゃんは本当に神なのだが、、どうにかして、みっちゃんに覚醒してほしいのだけれど、、、、(涙)。

北野:もう少しフィードを何とかしてほしい。ゴールキックからの攻撃が形にならない。
特にラスト。あれではパワープレーにならない。

【これから】
1ヶ月前は攻撃陣が問題だと思っていたが、いつの間にか守備がダメダメになっていた。
特にボランチ。他のチームと比べボランチの選手が見劣りするのは想定内だったが、これだけ急速に劣化するとは思わなかった。とにかく中断は走り込みをしてくれ。どこまで改善できるかわからないけど、とにかくボランチだ。こんなことなら広島の戸田が欲しかったな〜〜。






match record: 2008.06.08 2008 ヤマザキナビスコカップ  新潟 0 - 1 横浜FM
venue & watch: 東北電力ビッグスワン
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posted by 騒霊 |07:50 | albirex | コメント(0) | トラックバック(0)
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2008年06月08日

日本のワールドカップ出場は義務

オマーンの前監督リバスが試合の数日前に解任されたのはある意味想定内だった。
日本ホームでのオマーン選手のパフォーマンスはコンデションや能力以前の気持ちの部分で「これで代表選手?」って感じだったから。
試合後の会見を読んでいても敗戦の弁が「主力の選手がでてなかったから」とどこか現実に触れまいとしてるような発言だったし。日本人感覚でいうと敗戦の弁は語らずが正しいやり方。どうも発言からして監督の器的に疑問を感じたもの。
選手と監督の間には確実に溝があったと分かってたオマーン。

で今回オマーンは監督を変えてそれが良かったのか、そこそこ前半はやれてた。
でもやっぱりこの監督も戦術の前に主力選手が出れなかったとまた言い訳だ。当然だ。
就任して数日で新任監督の戦術が浸透させれるはずない。監督交代に効果があるとしたら選手のメンタルヘのショック療法だけ。
フィジカルについても前監督の指導が祟っててあまり効果的なことはでできるはずもない。

昨日の試合後の岡ちゃんの会見、
Q:オマーン代表の弱点は?
「オマーンは元々テクニックがあって、いいチームだと思っていたので、今日に関しては、後半足が止まってたのかなと。あれで足が止まらなかったらかなりうちも厳しかったなと思っています。」
ハーフタイムの言葉でもオマーン選手のスタミナに弱点があると見抜いていたようだし。
結論、こんなオマーンは世界に通用しなでしょ。

【昨日のボケッ!たち】
それでもこんなに苦戦したのは集団下痢とか話題になってたけど、やはり中東の熱さが最大の敵だったかな。(やっぱりTBSは批判されてもしょうがないよね)。特に闘莉王には試合当初からどこか集中力が断線するような感じが多かった。ボケッ!の大久保嘉人同様、まだまだ2人には日本を背負える選手に育ってないのが至極残念、、この試合内容・結果よりもそこが最も残念なことだったね。

【昨日の神たち】
この試合の功労者は遠藤ヤット:あの中東であの場面でPKを決めれるとはやっぱり凄い。ガチャピンにしては度胸があるガチャピンだ。
楢崎セーゴー:文句なしのMOM!
それと玉ちゃん。PKをゲットしたので高評価は勿論だけど。ピッチを下がるまでずっと相手DFの嫌なとこ嫌なとこを抜け目なく突いていた。今まで性格的にも大久保に似た感じでプッツンストライカーだと思っていたけど、なんか違ってる。なんか大人になってるぞ。。。
って驚いた。玉ちゃん。ピクシーが監督になって覚醒したの????だったら凄い。これからがちょっと楽しみになった。

【なんだかんだで岡ちゃん】
後、岡ちゃん。
なんだかんだいって、負け試合だった。戦術云々は語れる試合じゃなかったけど。最低でもの勝ち点1をゲットしたのは及第点。
やっぱり悪運だけはこの監督は持っている。
もしかしたら監督って、それが一番大事かもしれないなって思った。

【日本のワールドカップ出場は義務】
これでオマーンは脱落。
っていうかこんなオマーンをワールドカップに行かせちゃいけないよね。サッカーの勝敗は偶然の神が存在するけど、明らかに選手の日頃からの努力足りないオマーンがワールドカップにいっちゃいかんでしょう。日本がワールドカップにいく資格があるかどうかは知らないが、他のチームが行く資格があるかは日本よりもっとない。それがわかったオマーン戦だった。

日本は世界のサッカーファンのためにもワールドカップに行かなきゃね。
そう思った騒霊は不遜な奴でしょうか(苦笑)。




match record: 2008.06.07 2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 
日本 1 - 1 オマーン
venue: オマーン・ロイヤル オマーン ポリス watch: TBS系
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posted by 騒霊 |08:06 | national team | コメント(7) | トラックバック(0)
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2008年06月05日

オシム爺は希代の人たらし

やっぱりオシム爺は希代の人たらしだな〜と思った。
 
イビチャ・オシム氏アドバイザー就任記者会見

たぶん昨日の会見に出た何人かのウブなジャーナリストはオシムの言葉にキャッキャ
言いながら原稿を起こしてたのではなかろうか。


オシムさんも思いっきりマスコミにサービスしてる。
そんな言葉がこれ。


『こんなにカメラマン、記者がいるのをみると荷が重い気もしてきました。というのは、
(記者の)皆さん全員にアドバイスを送るには、私一人では足らないと思うからです。
ジャーナリストひとりひとりが日本サッカー協会にとってのアドバイザーです。でも
その数は少し多すぎるかもしれません(笑)。』	

なんて聞けば記者も悪い気はしないよね。

それに持ち上げる言葉だけではない。
所々に記者のジャーナリスト魂をくすぐる言葉をいう。

『人生はずっと戦いの連続でした。選手時代は相手選手と、監督時代は自分のクラブの
選手と、そして、代表監督になってからは記者の人たちとです。負けたとは思って
いませんよ。まだまだ心臓が動く限りは戦い続けます』	


上手いな〜。
マスコミを戦いの相手。敵と表現しながら、
よくよく言葉を見てみると
選手時代は相手選手
監督時代はクラブの選手
代表監督時代は記者の人たち

つまり単に意見が永遠に噛み合わないという敵対する関係だけでなく競う合うという、
いわばライバル関係だと言っているのだ。もっと言い換えれば君たち(記者)と僕(オ
シム)は切磋琢磨して互いに成長しあう関係にあると、
暗に記者たちを持ち上げているのだ。


ここに出てる記者たちは悪口皮肉に対しては超一流の感性を持っている人種たちだ。
ちょっとしちめんどくさいオシム暗喩も、彼らにとっては馴染みやすい心地よい言葉な
のだ。

たぶんこの記者たちは、オシムさんがオーストリアに行っても、腐女子みたいにキャッ
キャッ言いながらオシムの言葉を蒐集しに取材旅行にいくのだろうな。

なんか会見記事を読んでその場の空気が伝わってくる。

やっぱりオシム爺は希代の人たらしだな〜と思った。
 
 
最後になりましたがオシムさんご回復おめでとうございます。

 
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posted by 騒霊 |12:09 | national team | コメント(0) | トラックバック(0)
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