2008年05月31日

北京のエースは誰?:トゥーロン発〜北京行き

1年前の反町JAPANは「ピチピチ感がない」「どんなサッカーがしたいのかわからな
い」とか言われ放題だったが、このトゥーロンでやっとチームの形が見えた。
オランダ、フランス、チリ、イタリア、コートジボアール。
本番の北京を見据えた経験と言う意味でも、この5カ国と試合ができたのは本当に大
きかった。
やっと世界と戦えるスタートラインに起てたといってもよかろう。
結果は別にしても、内容はどの試合でも日本の23人誰が出ても闘う気持ちが溢れてて
、どの選手が北京オリンピックの18人に選ばれてもおかしくない。文句はない、そん
な気持ちになれた大会だった。

【モデルケース】
やっぱりイタリア戦。
4-5-1。ワントップが森本。中盤が本田圭、谷口、梶山、青山、本田拓。本田圭以外は
皆守備ができるボランチの選手。
「やっぱり日本は中盤で勝たなければ、世界で戦えない」
どの世代でも日本のサッカーのコンセプトは変わらないのだ。
むしろ「これしかない」という気持ちにもなったイタリア戦だった。

オリンピックの目標は予選リーグ突破だ。
対戦相手をみても日本より格下はいない。
となれば当然守備的になる時間が多い。その意味で守備から日本のリズムを作れたイ
タリア戦がモデルケースとなるだろう。

【北京のエース】
過去のオリンピックでは
アトランタ=城、シドニー=柳沢、アテネ=大久保といった感じにその世代には必ず
『エースストライカー』というフォワードの軸になる選手がいた。
その意味でこの北京世代には絶対的なエースストライカーがいない。
反さんは平山相太の覚醒を待ち焦がれていたと思うが、もうそれはなさそうだ。もう
ちょっと早く見極めてもよかったとも思うが、今更それをいっても仕方ない。
今回トゥーロンの意味の一つはエース選びでもあった。
李、岡崎、森本、エステグロが試されたが、果たしてエースと呼べる選手が現れたの
か。4人ともまずまず良かったがそれでもエースとしてはまだもの足らない。
しいていえば森本だが、、本番までにチームメイトからエースと認められる存在に成
長できるのか。
それを期待するには、あまりにも時間が足らない。

オーバーエイジという手もある。

でも4-5-1をモデルケースとした場合、
今言われてる大久保嘉人という選択はあるのだろうか。
騒霊だったら 大久保は選ばないかな。
大久保は1トップ型のFWではないし、なにより大久保を選んだら完全にこのチーム
の軸になる。となると前述のイタリア戦をモデルケースとするチームの形も少し変更
する必要がある。今更そんな時間はない。
騒霊が選ぶとしたら矢野貴章だ。
彼には高さもある。足も早い。技術もある。年齢も北京世代の一つ上で彼らとも違和
感がない。戦術の都合上でパワープレー要員でベンチスタートだったとしても、
チームの空気を乱すタイプの選手じゃないし、大久保、玉田より使い勝手がいいので
はないか。

【18人の狭き門】
このトゥーロンは選手選考の意味でも一つの基準となるはずだ。
たぶん今コンデション不良や怪我でなんとか北京までに持ち直そうと思ってる選手た
ち(平山、柏木、豊田、、などなど)には厳しい状況になったとも言える。
いい選手だが乗り遅れた列車に追いつくのはやっぱり厳しい。
加えてA代表に呼ばれた選手でも選ばれない可能性もでてきた。
オーバーエイジを含めればそれくらい本番の北京メンバーは18人の狭き門だ。

今回のトゥーロンで闘った選手たち23人
A代表に呼ばれてた選手4人
オーバーエイジ3人
18/30=60%
あれだけトゥーロンで闘っても 単純に考えて4割くらいの選手が選ばれないことに
なる。ホント厳しい。
まだ強化合宿もあるし 、長いようで短く、短いようで長く、なんともいえない時期
でなんともいえないところも多いが、
とにかく今回のトゥーロンはどの選手も「北京にいきたい」という気持ちが見えた
いい大会だった。できればトゥーロンで戦った選手の中から多く選ばれてほしいが、
どうなることやら。まあ誰が選ばれるにしても、楽しみであるのは変わらない。

【矢野貴章】
しかしホントにキショーが選ばれたらどうしよう。
なぜならオリンピックは8月。
その期間はJリーグが真っ盛りだ。
ただでさえ新潟はFWが少ないのにキショーが北京に行ったら現場は大騒動になるかも。
新加入のアウグストはまだまだコンデションが上がってないようだし。
日本人FWの獲得もまだだし。
少数精鋭と耳障りのいい言葉を使ってるアルビのフロント。
いったいどうなってるのだ。

考えてみればキショーのOAはホント痛し痒しな話題だ。



注)矢野貴章オーバーエージの話題は今のところ完全な妄想です。
キショーネタのコメントは禁止です(笑)。






  
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posted by 騒霊 |14:43 | national team | コメント(5) | トラックバック(0)
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2008年05月18日

ワニナレナニワ:場所を考えてやらないと、こっちも黙ってない

浦和vsガンバの事件。
越えてはならない一線を越えた場合、当然罰を受けるべきでそれは双方にとって同じ
ルールの下で受けるべき。
モノを投げた人。暴言を言った人も一線を越えた人はしっかり罰を受けてほしいと
騒霊は思います。


で
この騒動になった一つの原因が『ワニナレナニワ』らしい。

ガンバの選手が全員で輪になって、勝利の儀式で喜びのパフォーマンスをした。それ
を見た浦和の選手が屈辱行為とうけとり両軍もみくちゃになり乱闘寸前になったとい
う。
 「喜ぶといっても限度がある。相手を傷つけたりナメるようなことはしてはいけな
い。あんなことをするのはプロじゃないし、場所を考えてやらないと、こっちも黙っ
てない」と闘莉王がまくし立てた。(サンスポより)

つまり
『KY』だからヤメロと闘莉王はガンバの円陣を阻止した
ってことらしい。
でも突然闘莉王基準を持ち出されてもね。
浦和に勝ったら粛々と地元に帰って地元で喜びなさいってことなのか。
場所は関係ない。隅でやっても同じこと。
不快だったらどこでやっても不快。不快と思う人が1人でも見てる限り不快なのだ。
このパフォーマンス自体なんの問題もない普通の喜びのパフォーマンス・円陣なはず。
埼スタで浦和に勝った敵チームの選手は今後一切喜びの身体表現をしてはならないって
受け取られかねないビミョーな発言だ。

でも
日本代表でもある闘莉王がまさかこんなお子さまレベルの発言をするとは思えない騒
霊。他のスポーツ新聞も近い記事なのだが、まさか代表選手がこんな発言しないだろ
う?
できるだけ早く闘莉王にはこんなトバシの記事を書いたスポーツ新聞に訂正を要求し
てほしいよ。真実でないなら。




もっと、
esukima
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posted by 騒霊 |09:04 | j-league | コメント(27) | トラックバック(1)
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2008年05月05日

新潟の失敗:量より質といいながら編成に問(ry。

全然関係ないが『なぜ期待の若手選手はビッグクラブに移籍したがるか?』
ブラジルやアルゼンチンのあんな選手こんな選手はホントすぐスペインやイタリアの
ビッグクラブに移籍してしまう。
もちろんお金という理由が一番大きいけど、
やっぱり選手だって移籍したい(はずだ)。
箔もつくし将来のためでもある。
もちろん期待の若手だからといって レギュラーが保証されてる訳ないのだから(むし
ろ出れない)、中堅クラブで試合にでて公式戦の中で結果を出すことでレベルアップ
する方法だってあるはずなのに、
なのに何故皆 ビッグクラブを選ぶか。
それは
なにより彼らにとって、世界の一流のプレーヤーたちと一緒に日常的・恒常的にトレ
ーニングすることは得難い経験でもあるはずだからだ。
職人でいう『学ぶ=真似ぶ』だ。すぐ近くで見て学ぶだけでなく肌で感じて学べる。
とくに天才系の「教えづらい感覚系」の選手たちにとっては、そういう身近のライバ
ルでもあり見本でもあえる先輩という存在が、ある成長期に確実に必要なのだと思う。

思い出してほしい。ペルージャの時の中田ヒデは試合中いつもイライラしてた。
感覚的に感じあえない仲間がチームにいないこと程、その選手に悲劇なことはない。
だからローマに決まった時はトッティがいると分かっていたがやっぱり中田は嬉し
かったはずだ。

そういう成長期の選手にとって
そういう練習の場で見本となる選手から貪欲に吸収し、少しずつ試合に出れて、そし
て今度は試合の場で敵からも学ぶし味方からも学びながら、どんどんレベルアップし
ていくことはやっぱり効果的で必要なこと。
それがビッグクラブの超一流のサッカーの由縁。力の源泉なのだろうと思う。



話し変わって
アルビレックス新潟の話。
新潟は今季崖ップチを彷徨っている。

理由はサポの中でいろいろ言われているが、
まず、
1. スタミナ不足。『走り負けないサッカー、考えて走るサッカー』が出来ない。
2. 補強失敗。走らないキープできない『ブラジル人助っ人』

まあ、走らないキープできないブラジル人を頑固に使い続けてるから、走ろうと思っ
てた他の選手たちが走れなくなってきている。最近は走らないブラジル人に合せ『走
らないポゼッションサッカー』をし始めたから、余計始末が悪い。
案の定、新潟系のブログを見てみるともう中断期の補強・トレーニングをネタにして
る者まで現れたw。まだ5月が始まったばかり、一ヶ月近く試合があるのに。まった
く溜息溜息だ。

この前の、アウェー大分戦は3ー1。
点差以上の痛い試合だった。
大分シャムスカ監督に『走れない。キープできない』を見すかされて戦術を組まれグ
ウの音もでない敗戦。
遅いパス回しサイドチェンジに素早く動き、トラップが未熟な選手に前に前にとプレ
ッシャーをかける。これでは新潟の選手たちもやってて嫌になったはずだろう。
連戦だからフィジカルが落ちてるのは当たり前だが、
あんな事があった直後の疲れてる大分の選手のメンタルを↑↑にしたシャムスカ監督。
恐るべしだ。
一方の新潟の監督は(ry。


なによりMVPのキレキレ大分の金崎の存在だ。
寺川にしても木暮にしても金崎にチンチンにされた(涙)。
CBの千葉にしても押さえれたのは長谷部がマンマークについた後だ。新潟のDF陣みん
な打つ手なしの状態。
それにしても新潟のDF千代反田、千葉、内田、松尾はこの手のクイックネスタイプの
選手に弱い。
寺川も得意ではないはず。木暮はよくわからない。たぶん連戦の疲れがなければもう少
しやれてると思うけど。新潟で対応できるのは中野洋司くらいのものか?

惜しむらくは
なぜオフに深井政樹(現名古屋)を戦力外にしたのか、だ。
確かに深井はFWとして去年目立って活躍できなかった。数字だけみれば当然かもしれ
ないが。
彼のクイックネスはJでもトップクラスだ。
試合に活躍できなかったとしても、日頃の練習の中でDF陣にとっては貴重な練習相手
(といって失礼かもしれないが)、競い合いの選手だったはず。
彼が今もいたら新潟のDF陣の金崎のような選手への対応も、もう少し卒なく守備が
できてたんではないか?

『新潟はクイックネスタイプのFWに弱い!』という課題。
たらればだけど
深井が抜けたのことが一番新潟にとって痛いことだったと思う。
結局、深井を解雇したも、深井の役割をする選手を補強してないわけで、、。
やってきたのはゴールエリアでしか仕事が出来ないFWや今だ長所が見えないMFだっ
たり(涙)。
今年の補強ポイントは何だったのか。
まったく疑問でたまらない。
試合で結果も大事だが、練習の中から選手たちが肌で感じながらレベルアップしていか
なければならないのに。
課題が分かっていても、練習からしてまともにできていないとしたら。
これは現場と言うより強化の編成時点からの問題ともいえよう。

今の新潟の迷走も押して知るべし。

とにかく選手が足りない。
頭数ではなく、選手の編成からしてタイプ別に抜けてるところがあるのは痛いぞ。
新人だって、新人に見本になるベテランがいなければいなければいけないし、
ベテランにも自分を成長させてくれる競い合う中堅選手が必要なのだ。


もう明日は清水戦。
清水も今季調子がイマイチらしいが、全然楽観視はしてない。
だってクイックスネス系のちっこいオッサンがいるし、
救いはホームということ。

連戦で走れないと思うけど、走ろう。
『選手も動いて ボールも動くと 観客の心も動く』。
そんな中
選手が動かず ボールも動かなければ、観客の心も動かず
動員はさらにサゲサゲ↓↓だ。

辛いだろうが走ろう。
頑張れ、新潟。




もっと、
esukima
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posted by 騒霊 |16:27 | albirex | コメント(5) | トラックバック(0)
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