2012年01月20日
【白鳥城の騒霊】関塚ジャパンのチームの完成度についての考察
ロンドン五輪まであと半年。 サカダイで主軸、サブの特集をしていたけど、どうなんだろう。 どこまでメンバーが固まっているといえるのだろうか? 現時点の関塚ジャパンの完成度ははたしてどれくらいか。 個人的には50%、、55%、、60%。。 点数をつけるのは難しいな。。とにかく個人的にはあまり高くない。 たぶんこれは比較論で言ったほうがわかりやすいかもしれない。 関塚さんと同時期に就任したザッケローニ監督。 ザックジャパンと関塚ジャパン。どちらの完成度が高いか。 当然、 ザックジャパン>関塚ジャパン のはずだ。 こういえばたぶん多くの人も同意してくれるだろう。 ザックジャパンは守備陣は今野長谷部遠藤、攻撃陣は本田圭、香川を中心に プロトタイプがほど出来上がっている。今後はブラジルW杯めでの2年半で旬の選手を入れ替えながら応用系の引き出しを増やしていく作業を進めていくはずだ。 対して関塚ジャパン。守備の主軸は固まりつつあるが攻撃陣は固めている最中。加えてサブメンバーのレベルアップを平行して進めてる状況だ。 まあ五輪出場権は確実だろうが、 目標であるロンドン五輪本大会決勝トーナメント進出。 それをクリアできるほど力強いチーム作りができてるかといわれれば疑問。 まだまだ多様なスタイルのチームを相手に勝ち抜けるほど引き出しあるチーム作りまで着手できていない感じだ。そう考えると関塚さんのチーム作りは思うより進んでない印象だ。 もちろん伊スクデットを獲得したザックと関塚さんを監督力で比較すること自体ナンセンスかもしれないが、でも事実は事実として認識してもいいはずだ。 ザックの監督術として上手いなと思ったことがある。 継続性だ。ザックは前の岡田ジャパンの形を大きく壊さず、取り込みながら少しずつチームをザック色に染め上げていった。 対して、関塚さんは前チーム(U-20)との継続性はない。今の五輪世代がU-20W杯に出れなかったことで否応もなく育成の空白期間ができてしまった。もちろんこれは関塚さんのせいではない、、 結果として関塚さんは五輪チームを一から立ち上げなければならず、ザックのように継続するかしないか自ら選択できなかった不運は前提としてある。 もちろん継続性があったならば関塚ジャパンのチーム作りがもっと早くなったかどうかは言い切れないが、 ただ継続性がない状況で任期2年で結果を出せといわれても果たしてそれは可能なのかどうか。。 ポイントはそこなのだと思う。 そもそも過去の五輪監督も同じような問題を抱えていたような気があする。 北京五輪の反町ジャパン。アテネ五輪の山本ジャパン。 どちらも任期は2年間だ。 そしてどちらもチーム作りが出来上がらないまま五輪に臨み、目標の決勝トーナメント進出を果たせず世界に跳ね返された。そんな印象だ。 五輪で唯一目標をクリアできたのはトルシエジャパンだけであるが、 トルシエジャパンがなぜ同じ任期2年間であるのに結果を残せたか考えると、シドニー五輪チームを始動させる前に、Uー20のチームを指導できたこと。これが大きかったと思う。 U-20はナイジェリアWユースで準優勝を果たした。結果としてそれがトルシエのやりたいサッカーのプロトタイプを作れた。 それをトルシエはシドニー五輪チームに吸収した。五輪まで2年という短い期間ではあったが、それが結果の出せた骨太のチームができた理由のひとつではないか。 もちろん、当時と今ではJリーグや協会のバックアップ体制やカレンダーも大きく異なり単純に比較できるわけではないが、それでもプロトタイプをを作れた期間の意味は大きい。 事実として外国人監督と日本人監督の監督力の差は存在する。 Jで結果を残せた関塚さん反町さんにしてもトルシエの結果を超えれているわけではない。 もちろん関塚さんは現在進行形の監督で半年後ロンドンで目標をクリアできるかもしれないが、個人的には楽観できない状況であると思う。 五輪監督はたぶんリオにしてもそれ以降にしても日本人監督を協会は選ぶと思う。それならば力量の落ちる日本人監督のためにもう少しチーム作りができる時間を与えてやるべきではないか。 次のリオ五輪からは就任期間は2年でなくせめて3年。 可能なら前身のU-20のチームから関わらせるかたちで五輪チームを作らせてあげるべきではないか。 関塚ジャパンの完成度。その進捗状況はどうなのか。 騒霊は遅いと感じている。もしそれが正しいとしたら、それは監督の監督力とかの問題ではなく協会との契約期間、アクションプラン含めたバックアップのあり方の問題のような気がするのだ。。。。にほんブログ村サッカーランキング
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posted by 騒霊 |11:51 |
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アジアカップの時に作った資料。(ちょっと見にくいけど><)
これは一試合のスプリント率6%以上の選手をチョイスしたもの。(多くの選手は4〜5%)
どの国も1人くらいはもの凄いスプリントの選手はいるんだけどウズベクは3人もいる。
走るチームは強い。だからアジアカップ4強になれた。
ただそんな強いチームがなんでアジアカップ優勝でなく4位だったかというと
やっぱり守備に緩さがある。
昨日の試合でもそれなりに日本にチャンスがあったのももちろん日本選手のレベルが高いというのあるけどウズベクの問題も少なくなかった。
守備に課題があるけど攻撃に強烈なストロングがある。
それがウズベキスタン。
そういえば日本(J)にも昔そんなチームがあったよね。
そうそう。
オシムのときのジェフ千葉。
ジェフは走りで、ウズベクはドリブルという違いはあるけど哲学の部分では共通するものを感じる。
このまま成長して日本や韓国以上のサッカー強国になるとまでは思わないけど、ジェフで思ったようなさりとてのチームであることは間違いなさそうだ。
そんなウズベクにしてやられた日本。結果として負けではなく引き分け。アウェーの勝ち点1。悪い試合でも勝ち点を拾える。
それはそれで日本のポテンシャルを誉めるべきなんだと思うよ。
騒霊的には
よくやったブルーサムライ、だ。
■遠藤保仁
とはいえ日本の課題にも触れておきたい。
一言でいうとそれはポスト本田圭なんだけど。
なんで阿部のボランチ、長谷部のトップ下なんだろうね。
北朝鮮戦の柏木やっぱりダメだったのかな、あの試合をザックがどう考えていたか。透けて見えた気がした。
多くの人たちは日本の中盤の問題を阿部と長谷部に帰結してたけど、どうなんだろう。
確かに長谷部も阿部も不器用な選手だった。
もう少し器用にやれれば4−2−3−1とか4−3−3とか3−4−3とかシステム論をぶちかまさずとも
それなりに試合を落ち着かせることができたはず。
それが出来なかった。オーガナイズできなかった理由は他にもあると思う。
騒霊が気になったのは遠藤。
明らかにコンデションが落ちてる。
阿部、長谷部よりも遠藤のところでウズベクを止められなかったところが、実はこの試合の肝の部分だったような気がする。
そういえば北朝鮮の後半。遠藤のフリーキックの得点チャンスがあったよね。
遠藤はフカしてしまってチャンスを逸したけど、あれだってスタミナが落ちてきた証拠。
足にきてて踏ん張りが利かなかった。若くはない遠藤。
そろそろポスト遠藤を真面目に考えなければならない時期にきてるのかもしれないって気がした。
■清武弘嗣
ポスト遠藤といえば
最近売り出し中の清武。
良い選手であるもは誰の目にも明らかなんだろうけど
はたしてこの選手はどういう適正があるのか、正直騒霊にもよく分かっていない。
走れて、体もつよく(なりそう)、得点もできて、守備もできて、精度の高いボールを蹴れて、アイデアもある。
今の清武は万能細胞のような選手。
これからどういうマーカー遺伝子を加えるかで清武はいかようにも変わって行くような気がする。
プレースキックの精度が高ければ俊輔。体が強くなりアイデアもさえれば中田英。もちろん香川のようなパスサッカーも適応できる。
そう考えると一番期待したのはセントラルミッドフィルダー。遠藤の役割。
日本代表に入れても壁にブチ当たることなくまだまだ伸びると感じさせるのは凄いこと。
まだまだ未分化でどう変化するか分らないけど
清武にはポスト遠藤を期待したい。
■内田篤人
最後に蛇足。
この試合気になった選手。
内田篤。
いろんな評論家やらブロガーの意見も見てみたけど、この試合完全に評価は二分してるね。
それも極端に。
良いという人は攻撃。ダメという人は守備。
決勝点にも絡んだからそれなりに評価は悪くないんだけど、
やっぱり所属チームでレギュラーでないというのもあるんだろうな。90分走りきる体力がまだ付いてない。守備に安定感がなく止めるとこを止められない。クロスの質がよくない。とりあえず勝負所を見極めれる内田のセンスが全ての足りないところをギリギリのところで救ってる感じ。
何より問題は守備から攻撃の切り替えの部分だ。
何かに迷いがある。ダイレクトで叩けるところを一つ間をいれて相手に詰められる時間を作ってしまったりとか。
判断の部分が完全に緩かった。これも所属チームで試合に出てないからなんだろうね、残念。
騒霊があーって思ったのは終盤駒野を外し槙野を入れた時。
例の3−4−3にするのかなと思ったら結局同ポジションの入れ替えだけでフォーメーションに変更はなかった。
結局3−4−3は長友がいなければ成立しないシステムなんだと感じた。
ザックは試合前も3−4−3の練習はしていたみたいだが練習は練習。ザックも適正をじっくり見極めているのだろうね。
3−4−3は長友が戻ってきてからが本当の本番。
そしてその時、3−4−3になれば外れるのは内田篤なんだろう、と騒霊は思う。
今のように体力もなく守備の安定感もなくクロスの精度も悪い内田ではダメ。
若い選手の中にはその適正を感じる選手も出てきているし
3−4−3を哲学と考えるザック体制の中で、内田は生き残るか。どう生き残れるか。
ブラジルまであと3年。長いようで短い。競争してるのは今の訳で。今、輝かないとね。どうなるにしても内田はこれから足掻かなければならないわけで、
今後の内田の生き様をじっくり見ていきたい。
今回「パスサッカー」でけちょんけちょんに日本にやられた。
はたしてこの後韓国国民が日本と同じような「パスサッカー」を望むのか。そこが気になるところ。
当然日本に勝てるサッカーを望むのではないか。
となるとモウリーニョがインテルでバルサをやっつけたように「勝つサッカー」を求めるような気がする。
「パスサッカー」は時間が掛かる。
チョグァンレ監督の目指す「パスサッカー」はローマへの一日でもある。
この敗戦でチョグァンレ監督に厳しい目が注がれる。
はたしてこれまでのように悠長に「パスサッカー」作る時間が与えられるのか。
となるとセルジオ氏の言うとおり解任はあるかも。
騒霊もその可能性はあると思う。
理由は韓国には遠藤のようなタレントがいないから。
キソンヨンは違うしね。
あるとしたらキムボギョンかな。
騒霊的には鳥栖のユンジョンファン監督があと10年遅れて生まれていたらなんて思っちゃうんだけど。もちろん妄想ですよ><;
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