2012年01月20日

【白鳥城の騒霊】関塚ジャパンのチームの完成度についての考察

ロンドン五輪まであと半年。
サカダイで主軸、サブの特集をしていたけど、どうなんだろう。
どこまでメンバーが固まっているといえるのだろうか?

現時点の関塚ジャパンの完成度ははたしてどれくらいか。
個人的には50%、、55%、、60%。。
点数をつけるのは難しいな。。とにかく個人的にはあまり高くない。
たぶんこれは比較論で言ったほうがわかりやすいかもしれない。
関塚さんと同時期に就任したザッケローニ監督。
ザックジャパンと関塚ジャパン。どちらの完成度が高いか。
当然、 ザックジャパン>関塚ジャパン のはずだ。
こういえばたぶん多くの人も同意してくれるだろう。

ザックジャパンは守備陣は今野長谷部遠藤、攻撃陣は本田圭、香川を中心に
プロトタイプがほど出来上がっている。今後はブラジルW杯めでの2年半で旬の選手を入れ替えながら応用系の引き出しを増やしていく作業を進めていくはずだ。

対して関塚ジャパン。守備の主軸は固まりつつあるが攻撃陣は固めている最中。加えてサブメンバーのレベルアップを平行して進めてる状況だ。
まあ五輪出場権は確実だろうが、
目標であるロンドン五輪本大会決勝トーナメント進出。
それをクリアできるほど力強いチーム作りができてるかといわれれば疑問。
まだまだ多様なスタイルのチームを相手に勝ち抜けるほど引き出しあるチーム作りまで着手できていない感じだ。そう考えると関塚さんのチーム作りは思うより進んでない印象だ。

もちろん伊スクデットを獲得したザックと関塚さんを監督力で比較すること自体ナンセンスかもしれないが、でも事実は事実として認識してもいいはずだ。

ザックの監督術として上手いなと思ったことがある。
継続性だ。ザックは前の岡田ジャパンの形を大きく壊さず、取り込みながら少しずつチームをザック色に染め上げていった。

対して、関塚さんは前チーム(U-20)との継続性はない。今の五輪世代がU-20W杯に出れなかったことで否応もなく育成の空白期間ができてしまった。もちろんこれは関塚さんのせいではない、、
結果として関塚さんは五輪チームを一から立ち上げなければならず、ザックのように継続するかしないか自ら選択できなかった不運は前提としてある。
もちろん継続性があったならば関塚ジャパンのチーム作りがもっと早くなったかどうかは言い切れないが、
ただ継続性がない状況で任期2年で結果を出せといわれても果たしてそれは可能なのかどうか。。
ポイントはそこなのだと思う。

そもそも過去の五輪監督も同じような問題を抱えていたような気があする。
北京五輪の反町ジャパン。アテネ五輪の山本ジャパン。
どちらも任期は2年間だ。
そしてどちらもチーム作りが出来上がらないまま五輪に臨み、目標の決勝トーナメント進出を果たせず世界に跳ね返された。そんな印象だ。
五輪で唯一目標をクリアできたのはトルシエジャパンだけであるが、
トルシエジャパンがなぜ同じ任期2年間であるのに結果を残せたか考えると、シドニー五輪チームを始動させる前に、Uー20のチームを指導できたこと。これが大きかったと思う。
U-20はナイジェリアWユースで準優勝を果たした。結果としてそれがトルシエのやりたいサッカーのプロトタイプを作れた。
それをトルシエはシドニー五輪チームに吸収した。五輪まで2年という短い期間ではあったが、それが結果の出せた骨太のチームができた理由のひとつではないか。

もちろん、当時と今ではJリーグや協会のバックアップ体制やカレンダーも大きく異なり単純に比較できるわけではないが、それでもプロトタイプをを作れた期間の意味は大きい。

事実として外国人監督と日本人監督の監督力の差は存在する。
Jで結果を残せた関塚さん反町さんにしてもトルシエの結果を超えれているわけではない。
もちろん関塚さんは現在進行形の監督で半年後ロンドンで目標をクリアできるかもしれないが、個人的には楽観できない状況であると思う。

五輪監督はたぶんリオにしてもそれ以降にしても日本人監督を協会は選ぶと思う。それならば力量の落ちる日本人監督のためにもう少しチーム作りができる時間を与えてやるべきではないか。

次のリオ五輪からは就任期間は2年でなくせめて3年。
可能なら前身のU-20のチームから関わらせるかたちで五輪チームを作らせてあげるべきではないか。

関塚ジャパンの完成度。その進捗状況はどうなのか。
騒霊は遅いと感じている。もしそれが正しいとしたら、それは監督の監督力とかの問題ではなく協会との契約期間、アクションプラン含めたバックアップのあり方の問題のような気がするのだ。。。。



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2011年09月09日

【白鳥城の騒霊】泥臭いサッカーとポゼッションサッカーは両立するのか 〜ロンドン五輪アジア最終予選(女子) 北朝鮮vs日本〜

なでしこvs北朝鮮戦。1−1。ドロー。
またもや難しい試合になっちゃったね><
内容的にはほぼ完敗。
日本のやりたいサッカーをやられた。
今大会コンデション調整に失敗した日本。
走れない日本。運動量が命のパスサッカーをする日本が運動量がなくちゃこうなるのも必然だったかもね。
北朝鮮がここまで繋いでくるサッカーもできるとは。。
はたして佐々木監督は想定してたのか。ユース時代から戦ってるから知ってたみたいだけど
それならもうちょっとやり方があったような気がする。

前半やられまくってた日本が反撃を開始したのは後半15分?位だったっけ。
それまで最終ラインでボールを回しポゼッションをしていた日本はこの時間帯にポゼッションをやめロングボールを前線に放り込みはじめた。
中盤を飛ばしロングボールを放り込み、永里や川澄たちを裏に走らせる。北も最終ラインを下げてくる。
北朝鮮が疲れはじめた時間でもあったけど日本がロングを多用したことで北朝鮮のコンパクトな守備が崩れた。
あれがあって日本の先制点につながった。

ポゼッションはボールを保持できて初めてポゼッションサッカーが出来るのであって、現実問題ボールを保持できない日本が、
なんで後半になるまでポゼッションに固執したのか疑問だ。

先々週のサカマガで北條さんが「遅攻ときどき速攻」というコラムを書いていたけど
似たような趣旨のことをJマガ浦山さんが、神戸の戦い方を通して「ポゼッションとカウンター」の中庸のススメについて書いていた。


読んでもらえれば分ると思うけど
チームの現実の戦力を適切に捉え、もし能力が足らないなら、ポゼッションにこだわる必要なく、試合の中の状況時間帯によってカウンターを行うことも正しいやり方であるという主張だ。
これは神戸だけでなく新潟や明治大も似たような哲学でやってる。
騒霊的にいうと「貧者のポゼッションサッカー」だ。
なでしこは後半この「貧者のポゼッションサッカー」をやっていた。


なぜ後半やったような現実の能力にあったサッカーを前半にやれなかったのか。
理念を体現できるようなサッカー。
もっとやりようがなかったのか。

「ロンドン五輪出場決定」
「泥臭くても勝つ」
あまり結果を出した監督に対して疑問を持ちたくないんだけど
ただ、泥臭くといえばなんでも許される今の日本の風潮は
やっぱり割り切れないものが残ったな><;



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2011年09月09日

【白鳥城の騒霊】理不尽なTwitter 〜祝なでしこジャパンロンドン五輪出場決定〜

なでしこロンドン五輪出場決定おめでとう!
星勘定を見て出場は99,9999%間違いないと思っていたけど、早く決まって嬉しい。
残念ながら北朝鮮戦はドローでちょっと悶々としたけど。満員の中国戦で五輪出場を決めるのも悪くなかいって思い直したし、こういう試合がない時に五輪通過が決定するというのもこれも最終予選の面白いところだもの。
消化試合という余裕の中で中国と対戦するのも悪くはない。
中国には今大会のやりたい放題の嫌がらせをされた訳だし、そのお返しを大量得点でお返してほしいものだね。
たぶん控え中心のメンバーになる。当然上尾野辺も出てくるよね。新潟サポとしてはそっちも楽しみ。
タイ戦では噛み合なかったけど日本は控えメンバーでも上手いんだから、中国を圧倒してこの大会を終えよう。



五輪決定前に行われた北朝鮮戦のレビューを書く前に
ちょっと痛い事件があったみたいだ。

なでしこ永里優季のTwitterに試合後の永里の態度についてクレームをつけた人がいたみたい。

発端は北との試合が終わってピッチでクールダウンしていた時に微笑んでいたところをテレビに抜かれ、それを見た痛い視聴者が永里のツイッターに「こんな試合をしてて笑ってる場合か」と書き込んできたらしい。

ちょっと誤解があるよね。

たぶんクレームをつけた人はサッカーの経験はないのだろう。加えてJリーグもあまり見てなくてどこのサポでもなく、テレビでスポーツを観戦するそんな人なのだろうと勝手に想像する。

まず誤解として「試合後(とくに良くない試合、負けた試合の)の後選手は笑ってはいけないか?」についてなんだけど

Twitterで川上直子女史も発言してるとおり、試合の結果は当然悔しいし気持ちも落ち込んだはずだ。それはテレビに映らなかっただけで選手なら当然の持ってる気持ち。
でも彼女らはプロのサッカー選手な訳で試合が終わったら次の試合のために1分でも1秒でも早く切り替えようとするのは当たり前の行為。永里が笑みを浮かべていたのも、その切り替えが素早くできるからこそ。むしろプロの選手として誉められるべきだろう。
クレームをつけた人は名横綱・双葉山の「未だ木鶏たりえず」という逸話をご存知だろうか。
知らなければググってほしい。
どのスポーツにもいえるけど最強の選手というのは、勝っても負けでも木鶏のように泰然自若で心を整えることこそ最強の理想型と認識されていて、そのくらいの心身に逞しさが求められてるのですよ。
問題点は笑ってることではないのです。ましてやしょぼくれた表情をしてればいいってモノでもないのです。
彼女たちは五輪出場という使命を持って戦ってる訳で、その過程の山あり谷ありの喜怒哀楽の楽の部分の一瞬の表情だけを抜き出しクレームをつける。それはちょっとフェアな評価ではないよね。
クレームをつけた人はそのくらいの知識と洞察力を持ってほしいものだ。

あと
できれば永里もこんなTwittに反応しないでほしかったね。
仮にも永里は国民栄誉賞を受賞した栄誉あるなでしこジャパンの一員。
昔国民栄誉賞を辞退したプロ野球選手がいて、彼の辞退したいい分は「そんな賞をもらったら気楽に立ちしょんもできなくなる」という理由からだったらしい。有名になればなるほど箸の上げ下ろしまでいちゃもんを付ける人が増えてくるものだ。騒霊はピッチの中の喜怒哀楽は全然問題ないとおもうのだけど、ピッチ外で無用な発言行動は慎んでほしい。
たとえ売られた喧嘩みたいな理不尽なTwittだったとはいえ今の彼女たちの立場なら買ってほしくなかったな。
また同じようなことがあっておかしくない出来事なわけで、次はぜひ無視してほしいな。


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  1. Turbine17永里優季(Yuki Nagasato)
  2. FranCocoHawaii8☆川上直子☆



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2011年09月08日

【白鳥城の騒霊】はたして内田篤人は3−4−3に生き残れるのだろうか 〜W杯アジア3次予選(男子) ウズベキスタンvs日本〜

アジアカップを見てればウズベクは簡単じゃないチームと言うは理解してたけど
やっぱり難しい試合になってしまった。
このチーム(ウズベク)のストロングはやっぱり攻撃力。
ドリブル、ドリブル、ドリブルで日本の中盤はきりきり舞いしてた。
その根幹は運動量にあるんだよね。

blueja-265820.png

アジアカップの時に作った資料。(ちょっと見にくいけど><)
これは一試合のスプリント率6%以上の選手をチョイスしたもの。(多くの選手は4〜5%)
どの国も1人くらいはもの凄いスプリントの選手はいるんだけどウズベクは3人もいる。
走るチームは強い。だからアジアカップ4強になれた。
ただそんな強いチームがなんでアジアカップ優勝でなく4位だったかというと
やっぱり守備に緩さがある。
昨日の試合でもそれなりに日本にチャンスがあったのももちろん日本選手のレベルが高いというのあるけどウズベクの問題も少なくなかった。
守備に課題があるけど攻撃に強烈なストロングがある。
それがウズベキスタン。
そういえば日本(J)にも昔そんなチームがあったよね。
そうそう。
オシムのときのジェフ千葉。
ジェフは走りで、ウズベクはドリブルという違いはあるけど哲学の部分では共通するものを感じる。
このまま成長して日本や韓国以上のサッカー強国になるとまでは思わないけど、ジェフで思ったようなさりとてのチームであることは間違いなさそうだ。
そんなウズベクにしてやられた日本。結果として負けではなく引き分け。アウェーの勝ち点1。悪い試合でも勝ち点を拾える。
それはそれで日本のポテンシャルを誉めるべきなんだと思うよ。
騒霊的には
よくやったブルーサムライ、だ。


■遠藤保仁

とはいえ日本の課題にも触れておきたい。
一言でいうとそれはポスト本田圭なんだけど。
なんで阿部のボランチ、長谷部のトップ下なんだろうね。
北朝鮮戦の柏木やっぱりダメだったのかな、あの試合をザックがどう考えていたか。透けて見えた気がした。
多くの人たちは日本の中盤の問題を阿部と長谷部に帰結してたけど、どうなんだろう。
確かに長谷部も阿部も不器用な選手だった。
もう少し器用にやれれば4−2−3−1とか4−3−3とか3−4−3とかシステム論をぶちかまさずとも
それなりに試合を落ち着かせることができたはず。
それが出来なかった。オーガナイズできなかった理由は他にもあると思う。
騒霊が気になったのは遠藤。
明らかにコンデションが落ちてる。
阿部、長谷部よりも遠藤のところでウズベクを止められなかったところが、実はこの試合の肝の部分だったような気がする。
そういえば北朝鮮の後半。遠藤のフリーキックの得点チャンスがあったよね。
遠藤はフカしてしまってチャンスを逸したけど、あれだってスタミナが落ちてきた証拠。
足にきてて踏ん張りが利かなかった。若くはない遠藤。
そろそろポスト遠藤を真面目に考えなければならない時期にきてるのかもしれないって気がした。


■清武弘嗣

ポスト遠藤といえば
最近売り出し中の清武。
良い選手であるもは誰の目にも明らかなんだろうけど
はたしてこの選手はどういう適正があるのか、正直騒霊にもよく分かっていない。
走れて、体もつよく(なりそう)、得点もできて、守備もできて、精度の高いボールを蹴れて、アイデアもある。
今の清武は万能細胞のような選手。
これからどういうマーカー遺伝子を加えるかで清武はいかようにも変わって行くような気がする。
プレースキックの精度が高ければ俊輔。体が強くなりアイデアもさえれば中田英。もちろん香川のようなパスサッカーも適応できる。
そう考えると一番期待したのはセントラルミッドフィルダー。遠藤の役割。
日本代表に入れても壁にブチ当たることなくまだまだ伸びると感じさせるのは凄いこと。
まだまだ未分化でどう変化するか分らないけど
清武にはポスト遠藤を期待したい。


■内田篤人

最後に蛇足。
この試合気になった選手。
内田篤。
いろんな評論家やらブロガーの意見も見てみたけど、この試合完全に評価は二分してるね。
それも極端に。
良いという人は攻撃。ダメという人は守備。
決勝点にも絡んだからそれなりに評価は悪くないんだけど、
やっぱり所属チームでレギュラーでないというのもあるんだろうな。90分走りきる体力がまだ付いてない。守備に安定感がなく止めるとこを止められない。クロスの質がよくない。とりあえず勝負所を見極めれる内田のセンスが全ての足りないところをギリギリのところで救ってる感じ。
何より問題は守備から攻撃の切り替えの部分だ。
何かに迷いがある。ダイレクトで叩けるところを一つ間をいれて相手に詰められる時間を作ってしまったりとか。
判断の部分が完全に緩かった。これも所属チームで試合に出てないからなんだろうね、残念。

騒霊があーって思ったのは終盤駒野を外し槙野を入れた時。
例の3−4−3にするのかなと思ったら結局同ポジションの入れ替えだけでフォーメーションに変更はなかった。
結局3−4−3は長友がいなければ成立しないシステムなんだと感じた。
ザックは試合前も3−4−3の練習はしていたみたいだが練習は練習。ザックも適正をじっくり見極めているのだろうね。
3−4−3は長友が戻ってきてからが本当の本番。
そしてその時、3−4−3になれば外れるのは内田篤なんだろう、と騒霊は思う。
今のように体力もなく守備の安定感もなくクロスの精度も悪い内田ではダメ。
若い選手の中にはその適正を感じる選手も出てきているし
3−4−3を哲学と考えるザック体制の中で、内田は生き残るか。どう生き残れるか。
ブラジルまであと3年。長いようで短い。競争してるのは今の訳で。今、輝かないとね。どうなるにしても内田はこれから足掻かなければならないわけで、
今後の内田の生き様をじっくり見ていきたい。



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2011年09月05日

【白鳥城の騒霊】オーストラリアはW杯で燃え尽きていた 〜ロンドン五輪アジア最終予選(女子) 日本vsオーストラリア〜

心配してたスタミナ切れはなかった。
オーストラリアは韓国みたいに澤や阪口にガチプレスでくるんかなと思ってたけど、はじめだけだったね。
前半15分くらいでアレレって感じで攻めてこなくなった。
何があったのって感じ。
オーストラリアもW杯出たのにね。なんからしくない。
これがチャンピオンになったチームとそうでないチームの差なんだろう。
それでも男子だったらもうちょっと違うでしょ。
やっぱりプロとアマチュアの差なのかな。
もちろんなでしこも全員がプロではないけど、なんか意識が違うよね。
たぶんオーストラリアの選手は「中1日」のサッカーを冒涜してるアジアのレギュレーションに凄い腹を立ててるんだと思うよね。
少なくとも納得してない。そこら辺の考えが選手たちが整理できてれば前半15分くらいでスタミナが切れるなんてことはないもの。
今までオーストラリアのアジア転籍は正しく、ウィンウィンだと思っていたけど、違うかも。
オーストラリアはサッカーそのものじゃなく別のところに問題を抱えてた。そんな感じがするね。

前半15分。
この時点で今日の負けはないと確信する。
理由は

  • 前述の澤や阪口にガチプレスがなくなったこと。とくに阪口がフリーになれてたこと。
  • オーストラリア選手のボールを止める蹴るが痛い。疲れもあったのか、技術の差が明らかありすぎたこと。
  • 左SHの宮間がちょくちょく澤が上がったボランチのカバーに入って、戦術的リスクマネージメントがしっかりなされてたこと。
  • 日本の最終ラインが勇気を持ってラインを高くしようとしてた。ちょっとしたミスは相変わらずだったけど、大事には至ってなかったから無問題だけどね。

守備が安定すれば日本は負けない。
あとは得点をとれば勝てる。

ただ肝心の日本の得点が入らなくて、ちょっとイライラもしたよ。
チャンスは何度もあったんだけど、やっぱり疲れてるんだろうね。
「永里決定力ないな〜」とか悶々したけど、それでも永里のポストは効いてたし川澄の動きは悪くなかったからね。
簡単にFWの交代も出来なかったし。。。佐々木監督の悩みもよく理解できた><
このままだったらマズいなと思っていた後半17分。
待望の先制点をやっとゲット。
さすが川澄ちゃん。
永里とも安藤とも誰がコンビでも結果をだせるとは。完全にFWの軸。
なんかもうエースだよね。凄いわ><
1点取れば日本は負けない。
案の定負けなかった。
1−0で終了。日本の勝ち。

次は北朝鮮戦。大一番。
今度は中1日じゃなくて中2日。少しはコンデションが良くなってるかも。
そうであってほしいね、期待してるよ川澄ちゃん。

補記:
4バックで感心したのは鮫島かな。4人の中で鮫島だけ、ほぼミスなしだったんじゃないかな。
サッカーはミスのスポーツとはいえ最終ラインのミスはダメダメ。近賀と熊谷、岩清水もミスってたし。そう考えると鮫島はさすが海外組だよね。といてもまだ移籍して短い期間だけど。それでも成長してるように見えた。だんだんSBのスペシャリストになってきてる鮫島。良い感じだ。



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2011年09月04日

【白鳥城の騒霊】われわれがやらなければいけないポゼッションを相手にやられた 〜ロンドン五輪アジア最終予選(女子) 韓国vs日本〜

難しい試合になってしまったなー
韓国戦。2−1。ヒヤヒヤの勝ち。
勝ったことは喜ぶべきことなのだが日本の弱点をさらけ出した試合になったのは頂けない。

気になったのはやっぱり守備。
失点につながった熊谷のずっこけも問題なのだけど、むしろその後が気になる。冷静さがみえない。パスのつなぎも渡した後、ポジションの動き直しを怠ったり、なによりCBとボランチの間に抜け目なくポジションしてる韓国の選手の対応にドタバタで最後まで後手後手に回ってしまった感じ。
SBもしまらなかった。韓国がサイドの裏を狙ってくることもあって、こちらも後手に回る。近賀も鮫島もダッシュ系のスピードはあまり早くない。ここら辺を韓国の選手は狙っててスピードで抜いてくるため止められない場面が何度もあった。集中がキレかかってるのか周りが見えなくなって韓国の選手のいるところにクリアーしてみたりと、この試合の日本の最終ラインはダメダメのオンパレードだった。それでも日本は人を掛け中を固めてはね返して何とか凌ぐ。
なんでこうなるのか。
たぶん足りないのは勇気だったと思う。
苦しくて怖いかもしれないがやっぱラインをどんどん押し上げて3ラインをコンパクトにしないないと。ラインをこまめに上げ下げをして韓国の選手をオフサイドに置き去りにしたかったな。一にも二にも勇気。勇気ある守備を熊谷が見せてくれてたらこの試合もうちょっと落ち着いた展開になったはずだ。

ただ問題は最終ラインだけでなく中盤にもあった。
韓国がさかんにプレスを掛けてくるためボールが収まらない。阪口が狙われてて前線のつなぎのパスが出せなくなる。長い距離を走ってくる選手もいたのでここを押さえられる前からの守備をもっと徹底させたかった。
それが出来なかったのは一にも二にも運動量の不足・スタミナ不足だ。
足が止まってた選手もいたから韓国に押し込まれたのもある意味当然の帰結だろう。

「W杯が終わってからリーグ戦もあって疲労があった。本来なら五輪予選に向けてスタミナをつける練習をしなければいけなかったが、故障を考えて軽めにせざるを得なかった」
根本的な原因は
準備が上手く出来なかったことらしい。
報道によると佐々木監督も想定していたとのこと。
おいおい><
運動量が命のなでしこ。それが走れないとなるとこの後の試合とってもキツくなりそう><。

となると対策が必要。
W杯レギュラー組とサブ組の経験の差、力の差は歴然としてる。でもこれから大胆な起用しなければならないだろう。
必要なのは走れる選手。
この試合、川澄や澤以外よく動いてるなーと思う選手がいなかった。もっともっと走れる選手が欲しい。上尾野辺だってもっと早く長い時間使ってほしかった。

次戦オーストラリア戦。どういう起用をするのか。
もう鉄板のレギュラー組を使い続けて勝てる大会ではなくなってきた感じ。
新しい戦力でてくるか出てこないか。
ここがロンドンへの道の肝になるはずだ><b


関連記事

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  2. 沢「しんどかった」 連勝もアジアの厳しさ痛感(msn産経)



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2011年09月03日

【白鳥城の騒霊】清武の役目はなでしこでいえば宮間になること 〜W杯アジア3次予選(男子) 日本vs北朝鮮〜

ブラジルW杯3次予選がついに始まりました。
日本の対戦するグループCにはウズベキスタン、タジキスタン、北朝鮮がいて
上位2チームが最終予選に通過します。
なんで侮れないウズベクや北がいるとはいえ、今の日本ならまあ何とか行けるだろうと。。。

油断油断油断。
油断してたとはけして思いませんが
やっぱり最初っからエンジン全開とはいかないようです。

今日の相手、北朝鮮。
予想通り難しい試合になってしまいました。

ボールを支配してるのは完全に日本なので悪くはないのですが
がっちり守りを固めてるチームを崩すのは難しいですね。

直前になって本田圭が離脱とかあって難しいのかも。
代役の柏木どうよってところもありますが、まあ最低限の仕事はやってくれたと思います。
もちろんFW李忠成は広島時代のチームメイトですからもうちょっとやってくれてもいいかとも思うんですけど、
それでも後半北朝鮮のDFが足が吊ったのをみても、彼らをそれだけ消耗させてたのは
日本の攻撃陣が攻め続けてたからですから。
騒霊的には、柏木は及第点だと思いますね。


それでも息苦しい展開だったのは間違いありません。
流れを変える一手は?
はたしてザックはどういう手を打つか、騒霊はそこに大注目してたんですけど。
切ったカードが、
後半15分 柏木に替えて清武
後半25分 李に替えてハーフナー・マイクでした。
若い!!!!!
清武はロンドン世代。マイクは調子乗り世代。
他のベンチにいるFWは田中順也と原口元気ですから誰が出ても若いんですけど。
交代カードは
はじめっからベテランでなく若手に賭けてたようです。
肝が太いというか、勝負師ですねザックは。
流石、セリエAスクデット監督のことはあります><b


たぶんザックは清武にもっと外からの攻撃を要求したんだと思います。
なでしこでいえば宮間の役目です。
北朝鮮の守備の密集に日本の攻撃陣が入り込みぐちゃぐちゃになりかけてる印象でしたから。
もっと外からボールを散らし精度の高いボールを入れ相手の守備をばらけさせたり、後ろの選手を積極的にロングランさせたい、そんな意図があったはず。

もどかしい展開でしたが
その結果がでたのは試合終了直前。後半47分の攻撃です。
1回目。遠藤のCKから今野のシュートがバーに弾かれクリアされる
2回目のCK、ショートコーナーから香川のシュートがGKにクリア
3回目。今度は反対の右CK。大きく越えて左の遠藤へ。中に入れたボールはまたクリアされ
4回目のCK。ショートコーナー長谷部から清武。清武が絶妙のボールを入れゴール前にいた吉田がゴール。
怒濤の4連続コーナーキック。
北朝鮮の選手たちは疲労でマークに付けなかったですよね。
やっぱりこれだけ切れ間なく右へ左へ左へ右へと振り回されると守備はメタメタになりますよ。
これでもかこれでもかという分厚い攻撃。
これですよ、これ><
もっと早くこの展開を作ってもらえたらここまでハラハラする試合でなかったはずですが。。。

まあでも、この得点が取れたのも前半から日本の攻撃陣が北朝鮮のDFのスタミナを少しずつ奪ったか結果があったからこそだと思いますから。
アシストで貢献したのは清武でした。清武が楽に試合に入れたもの、柏木含めスタメンの攻撃陣が頑張ってくれたからこそ。騒霊はそんな悪くないって思いましたよ。

1−0。日本の勝利。
苦しかったけど勝ったからいい経験なりました。
W杯アジア予選の初戦なんですからね。苦しいのは当然でしょう。
よくやってくれました。
おつかれ!


関連記事

  1. 【動画】W杯アジア3次予選「日本×北朝鮮」 1-0 吉田ロスタイム弾


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2011年09月01日

【白鳥城の騒霊】魔法使いミヤマーと汗かきボランチ上尾野辺 〜ロンドン五輪アジア最終予選(女子) 日本vsタイ〜

やっぱり宮間は凄いね。
後半、彼女一人入ってFWの川澄、永里の動きがガラリと変わったもんね。
これが経験の力ってやつかな。
彼女がボールを持つと攻撃のスイッチが入る。信じてるんだろうね宮間を。
あの川澄、永里の小気味よい動き出し。あの前半はいったいなんだったんでしょう><;

後半宮間のいた左SHの位置。前半は上尾野辺だった。
上尾野辺は空回りしちゃった感じかな。
まあ中盤4人総取っ替えでコンビネーションの熟成なんて出来てる訳ないし。
そこをW杯のレギュラー組と比較しちゃかわいそうなんだけど。でももうちょっと何とかしてほしいかな。

一言でいうと「動きすぎ」だった。
タイが引いて守ってきたからスペースがなかったとはいえ上尾野辺ら中盤4人がポジションチェンジしすぎ。
それもミッドサードの横の動きばかり。
結局その所為か、SBの鮫島や近賀が効果的に攻撃に絡めなかった。
加えてタイにインターセプトされそうになったりと、
前半は日本のリズムが全然出来なかった感じだ。

前半
………川澄…永里………
上尾野辺……………高瀬
……宇津木…田中……
鮫島…矢野…熊谷…近賀
…………福元…………

前半30?分過ぎたあたりからだったけかな?
佐々木監督は宇津木を左のSHに、上尾野辺を左のボランチに入れ替える。
たぶん佐々木監督も「動きすぎ」が気になったのかも。
上尾野辺に「縦」の動きを要求したのだと思った。

後半
………川澄…安藤………
宮間…………………大野
……上尾野…田中……
鮫島…矢野…熊谷…近賀
…………福元…………

それが結果にはっきり現れたのは後半宮間が入ってから。
宮間が魔法のようなゲームメークをしだすと
上尾野辺や田中らボランチが交互にアタッキングサードに侵入。
鮫島、近賀の両SBもイケイケになってどんどん攻撃参加し始める。
交代で大野が右SHに入るともうなでしこの攻撃は手がつけられなくなってきた。

後半だけで3点。あと2点くらい取れてた感じ。
佐々木監督は「本当は使いたくなかった」とか言ったらしいけど
澤、阪口、宮間。
この3人の1人も起用しないでアジアを勝とうなんてやっぱ虫が良すぎるんじゃないかな〜と騒霊は思うよね。

収穫は勝ったこと。
3点取れたこと。
それと
ボランチ上尾野辺が意外に効いてたこと。
いずれポスト澤が騒がれる時期が来ると思うけど
上尾野辺もイケるんじゃないかと。

宮間のボランチとも思ったけど、宮間をボランチにするよりも上尾野辺のほうがボランチに適正があるような。
意外と視野が広いしね。もう少し強い相手にどれくらい出来るか見てみたい。
で阪口ー上尾野辺の新潟コンビでボランチが代表で見れたらいいな〜

次は韓国戦。
韓国は意外に強そうだし、レギュラーメンバーに戻るかも。
でも上尾野辺も頑張れ><b


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2011年08月11日

【白鳥城の騒霊】韓国チョグァンレ監督の解任はあるか?? 〜日本vs韓国〜

日本が韓国戦で3ゴールしたのは37年振りだそうな。
いやーやっぱり上手いね。
香川の1点目。あのコンパクトの振り抜いてシュート。
あれだよね。たぶんあれが岡崎が言う香川の「変なスイッチ」なんだろうな><
今回の収穫をまとめると

  1. 香川が輝いたこと
  2. 本田と香川の共存が証明できたこと

1番目は当たり前と言えば当たり前なんだけど
代表のサッカーは主力選手の所属チームのサッカーに反映されることが望ましい。
ザックは本田より香川を押している。騒霊も香川がこのチームの中心にふさわしいと思う。
なぜならばドルトムントの方のサッカーの方がCSKAモスクワのサッカーよりも日本のサッカーに近いと思うから。
スペインだってそう。シャビやイニエスタはスペインの中心だけどバルサの中心でもある。
中心の選手はクラブも代表も同じサッカーをしてることが一番だもの。
だから日本代表のサッカーで香川が輝くことはとても重要なことだと思うのだよ。

2番目。まあこれは1番目と答えが同じと言えば同じなのだけどね><
日本代表がCSKAモスクワのサッカーよりもドルトムントのサッカーを指向してる。
ならば本田は日本代表でドルトムントのサッカーに合わせなければならない。もしそれにあわせられないのならばやっぱ冷遇されるしかないと。
その意味で本田は香川に合わせることができた。そういう度量というかスキルがあるってことを本田自身が答えを出してみせた。
その意味はとても大きいと思うよね。
だって日本は以前、中田英、中村俊、小野、小笠原って幾多のタレントを揃えていたにも関わらず最後まで一つになれなかったという苦い経験がある。
この段階で香川と本田というタレントが共存共鳴できるって証明したことはとてつもない安心感を周囲に与えた。一つになることは大事。だってサッカーはチームスポーツだもの。
本田と香川が共存したってことはまだまだ強くなれる。そんな気がする。



■それにしても韓国はどうするんだろう?

韓国メディアの見出しは「惨事」「屈辱」「恥辱」が踊ってるらしい。
中には戦略から間違っていたという記事もある。
韓国のチョグァンレ監督は「パスサッカー」コンセプトにチームを作り上げてきた。
今回日本に真っ向勝負で「パスサッカー」で勝つという意図だった。
結果はご存知のとおり。
十分に準備がなされずプライドだけでぶつかった蛮勇と評されている。
騒霊が思うにちょっと早すぎたかも。
まずU17とかU20で若い選手「パスサッカー」で作ってからフル代表へ引き上げればまだまだ別の未来があったような。
所詮たらればだけど><

問題はこれからだ。
セルジオ越後氏は「韓国の監督は解任になるんじゃないか」とつぶやいている。
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今回「パスサッカー」でけちょんけちょんに日本にやられた。
はたしてこの後韓国国民が日本と同じような「パスサッカー」を望むのか。そこが気になるところ。
当然日本に勝てるサッカーを望むのではないか。
となるとモウリーニョがインテルでバルサをやっつけたように「勝つサッカー」を求めるような気がする。
「パスサッカー」は時間が掛かる。
チョグァンレ監督の目指す「パスサッカー」はローマへの一日でもある。
この敗戦でチョグァンレ監督に厳しい目が注がれる。
はたしてこれまでのように悠長に「パスサッカー」作る時間が与えられるのか。
となるとセルジオ氏の言うとおり解任はあるかも。
騒霊もその可能性はあると思う。
理由は韓国には遠藤のようなタレントがいないから。
キソンヨンは違うしね。
あるとしたらキムボギョンかな。
騒霊的には鳥栖のユンジョンファン監督があと10年遅れて生まれていたらなんて思っちゃうんだけど。もちろん妄想ですよ><;


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2011年07月28日

【白鳥城の騒霊】なでしこフィーバーを富士山理論で語る 〜ロードマップの必要性〜

面白いブログだなと思った。
今話題のなでしこジャパンをドイツと比べて論じている。
書いた人は杉山茂樹氏。
タイトルは「【杉山茂樹コラム】開催国ドイツに学ぶスポーツ文化」である。

	【杉山茂樹コラム】開催国ドイツに学ぶスポーツ文化

杉山氏はなでしこは好チームだがまだまだドイツに及ばないところが多いと主張してる。
なでしこはまだまだマイナーで女子バレーより食えないとも指摘してる。

  • 日本の女子選手は、なでしこジャパンの面々でさえ、普段の生活費を切り詰めながらプレイに励んでいると聞くが、そうなってしまう理由は、ドイツのスタンド風景が一切、望めない日本の風土と大きな関係があると僕は思う。

前段のドイツとの比較、いくつか突っ込みたいところがあるがまあ騒霊も杉山氏の主張に納得だ。
確かに多くの面でドイツやアメリカに追いついてない部分が多い。
それはプレーだけでなく環境面が大きいのだと騒霊も思う。

もしアメリカのように女子ナンバー1スポーツがサッカーだったらなでしこはまだまだ強くなる。
つまりまだまだなでしこジャパンを育成するその土台は盤石とは言い難い。
トップのなでしこリーグが9チーム。トップとしてはまだまだ少ないチーム数だ。

富士山理論でいうと女子サッカーはまだまだ裾野が広がっていないと考えるのが正しいのだろう。
裾野を広げるという意味で日本の風土を改善する必要があるというのはもっともだと思った。


ただし
杉山氏のこのブログの後段はやや意味不明になる。

  • 「スポーツはお金じゃない」「お金のためにやるのか」と言う声をよく聞く。 男子の日本プロサッカー選手会が、代表チームのギャランティーを巡って、サッカー協会と揉めているが、昨年末、その課程で、選手会の副会長が役職を辞任する事件があった。彼は、代表選手の待遇改善を要求する選手会の方針に、共感できないらしい。「ファンから『日本代表はお金のためなのか』と言われたことが大きい」とは元副会長の弁。「ファンから『日本代表はお金のためなのか』と言われたことが大きい」。「代表チームにはお金を払ってでも入りたい」とも。 僕はそんなことを言うファンを、サッカーファンだとは思わないが、それはともかく、代表サッカーを含むスポーツ競技が、産業の一環に組み込まれていることは事実。例えばテレビ局は、視聴率が望めない競技を中継したがらない。視聴率が取れる者とは付き合うが、取れない者とは付き合わない。新聞、雑誌もしかり。それを扱うことで販売部数が伸びるか否かを常に考えている。僕たちフリーランスも、好むと好まざるとに関わらず、その影響を受ける。お金は多少なりとも絡んでいる。愛だけでは続かない。
  • しかし、日本の女子サッカーは、愛だけで続けている人が多くを占める。基本的にはアマチュア。なでしこジャパンは、いわば趣味の延長上にあるものだ。 W杯決勝の舞台とは、バランスが悪い。趣味の延長上でプレイしてきた人にとって、あの舞台は巨大すぎる。巨大産業にガッチリ組み込まれた中で、なでしこジャパンは試合を行い、世界一の座に就いた。世界各国のメディアから祝福を受けた。日本のテレビの視聴率も、放送が深夜から早朝という特殊な時間帯にもかかわらず、20%を超える数字を記録した。アンバランスとはこのことだ。即刻、解消されるべきものでなければならない。


唐突に日本サッカー選手会の「全ての代表試合の出場給最低100万円」の主張を持ち出してくる。
あの話はお金を上げるか上げないかのどっちが正しいかという二元論が話の論点だけではなくそもそも100万円という金額が妥当なのかということがポイントだったはずだ。原委員長も現行金額の改訂もやぶさかでないと発言してたはずだ。
杉山氏は「全ては金」という勝手なロジック話を作って話をしていると思う。

「全ては金か」??
騒霊が思うにこれは富士山理論で説明できる。

今後なでしこジャパンなでしこリーグの女子サッカーをどう成長させていくのか。
頂上を高めるべきか裾野を広げるべきか。目的はそこ。

結論から言うと
女子は裾野を広げるべきだ。協会は裾の重視で進めていい。
頂上を高くするのは「INAC神戸が来年選手全員プロ契約をする」というニュースがでてきたように、とりあえず市場原理に任せていいと騒霊は思っている。

今は頂上より裾野が大事。
裾野をどう広げるか。
こここそ大事な問題。
以前女子ソフトは五輪で金メダルを取りその後大騒ぎになった。リーグ戦もテレビ放送されたが、その後の五輪競技種目から外れたこともあって熱は薄れていった。女子サッカーはどうだろう。五輪競技から外れることはないが、今の騒ぎはいずれ熱が冷めるはずだ。
そうなる前に裾野をどういう風に進めて行くかというロードマップを協会は提示しておくべきだ。
最終的にはクラブのプロ化というJリーグと同じ壁に突き当たるかもしれない。
たぶんロードマップには具体的な達成時間を書き込めないかもしれないけれど、
それでも女子サッカーの将来像が明確化することは、先々を考えると結構大きなことだと思う。


人間は生物的に男と女で成り立っている。
しかし社会はその多くは男の文化で成り立っている部分が多い。
今回なでしこが世界一になったということで、まだまだ未開発なマーケットである女子のスポーツに多くの資本が入る可能性がでてきた。そうあってほしいという騒霊も希望的思い込みであるが、、
そういう道筋を作るためにも「ロードマップ:女子サッカー成長計画」を作ることは大事なことで、ロードマップが未来の道しるべになってくれると思うのだ。


以上のことから
杉山氏のコラムは富士山理論から見てみると
前段で裾野の必要性を主張してるのに、後段ではいきなり頂上の極めろと主張していて、そこら辺は論旨がよく分からなかった。
お得意の二元論で絡めるのなら、どっちを優先するか、その順番くらい丁寧に書いてもらえると嬉しかったりする。
そういう意味で杉山氏のブログはなにを言ってるか分らない意味不明ブログだったなー><;


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