白鳥城の騒霊

【白鳥城の騒霊】なぜアジアサッカー連盟(AFC)は、旭日旗を「差別的」と認定したのか? ~旭日旗問題の背景にある歴史的原因を探る~

このエントリーをはてなブックマークに追加

AFCは「独立した調査の結果、(旭日旗は)いくつかの国や地域で掲出することは差別的であると考えられ、韓国で掲出することは攻撃的である」と回答したそうです。 これに対し、川崎の藁科社長は「一部の地域や相手をもって(旭日旗を)差別的と断定する論法は不合理だ」との反論。AFCのいう「独立した調査」についても「誰が、いつ、どうまとめたのかも開示されていないし、中立性を誰が決めたのか」と疑問を呈した、とのこと。

なるほど。 とくに「一部の地域や相手をもって(旭日旗を)差別的と断定する論法は不合理だ」という藁科社長の発言は納得です。 旭日旗は自衛隊の軍旗であり、(日本)国として採用しました。自衛隊は一独立国家の公器です。 採用は国民の「旭日旗が差別を意味する旗ではない」という理解があるからこそ、今も自衛隊の隊旗として受け入れているわけです。 それなのに、アジアサッカー連盟(AFC)は「差別的である」と認定しました。これってなんなんでしょう? 仮にも一国の公器のシンボルともいうべき旗に対して、AFCのこの発言はあきらかに越権でしょう。なにを持って「差別的」というのか。その独立した調査の根拠がマジ聞きたいですね。


これまでの経緯や文脈から読み取ると「一部の地域や相手」というのは、あきらかに韓国でありAFCの後ろにいるのも韓国ですね。 韓国は、皆さんご存知のとおり「慰安婦像設置」「日本海名称変更」「竹島不法占拠」などなどあらゆる国際舞台で日本バッシングを繰り広げてますので今回の「旭日旗」もその一環なのでしょう。

また「旭日旗」バッシングかと何回やるんだとお腹立ちの方もおられるでしょう。 とはいえ同じ韓国でも、韓国海軍は自衛隊の「旭日旗」を受け入れていたことがあるんですよね。 2015年米国・日本・豪州・シンガポール・マレーシアなど6カ国の潜水艦と救助訓練を韓国で行ったときのことです。日本の艦艇が旭日旗つけて韓国海軍基地に入港したことがあります。 当時マスコミから批判されたらしいのですが、韓国海軍は「艦艇は国際法上、自国の領土と見なされていて、韓国海軍が日本側に旭日旗をつけないようにするのは主権侵害に該当する」とし「韓国が他国に行った時、艦艇の前方に海軍旗、後方に太極旗をつけるように、日本も海軍旗として使用する旭日旗と日本旗をつける」と説明しました。さらに「自国の国旗と部隊旗を掲揚するのが慣例であり、国際法上の義務であるため、入港する時は旗をつけることになっている。2014年を含めて日本の艦艇が今まで韓国の港に10回ほど入港したが、その時も旭日旗をつけていた」とも言っています。 つまり韓国海軍は「旭日旗」を使うか使わないかは、日本の内政上のマターであり韓国は日本に抗議する権利はない、と発言しているんですよね。

「旭日旗問題」で見え隠れするのは「恨」というドグマ。 韓国が日本を批判する理由は、国益。つまり領土問題の実益と歴史認識の変更という二つのプライドです。このプライドがスキーマ(心理学では、これまでの蓄積してきた体験や知識が体制化されたもので、それに従って実際の行動をしていく枠組みのことをいう)に存在します。 「旭日旗」の問題はそのどちらにも当てはまるのですが、とくに歴史認識に絡んだ「旭日旗」批判の部分についてはかなりの部分で日本の認識と食い違う。我々は彼らのスキーマを理解したうえで彼らのねじれた認識に巻き込まれないようにするべきだ思うのです。


韓国の批判と日本の言い分:

■一つ目の韓国の批判は、「旭日旗はナチス党章ハーケンクロイツ(鉤十字)と同じ戦争犯罪の象徴である―――」。 日本の言い分は「旭日旗はハーケンクロイツ(鉤十字)ではない」ということです。 詳しいことはこちらの表をご覧ください。

4ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
竹島男・横断幕
j-league
タグ:

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

【J2・第23節_vs東京∨(H)】 『深化の真価』○2-0【湘#48 れび@湘南サポBLOG】

折り返し地点の鹿島とJリーグの不適切な日程【情熱を真紅の鹿と共に】

Jリーグ・ワールドチャレンジの試みと残念な諸事件【常勝紅鹿】

鬼木マジック~風間体制負の遺産を財産に~【ダブルボギーの憂鬱】

前半終了【ダブルボギーの憂鬱】

Jリーグホームスタジアム訪問記~川崎フロンターレ~【This is J-league】

大島欠乏症は大久保嘉人の影響【ダブルボギーの憂鬱】

ボランチなのかセンターバックなのか【ダブルボギーの憂鬱】

ブロガープロフィール

profile-iconblueja

管理人:騒霊
  • 昨日のページビュー:0
  • 累計のページビュー:5128406

(11月23日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 【白鳥城の騒霊】J1クラブ・ブラック体質ランキング ~新潟が降格圏争いに加わっている最大の理由を探る~
  2. 【白鳥城の騒霊】未来の韓国代表になるサッカー少年たちに同情してしまった、韓国戦
  3. 【白鳥城の騒霊】疑惑のPK判定。家本主審のジャッジは正しかったのか? ~2nd第5節 新潟vsG大阪~
  4. 【白鳥城の騒霊】国際社会では旭日旗に対して「何が問題なのか」という雰囲気である。
  5. 【白鳥城の騒霊】ラモス瑠偉氏の「雪国クラブ差別発言」にレッドカードを! ~ジャパン・プレミアリーグとはJクラブをふるいにかけるための制度である~
  6. 【白鳥城の騒霊】ハリルホジッチは明らかにザッケローニの方向ではない。むしろ岡田武史の方向に近い。 ~自分たちのサッカーがない日本はきっと評価が揺れるはず~
  7. 【白鳥城の騒霊】4年間で3回のリーグ優勝を成し遂げた森保監督 ~日本人による日本代表監督推薦ランキングあるとしたら・・~
  8. 【白鳥城の騒霊】酒井宏樹というチャレンジ ~サイドバックに求められるもの~
  9. 【白鳥城の騒霊】ザックの引き出し ~欧州遠征 フランスvs日本~
  10. 【白鳥城の騒霊】長友佑都というエネルギーの塊りこそ日本代表のパワーの源泉 ~最終予選 オマーンvs日本~

月別アーカイブ

2017
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2016
11
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
2014
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2013
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2011
12
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2010
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
2009
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2008
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2007
12
10
09
08
07

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年11月23日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss