白鳥城の騒霊

【白鳥城の騒霊】降雪地クラブのうえに存在する「ガラスの天井」とは。 ~Jクラブのキャンプコスト比較と秋春制移行を考察する~

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秋春制議論をする時、いつも思うのは「どうしたら雪国の冬の実態」を雪国に暮らしたことのない人に、雪国を想像の中でどう理解してもらえるのか?議論はそこに尽きると考えます。 もちろん秋春制推進派の中には、某学園理事長さんや某ゴスロリ大臣のように事実でないことを事実のように言って、事実がばれてから訂正すればいいみたいな感覚で、「冬」の実態を無視して「冬開催なしの秋春制」「1月~2月中旬までウィンターブレイクをすれば秋春制ができる」みたいなことを言う人がいますから。そういう事実を捻じ曲げる人とはそもそも議論自体が成立しないので、そういう人たちに理解してもらうというのはそもそも無理な作業なのですが。。。 とはいえ、サッカーファンの中には何が嘘で何が真実かはけっこうわかってくれてる人は多いみたいです。ここ20年の中で秋春制が何度か話題にされる中で、結果としてそれが実現されないというのは、やはりそこに正義がある。何が正しくて何が間違っているのかという「科学的思考」を持たれる方がいると思いたいですね。

そのためには、Jリーグの中に「正論」と「科学的思考」が通じる人がいるということも大切なのでしょう。やっぱり議論は議論としてだけでなくて、議論は結論だけで終わらせず、議論の過程が大事な理解の一里塚として、結論に至る経緯と道程をしっかり公開してもらってこそ、その議論の本質が広く伝わると思うのです。議論に参加しなかった人が取り残されるのではなく、参加しなかった人までがこの議論がなぜ必要だったかが理解できることこそ大切なことで、その啓発が必要と思われるわけです。それができてこそ議論は真の公論となりえるものだと騒霊は信じます。


なんか横道に話が進みそうなので、話を冒頭に戻します。 この秋春制議論の実体を理解してもらうために、 どうしたら雪国の冬の実態を雪国に暮らしたことのない人に理解してもらえるか??? 騒霊が着眼したのは≪キャンプの日数≫です。

降雪地のクラブは冬の時期。地元練習場でトレーニングができません。外は雪が毎日のように降っていてグランドは雪が積もってますから。 したがってちゃんとした戦術トレーニングをするためには、雪の降らない土地に移動してキャンプをしなければなりません。

一方で雪の降らないクラブでは、本質的には地元練習場が空いてるわけですし、トレーニングは地元ですればいいわけです。 とはいえJリーグはプロリーグです。よりよいトレーニング場があればそこを使っていつもと違うトレーニングもできるでしょうし、場所を変えることでより集中できる。短い期間で濃い内容まで習得できることも多いことがある。それがキャンプが必要とされる別の側面でもあるわけです。

つまり降雪地クラブと雪の降らないクラブでは、キャンプの目的が微妙に異なるのですね。

それがはっきりとわかるのがデータであり≪キャンプの日数≫なのです。

■冬期のキャンプ日数   J1 キャンプ開始日   終了日   キャンプ日数    (降雪地クラブ) 札幌 1/16(月)  3/03(金)  47 仙台 1/18(水)  2/19(日)  33 新潟 1/16(月)  2/18(土)  34 広島 1/17(火)  2/18(土)  33 甲府 1/13(金)  2/11(土)  30   (雪の降らないクラブ) 鹿島 1/22(日)  2/06(月)  16 柏  1/23(月)  2/05(日)  14 浦和 1/16(月)  2/11(土)  27 東京 1/17(火)  2/12(日)  27 川崎 1/17(火)  2/09(木)  24 横浜 1/19(木)  2/10(金)  23 清水 1/16(月)  2/10(金)  26 磐田 1/26(木)  2/12(日)  18 G大 1/16(月)  1/25(水)  10 セ大 1/18(水)  2/12(日)  26 神戸 1/25(水)  2/03(金)  10 鳥栖 1/19(木)  2/03(金)  16   (※キャンプ日数は休日や移動日が含まれてます。目安として理解ください。)

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