2008年06月19日

【リスク】より【タスク】:これが岡ちゃんの生きる道

(PUFFY「これが私の生きる道」抜粋)
♪近ごろ私達は いい感じ
悪いわね ありがとね これからも よろしくね
まだまだここからがいいところ
最後までみていてね くれぐれもじゃましないでね
もぎたての果実の いいところ
そういう事にしておけば これから先も イイ感じ♪




現監督・岡ちゃんと前監督・オシム氏を比べること自体「無意味だ!」と思いつつ、2月のバーレーン戦で日本代表が負けた後、まず岡ちゃんがやったのはオシムを否定することでしたから、やっぱり比較せざるおえないですよね。

とりあえず今回は岡ちゃん編。

とにかく時間がなかったこともあって実に素人にも分かりやすいリストラクチアだと思いました。
其の1が
岡ちゃんの眼鏡に適った選手を選んだこと。早い話がオシムチルドレンと言われた選手を外したこと。
其の2が
約束事を徹底させたこと。

特に守備。オシムの時は「攻撃」意識が高く【リスク】がチームの合言葉だったけど、岡ちゃんの場合はまず「守備」意識からはじまってるから、どちかというと
【リスク】より【タスク】。
そのやり方もマニュアル的ないわゆる「型」に当てはめるチームの作り方だった。
歴史的にも日本人の国民性から言ってもこの「型」によるマニュアル的な指導は馴染み易いし浸透しやすいみたい。
やってるサッカーも多くのJリーグチームが志向してるサッカーがベースだったから特に違和感ないサッカーだったし、 どうなることやらと思った3次予選も何とか無事通過。 
今回、短い時間の中でこれしかなかったとはいえ上手く嵌ったのはグッドだった。
ただ問題はこれから。
今後この「型」のサッカーを進化させていくためには「守・破・離」の道は避けて通れないと思う。

守:型を忠実に体現できる
破:自分流の型を作り上げる
離:型にこだわらない形を見つける

今は「守」の段階で、たぶん 岡ちゃんのサッカーは最終予選にかけてどんどん「破」レベルまで上がっていくはずだが、
問題はその先です。

その点からいえばオシム氏は始めから「離」をイメージしてチーム作りをしてた訳で。

岡ちゃんも今やってることはけして悪くない。(てゆか、それしか出来ないのは知ってるし)でも岡ちゃんはその先のイメージを持っているのだろうか。
アジア最終予選でたとえ勝ち上がって本大会をゲットしたとしても必ずしも 「離」レベルに到達してるとは限らない。 ワールドカップで戦うにはもう3段階ぐらいレベルを上げなければならないはず。その時「離」レベルまで到達できるだろうか。

そのためにも、最終予選はそれを極めることができるか、もし出来なくてもそれを見極める戦いになるかもしれない、と思ってる騒霊です。





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posted by 騒霊 |00:07 | national team | コメント(3) | トラックバック(0)
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【リスク】より【タスク】:これが岡ちゃんの生きる道

おっしゃることには概ね共感をもてますが、
はたして管理人の言う『離』を求めるにあたり、
2010年でそこまで到達するには、難しいと思いますが?
それは岡田さんだろうと、オシムさんだろうと。

まだ日本は監督の手腕云々で劇的にレベルが変わるわけでもないので、
それこそ8年構想くらいで地盤を築いていくべきなのかもしれません。

願わくば、オフトさんの直後にオシムさんが就任していれば、
日本サッカーはもっと足早に世界に近づけたのかもしれません。
まぁ、くだらない『たられば』ですが。

posted by **** | 2008-06-19 11:40

【リスク】より【タスク】:これが岡ちゃんの生きる道

>****さま
最後、岡ちゃんが「離」レベルまで到達するかと受け取られるような文だったとしたら騒霊の言葉が不適当だったかもしれませんね。このネタはまた続編を書いてみたいと思うので不足のところはよく熟考してみます。
後、「くだらない、たれれば」は大歓迎ですよ。このブログの本質はまさにそれですから(笑)。

posted by 騒霊 | 2008-06-19 12:42

【リスク】より【タスク】:これが岡ちゃんの生きる道

こんばんは。

僕は、最近の「コンセプト重視」の風潮に危機感があります。
「考えて走るサッカー」(未だに意味が分かりませんが・・・)「日本サッカーの日本化」(この言葉も意味不明です)「接近・展開・連続」(で、あっていますっけ?)・・・etc。

ご立派で、マスコミだけが喜ぶラッピングのようなこのコンセプト。コンセプトばかりを重んじる、何だかナルシズムが「スカウティング軽視」になってはいないでしょうか。

僕は、日本サッカーのストロングポイントのひとつに「戦術へ従順なところ」があると思います。

ヒディング・ロシアがEUROで結果を出しています。
「ヒディングマジック」とは、徹底的なスカウティングにあると思います。(全てではないでしょうが・・・)
サッカーとは、相手がいてはじめて成立するスポーツです。
楽天・野村監督のID野球をイメージして下さい。日本人は、与えられた「タスク」を遂行する能力に長けています。そしてそのために自分を犠牲にする自制心を元々持ち合わせている人種です。(あくまでも一般論ですが)
闘う前から勝負ははじまっているはずです。が、しかし対戦相手を丸裸にするような姿勢が最近の代表からは感じません。情報戦といっても練習を非公開にするばかり・・・。
その証拠に最近の代表招集にあたる会見の中で「戦術的理由」による選考漏れもしくは、スタメンから外れると言った言葉が聞こえてきません。
今さらですがサッカーは、スタメン11人。交代選手は、3人。登録は23〜18人(もちろん大会によって異なりますが)。しかし「代表候補は、その国籍を持った人物全て」のはずです。
しかし、聞こえてくるのは怪我による辞退や選考回避。クラブ事情・・・。本来なら「戦術的な理由から俊輔のスタメン落ち」があってもいいわけです。目的は、「勝利」のはず。サッカーは体操やフィギアのように演技を披露し、得点を競う競技ではありませんから・・・。日本が「日本のサッカー」をして勝利しなければならない、という意見も頷けますが、それが「アジアではポゼッション」「世界では守ってチャンスをうかがう」と変わってしまうというよう状況が、結局のところ・・・。そうなってくると「日本のサッカー」が戦術として、あるいは何か一つのかたちある物体の様な存在であり得るはずがないはずです。「相手によって闘い方を柔軟に変えれる」ことがこそが日本のサッカーにはなり得ないでしょうか。そうなると、ますますスカウティングは重視され「コンセプト」や「特定の戦術」は意味のないものに思えないでしょうか。
まぁ、日本人の特性を活かす・・・、その時考えられる最高のタレントを揃え、その選手達の能力を発揮させ得る戦術を探るような作業が無駄という訳ではありません。それも一方では重要な方向性でショウ・・・。

僕は、とても内向きな話ばかりな最近の代表に、対戦相手への「謙虚」で「真摯」な姿勢・・・(これは「挑戦者的」といってもいいかもしれませんが、)を求めます。

長文になりました。
大変失礼致しました。

posted by 目玉 | 2008-06-20 03:44

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