白鳥城の騒霊

【白鳥城の騒霊】留年問題をスポーツ的に考える

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橋下市長の「留年」問題。面白いですね。
 *大阪の小中学生、留年あり?橋下市長提案
もともと教育評論家の尾木ママの新聞コラムのアイデアを頂いたという挑発的手法がプロレス的です。
二人の考えは水と油。思想的には右と左ですから、とうぜんまとまらないかと思いきや、よく聞けば子供の個々人の能力を高めるという点ではそんなに違わない気もします。意外に結論は議論しあえばまとまるかもしれませんね。


騒霊は組織論としてこの話を理解してます。
尾木ママ的には勉強が遅れた子供をできないまま取り残しておき現代のリアルな社会においておくことはヒューマニズム的に許されないないのだと考えているのだと思います。
橋下市長的にはできない子をそのまま放置しておくことはさらにやる気を削ぎできない子をより増やしてしまいかねない。いわゆる破れ窓理論です。より効率的にできる子もできない子も組織として成長させていくにはどうしたらいいかを考えたから、この留年制はありだと考えたのではないでしょうか。


サッカーチームに例えれば
トップのレギュラー組だけを鍛えていれば駄目ということです。
力があるといってレギュラー組みを固定していれば、始めのうちは結果を出しそこそこまで成長するでしょうが、いずれ頭打ちになります。
頭打ちになた時、レギュラー組みに変わる人材を育てておかなければ、しだいにレギュラー組みはマンネリ化します。

つまりできる子はレギュラー組でできない子はサブ組です。
できないからといってそのままできないままにしてたら、それは組織として体をなしてないわけで、そのためにできない子に、やってやろうと思わせる方法論を与えてやるのが正しい考え方なのだと思います。

この留年制は基本的には賛成なのですが、
ひとつどうなんだろうと思うのが、
最低限勉強しておかなければならないという限度の部分をどこにするかですよね。

さすがに九九ができないのは大人としてどうよと思いますが、
三角関数ができなくとも社会としてそこまで必要とか思うことも実際あり、

むしろスポーツ選手や職人というニッチの世界では、
若いうちから一つの道に打ち込む。
勉強ができないからこそ、
これしかできないんだ的に追い込みこの道に賭けるなんてことも現実としてあるわけで
どこまでやるかという、限度の発見をトップの人たちが見極められるのか。
むしろそれは個人の問題であり家族の問題であり、
そこに政治が割り込んできて良いことなのだろうかというのが騒霊の持ったわだかまりの部分なのです。

スポーツなり、芸術なり、職人なり、そういうスペシャリティの人材の育て方は、果たして
橋下市長や尾木ママみたいな人たちに任せていいんだろうか、そこのところがどうも気になる議論です。


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