2008年04月04日
新潟スタイルを思い出せ!
そもそも新潟のサッカーというよりじゅんさんのサッカーは難しい。 新潟という新興の地方クラブでポゼッションサッカーを頑固にやり続けているのだから 難しくない訳がない。 快進撃した去年のシステムだって右サイドにマルシオが君臨していたからあまり目立た なかったが、左サイドは鈴木慎吾→坂本→寺川、と最後までこのポジションが固まらな かった。 そのくらいじゅんさんのサッカーは難しいのだ。今助っ人ブラジル人が機能しないのも ある意味当然なのかもしれない。 そもそもポゼッション自体、新興地方クラブにとっては鬼門中の鬼門らしい。 昔からカウンター指向のチームがポゼッションに変えると多くはJ2に降格していくと いう人がいた。確かに、面白いとコアなサッカーファンが絶賛されていた甲府の大木式 ポゼッションサッカーも、結局力つきてしまったし、これが地方クラブの現実なのかと 身につまされる。 ただ、新潟がポゼッションを始めたのはじゅんさんが監督になってからここ3年の話で、 僕的にはその底流に反町時代から綿々と受け継がれてきた新潟スタイルという地力が あったからこそ5年間J1で生き残れてきたと思ってる。 それは何かというと 『走り負けないサッカー』だ。 元々他クラブから解雇された選手の寄せ集めたチームだった新潟の選手たちは技術に してもフィジカルにしても古豪老舗クラブのエリート選手に太刀打ちできる訳なかった。 ならば人の何倍も走って走って守って攻めれば、個人技で適わなくてもチームとして 勝てるのではないかと試行錯誤してきたサッカーだ。 反町さんはそんなサッカーにトランジションを加味させ、常にメンタルで闘うことを 求めてきた。それが反町時代のキーワードになっていた 『リバウンドメンタリティー』だった。 そのスタイルはじゅんさんの時代にも受け継がれてきた。 だからじゅんさんの時代になっても、上手く行かずポゼッションが隘路に陥った時でも、 いつも新潟スタイルで復活・挽回し乗り切ってきたはずなのだ。 今、 新潟は完全に迷走状態だ。 選手たちは自分達が何者であるか自覚できずにいるようでもある。 確かに本質的にはブラジル人が戦術に機能しないことが問題であるが、 そもそも新潟は今までそんなオシャレなサッカーをしてきたのだろうか。 そんなにミスをしない完璧な選手だったんだろうか。 みんながミスする。だがしかしみんなでそれをカバーしあってなんとか勝ち星を拾って 生き残ってきたチームのはずだ。 人のミスにいちいち一憂するな。ミスは織込済み。それを補えるくらい走ってカバーす ればいいのだって気になぜなれないのか。 以前、ラジオで 新潟サッカー界の御大・沢村先生が 『アルビの選手には、ノックアウトの高校サッカーのように1試合が終わってホイッ スルがなった時、精も根も尽き果てピッチに倒れ込むくらい集中してサッカーをして ほしい』と言われてた記憶がある。 それは将にエリートがいなかった時のアルビのサッカーそのものだと騒霊は思う。 先日の鹿島戦の録画を再度見直してみたら、 1点目、2点目ともにもはやブラジル人のパフォーマンスの責任による失点ではない。 味方を信じられなくなった日本人選手の失態なのだ。 新潟は確実にチームが壊れている。 早く気付いてくれ。 昔そこにあった、あるべきはずの新潟スタイルを是非とも思い出しいてほしい。 もっと、騒霊を読みたいという方はこちら↓ サッカーイラストの『A'schema(エスキマ)』
posted by 騒霊 |11:07 |
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そもそも新潟のサッカーというよりじゅんさんのサッカーは難しい。 新潟という新興の地方クラブでポゼッションサッカーを頑固にやり続けているのだから 難しくない訳がない。
2008-04-04 23:55 | 続きを読む

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