2010年02月28日
我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか【J2・緑・トリニータいけねー】
新生活の歌! 西友・ニトリ・とりあえずイケヤ(ご挨拶)1*Jリーグの基本理念は「地域密着」であり「三位一体」である。 「自治体」「企業」「市民」の3つの力に支えられその調和の中で存在することをJクラブは目指している。ただ残念ながら今のJでこの形が出来上がっているクラブはまだまだ少ない。 とくにこの経済不況で今まで我慢できてたものができず見えなかったものが見えてきてその不調和が顕在化して来た、それが東京ヴェルディであり大分トリニータであるといえよう。どちらもよくないという話は以前から話題になっていた。ある意味ついに来たかというのが実感だ。やはり思うに当初から「三位一体」理念を蔑ろにした体制だったのが問題点なのだろう。結局3つ支えのうちの1つ「企業」「親会社」がクラブを支えきれなくなったこと。なのにその状況を無視し身の丈にクラブをシュリンク(縮小)しなかったこと。逆に拡大を目指し虚構に虚構を重ねたといわれる経営手法をしたこと。などなどのことをまとめて問われているのだと理解している。
■我々はどこから来たのか。 ヴェルディの場合。そもそも地域密着とは名ばかりで読売グループにおんぶにだっこの企業クラブ体質の転換ができないままだった。そのの状態で、親会社の日テレが手を引いた時点で支えてくれる柱がなにもなくなった訳で、自治体というもう一つの柱があったとしても柱にならないくらい細く弱い。 大分の場合は柱の強度が問題ではなく柱の素材が何なのかが分らない。その隠蔽体質にこそ問題の本質があったと思われる。もしあの時という「たれれば」は何事にも禁句ではあるが、たとえば2005年のトリニータの危機(ペイントハウス撤退)の時点である程度適切な対処と監視ができれば、まだこのようなどうしようもない自体に陥らなかったのかもしれない。 《大分トリニータのあの時》2* 1999年 運営会社「株式会社大分フットボ−ルクラブ」設立 ↓ 2004年 メインスポンサーでもあり社長を勤めていた星野氏の会社 ペイントハウスの経営悪化が表面化 ↓ 大分企業支援ファンドから1億円の支援受ける ↓ 胸スポンサーに小室哲也氏のトライバルキックス決定 ↓ 星野氏の後を受けて、県参事の溝畑氏が新社長に就任 ↓ 2005年 トライバルキックス、スポンサー撤退 しばらく胸スポンサーのない状態に ↓ 6月に胸スポンサーにマルハン決定 マルハンが入ってこの時に今くらいの再建計画を作りJリーグも深く監視すべきだったのだろう。 ただこの時から社長になった溝畑氏はここから更に隠蔽隠蔽へと舵をきったため、実質それも無理だったのだと思うが。。 それにしてもマルハン議論は曖昧模糊だったと思う。結局公式のユニフォームスポンサーになれず練習着にマルハンと入れた対応。マルハンは「胸スポンサーという形でなくとも、トリニータを今後とも応援していきたい」といってくれて、2005年7月から撤退までの4年間で合計約13億円の支援をしてくれた3*。まさに甘いケーキの上に更に砂糖をまぶしたような対応。大分にとっては感謝感謝の支援で読みようによっては美談4*であるが。。はたしてどうなのか。。 宮崎アニメ・ラピュタの女海賊ドーラの言葉を借りれば『海賊がお宝を狙って何が悪いんだい!おかしいのはあいつら(軍隊)だよ。なぜこそこそ娘をさらったりするんだい』5*っていう感じだろうか。ホール業界のダーティーなイメージを払拭したいのなら本業で解決すべきだと騒霊は思うが。。。 騒霊にはこの時点でJリーグのクラブを支える理念が壊れたように思えた。それが2009年にフォーリーフのスポンサー問題へとつながる。 フォーリーフの件もJリーグはなんでスポンサードを認めたのかが未だに疑問だ。なぜだろう?誰もがあれ?と思ったはず。大分県知事も会見で「行政処分が終わったからといってコンプライアンス上問題ないわけではない」といっていた訳で6*。あの事件はとても不可解な事件だった。。。 ■我々は何者か。 大分は経営悪化の原因明確にするため、前社長溝畑氏の責任調査をする。5月にも結果を公表するという7*。 そのことは前のエントリーで発言してるので割愛。
どこまで調べきれるのか分らないが、その結果には超期待してる。ここではっきりクリーンイメージを示せるかがトリニータの未来がかかっているともいえる訳で。きっとここが分水嶺だと思うし、ここでしっかり情報公開をやってこそ信頼の一里塚になるはずだ。
一応念押ししておくが調査する「弁護士」さんと「公認会計士」さんが「京都出身だった」とか「○畑さんからの紹介だった」とかは無しでお願いしますorz。。。
■我々はどこに行くのか。
「どないしたらいいねん」
正直ヴェルディのサポも大分のサポも腹が立つのを通り越してやるせなさでいっぱいのはずだ。サポのできることには限界がある。その中でやれることをやり答えを見つけていくしかないのだろう。
《大分トリニータ応援募金》8*
大分サポたちがやっていた「大分トリニータ応援募金」の応援募金が2月をもって終了するらしい。2千万円近く集まったらしい。多いか少ないかは問うまい。クラブが抱えてる10億円単位の負債を考えれば微々たる金額かもしれない。しかし騒霊が思うにこの集まった金額は大した金額でないかもしれないが、この募金の意味は計り知れないほど大きなことだと思う。
なぜなら大分トリニータというクラブが生き残るか消滅するかは、最終的には自治体(大分県、大分市)の胸三寸にかかっているからだ。自治体は最大の保証人でもともとクラブの生みの親でもある。
To Be or Not to Be 『生きるべきか死ぬべきか』──
大分は日本でも有数のスタジアムをもっといる訳でそこをホームとするクラブをむざむざ潰すのはけして簡単な判断ではない。
その重い判断に影響してくるのがサポの行動力なのだと思う。
募金活動、存続署名etcはそういうここ一番の時にインパクトがある活動なのだ。
今トリニータにとっての敵は誰かというのはハッキリしている。
それは「トリニータなんていらねえよ」「まだ税金をいれるのかよ」という無関心層だ。
そういう人たちは敵とはいえ一人一人は常識人であり見識者であり判断者でもある。そんな彼ら相手になぜトリニータは必要なのか根気づよく説得をする必要があるのだと思う。
なんでこの状態になるまで放置しておいたのか。
お前らサポは何をやっていたのとか。
たぶんサポは殴られ屋になったかと思うくらい打ちのめされるだろう。
彼らはサポの論理性・断固たる決意・品格あらゆるもの品定めする。トリニータはダメだがそれでも支える奴らはどんな奴らかと注意深く見るはずだ。トータルで存続させるべきかどうか。それが問われるのではないか。ある意味それは戦争だと思う。大分が戦場の内戦。その戦争に大分サポが参加する気があるかどうか。今回の募金活動とはまだ序章ではあるがそういう根性試しの意味をもっているのだと思う。
クラブは3年計画で負債を消却すると言ってる。
しかし騒霊はそんなに時間がかからないのではないか。たぶん遅くても来年の春頃くらいには答えが出るんだと思う。
実は来年2011年は大分の選挙の年なのだ。
この選挙は景気とか雇用とかいろいろ争点もあるのだろうが確実に「トリニータ存続」も争点の1つになるはずだ。そのときまでサポたちはどういう行動を起こしているか。 マジにサポは考えなければならないだろう。「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」を。とどのつまりこれから馬鹿と根性無しには大分サポはつとまらないということなのだ。 To Be or Not to Be。そしてJリーグ百年構想のひとつの答えが大分で示されることになる訳である。。。 関連記事
- 西友にとりあえず行けあ TV CM 新生活のうた編(YouTube)
- 大分が経営危機 2005年09月03日(Jリーグ100チームを目指して)
- 大分ピンチ!最大スポンサーのマルハン撤退 2009年09月14日(スポニチ)
- 大分×マルハン(Jリーグ通信)
- 天空の城ラピュタ キャラクター紹介(天空の城ラピュタ)
- 定例記者会見 平成21年9月2日(ようこそ知事室へ)
- 「経営悪化の原因明確に」トリニータ前社長の責任調査へ5月にも公表 2010年2月18日(西日本新聞)
- 大分トリニータ応援募金(Oita TRINITA Supporter's site)
- 大分県知事一覧(Wikipedia)
- ザ・選挙 ー選挙情報ー(ザ・選挙)
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posted by 騒霊 |18:01 |
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