2009年06月30日

矢野の木は残った。(矢野貴章新潟残留録)

数日前から騒がれてた貴章移籍報道に決着がついたようだ。
今日にも正式発表とのこと。とりあえず複数新聞で取り上げられてるからたぶん大丈夫。

はっきり言って今移籍はありえねーって思ってた騒霊にとって、当然っていえば当然の落としどころだった。
新潟は現在リーグ暫定2位。優勝やACL出場が狙える位置にいる、いわば人参がぶら下がっている状態なのに、それを食べずに違うレースに参加する選手っているわけないと思うし、
貴章は若いけど思慮深い性格。プッツン移籍は想像できない選手だからね。
こうなると思ってました(笑)。

貴章流にいえば
「いくら行きたくても、お誘いがないと行けません。僕は幸いなことに評価をしてもらい、誘ってもらって今ここでやってます」
って感じだろうか。騒霊的にいえば、もうちょっと高い評価でオファーしてもらってからでも遅くはないって感じだ。
あと半年頑張って今の新潟を優勝もしくはACL出場させ、そのタイトルを手みやげにしての欧州移籍だって悪くないはずだ。
であとは来年のワールドカップで活躍すること。ここが一番大事。そのためにもの残留だったと思う。


選手寿命は短い。
30を過ぎればいつ引退してもおかしくない。
現在25才の矢野にとって今だって遅いくらいと考えても不思議はない。行きたいのはやまやまだったのだろう。当然悩んだはずだ。その心中は騒霊も十二分に理解できる。


ただ今回は新潟残留に決まったとはいえ、
この移籍劇は、とりあえずの結果で、次の始まりに過ぎない。
雪に例えるならば
	冬の訪れを告げる《雷おろし》の雷のような物だと思う。
	まず氷雨が地表に降り注ぎ。次にあられ。何度かあって。初雪。一度融けて。
	また降って。地面は次第に冷えてくる。
	ぼた雪が降って。積もって根雪になっていくみたいな感じ。

W杯が終わった頃には新潟から欧州へ。
再び欧州からオファーがあった時こそ、その時こそ本格的な欧州移籍になるのだろう。

今回は突然なので面食らったが、次はしっかり貴章を応援できると思う。
なぜならこれは新潟にとってもいいことだと思うから。
毎年のように残留争いをしていた地方クラブから欧州移籍をリアルで口に出す選手が出てきたことは
育成者であるクラブにとってとても喜ばしいことだと思うからだ。
野心なき選手は成長しない。
今のままでいいと思った時点で後退してるのだ。

選手を育て続け海外に送り出し、また新たなる選手を育てる。
「選手を育てながらチームも強くなる」ことが新潟の目指すこととするならば、今回は絶好のテストケースになっていくであろう。
矢野貴章の欧州移籍を「新潟から巣立っていく」と捉えられるとしたら、それは必ず新潟の血となり肉となる。
問題はその時、新潟にどれだけ経験が蓄積されているかが大事で
それがこの騒動を読み解く一番重要な部分であると思う。








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posted by 騒霊 |09:14 | albirex | コメント(1) | トラックバック(0)
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毎度お騒がせしております。矢野貴章は新潟残留決定!

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育成型のクラブは、選手の移籍金が重要ですから、しっかりクラブは移籍金を受け取って欲しいです。水野選手や中田浩選手の0円移籍はクラブにとってメリットは全くありません。最近のジュビロのイグノ選手の0円移籍も契約とはいえ、クラブには痛いです。アジア枠がJに今年からできて若手韓国人選手が増えているので、これからは、過去に起こった、パクチソン選手やイグノ選手のような優秀なJの若手韓国人選手の0円移籍、を防ぐ事が重要かもしれません。

posted by 日本代表ファン | 2009-06-30 09:57

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