2008年02月03日
【観戦記】K-1 WORLD MAX 2008 日本代表決定トーナメント
TVでみてました。 優勝が城戸選手で準優勝がHAYATO選手・・いやいやMAのリングかと。 そんなキックファンにはたまらない、しかしお茶の間には届かない(そんなことありません)昨日のK-1を、ここはあえて完全キックファン目線で振り返ってみようと思います。 1回戦:アンディ・オロゴン(加藤督朗の弟子)vs山本優弥(全日本キック王者) セコンドの加藤会長を見ただけでググっとくるものがありますね。 「昔KO負けした師匠の仇を今夜討つ」的なアオリは、TVではみられませんでしたが。 1回戦:尾崎圭司(R.I.S.E. DOA06優勝)vs城戸康裕(MAキック王者) 大会通じて正面からのパンチの打ち合い(腰上八本のない新空手?)ばかりだったなかで、唯一キック的な蹴りの応酬がみられた試合。 まあ終盤は打ち合ってましたが…だからこそ城戸選手得意の近距離ハイが決まったんでしょう。 1回戦:TATSUJI(R.I.S.E. DOA05優勝)vs前田宏行(セコンドがAJジム) ボクサーとボクサーが試合をして、ボクシングの強い方が勝った、そんな感じですか。 でも試合の雰囲気はボクシングっぽくもなく、やはり「K-1」。 1回戦:HAYATO(元はMAの選手)vs龍二(R.I.S.E. DOA07優勝) まさに腰上八本のない新空手。こうなると圧力の強い龍二選手のほうが有利と思いきや、ここで技有りがとれるHAYATO選手はさすがです。 準決勝:HAYATOvs前田宏行 「パンチャーの腕をミドルで粉砕」というキックボクサーなら1度は憧れる(であろう)展開に。 山口元気会長も喜んでいることでしょう。 準決勝:アンディ・オロゴンvs城戸康裕 蹴り主体の選手がパンチャーの相手の距離に入らずにローを当てていくというのはキックではよく見られる展開ですが、なかなかK-1ではウケが悪いようで。 決勝:HAYATOvs城戸康裕 かたやIKUSAのエース、かたやIKUSAのヤングライオン。そんな小澤P(今どこで何してるんでしょ)感涙の日本代表決定戦。 開始からの1分間で両者ダウンを奪い合った上でのKO決着と、K-1の神が降りてきたかのような試合。 キックボクサー同士の試合なのに、なんでこうK-1的というか、キックじゃ起こりえないような試合になっちゃうんでしょう。3年前の決勝戦での前蹴り一発KO(小比類巻vs新田)なんかも近いものがありますが。 ほとんど誰も予想していなかった「MAX日本王者・城戸」。 正直トーナメントの組み合わせに恵まれた感もあり、まだまだ頭ひとつ抜け出せてはいないとは思います。 しかし城戸選手は小比類巻選手→佐藤選手に連なる「長身キッカー」の系譜なわけで。意外と長期政権になるかもしれません。 あと、畑山氏の「城戸選手は最後の最後でいい試合をみせました」というそれまでの6Rを全否定するかのようなコメントが象徴するかのように、至近距離からのパンチの打ち合いこそ正義なのがK-1ということを再確認(そしてキック目線で語るのが不毛なことも確認)。 仮に60kg級ができたとして、真弘選手も元気選手も桜井選手も石川選手もみんなあの戦い方になっちゃうんじゃ…ファンの心境は複雑です。
posted by bjkf |09:54 |
コメント(10) |
トラックバック(0)


