2008年01月12日

70'sを振り返ってみる

70'sの決勝戦から一週間が経ってしまいましたが、先日の観戦記の中だけでは書き足りない部分もあるもので、改めて感想を3点ほど。

1.微妙にメンバーが薄かった件

何で出なかったんでしょうね。山本優弥選手は。
70'sが始まった時点ではJMCが脱退していなかったので大輝選手も出てしかるべき。
10月に山本優弥選手と対戦した尾崎選手も出場したら面白かったはず。
出場したメンバーを見る限りでは、本当に「キックボクシングの中量級最強を決める戦い」になっていたかどうか。やるからには「出場可能なメンバー」ではなく「ベストメンバー」でやってほしいと思うのは欲張りすぎですかね。

kick returnに山本元気選手が出場しなかったりと、トーナメントに求心力がないのかな、と思ってみたり。

2.トーナメント優勝者とスーパーウェルター級チャンピオン、どっちが強い?

望月選手が優勝直後のマイクアピールで山内選手とのリマッチを直訴したときは痺れました。K-1を意識するのではなく、あくまでキックボクシングという世界の中でストーリーは続くんだな、と。

そのときに思い出したのですが、大会開催前に全日本キック・宮田興行部長が自身のblogで、この大会は他の舞台への通過点ではなく終着点なんだといった旨のコメントをされていました。まさにそのとおりになったと嬉しくなったもんです。

しかしよくよく考えると、これだって山内選手に挑戦するまでの通過点になってしまったといえるのでは。もっと意地の悪い書き方をすれば、これは王座挑戦者決定トーナメントだったの?と。実際望月選手は試合後のコメントで(トーナメント優勝直後にもかかわらず)ベルトに賭ける想いを語っています。

いずれにしてもトーナメントが終わったのに肝心の「誰が一番強いのか」については決まらないままというのは消化不良なわけで。それをはっきりさせるのは、トーナメントではなくてやはりタイトルマッチなんでしょうか。

3.男・望月の魅力に痺れた件

まあこうしてウダウダと書いてますが、なんだかんだいって会場では興奮したんです。それはやっぱり望月選手の強さ、カッコよさに対してであって。
2試合とも相手を圧倒した強さはもちろんですが、そのことがオーラを纏わせてか、望月選手の渋い魅力がこのトーナメントでさらに磨きがかかったように思います。

今一番「大人」を感じさせるキックボクサーではないでしょうか(で次点が西山選手とかで)。

これまでタイトルに無縁だった男が30歳を過ぎてようやく花開いた、とこのタイミングでいっていいものか、いや山内選手にリベンジを果たすまで待ってみましょうか。

posted by bjkf |15:18 | コメント(2) | トラックバック(0)
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