2008年03月07日

今週のキックボクシング大会と見所

今週は盛りだくさん。怒涛の大会ラッシュです。なぜか奇数月は大会数が多くてよく重なりますね。全部取り上げていくと語りどころが多すぎるので、適宜省略しつついきます。

3月8日(土) NJKF@後楽園ホール

当初メインに予定されていた米田選手vs現役ランカーの試合が流れてしまったことで日本人対決ばかりになってしまい、興行の核を失ってしまった印象。
前田選手vs牧選手というカードも楽しみではあるのですが、メインイベントとして考えると求心力という部分でいまひとつ足りないかなと(厳しい言い方ですが)。

そういう意味ではむしろ、先日のK-1トライアウトに合格した健太選手、古川選手の試合のほうが注目度は高くなるかもしれません(しかしK-1トライアウトも合格者が多すぎて有難みがなくなってしまいましたね・・・)。
両選手ともNJKFウェルター級王座を見据えた試合であり、かつここはアピールする絶好のチャンス。いい勝ち方をして王者決定戦に繋げていって欲しいものです。
 
そのほか国崇選手のフェザー級転向第1戦があり、またライト級王者決定Tもあり、勝負性が高いカードが詰まっており見所は数多くあります(それだけに米田選手の試合が流れてしまったことが残念)。

3月9日(日) 新日本キックボクシング協会@後楽園ホール

何といっても今週の、というよりこの四半期のメインイベントといっていいでしょう。
石井選手のラジャダムナン王座挑戦試合が組まれております。

ラジャのタイトルマッチを後楽園ホールでやるなとかそんな野暮なことはいいません。すでに戦績は60戦を超えベテランの域に達しつつある石井選手にとってはラストチャンスにとなる可能性もあり、まさに一世一代の大勝負。勝てば間違いなく歴史に名を刻むことになります。

また伊原道場で練習しているK-1トップファイターのルスラン・カラエフ選手も参戦。対するは2週間前に日本人相手に34秒でKO負けしているスウィーン・カーオ選手。…なんでまた?

3月9日(日) M-1@ディファ有明

メインはM-1Sフェザー級タイトルマッチ・大宮司選手vs長崎選手。
Sフェザー級といえばいま日本で一番熱い階級ですが…これまた、なんでまた?

セミはM-1フライ級王座決定戦・KENT選手vs関選手。
新設されるタイトルの争奪戦に招聘するのがこのフリー選手2人とは。言葉は悪いですがこのスキマ産業的な感じ、J-NETにそっくりです。かといって自前の選手を活用しようとすれば↑のようなことになってしまいますし、難しいところですね。

そしてWSR軍団vs日本人が5試合。
全体的にみてWSR軍団のほうが実力的に1枚上なカードが揃っていますが、それでも日本人のほうもチャンスがないわけではなく、ある意味絶妙なマッチメイク。こうしてみるとNJKFの大会同様、核となるカードはないものの見所は詰まっています。

3月9日(日) NJKF@ゴールドジムサウス東京

3回戦中心の大会。
注目はセミファイナル。R.I.S.E.で活躍している藤田選手が出場します。実績を考えると3回戦での試合はもったいないような気もしますが、相手の武負選手もかなりの好選手なので、相当レベルの高い試合が予想されます。
またセミ前に登場する宮越選手も実績は充分ランカークラス。所属する拳粋会がいつの間にかNJKFに加盟しており、これに勝てばランキング入り?

3月9日(日) かきだみし@CLUB ECHO

基本的に地方の大会は無条件に応援するスタンスではいるのですが、なかなか名前を知っている選手が出ないので書くネタがないのが悩ましいところです(昔はかきだみしにもブランコ・シカティック選手とかサッグモンコン選手とか出てたんですけど)。

そんな中で注目はセミに登場するカカロット選手でしょうか。階級が近いので千春"桃白白"選手との試合が楽しみですね、ってそれがいいたかっただけなんですけど。そういえばMARSにクリリンって名前の選手も出てました。総合でしたが。

posted by bjkf |00:29 | コメント(2) | トラックバック(0)
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今週のキックボクシング大会と見所

前田がJ-NETWORK王者の牧をKO、他団体王者狩りに成功=NJKF
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/etc/20080308-00000014-spnavi-fight.html

>これで前田は昨年7月の岩波祐次戦(MA日本バンタム級王者)に次ぎ、2人目の他団体王者狩りに成功。現在保持するNJKFバンタム級タイトルも国内有数の実力者・国崇を破って手に入れたものであり、「あとは全日本キックの王者ですかね。戦ったらどうなるか自分でも興味があります」と、バンタム級で日本一の実力者と見られる藤原あらしとの対戦に意欲を見せていた。

キック素人ですが質問させてください。
上の記事を見ると新日本やNKB王者は勘定に入ってないみたいですけどなんでなんでしょうか?
このブログをみてキックに興味がわいてきました。

posted by SSS | 2008-03-08 23:18

今週のキックボクシング大会と見所

SSS様

コメントありがとうございます。
このblogではキックに対して厳しいことを書いたりもしていますが、本当に面白いスポーツだと思っていますので、是非是非これからもキックに注目してみて下さい。

さてご質問の件ですが、一番の理由は新日本・NKBとも他団体選手との交流戦をほとんど行っていないためと考えられます。
つまり前田選手からすれば、試合をする可能性が非常に低いので勘定に入れなかったのではないでしょうか。

また記事にもあるように現時点のバンタム級戦線ではあらし選手が最強と目されており、それ以外の選手に対する意識が薄くなっていることもあると思います。
本当に強い選手であれば、たとえ交流していない団体の選手でも意識せざるを得ないですから(全盛期の武田選手のように)。

NKBの場合は選手のレベルが他団体と比べて低いため(どの階級についても、実力的にはNKBのチャンピオン≒大手4団体の上位ランカーと考えられます)、眼中に入っていなかったのかも知れませんが。

以上私見ですが、ご参考にして頂ければと思います。

posted by 管理人 | 2008-03-09 00:29

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