2012年01月23日
スポナビブログでどこまで需要あるかわかりませんが、一昨日webライブ配信で観たTATNEFTの感想でもさらっと。基本的にはtwitterに書いたことの再利用です。
視聴環境としては、http://yatv.ru/tna_camera/からのライブ映像。動きがカクカクするというか、ときどき5秒くらい止まったりするのでキックを観るにはちょっと支障を来すレベル。まあ無料で観てるのだから文句はいえません。PPVで映像がよくなるんであれば500円なら出すな。
大会の位置付けとしては、TATNEFT CUPとして実施している、-70kg、-80kg、ヘビーの3階級で年間通じて行われる16人トーナメントの1回戦。各2階級2試合ずつ、計6試合のコンパクトな内容。
第1試合 Enriko Gogokhia vs Valeriy Podoyakhin(-70kg)
Gogokhia選手のKO勝利。彼の持ち味はスピードがあって連打の利くパンチなんですが、カクカクの映像ではちょっと読み取り辛かったです。とはいえ終始圧倒していたので、特に危ないところはみられなかった印象。相手選手は事前のアナウンスと異なっていたので、急遽呼ばれたのかも知れません。
第2試合 Vitaly Nikiforov vs Rain Karkinen(-80kg)
Nikiforov選手が終始試合をコントロールしての判定勝利。あまり印象に残らず。
第3試合 Dmitry Bezus vs Oleg Zablodskiy(+91kg)
1R開始早々、Bezus選手のTKO勝利。Zablodskiy選手がパンチを打ったときに肘?拳?を痛めたようで自滅した模様。こちらも相手選手が直前変更された模様です。これでウクライナ勢3連勝。
第4試合 Edvin Erik Kibus vs 渡辺雅和(-70kg)
判定でKibus選手の勝利。渡辺選手のローはかなり効いていたように見えたのですが、Kibus選手は圧力が強く距離を詰めての左右のパンチが有効で、圧力負けといった印象。とはいえ試合中のアピールや試合後のパフォーマンス(お互い、体力残ってるぞアピールをするあまり、なぜかマスを始める)で会場を沸かせていました。
第5試合 Omar Amrani vs Errol Koning(-80kg)
オランダのKoning選手とドイツのAmrani選手の試合は、IT'S SHOWTIME参戦経験もあるKoning選手が判定勝利。この日一番レベル高かったと思います。ロシア系選手ばっかで重戦車的な試合が続く中、この試合だけヨーロッパ風でちょっと異色に感じられました。
第6試合 Tsotne Rogava vs 高萩ツトム(+91kg)
Rogava選手がパンチでダウンを奪っての判定勝利。こちらも圧力負けの印象。196cmのRogava選手と181cmの高萩選手では止む無しか。Rogava選手はお腹たぷたぷで見た目貫禄あるのですが、1993年生まれで野杁選手と同い年というのが衝撃でした。
結果としてはウクライナ勢が4戦4勝(Gogokhia、Nikiforov、Kibus、Rogava)。渡辺選手に勝ったKibus選手(エストニア出身)も含め、ロシア系の選手は概ね似た戦い方ですね。体の幹が強い感じで、圧力をかけてきて、近づいたら左右のフックやボディ打ち。ローはカットしない、などなど。
極真や大道塾の試合でもそうなのですが、日本人がロシアンファイターと戦ううえで最大の鬼門がこの圧力なんだろうなと思いました。
日本から参戦した2名は敗れてしまいましたが、大味なロシアンファイターが多い中で日本人の技術の高さは見せられたのではないでしょうか。極寒の地(会場のあるカザンの天気を調べたら、マイナス16度とかいうあり得ない数字が出てきたんですけど)での試合、よく頑張ったと思います。
なお、日本時間23時に始まった当大会。全6試合で、1時40分頃にはあっさりイベント終了していました。家で観ている分にはむしろちょうどいいくらい。2時間弱と考えると、映画よりちょっと短い程度、サッカーとほぼ同じなわけで。3時間、4時間興行に慣れてしまっていますが、これくらいで十分満足感は得られるもんだなと思いました。
posted by bjkf |22:26 |
観戦記 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2012年01月20日
前回の記事=選手名鑑が意外と好評を頂き嬉しい限りの蹴りブログですが、通常運転に戻ります。
まずは先週の振り返り。
15日 結果 新日本キック 東京/後楽園ホール
メインイベントであった蘇我vs駿太Ⅱは、駿太選手が蘇我選手からダウンを奪い、返り討ちにした模様。試合後には梅野選手、森井選手の名前を挙げつつも、次はタイ人と戦いたいとのコメントを出したようです。
駿太vs梅野は日本代表決定戦としてすぐにでも観たいところではありますが、梅野選手からすればこれ以上対日本人で足踏みもしていられないでしょうし、まずは駿太vs森井でしょうか。MAと新日本、そしてJMD系と、ムエタイ路線の選手だけでもまとまればかなり活性化するように思います。
そんなこんなで、先週の分もアーカイブの方に追記しておきます。
そして今週の予定。充実してますね。ようやく年が明けた感じがします。
21日 カード Yokkao Italy/Milan
21日 カード Tatneft Cup Russia/Kazan
22日 カード MAキック 東京/後楽園ホール
22日 カード REBELS 東京/後楽園ホール
今週末はもう、なんといってもYokkao旗揚げ戦。Yokkaoは随分と前からtrailerを制作するなど(またこれがカッコいいんだわ)告知活動を行ってきましたが、とうとう幕を開けます。
Italyでのイベントですが、とにかくカードが豪華。なんじゃこらってくらいに豪華です。
- Buakaw Por. Pramuk vs Dzhabar Askerov(K-1ルール)
- Giorgio Petrosyan vs Abraham Roqueni(K-1ルール)
- Sudsakorn Sor Klinmee vs Marco Pique(ムエタイルール)
- Saenchai Simbimuaythai vs Fabio Pinca(ムエタイルール)
- Pajonsuk Por. Pramuk vs Karim Bennoui(ムエタイルール)
Petrosyan選手、Saenchai選手という当代きっての2大ヒーローが競演を果たすことなど今後あるのでしょうか。そこにBuakaw選手まで出てきた日にはもう。
凄いのは、Petrosyan選手には、昨年Souwer選手とDrago選手を敗っているRoqueni選手を、Saenchai選手には、体格もありThai Fight優勝などムエタイでの実績を持つPinca選手を、そしてBuakaw選手には、Tatneft cup優勝などの実績を持つ強豪Askerov選手をぶつけているところ。ただの顔見世ではない本気度が伝わってきます。
さらにSB軽量級で猛威を振るっているPajonsuk選手は前IT'S SHOWTIME王者のBennoui選手と、ヨーロッパで活躍するSudsakorn選手はベテランのPique選手と。アンダーカードには佐藤選手を敗っているArmen選手、昨年日本で神村選手と戦ったLa Notte選手といった名前もあり、もうお腹いっぱい。
なんかもう年明けから今年のメインイベントじゃないかというくらいに充実しているわけです。
また同日ですが、Russiaでは未知の強豪がゴロゴロ転がっているTatneft cupの2012シーズン第2戦が行われます。日本からは渡辺雅和、高萩ツトム両選手が出場しますが、注目はやはり、Zambidis選手からダウンを奪うも疑惑の?判定負けを喫したEnriko Gogokhiya選手でしょう。
翌日には日本でも2大会。後楽園ホールではMAキック5階級のタイトル戦が行われます。またディファ有明ではREBELS。第1部はムエタイの部として、WPMF日本2階級のタイトル戦、また第2部はIT'S SHOWTIME JAPANの部として、新設されるSTJ2階級のタイトル戦が行われます。
正直なところ、都内でこの1日で行われる9つのタイトル戦に出場する18選手のうち、日本でトップといえる実績を持っているのは、MAフライ級の加藤竜二選手くらいではないでしょうか。コウイチ・ペタス選手や松本哉朗選手も強いですけど、ヘビー級と括った場合そこまで実績はないわけで。
そういえば先週にはKrushが次回大会でISKA世界戦を2試合組むとか、NJKFもWBCムエタイに参加している一方で自前のタイトルを2階級新設するといったニュースもありましたけれど。
日本では今年だけであと何人チャンピオンが増えるのでしょうね。
posted by bjkf |23:58 |
週刊蹴り |
コメント(0) |
トラックバック(1)
2012年01月16日
以前は毎年この時期になると、格闘技通信が選手名鑑号を発行していました。選手の情報が豊富なのは勿論、掲載されている顔触れの推移など数年後に読み返しても面白いので、ここ10年くらい毎年楽しみにしていたのですが、格闘技通信は休刊となり昨年から制作されなくなってしまいました。
そこで、ちょっとしたものであれば自分でも作れるのではないかと考えました。
いい時代になったもので、今やwikipediaでは多くの選手の記事が作成されており、またブログを書いている選手もかなりの数にのぼります。wikipediaがあればその選手の年齢や保持タイトル、戦績程度ならわかりますし、自己紹介的なものはブログに書いてあります。
そんなわけで、国内のキックボクサー限定ですが、特に重要と思われる選手をピックアップし、wikipedia、ブログ、そしておまけにtwitterアカウントへのリンクを貼り、さらにひとことコメントをつけてみました。
その数48名。これくらいのレベルの選手ならば概ねwikipediaも作成されていますし、各階級の上位どころはひととおりフォローできたかなと。48という数字にそれ以上の意味はありません。独断と偏見で選んでいるので、"○○に勝った××が載っていないぞ"みたいなのがあってもご容赦下さい。
あと、色は概ねフェザー以下=青、ライト級前後=赤、70kg前後=緑、ヘビー=茶としました。フェザー以下とライト級前後の区分けが微妙なところですが、そこはまあ、だいたいで。
wiki blog twitter 秋元皓貴 タイの元王者PinsiamをKO。プロ13戦13勝のホープ
wiki blog twitter 石井宏樹 ラジャ認定Sライト級王者。日本人としては歴史的快挙を成し遂げた
wiki blog twitter 石川直生 元全日本フェザー級四天王の一角。Krush GPでは奇跡的なKO劇を連発
wiki blog twitter 板橋寛 RISEのリングでAnuwatやKanongsukに勝利。山本元気に引導を渡した
wiki blog twitter 上原誠 RISEヘビー級王者。ヘビー級トーナメントはLeko、Soukupを下し準優勝
wiki blog twitter 梅野源治 ルンピニーフェザー級ランカーに。タイ人を次々倒す日本の現エース
wiki blog twitter 卜部功也 2011年はK-1ほか3つのトーナメントで準優勝。安定した結果を残す
wiki blog twitter 卜部弘嵩 Krush-60kg王者。石川直生、狂拳らを下しての戴冠。功也の兄
wiki blog twitter 江幡睦 新日本フライ級王者。甲子園、K-1トライアウトを経て王者に
wiki blog twitter 江幡塁 新日本バンタム級王者。睦とは一卵性双生児で、経歴もほぼ同様
wiki blog twitter 尾崎圭司 テコンドー出身の回転系ファイター。70kg時代には宍戸、裕樹に勝利
wiki blog twitter 梶原龍児 Krush-63kg王者。現在のKrushを代表する一人。音楽活動も行う
wiki blog twitter 加藤竜二 MAフライ級王者。WPMFとWBCムエタイのベルトも保持する
wiki blog twitter 城戸康裕 K-1 70kg日本王者(2008)。選手を集めたファン感謝イベントも開催
wiki blog twitter "狂拳"竹内裕二 山本真弘に日本人として初めて勝利。キャラクターも魅力
wiki blog twitter 日下部竜也 18歳にしてSB王座獲得、寺戸に勝利。成長著しいOISHI-GYMの選手
wiki blog twitter 久保優太 K-1 63kg日本王者(2011)。混沌とした63kg級戦線の中心的存在
wiki blog twitter 健太 NJKF Sウェルター級/Krush70kg王者。K-1では敗れたものの印象を残した
wiki blog twitter 小宮山工介 RISE-60kg王者。元・天才空手少年。プロでも板橋、Weilzenを下す
wiki blog twitter 佐藤嘉洋 長きに亘り中量級の世界トップ戦線で戦う。2008年にはBuakawをKO
wiki blog twitter 駿太 Kompayakや蘇我、フェザー時代の久保に勝利。ムエタイ志向が強い
wiki blog twitter シング・心・ジャディブ RISEヘビー級T王者(2011)。ヘビー級の未来を担う
wiki blog twitter 蘇我英樹 新日本キック2階級を制覇後、新設された東洋Sフェザー級の王者に
wiki blog twitter 瀧谷渉太 Krush-55kg王者。上段前蹴りを得意とし小兵ながらKO率が高い
wiki blog twitter 寺戸伸近 KrushのみならずRISEやM-1でも活躍する55kg戦線の中心選手の一人
wiki blog twitter 闘魔 WBCムエタイ日本バンタム級など4本のベルトを巻いたタイトルコレクター
wiki blog twitter 中島弘貴 デビューから2010年まで、山内戦、日菜太戦を含む13連勝を果たす
wiki blog twitter 中村敏射 タイを拠点に活動。昨年は日本で1試合のみだが、山本真弘とドロー
wiki blog twitter 名城裕司 K-1 70kg日本王者(2011)。168cmと小柄ながら、Krausも撃破した
wiki blog twitter 野杁正明 高1で甲子園を制覇し、プロでも梶原、卜部弟らを下している若き天才
wiki blog twitter 日菜太 Zambidis、Kyshenkoを敗った中量級のエース。左ミドルで攻め続ける
wiki blog twitter HIROYA 魔裟斗の後継者として早くから注目された。甲子園立ち上げの立役者
wiki blog twitter ファビアーノ・サイクロン ヘビー級で長く活躍。ジャディブは2勝1敗の好敵手
wiki blog twitter 藤原あらし 軽量級のみならず日本を代表するトップ選手。ムエタイに拘りを持つ
wiki blog twitter 増田博正 デビュー16年目の鉄人。過去には現役ラジャ王者に勝利したことも
wiki blog twitter 松倉信太郎 一度は山本優弥を下した中量級のホープ。米国帰りの現役慶應ボーイ
wiki blog twitter 松本哉朗 新日本ヘビー級王者。ミドル級王者時代には6度防衛。ヒジ打ちが強烈
wiki blog twitter 松本芳道 K-1 63kgT(2010)では中心人物だった大月、上松を撃破した
wiki blog twitter 水落洋祐 2009年のお手柄事件以降覚醒?桜井、尾崎、中須賀、一輝らを下す
wiki blog twitter 森井洋介 藤原ジムの遺伝子を継承し、スピードで攪乱するフェザー級のホープ
wiki blog twitter 森田崇文 RISE-70kg王者。K-1でも活躍。漫画家への専念は延期しキックを続行
wiki blog twitter 山内佑太郎 晩期のAJKFを支えた一人。Krushでも名城、松倉を下すなど健在
wiki blog twitter 大和哲也 一昨年のK-1 63kgTでは3連続左フックKOで優勝。ヒジありにも適応
wiki blog twitter 大和侑也 NJKFウェルター級王者。Thai Fightで一度はPincaを敗る快挙
wiki blog twitter 山本真弘 全日本フェザー〜60kgで圧倒的な強さを誇った。現在もトップの一人
wiki blog twitter 山本優弥 K-1 70kg世界Tベスト4(2009)。熱い試合でファンの支持を集める
wiki blog twitter 裕樹 RISE-63kg王者。鋭いローキックでKOを量産する
wiki blog twitter 羅紗陀 2010年に全日本フェザー級四天王の3人を下す。ライト級次代のエース
posted by bjkf |23:59 |
選手名鑑 |
コメント(4) |
トラックバック(0)
2012年01月13日
また更新が空いてしまった。ネタも溜まってきたので徐々に放出していきますが、とりあえず週刊のやつを。まずは先週の振り返りから。
9日 結果 Krush 東京/後楽園ホール
ダブルメインの2大タイトル戦は、瀧谷選手が寺戸選手から、卜部兄選手が石川選手から、それぞれ防衛を果たしました。もはや世代交代という感覚すらなく、"今のトップ選手がベテランを返り討ちにした"くらいの印象ですね。時代は変わったものです。
瀧谷選手はこれで通算20勝目。目下8連勝、4連続KOと絶好調。この間、過去に敗れている寺戸選手、日下部選手へのリベンジを果たし、またKENJI選手、水原選手と他団体の王者を制圧しており、まったく文句のつけようがありません。というかヒジなしでは見合う相手がいなくなってきました。
これでKrushの中に2人の王者が並び立つという状況は、実質的にはなくなったといえるでしょう。よかったよかった、と思いきや…え、佐藤選手と久保選手にもISKA巻かせにいくの?いやはや。
がっくり来てしまったところですが、卜部選手の"僕はKrushが日本一で、Krushの王者が日本一の王者だと思っています。そしてKrushを"世界"のベルトにして、世界の強豪がKrushのベルトに挑戦するくらいまでにしたいです"というコメントに救われました。運営側の方々も選手のみなさんにも、この心意気を見習ってほしいです。いやマジで。
また注目のWILDRUSH League開幕戦は、TaCa選手が寺崎選手からKOでリベンジを果たし、暫定首位に躍り出ました。本命の山崎選手は判定勝利のため2位に。これKOと判定で獲得ポイントが違うというのがミソですね。KO勝利2回=判定勝利3回に換算されるわけで。ダメージを恐れずKO狙いでいくか、長丁場を意識してキッチリ拾いにいくかといった戦略も、あとあと重要になってくるかも。
GAORA中継は27日なので、映像はそれまでお預け。観たらまた感想を書くかもしれませんし、書かないかもしれません。しかし3週間近いディレイって、今の時代ちょっとあり得ないですね。
そんなわけで先週の分も、2行だけですがアーカイブに追記しときました。
そして今週末の予定。今週も少ない。って毎週言ってるような。
15日 カード 新日本キック 東京/後楽園ホール
日本王者の国際戦や、最後の甲子園王者・翔栄選手の試合もありますが、なんといっても蘇我英樹vs駿太Ⅱでしょう。前回1年半前の試合は駿太選手側のホームであるビッグバンで、蘇我選手がダウンを奪いながらスプリット判定負けしており、リベンジの舞台を新日本キックが用意した格好。
新日本のリングでこれほどレベルが高く勝負性のある交流戦がみられるのは珍しい。TITANSではときどきありますが、本場所でもこういうマッチメイクが行われるようになったのは素晴らしいと思います。今後もこの流れが継続することを期待しています。
posted by bjkf |21:53 |
週刊蹴り |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2012年01月07日
正月休みに記事書いてたのに結局更新は土曜になってしまいました。まずは先週の振り返りから。
31日 結果 元気ですか!! 埼玉/さいたまスーパーアリーナ
"元気ですか!!"ですが、感想はこの記事に書いたので省略。しかしさすがはこのイベントの注目度というか、"元気ですか!!"の感想記事を書いた後のアクセス数が見たことないような数字でした。そのあたりやっぱりキックと違ってMMAやプロレスは人気があるんですね。わたしゃ自己満足でやってるだけなんで、今後もキックのことばっか書いてく所存です。
先週の分もアーカイブに追記しました。こちらも各興行に寸評をつけたり、地味に成長させてます。
そして今週末の予定。まだまだ正月休みといった様子です。特に海外の大場所が先月18日のThai Fightからずっと間が空いていますね。この分だと21日のYokkaoまで待たなければいけない予感。
31日 カード Krush 東京/後楽園ホール
そんなわけで、以降Krushについてちょいと長めに書きます。
ダブルメインは瀧谷翔太 vs 寺戸伸近、卜部弘嵩 vs 石川直生
メイン2試合は、甲子園世代の王者2人に青春塾のベテラン2人が挑戦するという構図。また卜部vs石川はチームドラゴンと青春塾という現在Krushの中心を担う2大ジムの対抗戦であると同時に、チームHOGUMIとチーム黒船の代理戦争という側面もあります。
しかしこの青春塾のベテラン2人、ともに王座決定Tで初戦敗退したにもかかわらず、扱いが下がるどころかKrush以外のタイトルに挑戦させてもらえるなど引き続きの厚遇で、わざわざ新設したKrushタイトルの価値ってなんなんだろうと考えさせられた2011年でもありました。
寺戸選手のインタビューを読むと「正直、Krushのベルトには興味がなかった」「世界タイトルを獲って、その次に何かがあればいいんですけど、今のところ、自分の階級にはそれがない」「Krushのベルトは自分がきっちり獲っておかなければいけない」などなど、かなり上から目線。確かに瀧谷選手には過去1戦1勝とはいえ、どちらが王者なのかわからなくなりますね。
また石川選手については、2010年12月に卜部選手に敗れた後は3戦して1勝(森重)1敗(中須賀)1NC(狂拳)と、お世辞にもタイトル挑戦が妥当とはいえない戦績。梶原選手の初防衛戦の相手に羅紗陀選手や大和選手が決定したときには"おお、Krushは実力主義で行くんか!!"と興奮したものですが、意外とそうでもないことがわかってきてちょっと残念な気分でもあり。
とはいえ今回2人がKrushタイトル戦線に戻ってきたことで、また一本の評価軸に集約されます。やはり"Krushのチャンピオン=Krushに参戦している選手で一番強い選手"であるべき。どちらの側の選手が勝つにせよ、試合後は誰が"チャンピオン"なのかが誰の目にもはっきりしていることでしょう。
WILDRUSH League 2012、いよいよ開幕
そして私が推しているWILDRUSH League 2012が遂に開幕します。空白だった最後の一枠ですが、Supernova Tに参戦した高橋幸光選手が準決勝で敗れたその日のうちにwild rush参戦を志願してきたことで、うまいことドラマが繋がってきました。
これが、まだ白紙の星取表。ワクワクしますね。
さて、私がこのリーグ戦に期待していること。以前書いたように、現在の63kgトップ戦線は混沌としています。しかし同時に言えるのは、上の方の選手はめちゃめちゃレベルが高い。申し訳ないけど、このリーグ戦で勝ったり負けたりしているようでは、その一角にはとても入れないと思うのです。
"○○が4勝で1位。△△と□□が3勝の同率2位で…"なんて眠たい結果になるならやる意味がない。
5戦5勝。圧倒的な強さでぶっちぎってくれる選手が一人だけ出てくることを期待しています。
普通に考えたら、そのポジションに最も近いのは山崎秀晃選手なのですが、何があるかわからないのが勝負の世界。彼に勝っているTaCa選手も、そのTaCa選手に勝っている寺崎選手も、その寺崎選手に勝っているNOMAN選手も、もちろん塚越選手も高橋選手もみんな5連勝できる可能性があるから、このリーグ戦はおもしろいのです。
posted by bjkf |16:36 |
週刊蹴り |
コメント(0) |
トラックバック(0)