Armar know Jack Bigwild

切り取ったスポーツの場面

使うべきは色眼鏡よりも洞察力

武幸四郎騎手が引退して調教師になるそうですね。今後の活躍を期待したいと思います。 私が競馬を見る理由の一つは、調教師のコーチングに興味があるからだと何度か書いておりますが、騎手から調教師になった人とそうでない人の活躍ぶりの違いにも興味がありますので、今後、武幸四郎調教師の動向に注目していこうと思います。 スポーツでは「良いプレーヤーが、必ずしも良いコーチになるとは限らない」ということがいろいろな......続きを読む»

マイナー競技を楽しんでみようvol.2 アーチェリー

まずは映像をご覧ください → → Rio Replay: Women's Individual Archery Final アーチェリー女子個人決勝 ← 直接競技に関わる体の動きといえば、弓を持った腕を上げる、矢をつがえた弦を引く、弦を引いた指を開いく、くらいなものですが、逆にだからこそ難しい競技です。 人は呼吸しなければいけませんし、心臓はたえず動き続けています。外見上止まっているように見え......続きを読む»

マイナー競技を楽しんでみようvol.1 3m飛び板飛び込み

まずは映像をご覧ください→ → Rio Replay: Women's 3m Springboard Diving Final 女子3m飛び板飛び込み決勝 ← 跳んで落ちるわずか1秒ほどの間にクルクル回って、水しぶきを上げないように飛び込むんですから大変な競技です。また、一瞬のことを採点する審判も大変でしょうね。 演技は空中にいる間に前・後ろの回転と横のひねりが組み合わされて行われます。 ......続きを読む»

NHKは放送させておくだけではもったいない

先日、NHKスペシャル MIRACLE BODY「世界最強の人魚たち~シンクロナイズドスイミング ロシア代表~」を観ました。(→NHKオンデマンド) 選手たちがいかに競技に適応しているかを、科学的に測定、分析していて、大変面白かったです。 シンクロナイズドスイミングは、他のスポーツの種目に比べるとかなり特殊な競技と言えます。 まず、、陸の上で行うスポーツと水を相手にするスポーツでは筋肉の使い方......続きを読む»

親からもらったこの身体、活かすも殺すも自分次第

アメリカの野球メジャーリーグのイチロー選手が、プロ選手になってから通算で4257本のヒットを打ちましたね。 最近準レギュラーのような使われ方で活躍の場が減っていただけに、イチロー信者のみならず、沢山の人が、あらためてすごい選手であると感心したようです。私もその一人です。 メジャーリーグ記録を持っているピート・ローズ氏が悔し紛れに「そのうち高校生の時のヒット数まで持ちだすんじゃないか?」とかなんと......続きを読む»

身体を使ったスポーツの世界でも言語はとっても大切

スポーツの指導に「言葉」は大変重要です。聾唖の方の手話やその他のコミュニケーションも含めて、見本を見せる以外に「言語」で必要性を説明をしたり、イメージを伝えたり、励ましたり、叱ったり、その他多くの場面で言葉を使って伝える必要があるのです。 そして、もっと言えば、指導者と選手が、あるいは選手同志、指導者同志がその言葉とその意味を正確に共有できれば、練習は非常に効果的かつ効率的になります。 例えば、......続きを読む»

身体のサイズは運動能力に影響するが、それを乗り越える適応能力もある

身体のサイズはスポーツなどの体を動かす能力に大きく影響します。そして、人間は工業製品ではありませんので、すべての人のサイズは違います。だからスポーツがスポーツとして成り立っているとも言えるでしょう。 ボクシングなんかは細かく体重別に分かれていますから、対戦する選手同士の身長が同じくらいだとすれば、ほぼ同じくらいの体格のはずなんですが、試合直前に日本人の選手とアフリカ系の選手が向い合って睨み合うの......続きを読む»

脅威の7大会連続出場! おめでとう!

リオデジャネイロ・オリンピック、体操競技の出場国、個人出場選手が決まりました。 驚異的なのはウズベキスタンのチュソビチナ選手。 バルセロナ・オリンピックから7回連続出場!ってことは、足かけ4×6=24年です。御存知の通り、女子の体操選手は多くが10代、せいぜい20代前半までですので、リオで争う他の選手のほとんどは、チュソビチナ選手がバルセロナで金メダルを掲げていた頃、まだ生まれてもいないことに......続きを読む»

「体幹」って言葉が流行ってますけど、スポーツする人は流行に流されないようにしましょう

数年前からスポーツのトレーニングの話題の中で「体幹」という言葉をよく聞きますね。 おそらく、サッカーの長友選手が「体幹を鍛えることによってヨーロッパのクラブで活躍できた」とされたことで大流行したと思われます。 しかし、先日は朝日新聞の記事を見て驚きました。「体幹(コア)を鍛えることによって云々」と書いてあったのです。これって「体幹」=「コア」という意味なんでしょうか? それとも「体幹」の中の「コ......続きを読む»

結果を残した人の言葉は説得力があるけれど、その人は成功する前からそう言っていたんですよ。

最近、メディアを通じて、青山学院大学・駅伝部のトレーナーである中野氏の話と、タレントの武井壮氏の話を聞く機会がありました。どちらも私にも共感できる内容でした。 まず中野氏は、完全にドライで科学的な根拠で理論を組み立てているところが、さすがアメリカ仕込と思わせます。しかし、もちろんそのトレーニングの指導や計画の運営にあたっては科学では説明できないウェットな部分は必ずあるわけです。それもうまくやって......続きを読む»

柔軟性がありすぎて困っている人もいる

羽生選手が他の男子選手より抜きん出ていることのひとつは柔軟性です。 生まれつき人一倍柔軟性に優れている人は関節の可動域が広すぎて瞬発力を発揮しづらいことが多いのですが、羽生選手にはまったくそういうところは見られないので、その柔軟性は努力によって獲得したものと思われ、そこに最も感心させられます。 どんな種目でも、ある程度の柔軟性は必要であり、柔軟で可動域が広ければ有利になることは多くなります。特......続きを読む»

人の驚くべき運動機能とドローンの危険性から見る

ドローンについての法律ができたそうです。 その危険性から、市街地や人口密集地域では飛ばせないなどの規制があるそうですが、それらは墜落する危険から人や財産を守る必要性もあったでしょう。 以前からあるラジコンのヘリコプターも、人が乗っている本物のヘリコプターに比べて、はるかに墜落の危険性は高いと思われます。 それはなぜかというと、人が“飛んでいる”ことを感じていないからです。 自転車だって自動車だっ......続きを読む»

体格差の違いがどれだけスポーツの結果に影響するのか

人間の体格は大きく3種類に分けられます。 1.神経型 2.闘志型 3.肥満型 これらは外見上の特徴だけでなく、機能や適正などにも特徴があります。 1.神経型 いわゆるヤセ型ですが、トレーニングすれば筋肉はつきますし、ダラダラしていれば太ります。比較的体重が軽いので、陸上の走る種目、跳ぶ種目、体操などのアーティスティック系の種目、コンタクトのない球技などでは、このタイプであることが適正の一つと言え......続きを読む»

前世紀の世界記録を破るのは誰?

すごい身体ですね。 大腿筋膜張筋が腸脛靭帯を引っ張っている様子や、薄筋、縫工筋、半健半膜様筋が鵞足のところで盛り上がっている様子も見えます。 これだけの筋肉量で、こんなに筋肉のカットが見えるほど絞っていれば、この記録も納得です。が、それが練習だけで可能だったのか、ドーピングしていたのではないかと、今でも話題になることがあります。 記録を見てみると、このジョイナーさんの記録を始めとして、未だに......続きを読む»

ボルトの次はサニブラウン!

東京オリンピックの目玉として期待しちゃいますね。 昔、友達と話したことがあります。日本人はどうしても体格的に劣るけれども、ヨーロッパ系やアフリカ系の血が入ってうまくいけば、すごい運動能力の人が生まれるだろう、と。“うまくいけば”ってところがミソですが…。 室伏選手とか、ダルビッシュ選手とか、うまくいって世界で活躍する選手はいますが、確率としてはどうなんでしょう? 純血の場合とあまり変わりない......続きを読む»

「フェンシングに触れる機会がある」という人の少なさにもめげず

太田選手、やりましたね。おめでとうございます。 予想通りというか、表彰式の写真を見ても分かる通り、太田選手は他の選手に比べてかなり小さいです。 小さいということは手足が短いので相手に剣が届きづらいわけで、攻撃を決めるのには不利であるといえるでしょう。 ただし、短い分、取り回しはしやすいので、腕を折りたたんだり細かいステップを踏んだり、動きの面では有利な部分もあるかもしれません。 スポーツという......続きを読む»

また回転数を上げられるのか

ぎりぎりの限界まで身体を使っているんですから、ちょっとしたことで壊れちゃうんです。ボルト選手も人間だったってことですが… 特に年齢が上がってくると、そのリスクが高まります。それで全力を出すことによって故障を起こしてしまうと、次からは体を壊さないようにする防衛反応により出力のリミッターが下がります。身体が「あ、こんなに急に強い力を出しちゃいけないんだな」と悟っちゃうということです。 加齢によって競......続きを読む»

技術の進歩をどう取り入れるのか

スポーツにおける“技術”は日々進歩しています。 誰でも分かるのは使われる道具や試合会場などハード面での変化でしょう。近年で言えば、劇的すぎて混乱を起こした競泳の水着がいい例です。もう少し前だとスピードスケートのクラップもずいぶん影響がありました。スキージャンプでは度々板の長さやウエアの規定変更が行われています。サッカーのボールはW杯のたびに話題になりますね。柔道の道着の素材とか袖の幅とか、いろんな......続きを読む»

世界一早く“歩く”男

競歩20kmで世界新記録 すごい! 日本選手が陸上で世界記録を出すっていうのはとっても稀なことで、マラソンの野口みずき選手以来だそうです。 人間は走れるんだから、何もそんなに早く歩かなくても… と言われることが多い競歩という競技ですが、走るのと歩くのでは身体の使い方がずいぶん違ってきます。 身体の動きとして最大の違いは、競歩の場合は一瞬たりとも地面から離れないということです。 走ると地面から......続きを読む»

“柔よく剛を制す”をテニスでも

いよいよオーストラリアン・オープンが始まりますね。昨年、日本中を驚かせ、喜ばせてくれた錦織圭選手がどのような活躍を見せるのか、期待が高まります。 昨年の活躍により色々なメディアで目にすることが多くなった錦織選手。今までテニスに興味がなかった人の中には、けっこう細身であることを意外に思った人も多いのではないでしょうか。 時速200kmを超える球速に反応するための瞬発的な動きや、3時間を超える......続きを読む»

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・スポーツトレーナー
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(01月18日現在)

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