Armar know Jack Bigwild

何億何千万円もかかるわけじゃないじゃないかと見過ごしてしまう悪い癖

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12月20日の読売新聞より 富士通は、情報通信技術(ICT)を使って体育の授業を支援する小学校向けの新サービスを今月から販売する。 児童の運動能力を数値化して把握できるシステムで、今後3年間で全国500校への導入を目指すという。 縄跳びをする児童の動きをセンサーで把握し、データ化する。空中にいる時間や着地のぶれを数字で表し、リズム感やバランス感覚を「見える化」する。何回跳べたかという成果以外の評価点を示すことで、児童の運動能力や意欲を総合的に高めることが期待される。学校や教育委員会には、児童全体の測定結果が把握できるような分布図を提供し、授業などに役立ててもらう。すでに試験導入した学校もあるという。サービスの標準価格は82万円。

A子さんは動作解析の結果は低評価だけど、誰よりも沢山跳べるし、難しい技も楽々こなす。 B太くんは全然跳べないけど、動作解析結果は良好。 さて、通信簿ではどちらが高評価になるんでしょうか?

IQは低いけどテストの点数は高かった子と、テストはダメだけどIQは高い子は、どっちが高評価?

上記の動作解析の結果やIQっていうのは、個人が生来持っている能力によるところが大きく、一人ひとりに対してその数値を公表することはないんでしょうし、建前上それ自体が成績になるわけではないんでしょうけれども、成績をつける先生に先入観を植え付けてしまうことは間違いないような気がします。 生まれつききれいで可愛い、見た目偏差値の高い子が、みんなからチヤホヤされるみたいな、なんとなく釈然としないことになりはしないかと心配してしまいます。

記事によれば、「児童の運動能力や意欲を総合的に高める」とその目的が書かれています。 ほとんどの小学校の先生が体育の授業を行いますが、そもそも、ほとんどの小学校の先生たちはセンサーによる動作解析の結果を児童の運動能力を高めるために活用できないと思います。「こういう結果に対してはこういう指導をしましょう」というマニュアルも出来てくるんでしょうけれど、運動の指導ってそんなに簡単なことじゃないですよ。最近良く見る「オレの作ったプログラムがあればスポーツ選手が育つ」みたいなプログラマーの陥りやすい妄想ですね。 そういうパターン化された方法で運動ができるようになるんだったら、スポーツ選手の育成だって苦労しないってことですよ。 数値的には同じ結果の人間が、実際の運動をする場面では全く違う結果になるということは、多くのプロの指導者が経験的に分かっていることです。学校の先生だって、同じIQの子が同じ授業を受けても結果は全然違ってくるということは経験的に分かっていることだと思います。これはどれだけデータの量を増やしても変わらないと思います。遺伝子が同じはずの双子でさえ、何かしらの差が出るんですから。人間そのものが、まだまだ分かっていないことが多いんですから当たり前ですよね。

上記のような子供たちの基本的なデータを、個々の児童を伸ばすために活用する1つの指標とするのは無意味ではないとは思います。 ただ、イニシャル・コストなのか、ランニング・コストを含めた1ヶ月とか1年間のコストなのか分かりませんが、82万円っていうのはどうですか? それにお金かけるんだったら、縄跳びのスペシャリストを呼んで授業をしてもらった方が良くないですか? 別に富士通さんの仕事にケチをつけようってことじゃないんですが、税金を使うとなれば、拙速に考えてほしくはないですよね。

明日はホープフルステークス
今年新設された2歳限定のG1です。時期の問題や必要性の問題など様々な角度で賛否両論です。上記の記事同様、新しいことを始めようとすれば、様々な意見が出ることは致し方ありません。大事なのは、意見を集約して活かすことだと思います。 正直、私としてはいらないG1だと思います。JRAは、近年“安い”G1を次々に作って、G1自体の価値を貶めているような気がしてなりません。「一応G1ホースなんですけど何か?」みたいな古馬がゴロゴロしているのもおかしな話ですよね。 ともあれ、このレースが来年のクラッシックに直結してくることは間違いないので、刮目して見なくてはなりませんね。
デビュー前から注目している 10番 ルーカス なんたって、あの世界のモーリスの全弟ですからね。前段の記事でも書いてある通り、兄弟だからといって同じように優れているとは限らないのは言うまでもありません。逆に、兄弟で同じレベルで活躍した例はほとんど無いと言っても過言ではないでしょう。それでも期待してしまうのが人間です。この馬はデビューから1800mを使われていて、マイルを主戦場とした兄のイメージがあるからか2戦とも2番人気でした。でも、父はスクリーンヒーローだし、馬の専門家たちが長いところも行けると見たわけですから、ここでも私は期待したいと思います。
海を渡った繁殖牝馬ビリーヴの仔 15番 ジャンダルム 血統を見ればどう考えたってこのレースより朝日杯フューチュリティステークスだろって思いますが、あえてこちらに出てきましたね。もう少し長いところも行けると判断したのか、賞金の点では大丈夫ということで今後の路線をにらんだ作戦か、この年令だったら絶対能力で勝っちゃうんじゃないかという思惑か、単にローテーションの問題か。
7番 タイムフライヤー 社台生産で馬主がサンデーレーシングという王道のエリート路線です。ハーツクライ産駒らしくなく、すでに4戦しています。ハーツクライ産駒でクラッシックを狙うために選ばれたお母さんなんでしょう。でも、1つを得ようと思えば1つを失うのが世の習い。3歳春に間に合ったけれども、勝ちきれないみたいなことにならなければいいですけどね。松田調教師の名前は久々に聞くような気がします。名門復活なるか。
11番 フラットレー 最近違う傾向を見せている藤沢厩舎×ルメール騎手の最強コンビ。前走は不良馬場で手を抜いた?感じでしたので、参考外と考えていいでしょう。この馬もハーツクライ産駒ですが、こっちのほうが、まだまだ底が見えていなくて、成長の予知を残している感がありますね。ルメール騎手の最多勝のお祝いの意味も込めて走るんじゃないでしょうか。
9番 サンリヴァル 2戦2勝。2000mも経験済みで、レースぶりも危なげなかったようです。爆発的な強さは見せていないけれども、多くの馬が重賞まで勝ち上がっているルーラーシップ産駒。そろそろガツンとくる馬が出てもおかしくない頃です。
12番 ジュンヴァルロ 2戦2勝で、どちらも上手な逃げ。最近韋駄天のように「お~行った行った~」と逃げていく強い馬がいませんので、これからスピードも磨いて、スター性のある逃げ馬に育って欲しいですね。

これからトップに登っていく馬はどれだ!?と、なんだか予想がAKBグループの総選挙みたいな気分です。(投票したことはありませんが)だからなのか、予想を生業としているみなさんの予想も割れているようです。
私の予想も全然絞れません。こうなったらエイッヤッ!と、佐々木氏にあやかって「ヴ」を狙うことにします。それと押しのルーカスで 1012 3連複 オッズは万馬券! 今年最後の大爆発!

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