Armar know Jack Bigwild

あの人の子だから強いに違いないと思ったら大間違い

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スポーツにおいては、人種による能力の傾向が見られます。 おおまかに言うと次の通りです。

日本人の属するアジア系は、身体が小ぶりで骨が細く筋肉量が少ないので、体重別でないパワー系の種目(陸上の投てき、ラグビーなど)は苦手です。その代わり、身軽なので自分の体を操ることが主体の種目(体操、フィギュアスケートなど)は得意です。またパワーよりも瞬間的な身体の動きが求められる種目(卓球、バドミントン)でも活躍します。 ヨーロッパ系は、骨組みからして大きく重いのでパワー系の種目はなんでも得意です。その代わり、瞬発的なスピードや細かい動きの切り替えが必要な種目は苦労します。 アフリカ系は、四肢が長く筋肉が大きくなりやすいうえに胴や頭が小さいので、身体が大きさのわりには意外と軽く、筋力を発揮しやすいので、多くの種目で活躍しています。しかし、精細な技術を要するものや、動きの少ない種目は苦手のようです。

以上は傾向であってすべての人がそれに当てはまるものではありませんが、世界のトップクラスに名を連ねる選手を見た時、その傾向を感じることが出来ると思います。 また、男子よりも女子のほうが上記の特徴が薄くなるようです。ですから、例えば男子の100m走はアフリカ系の一人勝ちですが、女子の場合はヨーロッパ系もけっこう混じってきます。男子の体操はアジア系が圧倒的ですが、女子はすべての系統がそれぞれの良さを発揮して拮抗しています。

そんな傾向を知って、自分の子供には凄い選手になって欲しいと、他の人種系統に優秀な血を求めてパートナーを探す人もいるようです。 例えば、アジア系の器用さと軽さにアフリカ系のスピードを加えたら陸上の跳躍種目で活躍できるに違いないと考え、アジア系×アフリカ系の結婚をして子供を設けたり。 しかし、必ず思ったような結果にはなるとは限りません。期待はずれのほうが多いんじゃないでしょうか。 別に否定するつもりはありません。それどころか、お互いにリスペクトしあって、良好な家族としてやっていけるのであれば、推奨したいくらいです。 でも、実情は、一流選手でもなかった普通の夫婦からすごい選手が生まれることの方が断然多いということも知っておかなければなりません。それは生命の神秘であり、だからスポーツが面白いのです。

明日はエリザベス女王杯

競走馬でも、牡馬はディープインパクト産駒を中心にサンデーサイレンス系統じゃなければ馬じゃないくらいの世界になっていますが、牝馬は意外と幅広い系統の馬が活躍しているように感じます。(あくまでも私の主観です) 人間同様、牝馬のほうが系統ごとの能力差が少ないのかもしれません。 ただ、繁殖まで考えると、特に牝馬は多様である必要があり、非SS系は繁殖牝馬としての需要が高いだけに引退も早いようです。ですから、古馬が中心のこのレースはSS系満載になりました。そうなると、天邪鬼な私はそうじゃないところに目を向けたくなってしまうのです。

非サンデーサイレンス系の筆頭は 11番 ディアドラ 母方の曾祖母がサンデーサイレンスですが、父はNorthern dancer-Danzig-Danehillの系統のハービンジャーです。ハービンジャー産駒は今までパッとした成績を残していませんでしたが、徐々にいい結果が出つつあるようです。 3歳牝馬3冠レース皆勤賞で、尚且つ秋華賞勝ち。素晴らしい成績であるとともに、すでに14戦しているタフさも、この馬のいいところですね。ルメール騎手が取られちゃったのは残念ですが、そろそろ岩田騎手もいいところを見せるでしょう。
同じくハービンジャー産駒の 5番 モズカッチャン こちらは一滴もSSの血が入っていません。 オークス2着で秋華賞3着。今年の3歳牝馬はハイレベルと言われていましたが、その中にあってこの成績は立派です。しかも前走の秋華賞は落鉄があっての3着ですから、負けてなお強しと言ってもいいでしょう。お兄ちゃんの方のデムーロ騎手に続けて乗ってもらって、今度こそてっぺんにという気持ちも期待できます。
あとの有力馬は全部SS系。

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スポーツとしての競馬の見方
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エリザベス女王杯

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