Armar know Jack Bigwild

途中の路線変更は勇気と決断が求められますが、だからこそ強くなれるかも

このエントリーをはてなブックマークに追加
スポーツ庁って出来たはいいけど、いまひとつその存在感がなく、2020東京の準備のゴタゴタでも蚊帳の外におかれて、いよいよ影が薄くなっています。 鈴木長官は手当たり次第何かやろうとして狼煙は上げているようですが、今のところ実現性も効果も?なものばかりで、先行き心配になります。

そんな中、選手強化プランの中で「甲子園に行けなかったかもしれないけど、オリンピックに行かない?」ということで、高校球児に自主的に他の競技への転向を考えさせるという内容が盛り込まれました。
“自主的に”っていうとっころがミソで、このあたりは、さすがはトップアスリート出身の長官だなと思います。
どんなスポーツでも、一度は頂点を夢見て一生懸命にやってきたものをやめるってことは、大きな決断が必要なことです。「充分に勝利を手にしたから後は後輩たちに任せよう」という決断ならまだしも、「ずっと活躍できなかったし、この先ももう勝つことは出来ないだろうから身を引こう」という決断は、周りが思っている以上に辛いものなのです。
その過程を経て、また別の競技で情熱を燃やすためには、自分で決断したという自負が絶対に必要だと思います。

それ以上に厄介なのは「しがらみ」ってやつです。
とかく日本は「○○道」みたいな修行的な要素が残っており、師匠と門弟みたいな閉鎖的な環境でスポーツが行われてきました。
例えば、なんだか知らないけどでかい腹を突き出してふんぞり返っている少年野球の監督は、自分のチームの補欠選手であろうと「サッカーに転向します」なんて言い出そうものなら、家族まで呼び出して説教を始めちゃう。で、その子は飼い殺しのまんま。そんな世界が普通だったんですね。
ある種目を一生懸命にやっていたとしても、他の競技あるいは芸術や学問などに可能性を感じられるような少年少女がいたら、周りの善良なる大人が上手に導いてあげられるようでなくてはならないと思います。 大人が視野を広げる事ができれば、子供たちも自分の可能性に希望を持って顔を上げられることでしょう。

鈴木長官の実力の程は分かりませんが、大人のエゴを排し、子供や青少年が自分の可能性を信じて色々なことにチャレンジしていけるような環境ができる一つのきっかけを作ることができれば、ただそれだけでも立派な実績となるでしょう。頑張って欲しいともいます。


明日は秋華賞

例えば母方のおじいさんが生粋のスプリンターで、そのおじいさんの子供達はみんなスプリンターだったからと言って長い距離にチャレンジしなかったら、キタサンブラックは並の馬のまま終わってしまったことでしょう。しがらみや思い込みを排して馬そのものの実力に目を向けたからこそ今の地位があるわけです。見習いたいものですね。


さて、3歳の秋と言えば、もう古馬と対等に戦えるほどの力をつけている馬も少なくありません。
逆に、それぞれの馬の適性が顕著になってくるともいえます。
とはいえ2000mという距離は、マイル適正の馬からグランプリ・ディスタンス向きの馬まで出てきて、レースは面白くなります。ましてや牡馬に比べて適正の幅が広い傾向がある牝馬は混戦になりやすいと言えるでしょう。

さらに、大本命と目されていたシンハライトがまさかの離脱。こりゃ大混戦か、と思いきや、意外と人気は上位に集まっています。

1番人気は
10番 ビッシュ
オークス3着で、その時の上位2頭がいない上に、紫苑Sを勝っての参戦ですから、人気になって当然ですね。馬体重がキープできていれば有力な1頭でしょう。ただ、京都が初めてどころか関西への遠征が初めてなので、当日のパドックを見てみないと分かりませんね。

2番人気は
2番 ジュエラー
こちらは桜花賞でシンハライトを負かしています。ローズSで負けすぎたので2番人気になっていますが、半年ぶりのレースで重馬場ですからそれほど評価を落とせないってことで2番人気にとどまっています。おそらく本来はマイルくらいが得意なのでしょう。

3番人気は
7番 ヴィブロス
春は鳴かず飛ばずでしたが、7月に500万下を勝って紫苑S2着。いわば夏の上がり馬だし、あのヴィルシーナの妹とくれば、ここで期待したくなりますね。京都では一度勝っていますので、名前に∨を持つ牝馬のマジックが起こるでしょうか。

私が注目するのは
15番 カイザーバル
ギリギリの優先出走枠ゲットでしたが、課題の折り合いを保ってのことで収穫は多かったようです。外枠からうまく馬群の中に入って折り合えれば、両親から受け継いだ力を存分に発揮できることでしょう。

16番 ダイワドレッサー
まだ1勝なんですが、前走はラジオNIKKEI賞で牡馬に混じって2着ですから実力はあるかのように見えます。正直、みんな評価に迷っているんじゃないでしょうか。だから、あえて、っていう狙い目だと思います。

そして、私の一点勝負は
15 馬連
前日オッズ 80倍以上。 このまま、このまま…


<先週までの春のG1 一点勝負の予想結果>
-100円↓
※1回につき100円の券を買ったと想定しての数字です。1シーズンでトントンを目指しています。

2ページ中1ページ目を表示中

記事カテゴリ:
スポーツの話題から
スポーツとしての競馬の見方
タグ:
秋華賞

【お知らせ】
Yahoo! JAPAN IDで記事にコメントできるようになりました

このブログの最近の記事記事一覧

この記事へのコメントコメント一覧

この記事にはまだコメントがありません

こんな記事も読みたい

妙高特別・プラタナス賞他の予想【砂に魅せられて~ダートメインの単複予想~】

府中牝馬S 予想【人生は競馬と共に】

【グラスワンダー素人予想】府中牝馬S【競馬徒然日記 筆者:グラスワンダー】

2016年9月度 谷口選手 活動報告【ホシノドリームズプロジェクト】

マイナー競技を楽しんでみようvol.2 アーチェリー【Armar know Jack Bigwild】

日本柔道復活の陰にデータ取集システムあり【スポーツ えっせい】

【リオ五輪の風】今さら、女子サッカー決勝戦の現地リポート【サムライブルーの風】

どの段階で強化の土俵に上げるのか、ゆるがない戦略を【Armar know Jack Bigwild】

ブロガープロフィール

profile-iconbigfield

・自然体研究家
・スポーツトレーナー
・ダンサーのトレーナー、コンディショニング
・スポーツの指導、指導者育成
 「特定非営利活動法人YTKスポーツコミュニケーション」
 事務局長
  • 昨日のページビュー:104
  • 累計のページビュー:1659565

(04月30日現在)

ブログトップへ

このブログの記事ランキング

  1. 良い選手である前に良い人間であれ
  2. 確かに3強だけど
  3. 誰かが選ぶんじゃなく、自ずから決まっていくもの
  4. 色々な好条件を味方にして、空気を気にせずサラッと勝っちゃえば?
  5. 激戦必至
  6. ここで勝たなきゃどこで勝つ?
  7. 素人の付け焼き刃的能書きに振り回されないようにしましょう
  8. 1強多弱? どこかの政界みたいな…
  9. ダチョウ倶楽部の「じゃあオレがやる…」のギャグで選手を決める?
  10. あるところではかっこいい姿も、その場を離れると変

月別アーカイブ

2017
04
03
02
01
2016
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2015
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2014
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2013
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2012
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2011
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2010
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2009
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2008
12
11
10
09
08
07
06
05
04
03
02
01
2007
12
11
10
09
08
07
06
05

このブログを検索

スポーツナビ+

アクセスランキング2017年04月30日更新

アクセスランキング一覧を見る

お知らせ

rss