2007年05月14日
検定第3問 回答例
<問> プロ野球でよく言われる「記憶に残る選手」と「記録に残る選手」の違いを、練習の効果という観点から考察してください。 <回答例> プロ野球のようにたくさんの試合をこなしながら、成績の積み重ねとしての「記録」を残すためには、常に安定した活躍を続ける必要がある。 練習をたくさんすると、技術が身につくと同時にその技術についての精度が向上し、安定して高度なパフォーマンスを行うことができるようになる。 好不調の波や、チームメイト、家族、グラウンド、道具など、あらゆる条件の変化にも動ずることなく安定していれば「記録」には到達することができる。 あっと驚くような活躍はなくても、積み重ねの記録は残る。 もともと体を動かすことに天才的な才能を持った選手というのは、練習をたくさんやらなくても優れたパフォーマンスを発揮できるので、意識の集中や試行錯誤の量に欠け、練習の質は低くなる傾向がある。 そのため、いろいろな条件に左右され、安定して優れた成績を残すことができないので、積み重ねの「記録」は伸び悩む。 しかし、調子がいいときには、みんなが驚くような爆発的な力を発揮できるので、そんな時の出来事がみんなの「記憶」に鮮明に残る。 おそらく、天才的な才能の持ち主も、さらに高次元の目標を持ち、それに向かって努力することができれば、記録にも記憶にも残るプレーヤーになることができるだろう。
posted by bigfield |14:49 |
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