2008年04月22日
水着開発競争に乗るか乗らないか
水着が悪いから負けたのよぉ・・・
コメントの中で、負けたのは水着のせいであると取れるようなことを言っています。
1位の選手との差は約0.6秒。
水着のせいにするには微妙な差です。
水着の性能の差は、当然距離が長くなるほど広がるわけですが、400mという距離も微妙です。
400mで0.6秒ってことは、100mあたり0.15秒。秒速2m弱で泳ぐとしたら、100mにつき30cm弱の差がついていたということになります。
実際に水着のせいでそれだけの差がついていたんでしょうか? 他の選手が何を着ていたか分からないのでなんとも言えませんね。
身長2mの人と180cmの人では、スタートした時点で指先の到達点は30cmくらいの差があり、ターン毎にその差が重なっていくのですから、背が低い人のことを考えれば、「ちょっと水着が古いくらいで泣くんじゃねぇ!」って言いたくなってしまいます。
SPEEDの水着で世界記録が連発したので、みんなビックリして、国際水泳連盟も調査をしたくらいですが、そんなことに動揺しているようじゃいけません。
スピードスケートのクラップスケートとか、スキージャンプのV字飛型のように、歴然とした差が出るならともかく、メーカーの宣伝文句によって、「俺はSPEEDだから速く泳げるんだ」とか、「私はアリーナだからダメね‥」と、暗示にかかって良かったり悪かったりしている面も大きいんじゃないでしょうか。
世界のトップにいると、そんな風にナイーブになってしまうのかもしれませんが、微妙な水着の性能を気にするより、日本の選手たちのように潔く「自分のベストを尽くすだけ」と、気持ちを切り替えた方がいい結果を生むんじゃないでしょうか。
少なくとも、内面的に良い結果になることは間違いないでしょう。
posted by bigfield |14:36 |
切り取った自然体 |
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この記事に対するコメント一覧
水着開発競争に乗るか乗らないか
25日の記事によれば、スタート後の15mで0.7秒の差が出るとか。 距離にしたら1.5mくらい? これはちょっと問題です。
SPEED社との提携を打ち切ったミズノも、つくづく残念な会社です。
posted by bigfield | 2008-04-25 11:07


