2008年03月16日
英才教育とはなんぞや?
確かにすごい・・・
子供も、指導する大人も懸命さが伝わってきます。
こういう場面に出会うたび、私は考えることがあります。
例えば、4歳のときから何かのスポーツをやって(やらされて)いる子と、普通に遊んでいる子では、10歳になったとき、体力差はかなりあるでしょう。
そのスポーツの技術に関しては歴然とした差が生じていることは間違いありません。
では、遊んでいた子が12歳になってそのスポーツを始めても、4歳のときからやっている子には、一生敵わないのか?
5歳のときからその競技をやっているある一流選手が、もし8才から始めていたとしたら一流になれなかったのだろうか? 15才からだったら?
14、15才くらいで脚光を浴びていた選手が、大人になって普通の選手あるいはそれ以下になっているのを見ると、早くから出来上がってしまうことが必ずしも良いこととは思えません。むしろ、早い時期から身体を壊してしまうリスクが高いのですから、これからというときに使い物にならなくなってしまうことも充分考えられるのです。
よく言うことを聞き、スポンジが水を吸い込むように吸収していく子供に、大人のエゴや見栄で無理をさせ、壊してしまうなんてことはあってはならないことだと思います。
英才教育を謳って、常に優秀な人材を育てていくことが使命のようになっている組織は、そういった無理が生じてしまう恐れが多いと思います。
子供を指導する人たちは、ひとり一人をよく把握し、身体的、精神的な成長に合わせて、細心の注意を払って指導に当たって欲しいと願います。それこそが真の英才教育なんじゃないでしょうか。
posted by bigfield |10:54 |
切り取った自然体 |
コメント(0) |
トラックバック(0)


