2007年01月09日
高校ラグビーは、東海大仰星が公式戦無敗で優勝し、幕を閉じた。
仰星は、高校代表を6人も擁し、FWの平均体重が99,4kgという化け物のようなチームであった。
決勝では、同じく大型FWを擁し、それに加えて展開力が魅力の東福岡が挑むことになった。
東福岡は、決勝まで全て50点以上取ったほどの攻撃力があった。ただ心配するのは、前回のブログでも紹介していたように、互角以上のFWと対戦したときに、FW戦で劣勢になるのではないかということだ。
しかし、互角以上のFWと対戦したときに、劣勢になりミスを連発したのは、東福岡のBKの方であった。
今までの東福岡は、FWが優位に立ち、BKライン(ラインに入ったFW含む)は余裕のある状態でプレーできた。だが決勝に限っては、東福岡のFWが劣勢になり、BKラインがプレッシャーをかけられるという不慣れな状態であったのだ。その状態で、東福岡のラインはいいところをみせることができなかった。それなかりか、トライにつながるインターセプトまでされてしまった。
今回の決勝では、東海大仰星のFWの強さが際立った。しかし、東福岡も、FWが劣勢な状態で、ラインがどのような攻めをするのか決めておけばもっと点が取れたかもしれない。
東福岡の「出し切った」というコメントには違和感を感じてしまう。とはいえ、東海大仰星は強かった。頂点にふさわしいチームだと思う。
おめでとう。
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2007年01月04日
高校ラグビーは、1月3日の試合を終え、ベスト4までが確定した。その中で圧倒的な強さで勝ち進んできた高校があった。それは東福岡高校である。
東福岡の初戦の2回戦の相手は天理高校。天理は優勝経験もある強豪校である。しかし、結果は東福岡が62対10で圧勝。その後、3回戦で名護高校を61対0で完封勝ち。続く準々決勝で大分舞鶴を62対0でまた完封勝ち。圧倒的な強さでベスト4にたどり着いた。
この強さを、観戦した天理から紐解いときたい。
この試合で何度も観客をどよめかせたプレーがあった。それは、東福岡のオフェンス人数が天理のディフェンス人数を大幅に上回り、パスがでたときだ。その人数の差は、「余る」という表現では適切ではない。なぜなら、ライン際から逆ライン近くまでオフェンスラインが形成され、ディフェンスラインはその半分ほどでしかないからだ。
その長いオフェンスラインには、当然BKだけでなく多くのFWまでが入っている。このプレーをするためには、ラインに入っていない少人数FWでのボール確保と、ラインに入るFWがボール確保に必要な人数を見極めてからライン参加することが必要である。
これらのプレーは、近代的なラグビーで必要とされていることであるが、実現することは非常に難しい。特に、あれほど思い切ったFWのライン参加は、わかっていてもなかなか難しい。
基本的なことを思い切ってできる東福岡が、初優勝する可能性が見えてきた。
ただ、不安要素を挙げれば、これから大工大等の東福岡と同じくらい強いFWに対しても、同じように密集に入るFW人数の見極めができるかという点である。今までの相手と同じような人数しか密集に入らなければ、ターンノーバーからピンチを迎えるかもしれない。
とはいえ、優勝候補の最有力には変わりない。期待して大工大選を見よう。
posted by bestat |21:33 |
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2006年12月27日
これまで、大学アメフトにおいては西高東低と言われてきた。(関西の大学が関東の大学より強いということ。)
関学・立命・京大(最近は除外)の3強に、関東の大学は歯がたたなかったのである。なにせ1991年から2004年の甲子園ボウル(東西1位の大学が日本一をかけて戦うもの。)では、関東代表が1度しか買っていないのだ。
しかし、去年・今年と関東代表の法政大学が大学日本一に輝いている。これまでの結果を考えると、たまたま二回勝っただけとは言いがたいだろう。
逆に、大学ラグビーは、東高西低と言われてきた。
関東では、早稲田・明治・関東学院・慶応などの強豪大学がズラリと並ぶのに比べ、関西の強豪同志社・京都産業はどうしても見劣りする。
結果としても、1991年から2005年までに関西の大学が決勝に進出したことはない。しかもそのうち6回はベスト4にも進出できていない。それはつまり、関西の1位が関東の下位に負けているということだ。
しかし、今年の大学選手権では、準々決勝を終えた時点で、半分の2大学が関西の大学である。
これは1993年以来のことであり、もしかすると1987年以来の関西大学の決勝進出もありえるかもしれない。
このように、アメフト・ラグビーという「楕円球」スポーツには、特別な地域差が少なくなってきている。これは他のスポーツにも言えることだ。
ケーブルテレビやインターネットにより、スポーツはより身近なものになった。
競技人口や気候の差はあるものの、予想もしていなかった地方のチームが、全国を制覇することがでてくるかもしれない。
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2006年11月08日
ラグビーの地区決勝が行われ始めています。もうすっかり高校ラグビーの季節ですね。
この季節になると、血が騒ぎます。実は、私は高校時代ラガーマンであり、花園にも出場したことがあるのです。それでけに、いつもこの季節を楽しみにしています。
京都の決勝では、伏見工業が負けました。京都成章も、伏見工業と同じように苦しい練習をしてきた結果ですから、伏見工業が負けたこともさして驚きはありません。このようなドラマがこれからいろんな所で起きることが楽しみでならないのです。もちろん、花園に見に行って、白熱した展開を見ることも楽しみですが。
花園では、たった一年間同じメンバーで過ごした学生チームなのに、いろんなカラーのチームが存在しています。例えば、フッカーがスクラム意外はバックスライン入っていたり、コンタクトを一切しなかったりします。そんなことも楽しみの一つです。
今週末、大阪3地区の決勝戦が行われます。どこも強いのですが、一番結果が予測できない啓光学園対大阪桐蔭は非常に楽しみです。(あくまでも学校のネームで考えただけですが。)
高校時代の三年間、花園の芝を踏むために、全てを投げ打って努力する。その姿は、ラグビーの試合で、チームのために自分が盾となり、戦うことと似ている。
すごく、すごく楽しみです。
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