2012年02月11日
1カ月も前になりますが、今年度の野球殿堂
(National Baseball Hall of Fame)の投票が行われ、シンシナティ・レッズ
一筋で活躍した名遊撃手のバリー・ラーキン氏が3年目にして殿堂入り
の基準を満たす得票率75%以上を獲得し、見事殿堂入りの名誉を
得ることができました。
今年は、注目の選手がいない「谷間の年」とも言われており、ラーキン氏が
選出されるとなると今年を逃すとしばらく厳しいとも伝えられており、当人や
レッズ・ファンにとって嬉しい結果となりました。
2005年のライン・サンドバーグ氏、2007年のカル・リプケン・Jr氏、
昨年のロベルト・アロマー氏に続き、ミッド・インフィルダー(二遊間)の
選手の選出となりました。
これらの名前を聞けば80年代~90年代にかけての野球ファンで
あれば、錚々たるメンバーであることはお分かりいただけると思います。
その殿堂入りの選手の通算成績がこちら
打数 安打 本 打点 盗 打率/出塁率/長打率
リプケン 11551 3184 431 1695 36 276/340/447
サンドバ 8385 2386 282 1061 344 285/344/452
アロマー 9073 2724 210 1134 474 300/371/443
ラーキン 9057 2340 198 960 379 295/371/444
セイバー系スタッツ
OPS TA RC27 WAR
リプケン .788 .726 5.2 89.9
サンドバーグ .795 .772 5.7 62.0
アロマー .814 .819 6.1 63.5
ラーキン .815 .824 6.2 68.9
タイトル・表彰
リプケン 19オールスター 2Gグラブ 8Sスラッガー 2MVP 新人王 2ASMVP
サンドバーグ 10オールスター 9Gグラブ 7Sスラッガー 1MVP 本塁打王
アロマー 12オールスター 10Gグラブ 4Sスラッガー ALCSMVP ASMVP
ラーキン 12オールスター 3Gグラブ 9Sスラッガー 1MVP
みなさん立派な数字です。こうやって並べてみると、鉄人リプケン氏
の数字が「積立式」の数字がずば抜けていますが、セイバー系の
数値は盗塁が少ないこともあり低迷しています。しかし、選手の価値と
してのWARは90点近い数値を叩き出しており、いかにリプケン選手の
選手としての価値が高かったが伺えます。
リプケン氏以外の3人に共通していることは、「殿堂への自動入場券」で
ある3000本安打を記録していない点です。二遊間という守備的意識
と機敏かつ激しい動きが重視されるポジションで3000本安打が
いかに難しいかがよくわかります。このため3選手とも、1発選出は
されず、アロマー氏は2度目、サンドバーグ氏、ラーキン氏は3度目の
トライで選出されています。
この4選手が選出されることには概ね異論はないかと思います。
ですが、80年代にアメリカン・リーグを彩った名遊撃手が「1発落選」
してしまったことを覚えていらっしゃる方もそんなに多くないのでしょうか。
その名遊撃手こそ
posted by ジントニック水嶋 |08:57 |
往年の名外国人選手 |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2010年09月28日
スポーツの世界で「レジェンド」として認知されることは非常に難しく、
もしそのようになれば大変名誉なことです。
日本、アメリカで長年の歴史を誇る野球界では、往年の名選手に
度々スポットを当て、試合前の始球式やセレモニーに招待したり、
永久欠番のように永くの名を遺したりするようなシステムがあります。
筆者が集めている野球カードやフィギュアも例外ではありません。度々往年の名選手を特集したカードセットが販売されたり、
その中には直筆サインカードが封入されたりしています。
日本でも、アメリカでも「往年の名選手セット」の中に直筆サインカード
が封入されるような選手はきっと日米野球界で大変な実績・人気を
誇った方ということで間違いないでしょう。
そんな日米で「活躍」した外国人選手とは
posted by ジントニック水嶋 |07:51 |
往年の名外国人選手 |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2010年09月05日
9月1日の横浜戦で阪神のクレイグ・ブラゼル選手が今シーズン
第40号本塁打を放ちました。
なんと、阪神の外国人選手でシーズン40本塁打とは86年に
ランディ・バース選手が記録した47本塁打以来実に24年ぶりの快挙です。
「もう少し打ってないの?、最近阪神の外国人選手は当たりもチラホラいるぞ。」
「バリバリのメジャーの大物もいたはずだし、もう少し打ってるだろ。」
と、こんな声が聞こえてきそうですが。。。
posted by ジントニック水嶋 |09:19 |
往年の名外国人選手 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2010年08月07日
もう1カ月以上前の話になってしまいましたが、本年1月に行われた
アメリカ野球殿堂の投票でモントリオール・エキスポズやシカゴ・カブス
で大活躍した強肩強打のアンドレ・ドーソン氏が選出され、7月に
殿堂入りセレモニーが行われました。
「メジャーの名球会」とも言える通算3000安打にはわずかに
及びませんでしたが、通算2774安打 438本塁打 314盗塁
ゴールドグラブ賞8回 など輝かしい成績を残し、ノミネートされて
から実に9年目で殿堂入りを果たしました。
そんな、ドーソン選手のルーキー・カードを見てみると1977年の
ルーキー外野手として4選手が紹介されています。
posted by ジントニック水嶋 |07:56 |
往年の名外国人選手 |
コメント(0) |
トラックバック(0)
2008年09月16日
9月14日、ロサンジェルス・エンジェルスのK-RODことフランシスコ・
ロドリゲス投手がシーズン58セーブのメジャー新記録を達成しました。
前記録は90年ホワイトソックスのボビー・シグペン投手57セーブで、
以来18年間破られることが無かった「不滅の大記録」でした。
posted by ジントニック水嶋 |10:44 |
往年の名外国人選手 |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2008年01月11日
あけましておめでとうございます。
昨年からスタートした当ブログ、たくさんのご閲覧ならびにコメント、ありがとうございました。
今年度もなるべく多くの記事を書きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
1月8日に2008年度のメジャーの野球殿堂入り投票結果が発表され、ヤンキースなどで
活躍したリッチ・ゴセージ氏が得票率85.8%で見事に殿堂入りを果たしました。
ゴセージ氏は実に殿堂入りの資格を得てから実に9年目にしてようやくメジャーリーガー
最高の栄誉とされる殿堂入りを達成しました。
posted by ジントニック水嶋 |01:17 |
往年の名外国人選手 |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2007年12月07日
ご無沙汰しています。
先日、今年度のアメリカ野球殿堂のベテランズ委員会による投票が行われました。
95年に野茂英雄投手がメジャーの舞台に立って以来、毎年続々と太平洋を
渡る日本人選手があとを絶ちません。そこで、「野球殿堂」ということばを
ニュースや雑誌で目にする機会が増えたことと思います。
特に、
「松坂投手のスパイクが野球殿堂入りした」
「野茂投手のユニフォームがベーブ・ルース氏と並んだ」
なんて報道を耳にしますが、これは実は間違いなんです。
正しくは、「野球殿堂に併設されている博物館に展示された」
ということになります。
博物館入りするためには、完全試合、ノーヒッター、サイクル安打など、
1試合で達成できるものも多いのですが、野球殿堂入りするためには、ちょっと
やそっとの名選手では無理です。
80年代の名選手であった、ウィル・クラーク1塁手、ブレット・セーバーヘーゲン投手、
ドン・マティングリー1塁手なども殿堂入りを果たしていません。
来日外国人選手の中で、殿堂入りを果たしているのは、元・ドラゴンズの
ラリー・ドビー氏のみです。
本塁打王2度、打点王3度のセシル・フィルダー氏、MVP1回のケビン・
ミッチェル氏なども落選しています。
そんな中、今年のベテランズ委員会による投票では、あの元・来日外国人選手が候補者として選ばれました。
その選手は。。。
posted by ジントニック水嶋 |00:59 |
往年の名外国人選手 |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2007年09月12日
2001年9月11日、世界を震撼させる出来事が起こりました。
そうです。ニューヨークの世界貿易センタービルにハイジャックされた2機
の旅客機が衝突した「同時多発テロ事件」です。
高校の歴史の先生が
「これから君たちの人生で「世界史に残る出来事」が起きたとき、きっと
そのとき何をしていたか一生忘れることがないだろう。私の場合は、
チャレンジャー号の爆発だった。」
と言っていたのを今でも覚えています。
この「同時多発テロ事件」が起きたとき、皆さんは何をしていたでしょうか?
自分は、先輩と食事をする約束をするために電話をしていたときでした。
ニューヨークに住んでいた経験がある自分にとってこの事件は衝撃的でしたし、
わずか3ヶ月ほど前に世界貿易センタービルに観光で行ったばかりだったの
でテレビの画面に映し出された航空機がビルに衝突する不鮮明な映像は、
リアルなものなのかどうなのか、釈然としませんでした。
そんな中、不幸にも事件に巻き込まれた方もいました。。。
posted by ジントニック水嶋 |01:10 |
往年の名外国人選手 |
コメント(1) |
トラックバック(0)
2007年08月15日
8月10日のヤンキースvsインディアンズの試合、テレビやニュースを見た
方はご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
インディアンズの選手がみんな背番号14をつけてる
ことに気づきましたか?!
この日のインディアンズ主催試合は「ラリー・ドビー・デイ」と冠され
往年の大打者であるドビー選手を栄誉を称える試合となりました。
このドビー選手、名前を聞いたことがある方は少ないかもしれませんが、
メジャーの歴史を語る上では欠かすことのできない大打者なのです。
今回はそんな大打者・ドビー選手についてです。
posted by ジントニック水嶋 |09:21 |
往年の名外国人選手 |
コメント(2) |
トラックバック(0)
2007年08月09日
2007年8月7日、サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズ
外野手がメジャー通算本塁打新記録となる通算756本塁打を放ちました。
この記録には賛否両論ありまして、特にボンズ選手にステロイド使用疑惑
があることで、
「薬物依存の記録はフェアーではない」
という意見がかなりあり、特に従来の記録保持者であるハンク・アーロン氏
は記録更新に露骨なまでの不快感を示し、
「ボンズ? 私はボンズの綴りすら知りませんね。記録更新の際も球場に行って祝福することはありません。」
と個人的には、もう少し大人の対応をとってもいいのでは、と思いました。
一方、世界記録保持者である王貞治氏は
「ステロイドを使用したからといって本塁打を打てるようになるとは
限らない。ボンズの練習と努力があったからこそ実ったものだ。」
と、バース、カブレラ、ローズにシーズン記録を抜かれそうなとき露骨に
敬遠しまくった人とは同一人物とは思えない大人の対応に多少違和感を
覚えましたが…。
ベーブ・ルースという野球界のシンボル、アイコンともいえる存在が持って
いた記録を「黒人」のアーロン選手が塗り替えるということで、さまざまな
脅迫や嫌がらせを受け、そういった苦難を乗り越えての記録達成なわけです
から、ステロイドという薬物使用の疑惑がある選手に簡単に抜かれるという
のは我慢できなかったのかもしれません。
ですが、試合当日にはアーロン氏は「予告通り」球場には姿を見せません
でしたが、スコアボードにビデオ・メッセージでボンズ選手を祝福する
メッセージを贈りました。
そんなボンズ選手ですが、かつてはボンズ選手と間違えられた選手がいる
のをご存知ですか?!
ただ間違えられただけでなく、自分の写真に「Barry Bonds」と書かれ、
ボンズ選手のカードとして発行された選手がいるんです。
これってケッコー、すごいことですよね。
わかりやすく言うと、
オリックスの石嶺和彦選手の顔写真に「鈴木一朗」と書かれ、鈴木選手の
カードとして発行されてしまった。
という感じです。
そのカードがこちら。
posted by ジントニック水嶋 |12:01 |
往年の名外国人選手 |
コメント(4) |
トラックバック(0)