2008年09月15日

最強トリオに愛称を!

石川のエラーがすべての試合だった

ここ最近、制裁を欠いている石川
目の前の勝利のためには石井琢朗のほうがいいに決まっているが
球団史に残る稀代のショートももう38歳
引退の時期はもう近くまで来ている

この消化試合の日々は我慢して石川を使ってほしい

大矢監督もしっかり分かっている

「エラーはない方がいいが、誰でもある。要は、それを取り返せるか。きっと取り返してくれるでしょう。」
とは昨日の試合後の監督のコメント

抜群のコメントだ
すべては来期以降のため
石川はこれを糧に成長しなければならない
真の才能を持っているのならば糧にできるはず


山口、アトリなどの若手も
残り試合でバンバン使ってほしい
打たれても1軍に通用するための課題が分かり
オフのやるべきことがはっきりするはずだ


しかし、クリーンアップの3人は相変わらず脅威だ

右打者最高どころか日本記録に迫ろうという内川

40発を超え、50発へ届く勢いの村田

30発を超え、成長著しい吉村


負け試合もこの3人の猛打があると試合を楽しめる
まさに客を呼べるスターが3人開花したことは
非常に明るい話題だと思う
何より3人とも生え抜きというのがいい
特に内川・吉村は高卒から育ってきた
ファンの思い入れはハンパではない

願わくば球団、マスコミはこの3人を効果的に売り出してほしい
手っ取り早いのは愛称だ

『ONコンビ』
『JFK』
『クアトロK』

こういった愛称は世間への認知が一気に加速する(クアトロKは瞬時に崩壊したが…)
グッズも作れば売れるだろう


マスコミ発でも、球団発でも、ファンからの公募でもいい
プロは人気商売
球団史に残るような
『生え抜きの若手』によるクリーンアップが完成しつつあるのだ
ぜひ売り出す方法を考えてほしいと思う

posted by baystars1978 |10:50 | 横浜ベイスターズ | コメント(5) | トラックバック(1)
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2008年09月09日

ベイスターズ改革案②「投手コーチについて」

ずいぶんのご無沙汰です


さて、大矢監督の去就が騒がれている
個人的には来年も大矢監督でかまわないが
これだけ負けている状況での続投は
ファンの多くは落胆し、ファン離れが進む可能性がある
続投の場合、来年チームの立て直しに成功したのならばいいが
もし来年も最下位に低迷するようだと
深刻なファン離れが進むだろう
大矢監督の続投は危険な賭けと言うしかない


さて、前回は巨人の投手陣を立て直したのは
尾花コーチの手腕によるところが大きいと書いた
あの記事から約1か月
相変わらず巨人の若手投手陣はチームを引っ張っている
もう少しで首位阪神を捕らえようとする勢いだ



それでは尾花コーチは巨人投手陣にどんな指導をしたのだろうか?



広岡達郎氏の著書『野球再生』に
尾花コーチの指導方法の例が書いてあったので紹介する


辛口の広岡氏は最近のコーチは優秀な人材が少ないと述べながら
その中でもコーチ稼業の基本を身につけている指導者として
尾花コーチの名前を挙げながら、その教え方を褒めている


以下は著書からの抜粋

 2005年、巨人の秋季キャンプを訪れて感心したのは投手コーチに就任したばかりの尾花の教え方だった。
 投手は投げる際、球を持つ時間が長ければ長いほど、伸びのある球を投げることができる。理屈では分かっているのだが、若い投手は、なかなかこれを身につけることができない。要は、下半身で思う存分上体を引っ張ることが、それにつながる。投手の基本だ。
 小学生からずっと野
球を続けている選手たちが、この基本という壁の前で足踏みをする。意識と体の動きが、合致しない。尾花はそんな投手たちにこう切り出した。

「いい球を投げたいだろう。じゃ、どうすればいい。一足半ほど踏み出す足の幅を広げてみようか」

一足半というのは、投手の足のサイズの1.5倍の長さをいう。わずか40センチかもしれないが、これがなかなかできない。投げ慣れてきた幅を変えることは、投手にしてみれば土台から投球を変えるようなもの。戸惑いは隠せないが、尾花の「大丈夫。いい球が投げられる」という自信たっぷりの言葉が、彼らの背中を押す。
 シャドーピッチングで実際に試みた投手たちは、顔をしかめた。普段使うことのない筋肉を使って苦しいからだ。「きついです。足が張って」と音を上げる投手が相次いだ。尾花の顔は笑っていた。

「きついよな。投球というのは、きついもの。これまで、そんな思いもせず投げていたということが分ったよな。きついということは、どうすればいい。体を鍛えなくてはいけないということだよ」

 まず「どうすれば、良くなる」という目的意識をしっかり持たせる。次に、実践させて、各自の能力を認識させる。そして、当面の課題を明確にしている。尾花は「まだ、お前たちは投球うんぬんという段階ではない。体をつくることが、一番の課題なのだ」ということを、夢を持たせながら説いたのだ。手順といては、実によく整理されている。
「なんだ、お前の下半身は。鍛えなきゃ駄目だ。とにかく強化しろ」という頭ごなし指示に比べると、雲泥の差。訓練の先にある成果をまず提示してやり、頑張るためのイメージを描かせることで、選手のやる気を導き出す。「とにかく鍛えろ」では説得力がない。
 理論、知識だけが優秀なコーチの条件のように言われる。もちろん、人を教えるのだから、この二つとも必要条件である。だが、もっと大切なことは、「こうすればうまくなれる」と言い切れる勇気。尾花のアドバイスのひと言ひと言には、確信に近い自信が満ちあふれている。教わる側だって「ついていこう」「コーチを信じてみよう」という気持になる。



なるほどと思った
たったこれだけだが巨人の若手投手陣の活躍も分かる気がする

今はやりの『コーチング』の技術を持っているかどうか
プロ野球の指導者にも必要なのだ
そしてしっかりとした指導技術を身につけているコーチがいれば
若手はすくすくと伸びていくのだ


ドラフト上位で入ってきた投手陣が揃いも揃って伸び悩んでいる
ベイスターズに一番必要なのはこういった人材ではないか

大矢監督続投はひとまず置いていおいて


フロントはコーチの人選を慎重に行ってほしい
ネームバリューやチームOB、TBS解説者優先といった
愚にもつかない人選ではなく
しっかりとした指導技術をもっているかどうか
人脈をフルに使って調べてほしい


そして、これからの監督・コーチは

解説者としていろいろなチームや社会を研究→2軍コーチ・監督として修業→1軍コーチ・監督へ

と、指導者としての修業をしっかりつんでいくということを大切にしてほしい
仰木監督、上田監督そして現オリックス監督の大石監督と
指導者として下積みを経験した監督は優秀なことが多い


勝てるチームへ

ぜひ改革をしてほしいと願う



最後に尾花コーチが巨人コーチに就任した年のインタビューから

与えられた「投手総合コーチ」という肩書に球団の期待の大きさが表れる。広島と並んでリーグワーストとなるチーム防御率4.80に沈んだ巨人投手陣。その再建に球団が白羽の矢を立てたのが、今季までソフトバンクの投手陣を率いた尾花投手総合コーチだった。ボロボロの巨人投手をどう立て直すか。尾花コーチを直撃した。 

――ここ3年間、巨人のチーム防御率はいずれも4点台。投手陣崩壊が3年連続V逸の大きな原因になった。キャンプで実際に投手陣を見て、不安が膨らんでいるのでは。 
「いや、むしろ逆や。ソフトバンクに比べても、巨人は潜在能力の高い選手が多い。特に一、二軍を行ったり来たりしている中間層、この選手たちはホークスに比べてレベルが高い。速いボールを投げるし、逆に驚いたくらいやね。周りからは、大変だぞ、大丈夫か、と言われるけど(笑い)、オレは楽観視してる。まあ、見ていなさいよ。何とかするから」 
――確かに、4年目の鴨志田あたりもブルペンでは凄いボールを投げる。 
「内海、真田、鴨志田、野間口……。ちょっとコツを覚えれば、みんな先発で使える。あとは本人たちがどう意識するか。自分で考えて投げるのと、ただ漫然と投げるのとでは、ボールそのものが違ってくるから。ミーティングも大事やろうね」 

◆七、八、九回は大事。抑えをつくらないと 
――先発のメンバーがガラリと変わることも? 
「今も言ったけど、先発は(人数的に)ぎょうさんおるよ。桑田だって、(先発で)投げられる状態なら使うし、そうでないなら使わない。やっぱり問題は抑え、リリーフやろうな」 
――阪神もロッテも強力なリリーフ陣を武器にリーグ優勝を果たした。 
「七、八、九回はやっぱり大事。FA、外国人、トレードが決まってからだけど、抑えも誰かつくらないといかんね。今のメンバーなら、経験のある林、久保あたり。やりくりには自信がある」 
――指導は厳しいですね。このキャンプでも、いきなり真田に「おまえは今のままなら終わり」とガツンとやりましたが……。 
「厳しい?(笑い)。でも、オレは選手と食事に行ったり、飲みに行ったりというのは、一切しないからね。それをすると選手に対する判断、評価が鈍る。冷静な判断ができなくなるから、選手とはプライベートの付き合いはしない。これは、(ロッテ投手コーチ時代にGMだった)広岡さんから学んだこと」 

◆V逸なら切腹、ユニホームを脱ぐ 
――その広岡元ロッテGMに始まり、ヤクルトでは野村監督、ホークスでは王監督に仕えた。錚々(そうそう)たる顔ぶれですが。 
「それが、オレの財産。広岡さんにはコーチとは何たるかを学んだ。コーチ1年目の95年6月にチームが最下位に沈み、広岡さんが、バレンタインには任せられない、と投手交代からすべてを自分に任せてくれた。叱られ、怒鳴られたけど、本当に勉強になった。野村監督からは、配球などバッテリー間のこと、王監督には人間的な大きさを学んだ。オレは本当に上司に恵まれている」 
――巨人のコーチ就任もその王監督の仲介とか。 
「家庭の問題があって、辞任を申し入れた。それは了承されたが、王監督から『分かった。おまえは巨人に行け。巨人を立て直してこい』と。ビックリしたけど、王監督が橋渡しをしてくれて、断れる人間は野球界にはいない(笑い)」 
――7年間のホークスコーチ時代、毎年、オフには王監督に進退伺を出していたそうですね。 
「本当にオレでいいのかな、と。付き合いが長くなると、なかなか辞めてくれとは言いにくくなるから(笑い)。だから、毎年、自分から、王監督に進退を預けた。常に一年一年が勝負のつもりでやっている」 
――巨人でも気持ちは同じか。 
「当然や。オレは優勝しか考えてない。結果を出せなかったら終わり。特に巨人はそういうチームやろう」 
――もし、V逸なら……。 
「切腹や! 潔くユニホームを脱ぐつもりでとにかく精いっぱいやる」 

◆尾花高夫(おばな・たかお) 1957年8月7日、和歌山県生まれ。48歳。PL学園から新日鉄堺を経て、77年のドラフト4位でヤクルトに入団。82年から4年連続で2ケタ勝利をマークするなど、ヤクルトのエースとして活躍した。91年に現役引退後、95年からロッテ、97年からヤクルト、99年からダイエー(現ソフトバンク)でコーチを務めた。理論的で厳しい指導に定評がある
ゲンダイネット 2005年11月4日 掲載



こういう人材が横浜には必要だ!

posted by baystars1978 |15:45 | 横浜ベイスターズ | コメント(8) | トラックバック(0)
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